節電の夏に涼しい音色 地下鉄、市電に風鈴 (07/18 16:00) 地下鉄の車内に取り付けられた風鈴 札幌市営地下鉄と路面電車(市電)の車内に17日、夏の訪れを告げる風鈴が取り付けられた。窓から吹き込む風に揺られ「チリン、チリーン」と涼しげな音を奏でている。 冷房のない車内で少しでも快適に過ごしてもらおうと、1976年から実施。地下鉄3路線と市電の全車両にそれぞれ一つずつ、計398個が天井からつり下げられた。 風鈴は南部鉄器製で、鈴には今年の電力不足を反映し「節電の夏。」と書かれた短冊が下げられている。東西線新さっぽろ駅から乗車した厚別区の主婦菅優子さん(70)は「音が聞こえると、風流。頑張って節電にも努めたい」と話していた。 地下鉄では、節電策で車内の蛍光灯の間引きや駅ホームの駅名表示板、案内標識の消灯も始まった。風鈴の設置は8月16日まで。(合津和之) < 前の記事 | 次の記事
SAPICA(サピカ)は、札幌市交通局が2009年1月30日から札幌市営地下鉄に導入した、札幌総合情報センター株式会社が発行するICカード乗車券である。2008年12月5日に同社の登録商標となっている[注 1]。名称は「サッと取り出して、ピッと利用できるSapporo(さっぽろ)のICカード」から名付けられている。発行枚数は約190万枚(2022年3月末現在)[1]。 「タッチ&ゴー」の動き 概要[編集] 札幌市は、2008年度のサービス開始を目途に市営交通で利用できるICカード(仮称:STカード[注 2])の導入を2006年から検討していたが[2]、2007年11月8日に同市及びジェイ・アール北海道バス、じょうてつ、北海道中央バスのバス事業者3社が共同して「札幌ICカード協議会」を設立し、バスとの共通化を含めたICカード事業を進めることとなった。また、新たに導入するICカードの名称を決定
札幌市電 運行の民間委託検討へ 人件費抑え経営安定化狙う (02/10 07:30) 札幌市が、直営している路面電車(市電)について、施設を市が保有し、運行を民間に委託する「上下分離方式」の導入を検討することが9日、明らかになった。人件費を抑制し、経営を安定させるのが狙い。10日の市議会財政市民委員会に、同方針を盛り込んだ「路面電車活用計画案」を提出する。 全国で運行している19の路面電車では、富山市が上下分離方式を採用している。同方式では、運行の民間委託により職員の人件費を抑制する一方、自治体が施設を保有し続けることで、税金を使った設備投資などを行うことができる。 札幌市は新年度以降、安全運行を維持しながら上下分離を実施することが可能かどうか、識者や労組などと協議し慎重に検討を進める。<北海道新聞2月10日朝刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >
札幌市、新型市電のデザイン発表 低床で乗り降りしやすく (02/01 06:00) 札幌市が決めた市電の新型低床車両のデザイン 札幌市は31日、路面電車(市電)に2013年春から導入する新型低床車両のデザインを発表した。黒と白の2色のシンプルな色調で、市は「札幌の先進性や透明感ある気候風土をイメージした」としている。 低床車両は、車内の床の高さが現行車両の半分以下の35センチで、高齢者や身体障害者でも乗り降りしやすいのが特長。デザインは、市民から寄せられたアイデアを基に、デザイナーや大学教授など識者で検討を進め決定したもので、街並みを楽しめるよう窓を大きくした。 3両がつながっているように見える「3連接」車両で、長さは現行より3、4メートルほど長い約17メートルとする。1両の製造費用は約2億6千万円。同市は13年度に1両、14年度に2両導入する計画。現在運行している30両のうち、最も古い1
雪ミク市電見に行く? 札幌で3月末まで運行 (12/19 09:22) 札幌市電の「雪ミク」と「もーりす」が描かれた車両 札幌発の人気仮想アイドル「初音(はつね)ミク」の冬季版の「雪ミク」を描いた路面電車(市電)1両が18日、札幌市中央区の同市交通局電車事業所でお披露目された。19日から3月末まで運行する。 初音ミクは、IT関連会社クリプトン・フューチャー・メディア(札幌)が開発した音楽ソフトのキャラクターで、インターネットを中心に国内外で人気を呼んでいる。 雪ミク電車の運行はおおむね午前7時~午後6時。主要電停(西4丁目、すすきの)への到着予定時刻は、同市交通局ホームページに掲載する。