Written by 英司(コラムニスト) 10月に入り、すっかり秋めいて来た最近ですが、いかがお過ごしでしょうか。それにしても、今年の夏から秋にかけては大ヒット映画が続出しましたね。特に話題になったのは新海誠監督の「君の名は。」と、エヴァンゲリオンでおなじみの庵野秀明氏が監督を勤めた「シン・ゴジラ」だったかと思います。 そして、筆者の周りでも話題になった作品があります。それは、上記2作品が上映される際に予告編として上映された邦画「怒り」です。この作品、妻夫木聡と綾野剛がゲイの役を熱演したことでも話題になりましたが、予告編も興味をそそられるものでしたので、筆者も先日鑑賞しに行きました。 画像引用:「怒り」公式サイトより いつもは社会ネタの多い筆者ですが、今回は「怒り」の映画レビューを書いてみたいと思います。 ネタバレしない程度にあらすじを あらゆる所で物語のあらすじは紹介されていますが、本