オバマ上院議員(45)が米国初の黒人大統領に向け、キャンペーンを開始した。民主党の候補指名争いは、女性初を目指すヒラリー・クリントンとの一騎打ちが予想されている。オバマの動向も気にはなるが、それ以上に注目しているのは反グローバリズムの旗手、ベネズエラのチャベス大統領だ。 「キリストは史上最高の社会主義者」「社会主義か死か」……。刺激的な発言を繰り返すチャベスが最も物議を醸したのは、国連総会での演説だった。米ブッシュ大統領にチョムスキーの著書を薦めた後、「ブッシュは悪魔」と痛罵した。チャベスは<唯一の強大国アメリカ>に対峙する<南米=アラブ諸国=中ロ連合>形成を模索し、積極外交を展開している。 1年半の期限付きとはいえ、議会を超越した権力を大統領に保障する「授権法」がベネズエラ国会で成立した。<米資本追放⇒石油&天然ガスのプロジェクト国営化⇒民衆への富の還元>という道筋は絶対正しい。だが、独
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