タグ

ミャンマーに関するpoohmobilのブックマーク (120)

  • 【ルポ】 ミャンマー軍事独裁政権と戦う人たち その途方もない犠牲 - BBCニュース

    丘の上、木々の合間に、ミャンマー軍キャンプの廃墟がある。眼下に、特徴的なハートの形で地元で有名な、絵のように美しい湖が見える。足元には、地雷の薬筒や使用済みの弾丸が散乱している。兵舎があった場所では、散らばるトタン屋根の隙間から、黄色い花をつけた野草が顔を出している。キャンプの一角には、急いで掘られた塹壕(ざんごう)がある。 赤、白、青の横じまの中央にサイチョウという鳥が描かれた旗が、曇り空の下で風になびいている。ミャンマーの西部チン州で同国の軍事政権と戦う、民族武装組織「チン民族軍(CNA)」の旗だ。 CNAは7カ月前、地元の武装住民グループとともに、インドとの国境貿易の町リクホーダルにあるこのキャンプと、チン州の他の地域からミャンマー軍を追い出した。チン州の武装勢力は、2021年のクーデターでミャンマーのぜい弱な民主主義を粉砕した軍事独裁政権と戦ってきた。その彼らにとって、前例のない成

    【ルポ】 ミャンマー軍事独裁政権と戦う人たち その途方もない犠牲 - BBCニュース
    poohmobil
    poohmobil 2024/06/08
    「最初は軍が勝っているように見えた。しかし、戦争であれ政治であれ、国民の支持がなければ誰も勝てない。軍は武器では優位かもしれないが、民衆を味方につけられていない」
  • ミャンマー軍、クーデター後最大の後退 少数民族武装勢力との戦闘で「国が分裂も」 - BBCニュース

    画像説明, ミャンマー軍は政権奪取から2年がたち、弱体化しつつあるようだ。画像は3月27日のパレードに参加したミャンマー兵 クーデターによる軍政が続くミャンマー東部で、国軍と少数民族の武装勢力との戦闘が起きている。ミン・スエ暫定大統領は9日、東部シャン州で勃発した戦闘を政権側が制圧できなければ、国が分裂する危険性があると述べた。 2021年の軍事クーデター後に暫定大統領に就任したミン・スエ氏は、国軍に深刻な損害を与えている反軍政派の武装勢力による一連の組織的攻撃に対処するための、与党軍事評議会が開いた緊急会議に出席し、警鐘を鳴らした。

    ミャンマー軍、クーデター後最大の後退 少数民族武装勢力との戦闘で「国が分裂も」 - BBCニュース
  • ミャンマー国軍の戦争犯罪、「より頻繁で大胆に」 国連調査

    国連人権理事会による「ミャンマーに関する独立調査メカニズム」(IIMM)は、8日発表した報告書で、ミャンマー国軍による戦争犯罪がより頻繁かつ大胆になっていると指摘した。写真はミャンマー軍が放火したと村民が語る、サガイン地域にあるビン村。ドローンで2022年2月撮影(2023年 ロイター) [ジェネーブ 8日 ロイター] - 国連人権理事会による「ミャンマーに関する独立調査メカニズム」(IIMM)は、8日発表した報告書で、ミャンマー国軍による戦争犯罪がより頻繁かつ大胆になっていると指摘した。

    ミャンマー国軍の戦争犯罪、「より頻繁で大胆に」 国連調査
  • ミャンマー軍政、スーチー氏に恩赦で一部減刑

    【8月1日 AFP】(更新)ミャンマー軍政は、2021年の軍事クーデター以降身柄を拘束している民主化指導者アウンサンスーチー(Aung San Suu Kyi)氏について、5件の犯罪について恩赦を与えたと発表した。国営テレビが1日、伝えた。ただ、14件の罪が依然として残っている。 軍政はスーチー氏を含む7000人以上に対し、ワソ満月の祭り(雨安居入り、仏教徒受難節始日)に合わせ恩赦を与えた。 国営メディアは「(最高意思決定機関の)国家統治評議会の議長は、関連法廷によって有罪判決を言い渡されたアウンサンスーチー氏に恩赦を与える」と述べた。(c)AFP