<北海道新聞12月19日朝刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 札幌市電が12月19日から雪ミクを描いた「雪ミク電車」を運行する。昨年度に続いて2度目の運行だ。 車体には雪ミク、同市の観光名所のもいわ山、もいわ山のキャラ「もーりす」をデザインし、車両をフルラッピング(前回はハーフラッピング)。車内広告の部分に雪ミクのイラストや、もいわ山の紹介などを掲出する。 もーりすと雪ミク また通常の車内放送に替えて、初音ミクの声優である藤田咲さんの音声を流す。 期間は2012年3月30日まで。おおむね午前7時から午後6時まで運行する。 (C)S.D.C (C)Crypton Future Media, Inc. 関連キーワード キャラクター・ボーカル・シリーズ | 初音ミク | 藤田咲 advertisement 関連記事 はちゅねミク、ルネサス エレクトロニクスのWeb漫画に登場 ネギ振りでマイコン解説
平 成 2 3 年 5 月 1 8 日 北 海 道 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 P A S M O 協 議 会 東 日 本 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 名 古 屋 市 交 通 局 名 古 屋 鉄 道 株 式 会 社 東 海 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 スルッとKANSAI協議会 西 日 本 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 福 岡 市 交 通 局 西 日 本 鉄 道 株 式 会 社 九 州 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 交通系ICカードの相互利用サービスを実施することに 合意しました 平成22年12月20日に「10の交通系ICカードによる相互利用サービスの検討 開始」についてご案内しましたが、このたび、表記の11者において、平成25年春か ら相互利用サービスを実施することに合意しましたのでお知らせいたします。 交通系ICカードをご利用される全国のお客さまの利便性を大きく向上さ
クレジット機能付きカード 「新サピカ」あす発行 (04/21 07:25) 北洋銀行、JCB、札幌総合情報センターの3社は22日、JCBのクレジット機能が付いた北洋銀のICキャッシュカード「クローバー」と札幌市営地下鉄のICカード乗車券SAPICA(サピカ)が一体化したカードを発行する。 サピカ機能が他のカードに搭載されるのは初めて。 <北海道新聞4月21日朝刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >
国内外で人気の音声合成ソフト「初音ミク」の冬季限定・雪ミクをあしらった「雪ミク電車」が11日、札幌市中央区の電車事業所で報道陣に公開された。 札幌生まれ、インターネット育ちの人気バーチャルシンガー・初音ミクを通して、札幌の魅力を伝え、市電に親しんでもらおうと企画された。 車内の広告やアナウンスは全て初音ミク。声優の藤田咲さんは「初めての車内アナウンスで緊張しました。雪ミクをきっかけに、札幌にたくさんの人が来てくれたらうれしい」と話していた。 同事業所で13日に一般公開され、通常運行は14日〜3月26日の間、一日5往復以上を予定しているという。
市電、動物園パス、地下鉄カード…「雪ミク」札幌発信 (02/12 16:30) 札幌の路面電車に登場した「雪ミク電車」。雪ミクと時計台が描かれたかわいらしいデザインだ=11日、札幌市中央区・すすきの電停(菊地賢洋撮影) 連日、国内外からの観光客でにぎわう第62回さっぽろ雪まつりの盛り上げ役として、札幌発の人気仮想アイドル「初音(はつね)ミク」の雪まつり応援バージョン「雪ミク」が活躍している。札幌市や地元企業が、人気急騰の地元アイドルに着目。バスの車内アナウンスに起用したり、関連グッズを販売したり。ミク人気にあやかった札幌売り込み作戦は勢いを増している。 「ミクと電車を愛していただきたい」。上田文雄市長は11日、路面電車(市電)に登場した特別車両「雪ミク電車」の出発セレモニーでミク効果への期待感を示した。雪ミク電車は14日から3月26日まで毎日運行。車体のデザインに生かすほか、車内アナウンス
