全12トンネル貫通 北海道新幹線、新青森-新函館で (10/11 08:00) 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は10日、2015年度に開業する北海道新幹線の新青森―新函館(全長149キロ)で、本州側では最も長い「津軽蓬田トンネル」(6190メートル、青森県蓬田村)の掘削工事が完了したことを明らかにした。 これで本州側に整備する6本すべてが貫通した。北海道側は3月に6本すべての掘削を終えており、新規整備予定のトンネル12本が貫通、05年の着工から約7年で工事は一つの節目を迎えた。 新青森―新函館間では、全長54キロの青函トンネルを含む在来線との共用区間82キロは既に新幹線規格での整備が終了している。 < 前の記事 | 次の記事 >