Firefoxの脆弱性を突くコードを公表したセキュリティ研究者が態度を一転、大げさだったと認め、「関係者の皆さんに申し訳ない」と謝罪している。 MozillaのFirefoxブラウザに複数のコード実行脆弱性があるというハッカーの主張は、度を越した悪ふざけかもしれない。 2人のセキュリティ研究者――ミシャ・スピーゲルモック氏とアンドリュー・ビールソイ氏――がFirefoxのJavaScript実装に深刻な脆弱性があり、PC乗っ取りを許す恐れがあると警告したToorConのプレゼンテーションの後で、Mozillaのエンジニアは、この問題のリスクはサービス拒否(DoS)攻撃に限定されていると指摘した。 Six Apartの開発者であるスピーゲルモック氏は今は、ToorConでの発表は「おもしろくする」ためのもので、同カンファレンスで披露したコードではコード実行攻撃はできないと話している。 同氏の
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