「日本で働きたいですか?」 会場を埋めつくしたミャンマーの若者が、次々と手を上げました。国を出て働きたいという人たちが、いま技能実習生などの面接に大勢集まっています。 一方、すでに来日しているベトナムの若者は、同じ質問に「こんなことなら来なかった」と答えました。 背景にあるのは「円安」です。 “技術を学び母国に持ち帰ること”を目的とした技能実習制度や、人手不足の分野で始まった“特定技能”などの外国人材。経済を陰で支えてきた現場に変化が起きています。 (おはよう日本 ディレクター 山内沙紀 小田翔子)