    ミャンマー軍政、スーチー氏に恩赦で一部減刑
  • ミャンマー北西部で空爆、100人死亡か 国連は国軍非難

    ミャンマー北西部ザガイン地域で、国軍の攻撃を受けたとされる場所に立つ反軍政勢力の戦闘員(2022年8月5日撮影、資料写真)。(c)AFP 【4月12日 AFP】ミャンマー北西部ザガイン(Sagaing)地域の村で11日朝、空爆があり、多数の死者が出たもようだ。英BBCビルマ語放送などは50人以上が死亡、数十人が負傷したと報道。ある目撃者はAFPに対し、死者は100人に上る可能性があると語った。 ザガイン地域では、2021年2月のクーデターで政権を掌握した国軍と反軍政勢力との間で激しい戦闘が数か月にわたり続いている。 ソーシャルメディア上では、破壊された住宅の周囲に散らばる遺体を写した動画が拡散。AFPは動画の信ぴょう性を確認できていない。 反軍政の武装組織「国民防衛隊(PDF)」とつながりのある救助隊員はAFPに対し、犠牲者には女性や子どもが含まれると説明。遺体の収容と負傷者の搬送を行った

    ミャンマー北西部で空爆、100人死亡か 国連は国軍非難
  • ミャンマー軍事クーデターから2年、各地で無言の抗議

    ミャンマー・ヤンゴンにある寺院シュエダゴン・パゴダに通じる道路(2023年2月1日撮影)。(c)AFP 【2月1日 AFP】ミャンマーの軍事クーデターから2年を迎えた1日、各地で商店が営業をやめ、通りから人の姿が消えるなど無言の抗議活動が行われた。 クーデターにより、ミャンマーの短い民政時代には終止符が打たれ、国家顧問だったアウンサンスーチー(Aung San Suu Kyi)氏は失脚した。軍事政権は、非常事態宣言を延長し、選挙実施を遅らせる可能性があると示唆している。 AFP特派員によると、最大都市ヤンゴンでは1日午前、街頭で人の姿がほとんど見られなくなった。反体制活動家は、午前10時〜午後4時まで営業を停止し、人々に屋内にとどまるよう呼び掛けていた。 国内で最も神聖とされるヤンゴンの寺院シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)に通じる道路も、通常は参拝客でにぎわうが、人

    ミャンマー軍事クーデターから2年、各地で無言の抗議
  • アングル:ミャンマー政変から2年、平穏失い苦闘する4人の物語

    [31日 ロイター] - ミャンマー国軍が国家顧問兼外相だった民主派指導者、アウンサンスーチー氏を拘束して政権を転覆させたクーデターから2月1日でちょうど2年となる。 クーデターによって多くの国民は、平穏だった生活をすっかり台無しにされた。米国の紛争監視団体によると、軍政に対する抗議行動の弾圧で昨年亡くなった人は約1万9000人に上る。国軍の戦争犯罪や人権侵害を糾弾している国連の調べでは、約120万人が住んでいた場所を追われ、7万人超が祖国を離れた。

    アングル:ミャンマー政変から2年、平穏失い苦闘する4人の物語
  • ミャンマー国軍、民主活動家ら4人の死刑執行

    ミャンマーの民主活動家「ジミー」ことチョーミンユ氏(左)とピョーゼヤトー元議員。同国軍情報部提供(撮影日不明、2022年1月21日公開)。(c)AFP PHOTO/Myanmar's Military Information Team 【7月25日 AFP】ミャンマー国営メディアは25日、民主化指導者アウンサンスーチー(Aung San Suu Kyi)氏が率いた国民民主連盟(NLD)の元議員を含む民主活動家ら4人の死刑が執行されたと報じた。 国営英字紙「ミャンマーの新しい灯(Global New Light of Myanmar)」によると、4人は「残虐かつ非人道的なテロ行為」を主導した罪で死刑を言い渡されていた。刑は手続き通り行われたと伝えたが、執行日時や方法などには言及してない。 国軍は昨年のクーデター後、国軍に対する抗議を弾圧。民主活動家数十人に対し、死刑を言い渡していた。ミャンマ

