フランスが2040年以降ガソリン/ディーゼル問わずエンジン搭載車の販売を禁止するという。ただしハイブリッドは除くという点に於いて興味深い。すでにドイツも2030年までにエンジン搭載車の販売を禁止するという方針を打ち出してきた。さらにボルボも全てのモデルを電気化するそうな。 驚いたのがインドで、これまた2030年以降、電気自動車しか販売出来なくなるそうな。中国はエンジン車の撤廃こそ打ち出していないものの、電気自動車の販売シェアを急速に高めて行こうという流れ。こういったニュースに接していると、もはや内燃機関は終わりだと思えてしまう。 そもそもなぜ相次ぐエンジン全廃なのか? ディーゼルの場合、VWの不正に始まる排気ガス問題という理由なら理解出来る。今やディーゼルエンジンの完全なるクリーン化は不可能だと認識された。大気汚染を招く。ただガソリンエンジンについて言えば、大気レベルのクリーン度を実現可能