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2月23日 発表 社団法人 情報処理学会は23日、次世代に継承すべき重要な意義を持つ技術や製品の保存と活用を図るため、「情報処理技術遺産」と「分散コンピュータ博物館」の認定制度を開始した。第1回目となる今回は、情報処理技術遺産が23件、分散コンピュータ博物館が2件が認定され、3月2日に国立科学博物館で認定式が催される。 情報処理技術遺産の制度は、国内のコンピュータ技術発達史上、重要な研究開発成果や国民生活、経済、社会、文化などに顕著な影響を与えたコンピュータ技術や製品などの中で、現存する貴重な史料の保存を目的としている。 情報処理学会では、同社サイトの「コンピュータ博物館」に、国内のコンピュータ発達史上の重要な成果や製品を集め、史料点数2,000点超、写真約1,000点を掲載している。しかし、そのような史料の実物は大半が存在していないという。そのため、現存する史料を保存、継承する一助として
譲渡されることになった0系 昨年11月に定期運行を終えた初代新幹線「0系」の先頭車両1両が、川崎重工(神戸市中央区)に有償譲渡される。JR西日本が19日発表した。 最後まで走った3編成18両はJR西の博多総合車両所(福岡県那珂川町)で解体されている。「壊されるよりは」と製造元の川崎重工が引き取りを申し出た。 3月に譲渡された後、同社兵庫工場(神戸市兵庫区)で資料として保存され、一般公開の予定はない。広報担当者は「ふるさとで静かな余生を送って」。
先月末で休館した「パレスホテル」(東京都千代田区丸の内)で、1961年の開業以来、ロビーの「顔」として宿泊客らに親しまれてきた世界時計。 老朽化のため、2012年に再オープンする館内には設置されず、廃棄が検討されていたが、ドイツ・ミュンヘンの企業に引き取られることが決まった。愛着を持ってきた職員たちは胸をなで下ろしている。 時計は、地球表面が断裂された図法による世界地図の形をした板に、ニューヨークやロンドンなど世界33都市の位置が示されていた。メーカーなどは不明だが、2階の分電施設内に心臓部がある電子時計をもとに、東京や各大陸を代表する11都市の時刻がデジタル電光板で表示される。 開業当時では画期的なもので、1階ロビーのクローク脇の壁に掲げられていた。国内外のビジネスマンのほか、レストランの客などが待ち合わせ場所として利用していた。 「電光板の数字を見て自宅の家族に思いをはせる外国人の方や
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