このご時世、握手ができなくなった。ともあれ握手なんてあんまりしないものだ。 握手がひんぱんに行われている国では代わりの挨拶が生み出されている。ひじをコツンと合わせたり、足をパンパンしたり。 それは何が何に代わったのだろうか。一体どういう不都合が生まれているのだろう。いまいちぴんときてないので知りたい。せめて握手だけでも世界に追いついておきたい。 まずはじめにふつうに握手をしてみる。 まずふつうに握手をする。してはいけないというのでポリエチレン手袋をはめてやってみた あ、これはちがうな。やけにさわさわして変な感覚だ。くすぐったいというか。「エロチックですらありますね」と藤原。そうかな︕︖ し慣れてないことは挨拶にむかないのか も そういえば握⼿は「他の器官よりも感覚が鋭敏である⼿」を使う。そこが握⼿の優位点なのだろうか ポリエチレンの⼿袋を使うと感触が変だったので⼿袋に代えてやってみた。 ⼿