Microsoft Corporationは16日、PCを再起動するたびにWindowsのインストールドライブをあらかじめ設定された状態へ巻き戻せる共有PC向けソフト「Windows SteadyState」を公開した。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。 「Windows SteadyState」は、ユーザーがPCへ施したソフトのインストールやファイル保存といった変更を、再起動後にもとへ戻せる共有PC向けソフト「Shared Computer Toolkit」の後継版。未使用のパーティションを用意しなくてもインストール可能になって導入の敷居が下がったほか、設定画面も分かりやすくリニューアルされた。学校やネットカフェなどで不特定多数が利用する共有PCの管理に利用できるほか、家庭でも、たとえば子供の予期せぬ操作でPCの環境が壊れるのを防
マイクロソフト(株)は2日、同社製Webブラウザー「Internet Explorer 7」(以下、IE7)の日本語正式版を公開した。v6 SP2から約2年ぶりのバージョンアップとなるIE7は、タブ切り替えをはじめ、RSSリーダー、検索ボックス、フィッシング詐欺対策などさまざまな機能が追加され、大幅な進化を遂げている。Windows XP/Server 2003/XP x64/Server 2003 x64に対応するフリーソフトで、現在同社のIE7専用サイトからダウンロードできる。Windows XP用のファイルサイズは約14.2MB。 新機能などの詳細については、下記リンクにある特別企画を参照してほしい。 【著作権者】Microsoft Corporation 【対応OS】Windows XP/Server 2003/XP x64/Server 2003 x64 【ソフト種別】フリーソフ
米Microsoft Corporationは30日(現地時間)、同社製メディアプレイヤーの最新版となる「Windows Media Player 11」を公開した。Windows XP/XP x64に対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターから英語版をダウンロードできる。なお、日本語版は現在のところ5月31日(日本時間)に公開されたBeta 1のままで、正式版については告知されていない。 前バージョンの「Windows Media Player 10」からは、画面のデザインがメタリックな黒を基調としたものに変更されたほか、Webブラウザー風の[戻る][進む]ボタンが追加されるなど、ユーザーインターフェイスが一新されている。また機能面では、ライブラリへジャケット画像などの“アルバムアート”を表示できるようになったほか、曲名などの検索語を1文字入力するたびに、検索結果を絞り込み
マイクロソフト(株)は17日、統合セキュリティソフト「Windows Live OneCare」v1.5の日本語ベータ版を公開した。Windows XP SP2/Vistaに対応しており、現在同社の“Windows Live Ideas”サイトから、メールアドレスを登録してダウンロードできる。本ソフトは米国にて、パソコン3台までの年間使用料が49.95米ドルのシェアウェアとして販売されているが、日本では現在ベータ期間中のため無償で利用可能。なお本ソフトをインストールするには、他社製のウイルス対策ソフトをアンインストールする必要がある。 「Windows Live OneCare」は、ウイルス・スパイウェア検知、ファイヤーウォール、ファイルバックアップを統合したソフト。リアルタイム検知に対応しているほか、ウイルス定義やファイヤーウォールの設定などが自動更新されるため、インストールするだけで手
米Microsoft Corporationは23日(現地時間)、同社製スパイウェア対策ソフト「Windows Defender」英語版を正式公開した。Windows 2000/XP/Server 2003/XP x64/Server 2003 x64に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、日本語版は現在まだBeta 2のままとなっており、正式版の公開日に関しては告知されていない。 「Windows Defender」は、システムやIEをはじめとするソフトの動作・変化をリアルタイムに監視し、スパイウェアのインストールを阻止できるスパイウェア対策ソフト。パソコンへ侵入してしまったスパイウェアを手動で検索・駆除したり、毎日・毎週といったスケジュールで定期的にスキャンすることも可能。 さらに、スタートアッププログラムを一覧表示し、ユーザーが疑わしいと判断した
