ハード老害☠️閑職社畜ポエマー❤️ほそぴぃ @hosopy_dx フリーメイソン/吉村正和、動物裁判/池上俊一、言葉・狂気・エロス/丸山圭三郎、新書アフリカ史、生物と無生物のあいだ/福岡伸一 (順不同) #個人的講談社現代新書ベスト5
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面白い本 (岩波新書) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、最近は当ブログでも、著者さんとしてよりも、HONZ代表としてお馴染みの成毛眞さんの最新作。 成毛さんもここの所、自己啓発系の作品が多かった(HONZ本を除く)のですが、本書は久々にガチなブックガイドとなっております。 アマゾンの内容紹介から。面白いにもホドがある! 書評サイトHONZの代表が太鼓判を押す、選りすぐりの面白本100冊。ハードな科学書から、シュールな脱力本まで。いずれ劣らぬ粒ぞろい。一冊でも読んだら最後、全冊読まずにいられなくなる。本代がかかって仕方がない、メイワク千万な究極ブックガイド。 個人的には、改めて成毛さんの「本を人に薦める」スキルの高さを実感した1冊でした。 ヤバい、本買うてしまうww いつも応援ありがとうございます! 【成毛さんにお薦めされた7冊】 ヴォイニッチ写本の謎 『ヴォイニッチ写本の謎』(ゲリー・ケ
人生は短く、読む本は多い。せめてスゴい本と出会えるよう、それを読んでる「あなた」を探す―――このブログの究極目的だ。ともすると似た本ばかり淫するわたしに、「それがスゴいならコレは?」とオススメしてくれる「あなた」は、とても貴重な存在だ。 ネットで呟いたり、オフ会で発表したり、集団でブックハントに勤しんだり。バーチャル・リアルを問わず、そんな「あなた」同士の交流の場で、加速度的にスゴい本に会ってきた。中でもここ一年で読んできたものから、選りすぐりを並べてみた。 実は、ここは既読本のご紹介の場なので、氷山一角だ。だから、一番アツいfacebook「スゴ本オフ」を覗いてみてほしい。読まずに死ねるか級がざくざくあるデ。 昨年までの探索結果は、以下の通り。 この本がスゴい!2011 この本がスゴい!2010 この本がスゴい!2009 この本がスゴい!2008 この本がスゴい!2007 この本がスゴい
今日は、あまりにベタ過ぎて、普段なら吸い込まぬように姿勢を低くして全力で回避したくなるテーマについて書いてみる。 年収が上がったり、かけっこが速くになるにはきっと役に立たないが、不運に見舞われたり、打ちのめされたり、他人や自分に裏切られたり、自分や他人に失望したり、知恵熱が出たりした時にも、いつも傍らにあって杖になり孫の手になり、あなたが覚えていたのより、ほんの少しだけましな自分に立ち戻らせてくれるような〈人生の一冊〉は、どうすれば見つかるのだろうか? 言い換えれば、〈人間になる〉という教養の本当の目的に寄与し得る、語の真の意味での〈教養書〉とは、どのようにして出会うことができるのだろうか? いろいろ読むことによって、そして繰り返し痛い目に遭うことによって、黒歴史を何度も塗り重ねることによって、本なんて結局のところ紙の束でしかないと思い知ることによって、……といったところがよくある答えであ
モテ☆メタボ 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、先日のSPA!のモテテクの記事に登場頂いた、ハチミツ二郎さんのモテ本。 その記事でも触れたように、リアル書店で見かけた際には、てっきりダイエット本かと思ってスルーしていたのですが、いざ読んでみたところ、ほとんど全てモテネタでした。 アマゾンの内容紹介から、一部引用。自他共に認める「日本一モテる肥満児」こと芸人・ハチミツ二郎が語り下ろす人生、愛そしてモテるテクニック。 太った男子向けの単なるモテマニュアルに終始せず、ハチミツ二郎がこれまでの人生を振り返り、芸人ならではの笑えて泣けるエピソードを語ります!実際、太っているかいないかは関係ないモテネタの方が多いので、痩せてる方でも十分読む価値があると思われ。 今回は、この本の中から「モテるためのTIPS」を7つご紹介します。 いつも応援ありがとうございます! 【モテるための7つのTIPS】■1.メー
習うより慣れろ、学ぶより真似ろ。 やりなおし数学シリーズ。いつもと違うアタマの部分をカッカさせながら、3週間で一気通貫したぞ。もとは小飼弾さんへの質問「数学をやりなおす最適のテキストは?」から始まる。打てば響くように、吉田武「オイラーの贈物」が返ってくる……が、これには幾度も挫折しているので、「も少し入りやすいものを」リクエストしたら、これになった。 本書の特徴は、「つながり」。アラカルト方式を改め、高校数学の体系を一本化しているという。なるほど、上巻の「数と式」の和と差の積の形に半ば強引に持ち込むテクは、下巻の積分の展開でガンガン使うし、図形と関数はベクトルと行列の基礎訓練だったことに気づかされる。ベクトルが行列に、行列が確率行列に、さらに行列がθの回転運動や相似変換に「つながっている」ことが「分かった」とき、目の前がばばばーーーっと広がり、強制覚醒させられる。 上巻 1章 数と式 2章
文は一行目から書かなくていい - 検索、コピペ時代の文章術 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、芥川賞作家である藤原智美さん(一応言っておくと男性ですw)の文章作法のご本。 先日の記事の編集後記で取り上げた直後に、土井英司さんのメルマガにガッツリ先を越されてsmooth涙目の巻。 アマゾンの内容紹介から。電子メディア隆盛のいま、何をテーマに、どのように書くか。ノンフィクション作家でもある著者が、プロとして身につけたテクニック。そのすべてを伝えます。私自身にとっても、「耳イタイ」指摘がいくつもありました! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.文章力を鍛えるには集中して向かい合う 1日1万歩歩くと健康によいといわれていますが、何度かにわけて歩き1万歩を達成するのと、しっかリ80分間歩き続けて1万歩を達成するのでは、どちらが熱量を消費するか。正解は後者です。 文章にもこれと似たとこ
