音楽家が音楽を諦める時」が話題を集めた音楽プロデューサー佐久間正英氏と、『未来は音楽が連れてくる』の著者である榎本幹朗氏の対談が実現した。佐久間氏のプロデューサーとしての視点を交え、『未来は音楽が連れてくる』に対する印象や、Pandora・Spotifyの可能性、さらに日本人アーティストが海外で活躍しにくい理由などを語ってもらった。 佐久間 正英(さくま・まさひで) VITAMIN PUBLISHING INC. 代表 1952年3月 東京都文京区生まれ。和光大学在学中にフォーク・グループ「ノアの箱船」を茂木由多加(後に四人囃子等)、山下幸子と結成。1973年にKb.茂木由多加、Dr.宇都宮カズとキーボード・トリオ「MythTouch」結成。四人囃子、安全バンド等と共に”浦和ロックンロール・センター”を拠点として活動。和光大学卒業後、四人囃子にベーシストとして参加。以後作・編曲家、スタジオ
前回の「表現者の才能について考える」では、どんな人が突出した表現者になりうるのか? という話を書きました。 今回は、類まれなる表現者である糸井重里さんのスピーチから話をはじめてみたいと思います。 ■「普通の人以上に普通のことを考えられる」 先日、糸井さんは東京コピーライターズクラブでスピーチをされました(関連サイト)。その時の様子を引用します。 やればやるほど、普通の人になっていく。 それがコピーライターという職業じゃないかな、とこの頃思うようになった。 (中略) 普通の人以上に普通のことを考えられる。 今日いただいたホールオブフェイムは普通の人の証。 これをもってさらに磨きをかけた取り柄のない人になっていこうと思う。 いやあ、深いですね。 糸井さんはどう考えても普通の人ではないわけです。でも普通の人になっていくんだとおっしゃいます。結果についての説明でもあり、決意表明でもありそうです。こ
タラのおいしい季節です。漢字で「魚」偏に「雪」と書くとおり、吐く息のすこし白くなるような日にはとてもよく似合う食材です。 運がよければ、土曜日の魚やさんのトラックでこのタラにお目にかかれるので、もう3枚おろしになっているきれいな白身があると、何はともあれ確保しておきます。 この季節のタラが欲しくなるのは、うちの裏山から吹きおろしてくる冷たい風に、ひと晩あてておきたいため。ときどき、もっと早い時季にタラが手に入ることがあっても、匂いがつよい上に蝿が寄ってくるのとで、外に干しておくのがたいへんなのです。 その点、うんと温度の下がるいまの時季、夜のあいだ戸外に干しておくと、まる一日でぴかっとつやが出て、とてもいいぐあいに透きとおった色になってくれます。 今回手に入った分は、骨が少なくて身のたくさんついた背の部分はそのまま冷凍にしてほかの料理用にとっておき、残った腹のところだけを塩をしてひと晩冷蔵
2012年11月25日23:14 社会論依存のはなし 酒井法子さんの復帰会見を見て思う。薬物依存からの再生に必要なこと。 きょうです。 今日は、神戸や大阪など各地でマラソン大会が行われたようで、僕の友人知人もたくさん参加していました。去年は神戸マラソンのクォーターに出場したのですが、今年は11月の中土佐タッチエコトライアスロン大会でオフにしたので、フェイスブックやツイッターでの応援に専念しました。 で、ウォールをみていますと、女優の酒井法子さんが復帰されたようで、その話題もちらほらありました。僕もツイッターで情報発信をしたのですが、どうも彼女の復帰には否定的な意見が多かったようです。 まず、僕のツイートから。 きょうクリいんちょう@児童精神科医@kyo556意思の力では、薬物は断てない。人間は弱いから、ピアサポートなど継続した関わりが必要と思うのだ。<カウンセリングなどは受けていないという
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