マイクロソフトは9月27日,Internet Explorer(IE)が影響を受けるセキュリティ・ホールを修正するパッチを公開した。WebページやHTMLメールを開くだけで被害に遭う恐れがある危険なセキュリティ・ホールであり,これを悪用するWebサイトも複数確認されている。Windowsユーザーはできるだけ早急にパッチを適用したい。 今回のセキュリティ・ホールは,IEとともにインストールされるコンポーネントの一つであるMicrosoft Vector Graphics Rendering library(Vgx.dll)に関するもの。Vgx.dllはベクター画像を描画するXMLベースの記述言語「Vector Markup Language(VML)」の実装で,IE以外のアプリケーションから呼び出される場合もある。 このセキュリティ・ホールは,9月20日前後に第三者によってネット上で公表され
マイクロソフト(株)は21日、デスクトップ検索ソフト「Windows デスクトップ サーチ」の次期バージョンとなるv3.0のBeta 2を公開した。Windows XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在同社の“ダウンロードセンター”からダウンロードできる。なお、5月に公開されたv3.0のBeta 1は「MS Outlook 2007」などから利用できるエンジン部分のみの公開だったが、本Beta 2には検索画面や“Windows サーチ デスクバー”なども搭載されている。また本バージョンより、64ビット版Windowsでの動作に対応した。 現行バージョンであるv2からの主な変更点は、ファイルタイプごとに、インデックスの作成方法を設定できるようになったこと。設定画面の[ファイルの種類]タブにアイコンつきの拡張子一覧が表示され、インデックス化対象のON/OFFのほか、ファイル
マイクロソフトは8月22日,次期クライアントOS「Windows Vista」のイメージ展開ツール「Business Desktop Deployment(BDD) 2007」をユーザーに無償で提供することを明らかにした。イメージ展開ツールとは,OSやアプリケーションがインストールされたハードディスクのイメージ・ファイルを,複数台のパソコンにネットワーク経由などでコピーするツールである。企業ユーザーがパソコンの環境を統一するのに使用する。 これまでWindowsのイメージ展開を実行するためには,サード・パーティ製のイメージ・コピー・ツールや,マイクロソフト製の有償ツール(ソフトウエア・アシュアランス購入ユーザーにのみ提供する「Windows PE」)などを組み合わせる必要があった。 BDD 2007は複数のツールで構成されており,マイクロソフトはシステム管理者向けサイト「TechNet」で
7月19日(現地時間) 発表 米Microsoftは19日(現地時間)、今後のWindows開発の指針となる自主的な原則を発表した。この原則はWindows Vistaとともに開始される。なお、米国での同社に対する反トラスト規定の大部分が終了される2007年11月以降も適用を続ける。 この原則は、PCメーカーや顧客にMicrosoft製以外のアプリケーションを使う選択権を与えること、ソフト開発者/WebクリエイターらにMicrosoft製品と競合するものを含んだアプリケーションなどの開発機会を与えること、ユーザーに相互運用性をもたらすこと、の3つを大きな原則とした12カ条からなる。 1つ目の選択権については、どのソフトウェアをインストールしても良い、PCメーカーが自由にショートカットなどのアイコンを追加して良い、Internet ExplorerやWindows Media Playerな
Windows上に仮想PCを作るソフトウェア「Microsoft Virtual PC 2004」がなんと無料になりました。デモ版とか期間制限有りとかそんなことはなく、正真正銘、フリーです。1万4000円ぐらいするソフトが無料で使えるとは…。 ダウンロードは以下から。 Microsoft Virtual PC 2004 http://www.microsoft.com/windows/virtualpc/default.mspx 正確には「Microsoft Virtual PC 2004 Service Pack 1」がフリーというわけです。 ダウンロードはこちらから(18.1MB) また、2007年にWindows Vistaが出るときに「Virtual PC 2007」を無料で提供する予定だそうです。 そもそも「Microsoft Virtual PC 2004」ってなんじゃらほい?
