鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)とフリーゲージ技術研究組合は15日から、四国旅客鉄道(JR四国)の予讃線で開発中のフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の耐久試験を始める。FGTは左右の車輪の幅を変えて、線路の幅が異なる新幹線と在来線を相互に直通乗り入れできる新型列車で、九州新幹線長崎ルートなどへの導入が検討されている。耐久試験は2013年まで実施。その結果を踏まえて国交省
印刷 関連トピックス参議院選挙 政府は13日、日本郵政グループの郵便事業会社(日本郵便)が9月末で65歳以上の非正規社員1万706人に対して雇用契約を更新しない「雇い止め」をしていたと明らかにした。10月1日に契約を更新したのは、9月末にいた65歳以上の非正規社員の約4%の455人だった。社民党の又市征治参院議員の質問主意書に答えた。 日本郵便によると、今年3月にも65歳未満を含む約6千人の非正規社員の雇用契約を打ち切ったという。 同社は、昨夏の「ゆうパック」と日本通運の「ペリカン便」の統合に伴い経費が増えたほか、はがきや手紙の減少で2011年3月期決算では2期連続の純損失となった。雇い止めは配達や仕分け業務に必要な非正規社員数の見直しの一環だという。同社は民営化された07年10月に就業規則を定め、非正規社員について、「原則として65歳まで」としている。 又市議員は質問主意書で「支
在来線経営分離で道、函館市に 北海道新幹線の札幌延伸に伴い、JR北海道が並行在来線を経営分離する方針の函館―新函館(仮称、現・渡島大野)間について、道が函館市に対し、同区間の数年以内での電化を提案していることが12日、関係者への取材で分かった。道は、札幌延伸時に乗客が快適に函館まで移動できる「アクセス電車」を走らせることで、JRの経営分離に慎重な姿勢の函館市側の理解を得たい考えだ。 道では、函館市の鉄路維持への強い意向を踏まえ、さらに函館を訪れる観光客が利用する「観光線」としての存在を重視。函館市に対し、ディーゼル車が運行している同区間について、電化の提案をした。 JR北海道によると、札幌から函館に向かうJR線で電化しているのは、函館線が小樽、千歳・室蘭線が室蘭までとなっている。一方で函館―新函館のうち、函館―五稜郭間はすでに電化しており、実際に電化するのは五稜郭―新函館の14・5キロにな
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