3月10日、米政府は、ミャンマーの軍事クーデターを主導したミン・アウン・フライン国軍総司令官の子ども2人とその支配下にある企業6社を制裁対象に指定した。写真は2日のヤンゴンでのデモ(2021年 ロイター) [ワシントン 10日 ロイター] - 米政府は10日、ミャンマーの軍事クーデターを主導したミン・アウン・フライン国軍総司令官の子ども2人とその支配下にある企業6社を制裁対象に指定した。国軍による抗議デモ参加者への弾圧が続く中、圧力を一段と強めた。 制裁に指定されたのは、息子のアウン・ピャエ・ソネ(Aung Pyae Sone)氏と娘のKhin Thiri Thet Mon氏。ミャンマーの人権団体「ジャスティス・フォー・ミャンマー(JFM)」によると、2人が所有または支配する6社には、息子が外国の製薬会社とミャンマーの医薬当局の間に入って許可取得を仲介する「A&M Mahar」が含まれる。
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