    ミャンマー国軍、民主活動家ら4人の死刑執行
  • 焦点:「親でも子でもない」 ミャンマー紙に反体制派への絶縁状

    アイテム 1 の 2  ミャンマーではここ3カ月、国営の新聞では、息子や娘、おいやめい、孫との絶縁を宣言する家族からの通知が毎日6、7件も掲載されている。この国を支配する軍事政権に公然と反対しているというのがその理由だ。写真は、両親から絶縁を宣言された軍事政権に抵抗する武装グループのリン・リン・ボー・ボーさん(26)。タイとの国境で1月26日撮影(2022年 ロイター/Soe Zeya Tun) [1/2] ミャンマーではここ3カ月、国営の新聞では、息子や娘、おいやめい、孫との絶縁を宣言する家族からの通知が毎日6、7件も掲載されている。この国を支配する軍事政権に公然と反対しているというのがその理由だ。写真は、両親から絶縁を宣言された軍事政権に抵抗する武装グループのリン・リン・ボー・ボーさん(26)。タイとの国境で1月26日撮影(2022年 ロイター/Soe Zeya Tun) [7日 ロイ

    焦点:「親でも子でもない」 ミャンマー紙に反体制派への絶縁状
  • ミャンマーのスーチー氏禁錮刑、4年から2年に減刑 欧米など反発

    [6日 ロイター] - ミャンマーの民主化指導者アウンサンスーチー氏(76)に対して6日、扇動罪と自然災害管理法違反の罪で禁錮刑が言い渡された。国営MRTVの報道によると、当初の刑期は4年だったが、軍事政権の恩赦により2年に減刑された。

    ミャンマーのスーチー氏禁錮刑、4年から2年に減刑 欧米など反発
  • 焦点:ミャンマー国民の心つかめ、軍政と反体制がSNSで「情報戦争」

    [シンガポール 2日 ロイター] - ミャンマーの軍事政権が街頭での抗議行動の沈静化を図る一方で、ソーシャルメディア(SNS)上でもそれと並行する戦いが展開されている。軍事政権の戦術に詳しい8人の情報提供者によれば、同政権側ではフェイク(偽装)アカウントを使って反対勢力を批判し、「国家を不正選挙から救うために権力を奪取した」というメッセージを強要しているという。 オンラインプラットフォームとしてミャンマー国内で主流であるフェイスブックは、2月1日のクーデター以来、ミャンマー軍のアカウントを停止した。これに対し軍は数千人の兵士を動員し、一般に「情報戦」と呼ばれている行為に従事させている。軍関係者4人を含む上述の情報提供者らが明らかにした。 彼らがロイターに明かしたところでは、ソーシャルメディア上での運動は、軍による全般的なプロパガンダ作戦の一翼を担っている。国民に軍事政権の見解を拡散するとと

    焦点:ミャンマー国民の心つかめ、軍政と反体制がSNSで「情報戦争」
  • 消されゆくミャンマーの実態を“正しい記録”として伝えるために、いまテレビができること | いくつもの「市民の映像」を分析し、弾圧の闇を明らかに

    ミャンマーでは、2月1日のクーデター以来、軍政に反対する市民が弾圧され、少なくとも1006人以上の市民が殺害、7338人以上が拘束されるなど(人権団体AAPP調べ。8月18日現在)、混乱状態が続いている。 現地では報道機関も軍の標的にされ、その実態が外から見えにくくなるなか、多くの市民たちが現地の状況をSNS上で発信し続けてきた。 NHKの取材班はそのような市民による映像や情報を集め、ミャンマーで起きたことを解析している。その検証の結果、世界でこれまで明らかになっていなかった事実が浮かび上がってきたという。 その検証結果をもとに制作された「NHKスペシャル 混迷ミャンマー 軍弾圧の闇に迫る」の公開(8月22日放送)に先駆け、番組全体を統括した善家賢チーフ・プロデューサー、およびオープンソースの情報を解析・検証した松島剛太チーフ・プロデューサーから話を聞いた。 なぜ軍は自国民を殺せるのか ─

