まちづくり三鷹は小中高の児童・生徒を対象にしたRubyプログラミング講座を継続して実施している(関連記事)。最近になって特に人気を集めているのが、小学生向けの講座である。小学生向け講座の開設当初から講師を務める竹下麻由氏(写真1)に教え方のコツや実践する上での課題について聞いた。 どういう経緯で講師になられたのですか。 ソフトウエアエンジニアとして勤めていたメーカーを退職した後、子育て支援のNPO(非営利組織)でIT関連のお手伝いをしていました。そのNPOがまちづくり三鷹と付き合いがあったので、小学生向けのRubyプログラミング講座を立ち上げるときにお声掛けしていただいたのがきっかけです。約3年前のことです。 どのような生徒が参加されているのですか。 大まかには、クラスに1人か2人くらいいる賢そうな生徒が来ているといった印象です。3年間見てきて強く感じるのは、お父さんやお母さんといった保護
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