女子高生に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、警視庁少年育成課と蒲田署は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで、埼玉県鴻巣市栄町、建設作業員、渡辺聡容疑者(23)を逮捕した。同課によると、渡辺容疑者は「この女子高生と7、8回同様の行為をした。1回につき多いときは4千円、少ないときは千円を手渡していた」と供述しているという。 逮捕容疑は、3月23日昼ごろ、東京都八王子市のホテルで、インターネット上のコミュニティーサイトを通じて知り合った都内の私立高2年の女子生徒(16)に現金4千円を手渡し、わいせつな行為をしたとしている。 同課によると、2人は1年半前にコミュニティーサイト「前略プロフィール」で知り合い、メールでやり取りするようになった。2人は実際に会ってから、わいせつ行為をするための金額を決めていたという。 女子生徒は「遊ぶ金や化粧品を買うためのお金がままならなかった」と話していると