治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 平山画伯が亡くなられました。私がかつて外務省中東第二課課長補佐でアフガニスタン担当をしていた際、ある一時期、非常に密接に接点がありました。特に文化財保護には並々ならぬ関心を持ち、バーミヤン遺跡、ジャム・ミナレット等の保存には熱心でした。この2つの遺跡が早いタイミングで世界遺産になったのは、平山画伯のお力が大きかったのですね。たしか、ソ連のアフガン侵攻の際、スケッチ旅行でアフガン国内に居たというお話を聞いたことがあります。 国の文化財を守ろう、歴史を守ろうという行為は紛争があろうとも変わらないという観点から、文化財と平和を密接にリンクさせてお考えだったのが懐かしく思い出されます。 2001年にタリバーンがバーミヤン遺跡 を破壊しようとした
![緒方林太郎『10年前・・・』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/30342e2743d5eb5c8255c869bdf7b2ac76a57b9e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat100.ameba.jp%2Fspskin%2Fheader%2Ftalent%2Fr%2Frintaro-o.jpg%3F20240526)