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多元的社会だと言われる。つまり、多様な価値観が互いに自己主張をぶつけあっている様のことを言っているらしい。そこでは、それぞれの価値観が等しい価値を持つかのように振る舞い、どの立場も絶対的な正しさを標榜しないことがマナーとされる。「相対主義」という言葉は知らなくとも、ここに述べたような相対主義的な態度は、教条主義者を除くほとんどの人が身につけている知的態度でもある。教条主義的態度は論外として、こうした相対主義的態度は、それに較べてどのようにマシな態度であるのか。 生きている存在は、私を見て、そして言葉を発する。「私を見る」とはある程度比喩的な言い方であり、目の見えない人は、私の気配を感じる、その気配の方向へと顔を向ける、というやり方で、私のいる空間を、広い意味において「見る」。それは「私の(あるいは私ではない誰かの)存在を捉える」ことを意味する。同様に、「言葉を発する」もある程度比喩的な言い
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格差社会論も食傷気味と思っていたところに、『論座』1月号に赤木智弘「「丸山眞男」をひっぱたきたい」という文章を読んだ。大げさじゃなく、この1年の格差社会論で最も刺激的で面白い論文だった。 今までの格差社会論の多くは、「真面目に働く庶民」を前提とした「新自由主義」「勝ち組」批判が多かったし、フリーターやニートの問題も、「新自由主義」「勝ち組」と呼ばれる層が批判の矛先になっていた。しかしこの現役フリーターを自称する赤木という人は、「真面目に働く庶民(=労働者)」を敵視する。自分を「弱者」であるとためらわず自己定義し、怠惰なのではなく「不幸な世代」であるだけだと訴える。そうして彼は主張する。いま「平和な社会」の維持を語ることは、定職と家庭をもつ上の世代の豊かな生活を維持し、若者を家庭ももてないような弱者にとどめておく、現在の状態を維持することでしかない。それに比べれば、国民全員が平等に苦しむ戦争
●論座、まだ誌面確認してない(笑) 5日はちょっと外に出られなかった。出ようと思ったらもう夜遅いし、ここ数日で一気に冬がきたようで寒いし、明日でいいかな、と。(なんてことを、5日の深夜に書いていたら、もうそろそろ6日の本屋が開く時間が迫ってきた。日記のアップが終ったら、本屋に行くことにする。本は送られて来るだろうから、買わないでいいや) で、論座を読んで来てくれた人向けに、私の基本的な姿勢を書いておきます。 まず、第1に私はリベラルであることを志向しています。 ちなみにネオリベではなく、福祉国家的な方向で。 私が平和な社会を批判するのは、この「平和な社会」という言葉が指し示すものが、コンクリートで塗り固められた強固な幸福階層制度を意味しているからに他なりません。 すなわち、「現状で幸せである人が幸せであることこそが平和である」。このような社会です。 こうした平和社会観は、「子供の安全安心」
国家により逮捕・拘束されたジャーナリストの数は2年連続で増加中で、中でもネットジャーナリストが増えている――ジャーナリスト保護委員会(CPJ)が12月7日、年次調査結果を発表した。 調査によると、2006年は12月1日時点で、世界で134人のジャーナリストが国家により拘束されており、2005年末の125人から増加している。メディア別に見ると、新聞や雑誌など、紙媒体のジャーナリストが67人で最も多く、次に多いのはインターネットを中心に活動するジャーナリストで49人。ネットジャーナリストの逮捕者は、1997年の調査で記録されて以来、増加の一途をたどっている。 国別では、最も多いのは8年連続で中国で、31人のジャーナリストを拘束している。2位はキューバで24人、3位はエリトリアの23人、以降エチオピア(18人)、ビルマ(7人)と続く。容疑としては、国家転覆や国家機密の暴露などの「反国家」的なもの
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/12/09/05.html 罪証隠滅の恐れがあって裁量保釈も不相当、と判断されたものと思われますが、証拠関係や今後の立証予定がよくわからないので、原審が認めた保釈決定を取り消した東京高裁の判断の当否は論じにくいですね。 ただ、どちらも職業裁判官が証拠にも目を通した上で慎重に検討したはずの判断が、保釈許可と却下で全然食い違ってくる、というところに、罪証隠滅の恐れという要件が本質的に持つ曖昧さ、どうにでも判断できる融通無碍な性格が出ている、ということは言えるでしょう。 そういった点が、現在の我が国で「人質司法」と批判されている運用を可能にしているということは指摘できると思います。 刑事訴訟法89条4号の「被告人が罪証を隠滅すると疑うに足りる相当な理由があるとき」という要件を削除するか、それが難しければ「相当
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20061209/mng_____tokuho__000.shtml 痴漢冤罪事件に関する、やや掘り下げた記事で、参考になります。 ここでも紹介されている お父さんはやってない 作者: 矢田部孝司+あつ子出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/12/05メディア: 単行本 クリック: 35回この商品を含むブログ (22件) を見る は、先日、購入し、少し読んでみましたが、東京高裁での無罪判決シーンは感動的でした。 この記事を読んで、改めて感じたのは、 捜査技術を上げるしかないが、「最近は本当に犯人なのか、心証(手応え)が取れない刑事も多い。仕事が次々に来るので、否認のままで(拘置期限の)二十日も拘置するのはたまらないと、『認めれば、(送検までの)四十八時間で出してやる』という禁じ手を使う」と説明する。 との関係
<ウイルス作成罪はいつになったら成立するのか:ITpro=ウイルスを保持するだけで「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」という刑罰が課せられることが妥当かどうかなど,ウイルス作成罪自体にももちろん議論の余地はあります。しかし悪質な新種ウイルスの生成を抑止するために,ウイルスの作成に対して厳しく処罰する法案は不可欠であり早急に審議して成立させるべきだと思います。>を読んで。 そうかな? ウイルス作成罪新設による抑止効果自体が不明確な上、ウイルス作成の意図をどうやって立証、認定するのか、所持をどのように把握するのでしょうか。 Sempliceウイルス作成罪、民間レベルでの研究や対策記事執筆はどうなる? ホント、どうなるんでしょう? ウイルス作成罪は「犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案」=共謀罪とワンセットであります。 同じITpr
ブロガーのための自殺関連記事ガイドライン 2006年11月 7日 記事ID d61107 Suicide prevention (SUPRE) http://www.who.int/entity/mental_health/media/en/426.pdf 下記資料はWHOが2000年に公開した 『自殺の回避: メディア・プロフェッショナルのためのリソース』の抄訳です。 本書は実質2~3ページの小冊子です。 第一に、 「メディアでの不適切な取り上げ方が、 自殺行動を増加させる」という研究結果を示し、 第二に、ではどのようなニュースの扱い方をすればいいのかを説明しています。 ここでは序文、研究史などは省き、実際的な指針の部分をほぼ全訳しました。 現代においては、 私的なニュースサイト、ブログなども重要なメディアであることを念頭に置いてください。 テレビや新聞は広告収入で成り立つメディアであり
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