400系は、中央線を運行している20系車両の更新および他路線へ転用する24系車両の置き替えとして導入する車両。大阪・関西万博を契機に新世代車両として開発を進め、車内防犯カメラ、ワイド液晶による4カ国語での運行案内、空気浄化装置、車内Wi-Fi、車両状態の常時モニタリングの他、自動運転の実証実験も考慮されており、高度化が図られている。デザインも宇宙船を意識した未来的なものとなっている。 そんな新型車両にUSB Type-Aポートが搭載された理由について、大阪メトロに聞くと「コンセントやType-C規格の採用も検討しましたが、現在一般的に流通しており汎用性が高い規格であることや、Type-Cへの変換も可能であること、また、コンセントを採用した場合は、海外からのお客さまの(プラグの)規格が一致しない場合も考えられることから、Type-A規格を採用しました」との回答があった。 転送速度や給電能力な
欧州議会はEU圏内で販売されるスマートフォン、タブレット、カメラなどに共通充電規格(USB Type-C)の採用を義務付ける。 同法案は10年以上に渡って策定されてきたもので、2021年9月に欧州委員会が法案を提出していた。その後、暫定的な合意に至っていたが、10月4日(現地時間)の欧州議会本本会議での結果が賛成602票、反対13票、棄権8票となり、正式に義務化される。 正式に可決されたことで、メーカーは猶予期間を経て2024年末までにEU圏内で販売される下記端末に、USB Type-Cポートを装備させる必要がある。 スマートフォン タブレット eリーダー デジタルカメラ 家庭用ゲーム機 ワイヤレスキーボード ワイヤレスマウス イヤフォン ヘッドフォン ノートPCについては2026年春以降に同法案の対象となる。 iPhoneはどうなるのか 名指しこそされていないが、AppleのLightn
米Intelや米Appleら業界大手7社が中心となるUSB推進団体、USB Promoter Groupは9月1日、次世代USBアーキテクチャである「USB4 Version 2.0」の仕様を発表した。USB5ではないが「メジャーアップデート」としており、USB4対応のType-Cケーブルで、従来のUSB4の2倍に相当する最大80Gbpsの伝送速度を実現するという。 USB規格の管轄団体USB Implementers Forum(USB-IF)による正式発表は11月のUSB DevDaysイベントの前に行う予定だ。 この高速性能を実現するために、USB Type-Cと電力供給の仕様が更新される予定という。 USB4 Version 2.0の主な特徴は、以下の通り。 既存の40Gbps USB Type-Cパッシブケーブルと新たに定義された80Gbps USB Type-Cアクティブケーブ
Arduino UNOはUSBでパソコンと接続できるし、Arduino UNOに載っているマイコンはATmega328pだが、ATmega328pだけではUSBでパソコンとつなぐようなデバイスは作れない。Arduino UNOにはUSBドライバのためのハードウェアが別途搭載されていて、そのおかげでArduino UNOでは、直接はUSBをしゃべれないATMega328pのようなマイコンにUSBで気軽にプログラムを転送したり、USBでパソコンを操作するデバイスを開発したりできるようになっている。 Arduino UNOがないとUSBデバイスのマイコンとして使うのが大変そうなATmega328pだけど、実は、その上のソフトウェアとして仮想的にUSBプロトコルを実装したV-USBというファームウェアがある。これを導入すれば、ハードウェアを設計することなく、ATmega328pだけで動くUSBデバ
真のユニバーサル・ケーブル。 USB-Cケーブルって便利ですよね。スマホでもPCでもカメラでもなんでも、コネクタの表裏を気にせず刺せば、ケーブル1本で電力とデータをやりとりできる。 かつて、コネクタもケーブルもバラバラだった「バベルの塔」みたいな時代を知っていると、このエレガントさには感動すら覚えます。 ただね...、USB-Cも完璧じゃないんです。 コネクタの形は統一されているんですが、「通せるデータ量」「流せる電力」にはさまざまな規格があり、適当なケーブルを選ぶとデータの速度が遅くなったり、充電が遅い/できなかったりするんですよ。 それでも、USB-Cには基本的に「大は小を兼ねる」というルールがあります。 つまり、高速通信できるケーブルなら、より低速の規格をほぼすべてカバーできます。大電力を流せるケーブルなら、より小さい電力の規格をほぼすべてカバーできます。 ってことは、「いちばん高速
欧州連合(EU)の立法議会である欧州議会は6月7日(現地時間)、「USB Type-C」(USB-C)をEU圏内のすべてのスマートフォン、タブレット、カメラの共通の充電ポートにすることを義務付ける無線機器指令を2024年秋までに施行すると発表した。施行にはこの後、欧州議会とEU理事会による承認が必要だが、承認はほぼ確実とみられる。 この法令は「EU圏内の製品をより持続可能にし、電子廃棄物を削減し、消費者の生活を助けるためのより広範なEUの取り組みの1つ」としている。 この法案は10年以上にわたって策定されてきたもので、昨年9月に欧州委員会が法案を提出した。 新しい規則の下では、消費者は新しいデバイスを購入するたびに異なる充電デバイスとケーブルを必要とせず、すべてのポータブル電子デバイス(スマートフォン、タブレット、eリーダー、イヤフォン、デジタルカメラ、ヘッドホン、ヘッドセット、ハンドヘル
