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ブックマーク / note.com/zyasuoki (2)

  • テラスハウスが大好きだった|大島育宙

    訃報。指先を動かせば情報は出てくるので、ここでは詳述しません。 はじめに断っておくと、この記事では故人を悼む文脈でのセンチメンタルな話はしません。 それは彼女のキャラクターを理解していた身近な人か、彼女のことを時間とお金を割いて応援していた当のファンがやるべきことだと思います。 門外漢による安易な感傷消費は問題を矮小化し、質を見えにくくしてしまいます。 私は番組自体の長いファンという立場から、なぜこんな不幸な事件が起きたのかを考えるだけです。※訃報の第一報が出た段階で書いていますが、想定されてる因果関係の有無によって私の主張は変わりません。花さんの動機が別のものであったとしてもネットリンチの許されなさは変わりません。 ※前述の意図の通り、あえてドライに書いている箇所があります。テラスハウス当事者に近い方は不快に思われる可能性があります。 テラスハウスを取り巻く環境はいつから地獄になった

    テラスハウスが大好きだった|大島育宙
  • 『カメラを止めるな!』と『ブリグズビー・ベア』の弱点からモチベーション格差を考える。|大島育宙

    小説家についての小説が面白いように、 マンガ家についてのマンガが面白いように、 映画製作についての映画は面白い。 最近観た映画で立て続いた、『カメラを止めるな!』と『ブリグズビー・ベア』。 どちらも1人の男が映画の完成に向けて周囲の人を巻き込みながら奮闘する話だ。 私自身はネタバレ警察が大嫌いだし、ネタバレされた上で映画を観て感動が薄れた経験なんてない。何なら詳しい人の解説をある程度聴いてから映画を観たい口なのだけど、ネタバレ警察やネタバレ警察信者の方が声が大きい世の中なので阿ることにする。 『『※※以下、ネタバレ注意!!※※』』 2つの作品が共通して観る者の胸を打つのは、言わずもがな、映画製作へのモチベーションが周囲に感染していくメカニズムだ。 『カメラを止めるな!』では実現不可能に思われたプロジェクトを遂行する監督の意地が将棋倒し式に奇跡を起こし、それが当初は自己顕示や保身に向かってい

    『カメラを止めるな!』と『ブリグズビー・ベア』の弱点からモチベーション格差を考える。|大島育宙
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