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economicとHuman Rightsに関するmicrotestoのブックマーク (3)

  • 生存権の経済的基礎(メモ書き) - Economics Lovers Live

    以前も書いた話題ですけれども、生存権の経済的基礎を巡って考えてます。自分の思想史研究としてはすでに過去エントリーで小文を掲載したのですが、それと相補的な関係にあるのが橋努氏の『日の経済思想』第二巻にある左右田喜一郎論だと思われます。この論文は主に左右田の「天才」論への批判を、私が前記の小文で書いた「戦略的な不可知論」と類似した観点から行っているのではないか、と興味を惹かれました。 それと『週刊東洋経済』で吉川洋先生が書かれていた短文や、ジェフリー・サックスが『貧困の終焉』で、「なぜ豊かな国が貧しい国を援助しなくてはいけないか」という理由として利用していた社会的不安定の回避、という理屈も生存権の経済的基礎として考慮に値すると思います。 最近では、内藤淳氏の『自然主義の人権論』も進化心理学的な発想とも親和的で興味をひく話でした。内藤氏の分析は吉川先生の短文を見事に補強するものでしょう。 そ

    生存権の経済的基礎(メモ書き) - Economics Lovers Live
  • クルーグマン:『撹乱と公民権剥奪』: 暗いニュースリンク

    米国を代表する経済学者の1人、ポール・クルーグマン氏のNYタイムズ紙4月2日付け掲載コラムを以下に翻訳して掲載。(文中リンクは訳者による) 今回のコラムでは経済格差問題について触れられている。アメリカ国内の格差に関する報道で最近目についたものをいくつか以下に列挙していこう: 全米労働者のおよそ3人に1人にあたる4,000万人ほどが、医療保険・退職金・病欠手当て・家族休暇等の手当てがない低賃金労働に従事している。(経済政策調査センターの報告)全米各州の都市部ではホームレスが急増しているが、各都市の行政側はボランティアによる炊き出し活動に法的制限を実施するようになった。料の無料配給を制限すれば、ホームレスの集中を抑えられるという行政側の目論みがあるらしく、当然ながらボランティア団体側は反発している。(USAトゥデイ紙報道)米国内にはホームレスになった退役軍人が20万人ほど居るという(CBS放

    クルーグマン:『撹乱と公民権剥奪』: 暗いニュースリンク
  • 研究メモ - 尊厳死についてもう少しだけ。

    もう書かないし書けないと思ってたけど、この続きを少し。 過剰で貧困な想像力 http://d.hatena.ne.jp/dojin/20070317#p1 ロックトインについて語ることについて(追記1と追記2あり) http://d.hatena.ne.jp/dojin/20070326 実は、ここで宣伝されているを購入してざっと読んだ。 http://blog.m3.com/Visa/ 小説としての評価は置いといて、内容に対する感想を少しだけ。まずは、基的に上の二つの記事と変わらない感想を持った。やはり、もう少し慎重に考え、書くべき記述が散見された。もう少し小説に対する評価っぽく書くとすると、各キャラクターに与えられている役割がはっきりしすぎており、尊厳死を巡る微妙な問題がややすっとばされているように感じた。でもまた議論を蒸し返すのはよくないので、とりあえずmojimojiさんのタメ

    研究メモ - 尊厳死についてもう少しだけ。
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