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ブックマーク / mochimasa.hateblo.jp (7)

  • 朝日新聞WEBRONZAの記事が案の定ホメオパシーの擁護に使われている件 - Not so open-minded that our brains drop out.

    朝日新聞社が運営するニュースサイトWEBRONZAは昨年の12月13日に発達障害の一種である注意欠陥多動性障害(ADHD)にホメオパシーが有効であるとする記事(以下、問題の記事)を掲載した。この記事の内容が臨床試験に対する不十分な理解に基づいて書かれたものであり、読者に誤った情報を与えてしまうものだったことは12月26日のブログの記事で指摘した*1。その後、WEBRONZAには朝日新聞科学医療グループの久保田裕氏により、この問題を総括した記事が掲載されたが、一方で問題の記事自体は何の訂正もなく放置されている。私は問題の記事のせいでホメオパシーがADHDに有効であると信じてしまう人がでないようにと、問題の記事に注釈なり追記なりを付けるようにブログの記事、twitterでの公式アカウントへのメンション、朝日新聞社の問い合わせ窓口で再三にわたって要請してきたが、朝日新聞WEBRONZA側は無視

    朝日新聞WEBRONZAの記事が案の定ホメオパシーの擁護に使われている件 - Not so open-minded that our brains drop out.
    naya2chan
    naya2chan 2011/08/02
    朝日が訂正しないのは単にメンツのせいだろうが、そのせいで被害者が出るとしたら、朝日の責任は大きい。
  • ホメオパシー記事の訂正を拒む朝日新聞WEBRONZA - Not so open-minded that our brains drop out.

    朝日新聞社が運営するニュースサイト WEBRONZAにホメオパシーが注意欠陥・多動性障害(ADHD)に有効であるとする研究を紹介しホメオパシーを肯定的に扱った記事が掲載されたのは昨年の12月13日だった。その後、twitterで批判的な議論がなされ*1、当ブログでは具体的に不備を指摘するエントリーを掲載した。その要約は以下の通りである。 実験の対象になったADHDの被験者62人は事前の非二重盲検試験でホメオパシーが「効く」ことが確認済みの人で、予め「効かなかった」人は除外されている。しかし、そのことは問題のWEBRONZAの記事には書かれていない。*2 論文では二重盲検の結果、ホメオパシーの効果に肯定的な結果を得ているが、その効果の程度は非二重盲検と比べてわずかだったと解釈されている。にも関わらずWEBRONZAでは二重盲検試験の結果、「ホメオパシー薬が症状のいくつかを顕著に改善させた」と

    naya2chan
    naya2chan 2011/02/11
    webならば紙面よりもずっときちんとした訂正ができるはずなのに。
  • 朝日新聞WEBRONZAの記事で紹介されたホメオパシーでADHDが顕著に改善したとする二重盲検の話は本当か? - Not so open-minded that our brains drop out.

    追記:朝日新聞WEBRONZAさんへ: 記者がヒトデの脚なら、編集長/編集長はヒトデのどこなんでしょう? 私の記事にリンクをはるのは一向に構いませんが、それだけでは何一つ検証したことにはなりませんので、万が一にも誤解なきようにお願いします。それから、ヒトデは軟体動物ではなく棘皮動物です。 http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/special/2010122800005.html http://astand.asahi.com/magazine/wrscience/2010122800018.html 朝日新聞が運営するニュースサイトWEBRONZAに、スイスのホメオパシー事情を紹介した記事が掲載された*1。記事の筆者の岩澤里美氏自身がホメオパシーの効果を実感したという体験談まで載っていて、かなりホメオパシーに好意的な記事だという印象をうけた*

    朝日新聞WEBRONZAの記事で紹介されたホメオパシーでADHDが顕著に改善したとする二重盲検の話は本当か? - Not so open-minded that our brains drop out.
    naya2chan
    naya2chan 2010/12/27
    WEBRONZAの不誠実な対応は本当にひどい。2ちゃんならまだしも、新聞に書かれたことは真実だと信じる読者もまだ多いのに、不確実な記事を流し、批判されると釣り宣言とはひどすぎる。朝日は訂正記事を出すべき。
  • 流産した女性に日本ホメオパシー医学協会会長の由井氏が掛けた信じがたい言葉 - Not so open-minded that our brains drop out.

