新大阪―鹿児島中央、直通新幹線は「さくら」2009年2月26日 印刷 ソーシャルブックマーク 愛称が決まった山陽・九州新幹線の新型車両08年10月、試運転中の九州・山陽区間直通の新型車両=福岡市博多区のJR博多駅、恒成利幸撮影記者会見で、新型新幹線の愛称が「さくら」と発表された=26日午前10時44分、福岡市博多区のJR九州本社、山本壮一郎撮影九州・山陽区間直通の新型車両の指定席=福岡県那珂川町 11年春の九州新幹線全線開業時から九州・山陽区間を直通運転する新型列車の愛称が「さくら」に決まった。公募していたJR九州とJR西日本が26日、応募総数16万8951通から決めたと発表した。 この日会見したJR九州の石原進社長は、これまで11年春としていた全線開業時期を「3月」と明言した。 「さくら」の応募は7927通と最多で、ほかには「はやぶさ」「はやと」「さつま」などが候補に挙がった。さくらは0
2011年春の九州新幹線鹿児島ルートの全線開通で、新大阪―鹿児島中央間を約4時間で結ぶ直通列車の名前が「さくら」に決まった。 JR西日本とJR九州が26日、発表した。80年前に、日本で初めて特急につけられた愛称がよみがえった。 名前は一般公募され、「さくら」は、16万8951通のうち7927通と最多。日本的な美を意識し、桜の木目をあしらった内装が特徴の車両のイメージにぴったりと重なった。 1929年、東京―下関間を走った特急が「櫻(さくら)」。戦後は、東京―大阪間の特急「さくら」として復活、その後、東京―長崎間を結ぶブルートレインで親しまれたが、05年3月に利用者減で廃止された。 直通新幹線は、N700系改良型で、薄く青みがかった流線形の車体が特徴。最高速度は300キロ。
専用の道具で持ち上げられ、在来線レールの中央寄り外側に敷設される新幹線専用レール=26日午前1時5分(石川崇子撮影) 【福島】JR北海道は二十六日、二〇一五年度の北海道新幹線(新函館-新青森間)開業に向けて今月始まった青函トンネル内の新幹線レール敷設作業を、報道陣に公開した。 青函トンネル(約五十四キロ)を含む在来線との共用区間約八十二キロは、在来線のレールの外側に新幹線専用レールを新設し、共用、在来線専用、新幹線専用の三本のレールで運行する。 作業は列車が走行しない夜間に実施。この日は渡島管内福島町の吉岡海底駅から青森側に約三キロの地点で、二百メートルのロングレールを作業員が専用の道具で持ち上げ、締結装置の上にボルトで固定していった。一晩でロングレール三本を敷設するという。同行したJR北海道の中島尚俊社長は「レール一本ごとに夢に近づいている感じ。新幹線をどうまちづくりに生かすかを考える時
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く