雪まつり、今年も初音ミクが応援 ウィズユーカード11日発売 (02/04 06:25) さっぽろ雪まつりを記念して発売されるウィズユーカード。右が「雪ミク」 札幌市交通局は、第62回さっぽろ雪まつり(7日開幕)を記念した、札幌発の仮想アイドル歌手「初音(はつね)ミク」の雪まつり応援バージョン「雪ミク」のウィズユーカードを11日から販売する。 雪ミクは、IT関連会社クリプトン・フューチャー・メディア(札幌)などが開発し、昨冬に誕生、ウィズユーカードを2千枚販売したところ、徹夜組を含めて販売開始前に千人もの行列ができる人気だった。 今年はデザインを新たに、2倍の4千枚を用意した。1枚千円(1100円分)で市内2会場で販売。複合商業施設ノルベサ2階のすすきの特設会場は11、12の両日午前11時から、各千枚、大通定期券発売所は12日午前8時から2千枚を売る。1人2枚まで。 また、毎年、デザインを変
JR北海道 鉄道運輸収入1・6%減 高速無料化など響く (01/13 09:10) JR北海道が12日まとめた2010年の鉄道運輸収入(速報値)は698億8900万円で、前年から1・6%減った。高速道路の一部無料化や休日上限千円とする割引で、中長距離収入が同2・7%減ったことが響いた。 定期収入は同1・3%増加。近距離収入は同0・4%減と、ほぼ横ばいだった。 昨年12月の運輸収入は前年同月比1・1%増の61億4700万円で、2カ月ぶりに前年を上回った。定期収入が同2・2%増えたほか、東北新幹線の新青森駅が12月4日に開業した効果で、海峡線(中小国−木古内)が同12%増となった。 また、札幌市が13年度にも市営地下鉄や路線バスで同社のICカード乗車券Kitaca(キタカ)を利用可能にする方針について中島尚俊社長は「協議中」と説明。市営地下鉄のICカードSAPICA(サピカ)との相互利用には、
「キタカ」で地下鉄利用時 ポイント付与せず 札幌市方針 (01/05 07:25) JR北海道のICカード乗車券Kitaca(キタカ)が2013年度中にも札幌市営地下鉄などで利用可能になる件で、札幌市は同市のICカード乗車券SAPICA(サピカ)使用時には付けている「サピカポイント」を、キタカ使用時には付与しない方針を固めた。 サピカポイントは市営地下鉄でのサピカ利用額の10%をポイントとして還元しているもので、たまったポイントは地下鉄乗車料金にあてることができる。 < 前の記事 | 次の記事 >
JR「キタカ」 札幌地下鉄・バスも利用可能に 13年度にも 「スイカ」も対応 (01/03 07:01、01/03 09:40 更新) 札幌市は2013年度中にも市営地下鉄、路面電車(市電)、市内の路線バスで、JR北海道が発行するICカード乗車券Kitaca(キタカ)を利用できるようにする方針を固めた。JR東日本のSuica(スイカ)なども利用可能になり、道外からの旅行客には「行動しやすい街、札幌」の印象が強まりそうだ。 利用可能になるのは、スイカと相互利用化済みのICカード乗車券で、キタカ、スイカに加え関東圏私鉄、バスのPASMO(パスモ)など8種類。すべてを合わせた発行枚数は、昨年11月末時点で約6千万枚にのぼる。 実現すれば、道外から観光や仕事で札幌を訪れた人が、普段使っているカード1枚で地下鉄、市電、バスに乗車できるようになる。札幌市は「その都度乗車券を買い求める手間がなくなり、旅
道内今冬一番の冷え込み 札幌のササラ電車、早くも出番 (10/27 11:29、10/27 12:58 更新) 初出動し除雪作業する「ササラ電車」=27日午前5時42分、札幌市中央区 上空に入り込んだ寒気の影響で、道内は26日夜から27日朝にかけて道央を中心に雪が降り、各地の積雪は伊達市大滝で37センチ、札幌市南区小金湯で33センチと、10月としては異例の大雪を記録した。7センチの積雪があった札幌都心部では、市電の軌道を除雪するササラ電車が今季初めて出動した。 札幌管区気象台によると、道内は各地で11月中旬の冷え込みとなり、同日朝までに宗谷管内豊富町で20センチ、稚内市沼川で19センチ、後志管内喜茂別町、オホーツク管内遠軽町白滝で各15センチの積雪があった。同気象台によると、雨や雪は午後からやむ見通し。 北電札幌支店によると同日正午現在、札幌市南区や中央区、恵庭市などの計約170戸が停電
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