業務用映像機器メーカーのエーディテクノ(東京都新宿区)は4月28日、光ファイバーを使ったUSBケーブル6種類を6月15日に発売すると発表した。USB 3.2 Gen2に対応し、データ転送速度は規格最大値の10Gbps。ケーブルの長さは最長15m。想定価格は3万円台。 データロスが少なく長距離伝送に向いたOM3規格光ファイバーと、銅線を混ぜ合わせたハイブリッドケーブル。ケーブル部分の外径は4.5mm。コネクター部分は外来ノイズの影響を抑えるため金属製の筐体を採用。コネクターはUSB Type-A、USB Type-B、USB Type-Cから選べる。 関連記事 ローカル5Gで固定回線「NURO Wireless 5G」、大手キャリアの5Gホームルーターとの違いは? ソニーワイヤレスコミュニケーションズが4月1日から提供している、ローカル5Gを利用したインターネット接続サービス「NURO Wi
USBが誕生したのは「奥さんのプリンタをつなげる手間にキレたから」 USBの設計当時を振り返る:“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る(1/6 ページ) IBM PC、PC/AT互換機からDOS/Vマシン、さらにはArmベースのWindows PC、M1 Mac、そしてラズパイまでがPCと呼ばれている昨今。その源流からたどっていく大原雄介さんによる解説連載の第8回。前回はPCのアーキテクチャを巡るIntelとMicrosoftの動きを描いたが、今回はそこでIntelの取り組みの成果の一つとして挙げたUSBのお話である。 USBはいろいろ失敗もある(というか、現在進行形で失敗し続けている気もしなくはない)が、それでも大成功したインタフェースである。そして単にPCだけではなくマイコン(※1)などでも普通にサポートされるようになってきており、加えてP
Ankerが、USB Power Delivery(USB PD)の急速充電規格であるProgrammable Power Supply(PPS)に対応したUSB Type-C充電器「Anker Nano ll 45W」を2021年5月25日にリリースしました。シリコンに代わる次世代半導体GaN(窒化ガリウム)を使用したAnkerの新USB充電器は、携行しやすいコンパクトサイズながら標準的な充電器の3倍で充電できるパワフルさと幅広い対応力を備えているとのことなので、実際に使用して確かめてみました。 Anker (アンカー) Japan公式サイト https://www.ankerjapan.com/topics_detail.html?info_id=288 これが「Anker Nano ll 45W」のパッケージです。 裏面には、第2世代目のGaN搭載USB充電器だということや、幅広い機
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 外付けストレージなどのUSB 3.0(以降)対応機器は、コネクター(Type-A)をゆっくり差すと接続先にUSB 2.0機器と認識され、素早く差すとUSB 3.0と認識される――。デジタル機器の意外とアナログな仕様が、「マジか」とTwitterで話題です。編集部がPC周辺機器メーカーのバッファローに確認したところ、事実との回答がありました。……そう、マジなんです。 USB 3.0コネクターの少し複雑な構造に、不思議な現象のカギが(画像はWikipediaより) 話題のきっかけは、漫画家のボーン(@bourne_goal)さん。バッファロー製のUSB3.2 Gen1対応外付けSSDを購入し、PlayStation 4に接続してフォーマットを試みたものの、エラーが出て困っていました。 ネットを検索したところ、「USB端子にゆっくり刺すと
この記事の賞味期限は切れています。掲載内容や情報が古い可能性があります。 広告あり USB Type-C to Type-Cケーブルの価格破壊が起きています。 652円なのにフルスペック USB 3.1 Gen2に対応したUSB Type-C to Type-Cケーブルといえば1,000円以上するものが多いですが、Verbatim USB Type-C to Cケーブルはなんとたったの652円という超低価格であるにもかかわらず、USB 3.1 Gen2・USB PD 100W・DisplayPort Alt Mode対応という最高級のスペックを持ったケーブルです。 「Verbatim? またどこかの無名中華メーカーだろ」と思った方もおられるかもしれませんが、実はVerbatimはアメリカで生まれた老舗ブランドで、三菱ケミカルグループに買収された後に台湾企業に渡され、アイ・オー・データ機器が
「USB Type-C端子には、実は表裏が存在する」という豆知識が、Twitterで話題です。どちら向きで挿しても接続できるのがType-Cの利点だけど、表か裏かで違いが出る……? 他のUSB規格とは異なり、表裏のどちらからでも挿せるType-C端子(画像はWikipediaより) Type-C端子にはピンが2列に12ずつ配されています。基本的には同じ役割を持つピンがペアとなって点対称で配列されているため、裏返しでも接続できるわけですが、話題を呼んだツイートは「完全な対称ではない」と指摘。確かに、Type-Cの規格を確認すると、片方の役割が若干異なる、特殊なペアが1組みられます。 Type-C端子(オス側)のピン配列(画像はWikipediaより)。A2とB2のように同系統のペアが点対称形で配されているが、A5とB5のみ、B5がA5とは別の役割も担う特殊な組み合わせとなっている(B6とB7
USB TYPE-Cはどっち向きでも挿せるけど、端子の並びは完全対称ではないので、実は表裏が存在する。 そのため、データの転送速度がなんか遅いなって時は表裏を変えると改善する場合がある。… https://t.co/tO0POaiVQG
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