27日、Windows Vista β2のアップデートビルド、Build 5456.5の案内が届き、さらにその日本語版も即日に公開された。 Vista初の広域βとなるβ2は、実装面でかなり製品に近くはなっているものの、まだまだ洗練度が低いものだっただけに、新ビルドでのパフォーマンスの向上と機能面での洗練度、バグの修正具合を楽しみにダウンロードを開始していたのだが、そんな真夜中にチャットコールに応答すると「WinFSが延期らしい」という情報が届いた。 すでにその内容は元麻布氏が速報記事を入れているが、これによるアプリケーションへの影響の大きさは計り知れない。WinFSは最初のWidnows Vistaからは外されていたものの、将来的には追加モジュールとして提供され、WinFXを構成する3つの主要なモジュールの1つになるハズだった。 情報ストレージに関するMicrosoftの挫折は今回が初めて
6月23日(現地時間)、MicrosoftはWinFSの開発中止を表明した。 形式こそWinFSチームのブログによるWinFS情報のアップデートであるものの、その内容はWinFSを単体のコンポーネントとして提供する計画はなくなった、というものだ。WinFSの開発工程において得られた技術は、将来提供されるSQL ServerやADO.NETに応用されるものの、「WinFS」という1つのソフトウェアパッケージとしてリリースされることはもはやない。 もともとWinFSは、次世代Windows(今のWindows Vista)に採用される将来のファイルシステムとして考えられたものだ。当初のWinFSの構想ではWindows自身を含むすべてのデータが、SQLベースのデータベースに置かれるという野心的なプロジェクトだった。その後、WinFSはNTFS上にインプリメントされることになり、同時にWindo
マイクロソフト(株)は28日、2007年に発売予定の次期Windows“Windows Vista”の機能全般を解説した日本語のドキュメント「Windows Vista Product Guide Beta2」を公開した。「MS Word」形式で公開されており、ファイルサイズは44.5MB。現在、日本のウィンドウズ開発統括部が運営しているブログ上のリンクからダウンロードできる。 ドキュメントの内容は、一新されたユーザーインターフェイスの解説や、従来のWindowsとの機能比較など多岐にわたっており、総ページ数は300ページを超えるものとなっている。 □Windows Vista Product Guide Beta2 http://www.exconn.net/Blogs/windows/archive/2006/06/27/14225.aspx □窓の杜 - 【NEWS】MS、“Wind
マイクロソフト(株)は20日、同社製メッセンジャーソフト「MSN Messenger」の後継版となる「Windows Live Messenger」v8.0を正式公開した。主な変更点は、特定の1ユーザーとファイルを共有する機能や、オフライン状態のユーザーにメッセージを送信する機能が追加されたこと。また、日本の各社携帯電話とメッセージをやり取りできるようになった。Windows XPに対応するフリーソフトで、現在同社の特設ページから日本語版を入手できる。 「Windows Live Messenger」は、自分のリストに登録したメンバーと、テキストメッセージやファイルをリアルタイムに送受信できるメッセンジャーソフト。マイクやWebカメラなどを用意すれば、音声通話あるいはビデオチャットも可能。 今回のv8.0より、特定ユーザーとファイルを共有できる“共有フォルダ”機能が追加された。登録リストの
前編に続いて、今月のMicrosoft Updateの内容を確認する。最大深刻度が緊急のもの8つのうちの残りの5つだ。また、重要とされた3つから、影響範囲の広い「MS06-030」を取り上げておきたい。 ● MS06-024:Windows Media Player の脆弱性により、リモートでコードが実行される(917734) この脆弱性は、iDEFENSE LabsとGreg MacManus 氏によって報告されたもので、Windows Media Player 9/10で深刻度が「緊急」、7.1 と Windows Media Playerfor XPでは深刻度が「重要」となる脆弱性だ。 Windows Media PlayerがPNG形式画像ファイルを操作する際に、システムスタック上にバッファを取得、そしてそれを解放する方法に問題があり、バッファオーバーフローを起こす可能性がある。こ
今月のセキュリティ更新は全部で12。そのうち、最高に危険なレベルであることを示す最大深刻度が緊急のものが8つある。今月は緊急の8つについて見ていこう。 まず、前編ではそのうちの3つ、「MS06-021」「MS06-022」「MS06-023」について脆弱性、セキュリティ更新プログラムの内容を確認する。 ● MS06-021:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(916281) 「MS06-021」は、複数の脆弱性を一度に塞ぐセキュリティパッチとなっている。この中には致命的な脆弱性もあり、また、すでにコンセプト実証コードとして存在を実証するサンプルプログラムが以前からインターネット上で公開されていた脆弱性もある。 脆弱性自体はできるだけ早急に更新プログラムを使って塞いでしまいたい。が、この更新プログラムには、副作用も多い。できるだけ早くにリスク判断を行な
マイクロソフトは2006年6月2日、同社のスパイウエア対策ソフト「Windows Defender(ウィンドウズディフェンダー)」(注)の日本語版ベータ2を公開した。 この製品はスパイウエアの検知、駆除に対応したセキュリティ対策ソフトで、マイクロソフトが買収した米ジャイアント・カンパニー・ソフトウエアの技術を基に開発されている。米国ではすでに2005年1月から「Windows AntiSpyware」としてベータ版の提供が始まっている(2006年2月には「Windows Defender」と名称を改めてベータ2を公開)。 マイクロソフトは、プログラムが異常終了した際などに、ユーザーから詳細情報を受信して分析している。そのデータを参照したところ、「スパイウエアが原因と思われる異常終了が驚くほど多かった」(同社セキュリティレスポンスチーム 奥天陽司マネージャ)。そのため、同社はWindows
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