    消されゆくミャンマーの実態を“正しい記録”として伝えるために、いまテレビができること | いくつもの「市民の映像」を分析し、弾圧の闇を明らかに
  • スー・チー氏のNLD、近く解党の恐れ=国連ミャンマー特使

    8月10日、国連でミャンマーを担当するブルゲナー事務総長特使は、ミャンマー国軍の指導部が権限を強化する決意を固めている様子がうかがえ、スー・チー氏(写真)率いる国民民主連盟(NLD)は近く解党となる恐れがあると述べた。写真は2017年9月、ネピドーで撮影(2021年 ロイター/Soe Zeya Tun) [国連 10日 ロイター] - 国連でミャンマーを担当するブルゲナー事務総長特使は10日、2月のクーデターで実権を握ったミャンマー国軍の指導部が権限を強化する決意を固めている様子がうかがえ、アウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)は近く解党となる恐れがあると述べた。

    スー・チー氏のNLD、近く解党の恐れ=国連ミャンマー特使
  • ミャンマー国連大使の殺害計画か、米NYでミャンマー人2人を逮捕 - BBCニュース

    ニューヨーク州南部地区の連邦検事局は6日、ミャンマーのチョーモートゥン国連大使の殺害を企てたとして、ミャンマー人の男2人を米ニューヨークで逮捕したと発表した。

    ミャンマー国連大使の殺害計画か、米NYでミャンマー人2人を逮捕 - BBCニュース
  • ミャンマー軍事政権、総選挙の結果無効に スー・チー氏政党圧勝

    アウン・サン・スー・チー氏。米ニューヨークのコロンビア大学で(2012年9月22日撮影、資料写真)。(c)Stan HONDA / AFP 【7月27日 AFP】ミャンマーの軍事政権は26日、同国で昨年実施された総選挙は「自由かつ公正」ではなかったとして、選挙結果を無効とした。同選挙では、今年2月のクーデターで拘束されたアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問の政党、国民民主連盟(NLD)が国軍系野党を抑え圧勝していた。 【写真特集】ミャンマー 拡大する抗議デモ 軍事政権の選挙管理委員会は、調査の結果、1100万件以上の不正が確認されたと発表。テイン・ソー(Thein Soe)選管委員長は「(NLDは)新型コロナウイルス関連の制限措置を悪用することで、非NLD系の政党と候補者から国家権力を奪おうとした」と主張し、「自由かつ公正ではなかったため、2020年選挙の結

    ミャンマー軍事政権、総選挙の結果無効に スー・チー氏政党圧勝
  • アングル:武力衝突止まないミャンマー、町や村落の荒廃広がる

    アイテム 1 の 2 7月7日、 国軍のクーデターにより、選挙で勝利した文民指導者であるアウン・サン・スー・チー氏が権力の座を追われて5カ月。写真はサガイン地域の村デパインで2日、衝突を避け逃れる避難民ら(2021年 ロイター) [1/2] 7月7日、 国軍のクーデターにより、選挙で勝利した文民指導者であるアウン・サン・スー・チー氏が権力の座を追われて5カ月。写真はサガイン地域の村デパインで2日、衝突を避け逃れる避難民ら(2021年 ロイター) [7日 ロイター] - 国軍のクーデターにより、選挙で勝利した文民指導者であるアウン・サン・スー・チー氏が権力の座を追われて5カ月。少数民族の武装グループを20以上も抱えるミャンマーでは、今なお国内各地で武力衝突が相次ぎ、住民を失って荒廃に陥るコミュニティが続出している。