    由井寅子氏は著書『ホメオパシー的妊娠と出産』の中で流産を経験した女性とのやり取りについて以下のように語っている。 あるお母さんがステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)のコルチゾン(一般名:強力レスタミンコーチゾン)をとり続けていました。この方はアトピーのためにステロイド剤をずっと使っていたのです。それで、妊娠7週目で子どもが流れてしまった。当然、そのお母さんはおんおん泣きました。 でも私は、彼女に「よかったね」といったのです。「全部とは言わないけど、子どもさんがあなたのステロイドの毒をべてくれて流れたのだろう」と。胎盤は栄養だけでなくあらゆる母体の毒を吸い上げてしまうのです。幸いに、2年後にまた子どもができました。よかったですね。 (引用元:由井寅子著『ホメオパシー的妊娠と出産16ページ、強調は引用者による。) まず、「それで」などという言葉を使って、「あるお母さん」の流産の原因が彼女が使用

    流産した女性に日本ホメオパシー医学協会会長の由井氏が掛けた信じがたい言葉 - Not so open-minded that our brains drop out.
    naya2chan
    naya2chan 2010/10/24
    カルト以外の何物でもない。
  • 琉球大医学部のホメオパシーの講義に使われた(と思われる)教科書を読む - Not so open-minded that our brains drop out.

    朝日新聞*1と沖縄タイムス*2は、琉球大学医学部保健学科の「助産診断・技術学」の講義でホメオパシーが教えられていたと報じた。問題の科目はホメオパシーに特化した講義というわけではなかったようだが、助産師志望の学生の必修科目であり2004年から計34人の学生が受講していたそうだ。朝日新聞によると、講師は「日ホメオパシー医学協会認定の療法家」だという。日ホメオパシー医学協会は山口の訴訟の被告のホメオパシー助産師の所属団体*3であり、「あかつき問題」*4に関わっていたホメオパスの所属団体でもある。 講義で使用されていた教科書については、 ず氏が琉球新報の記事で 日野原重明・井村裕夫 監修『看護のための最新医学講座』だと確認している*5。この教科書は全36巻*6だが、ず氏も指摘しているように、この講義で使われたのは長尾和治氏 編集の33巻『alternative medicine』だと思われる。

    琉球大医学部のホメオパシーの講義に使われた(と思われる)教科書を読む - Not so open-minded that our brains drop out.
    naya2chan
    naya2chan 2010/09/22
    とても専門書とは思えない表現のオンパレードにびっくり。「これほど偽医療で汚染された本をわざわざ教科書として採用する理由があるのだろうか?」まさに。代替医療の項目は第三者が執筆するべきだった。
  • ホメオパシー団体とその他の関係団体 相関図 - Not so open-minded that our brains drop out.

    複雑極まるホメオパシーとそれに関連する団体の関係を相関図にまとめてみた。 ソース・参考文献 社団法人日助産師会、日ホメオパシー振興会、International Academy of Classical Homeopathy日校の見解、由井寅子著『ホメオパシー的妊娠と出産』の問題部分について引用と言及あり。 ビタミンK不投与事件 - Skeptic's Wiki ロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー英国校の体験談紹介ページにおけるビタミンKのシロップの代わりにレメディを推奨するアドバイス。 ホメオパシー 体験談紹介 「統合医療の確立ならびに推進」を打ち出した民主党マニフェスト医療政策詳細版 http://www.dpj.or.jp/policy/koseirodou/index2009_medic.html 予算委員会での長厚労相によるホメオパシーに言及した答弁 http:/

    ホメオパシー団体とその他の関係団体 相関図 - Not so open-minded that our brains drop out.
  • 『誤用される「プラセボ効果」』の誤用と「プラセボ効果」のそもそも論 - Not so open-minded that our brains drop out.

    プラセボ効果は比較的広く使われている用語だが、同時に誤用も多い。よく見かけるのは、"プラセボ効果=思い込み/自己暗示による効果"という誤解。そういう誤解を指摘しプラセボ効果を完全には解明されていない複合的な現象として整理したという意味では、誤用される「プラセボ効果」というエントリーはためになるのだが、実はこのエントリーで採用されているようなプラセボ効果の定義自体が典型的な誤用であるという主張がある。 「見かけのプラセボ効果」と「真のプラセボ効果」 このエントリーでは、プラセボ効果を簡潔に以下のように定義している。 プラセボ効果またはプラシーボ効果とは、有効成分を含まない薬(偽薬・プラセボ)を摂ったことによって生じたと考えられる効果のことです*1。比較的狭い定義をするとすれば比較対照実験において統制群プラセボ群に認められた効果といったところでしょうか。 (引用元: http://d.hate

    『誤用される「プラセボ効果」』の誤用と「プラセボ効果」のそもそも論 - Not so open-minded that our brains drop out.
    naya2chan
    naya2chan 2010/03/28
    とてもよくまとまっていて参考になる。
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