第8回 Vistaにおけるデバイスドライバのゆくえ:元麻布春男のWatchTower「Windows Vista編」(1/2 ページ) デバイスドライバの脆弱性が潜在的なセキュリティホールになる 前回の連載の最後でも記したように、July CTPではWindows Updateのオプションで、各種ハードウェアに対応したデバイスドライバが配布される。古いビルドでは、どうしてもデバイスドライバが間に合わず、Windows XP用のものを流用しなければならないことが多かった。だが、Windows Vistaで大きく変わる部分の1つがデバイスドライバであり、既存のものを流用するのは望ましいことではない。 Windows Vistaのデバイスドライバ環境が変わるのは、セキュリティと安定性の向上を図ってのことだ。もう少し具体的に言えば、現在カーネルモードで動作しているデバイスドライバのうち、必要性の少
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