次回10月18日の書評ゲストは、北上次郎さん・東えりかさん・盛田隆二さんです。特集は、作家の諸田玲子さんをお迎えして、「美女いくさ」を中心にお話をうかがいます。 詳細は『放送予定』をご覧下さい。 『週刊ブックレビュー』では、お招きしたい特集ゲストのリクエストをお待ちしています。取り上げて欲しい理由なども添えて、ぜひお寄せ下さい。 また、今後登場予定の特集ゲストの方への質問なども受け付けています。ゲストにお呼びする方は、2回先の予定まで「放送予定」の欄でご覧いただけます。
太陽の塔、「芸術は爆発だ」という言葉で知られる芸術家 岡本太郎。twitterの岡本太郎botをフォローしたことから彼への興味が沸き、著書「自分の中に毒を持て」を読みました。1ページ読んだだけで、掌が汗でじんわりと滲み、胸をぐぅぅぅっと掴まれたように苦しくなり、「出会ってしまった」という実感に包まれたのです。 若者に読んでほしいとか、もっと早くにこの本に出会いたかったとか、考えたりするんですが、それ以上に「自分を危険にさらす」その覚悟をもらえる本です。 危険な道を選択するということ この本の中で、繰り返し繰り返し強調されることは、「危険な選択肢を選ぶ」ことです。岡本太郎がどれだけ、愚直なまでにその生き方を貫いてきたか、圧力と熱気をともなって語りかけられます。 「危険な道をとる」 いのちを投げ出す気持ちで、自らに誓った。死に対面する以外の生はないのだ。 よく考えてみてほしい。あれかこれかとい
今回の文章を書こうと思ったのは、マガジン航に掲載された大原ケイさんの「2011 ロンドン・ブックフェア報告」がきっかけである。 この記事の最後に「日本は出版コンテンツにおいても「情報後進国」」として、以下のようにある。 それより、気になるのは相変わらずの出版不況が伺える日本。どの版権担当者に、どの本のことを問い合わせても「えーとね、中国と韓国の版権は売れちゃってる(=既に翻訳されて刊行される予定がある)けど、日本語版権は空いてるわよー」という返事が返ってくる。これは純文学系のフィクションでも、最新のコンピューター専門書でも同じ。 ロンドン・ブックフェア2011報告 « マガジン航[kɔː] 今更だが、これは由々しき事態だと思う。何でも翻訳すればいいというものではないが、質は一定以上の量に担保されるとワタシは考える。近年日本人の内向き志向についてとやかく言われるが、日本の翻訳文化まで細るのが
・「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 ソーシャルネットワークとコミュニケーション重視の時代の問題提起。 「家族や仲間の承認のみを求め、それ以外の人々の承認を求めないのは、多くの人間の賞賛を求める野心とは無縁な、ある意味で堅実な生き方のように思えるかもしれない。理解してくれる人が少しでもいればそれでいい、という思いも十分に理解できる。しかし、見知らぬ大勢の人々の承認など不要だとしても、自らの行為に価値があるのかないのか、正しいのか間違っているのかについて、身近な人間から承認されるか否かのみで判断し、それ以外の人々の判断を考慮しないとしたら、それはとても危険な考え方である。」 価値ある行為を行う、それに対して、他者から承認を受ける。この基本ルールでの人間の成長が難しくなってきている。価値観の多様化によって社会共通の価値観が崩れ、「価値ある行為」が限定的なものになってしまったことに原因が
スゴ本オフ(恋愛編)で語ろうと思っていること、あるいは話したこと。 わたしが語るとき、キーボードを経由したほうが上手くしゃべれるようだ。なので、いったん吐き出してみる。事前メモのようなものだけれども、事後にこうして公開するのもいいだろう─── レンアイ、と一つ言葉で語られているものの、「恋」と「愛」はまるで別もの。「恋」と「愛」の違いは、「心」のありように表れている。すなわち、下に心で下心なのが「恋」で、真ん中に心がある真心なのが「愛」だ。では下心と真心の違いは?それは、「もらうこと」と「あたえること」になる。 恋する人は下心を持つ。すなわち見返りを期待した行動をとるのだ。もちろん、好きな人に食事をごちそうするとか、プレゼントを渡すのは、「あたえること」に相当するのだが、そのお返しに○○だったり△△をさせて「もらうこと」を期待している。恋することは、もらうこと。高揚した感情や、身体の快楽だ
スゴ本オフ(恋愛編)でまったりアツく語り合った中からいくつか。 いちばん面白かったのは、「オススメの恋愛本を紹介しあう」のが目的なのに、だんだん話が「恋愛とは何か?」にシフトしていったこと。なぜその本がオススメなのか?についての説明が、そのまま「自分にとって"恋愛"とはこういうもの」に換えられる。それは経験だったり願望だったりするが、それぞれの恋愛の定義なのだ。「本」という客観的なものについてのしゃべりが、「私」という個人的なものを明かす場になる。 「レンアイ」ってのは、ドラマや映画や小説で市場にあふれ、ずいぶん手垢にまみれているのに、いざ自分が体験するとなると、非常に個人的な一回一回の出来事になってしまう。墜ちて初めて、一般化されていたワタクシゴトに気づくという、とても珍しいものなんじゃないかな。いわゆるスタンダードな王道から、変則球なのに「あるある!」「そうそう!」と手や膝を打った覇道
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