    アングル:武力衝突止まないミャンマー、町や村落の荒廃広がる
  • アングル:戦闘続くミャンマー、避難民が森林に殺到 衛生悪化や食糧不足も

    6月17日、今年2月の軍事クーデター発生後、いまなお武力衝突が続くミャンマーで、多くの市民が家を捨てて森林に流れ込み、ブルーシートでモンスーン(雨季)の雨露をしのぐ生活を強いられている。5月、カヤ州のキャンプで撮影。提供写真(2021年 ロイター) [17日 ロイター] - 今年2月の軍事クーデター発生後、いまなお武力衝突が続くミャンマーで、多くの市民が家を捨てて森林に流れ込み、ブルーシートでモンスーン(雨季)の雨露をしのぐ生活を強いられている。

    アングル:戦闘続くミャンマー、避難民が森林に殺到 衛生悪化や食糧不足も
  • タイ、ミャンマー人ジャーナリスト3人を不法入国で逮捕

    ミャンマー・マンダレーで、閉鎖される前年のミャンマーの放送局「民主ビルマの声」の事務所と前に立つ警官(2020年3月31日撮影、資料写真)。(c)Zaw Zaw / AFP 【5月11日 AFP】軍事政権による弾圧を逃れ、隣国タイに退避したミャンマー人ジャーナリスト3人が9日、タイ当局に逮捕された。3人を雇用する放送局「民主ビルマの声(Democratic Voice of Burma、DVB)」が10日夜、発表した。DVBはタイ当局に対し、ミャンマーに送還しないよう求めている。 DVBのエイ・チャン・ナイン(Aye Chan Naing)編集長は10日の発表で、「彼らは警察の捜索中に逮捕され、タイへの不法入国で起訴された」と述べた。ミャンマーの軍事政権によって3月に放送免許を剥奪されたDVBは、ジャーナリストらに身を隠すよう要請していたという。 ミャンマーでは、2月1日に軍事クーデターで

    タイ、ミャンマー人ジャーナリスト3人を不法入国で逮捕
  • ミャンマー軍事政権、民主派政府を「テロ組織」に指定

    ミャンマー・ヤンゴンで行われた国軍への抗議デモで、民主派勢力が発足させた国家統一政府(NUG)を支持するプラカードを持つ参加者(2021年4月30日撮影)。(c)STR / AFP 【5月9日 AFP】ミャンマーの軍事政権は8日、民主派が発足させた政府などが「テロ組織」に指定されたと発表した。クーデターへの抗議デモが続く中、国軍は民主派勢力の取り締まりを強化する狙いだ。 国営テレビは8日夜の放送で、民主派が発足させた「国家統一政府(NUG)」とNUGの「国民防衛部隊(PDF)」、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏率いる国民民主連盟(NLD)の議員らが設立した「連邦議会代表委員会(CRPH)」が「テロ組織」に指定されたと発表。 さらに「CRPHやNUG、PDFによる国民の安全を脅かすテロ行為を支持したり支援したりしないよう国民に求める」と呼び掛けた。 「テロ組織」

    ミャンマー軍事政権、民主派政府を「テロ組織」に指定
  • ミャンマーの「静かな革命」 ストによる経済まひで国軍に圧力

    ミャンマー・ダウェーで反クーデターデモに参加する人々(2021年4月7日撮影)。(c)AFP PHOTO / DAWEI WATCH 【4月22日 AFP】ミャンマーでは、何万人もの労働者が2か月以上にわたってストライキを続けている。ストの狙いは経済まひを起こし、それによって、文民指導者のアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏を2月1日に追放した金満な軍上層部に抗議の声に耳を傾けさせることだ。 この市民的不服従運動には、銀行員、医者、技師、税関職員、港湾労働者、鉄道職員、衣料品工場の従業員らが仕事の手を止めて加わっている。 反クーデターデモに対する国軍の弾圧で死亡した700人を超える人の中には、スト中の労働者も含まれている。逮捕されたか行方不明になっている労働者も大勢いる。街頭デモに参加できなくても、思い切った行動を取らざるを得なかったと言う人もいる。 「もうお金

    ミャンマーの「静かな革命」 ストによる経済まひで国軍に圧力