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*writingに関するエントリは50件あります。 文章考え方ブログ などが関連タグです。 人気エントリには 『LINE社内で大評判のテクニカルライティング講座で説明した内容をあらためてブログにまとめてみた』などがあります。
  • LINE社内で大評判のテクニカルライティング講座で説明した内容をあらためてブログにまとめてみた

    LINE株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。 LINEヤフー Tech Blog こんにちは、Developer Contentチームの矢崎です。LINE株式会社でテクニカルライターとして働いています。今日は、私が1文を書くときに気をつけていることや手法についてお話しします。 そして、この書き出しは、6月にmochikoさんが書いた「LINEの社内には「テクニカルライティング」の専門チームがあります」という記事のオマージュになっています。mochikoさんが書いた記事ですごいpvをたたき出したそうなので、人のふんどしで相撲を取ってみようという作戦で始めてみました。 この記事ではLINE社内で私が講師を務めた「LINE社内で大評判のテクニカルライティング講座」に沿って、わかりやすい1文を書くコツを紹介していま

      LINE社内で大評判のテクニカルライティング講座で説明した内容をあらためてブログにまとめてみた
    • 【確定】文章力本の四天王がついに出そろった。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで

      いまちょうど『文章力が、最強の武器である。』という本を読み終えたところです。 これで、ついに出そろいました。 長らく追い求めていた「文章力」の理想郷。 どうやらそこには、4人(冊)の四天王がいらっしゃったようです。 これまで「文章力」「文章術」「書き方」と検索して、約20冊近く読んできました。 その中から選び抜かれた四天王をご紹介します。 入門編『文章力が、最強の武器である。』藤吉 豊 https://amzn.to/3njBbiF 最初に四天王の1人目、入門編で待ち構えているのがこの『文章力が、最強の武器である。』。 まず何と言っても、章立てがすごく魅力的なんですよね。 第1章は、文章力が劇的に上がる「3つの視点」。 おもしろい わかりやすい 読みやすい この3拍子が揃った文章こそが、「良い文章」なのだと筆者は語っています。 その後、先ほどの3拍子それぞれを伸ばしていくための考え方・型・

        【確定】文章力本の四天王がついに出そろった。 - BIZPERA(ビズペラ)-ビジネス書評はペライチで
      • 大学生に『書くこと』の授業をしたときに 引き合いに出した本 / books on writing for students

        スクラムフェス大阪 札幌トラック「旅するAgile本箱LT」にて登壇した際の資料です #scrumosaka https://www.scrumosaka.org/ https://confengine.com/conferences/scrum-fest-osaka-2021/proposal/15351/agilelt-2021

          大学生に『書くこと』の授業をしたときに 引き合いに出した本 / books on writing for students
        • 継続的ドキュメンテーション: Github DiscussionsとADRのすすめ - LIFULL Creators Blog

          こんにちは。テクノロジー本部のyoshikawaです。好きなW3C Recommendation は RDF 1.1 Concepts and Abstract Syntax です。 会議やチャットでのやり取りの決定事項・議事録、アプリケーションや機能の設計書・仕様書、READMEなどなど... LIFULLの開発現場においては、ソースコード以外にもこのように様々な文書の管理・蓄積(=ドキュメンテーション)を実施しています。 多くの開発者・メンバーがドキュメンテーションの重要性やその恩恵は理解はしているものの、なかなかうまく情報の蓄積・管理ができない、 その結果、本質的ではない調査に時間を取られてしまいDeveloper Experienceが下落してしまう。 このような課題を抱えているプロジェクトやチームは世の開発現場において少なからず存在すると思います。 LIFULLの開発現場にもこの

            継続的ドキュメンテーション: Github DiscussionsとADRのすすめ - LIFULL Creators Blog
          • 「ゲーメスト」でハガキ職人を目指す過程で知った、人に読ませる文章を書くことのむずかしさ

            「雑誌の投稿コーナーに載る為に必死に文章を練習して、他人に読んでもらう文章を書くことの困難さに気付いた人」というのがどれくらいいるのか分かりませんが、私はその中の一人です。 この記事で書きたいことは、大体以下のような内容です。 ・昔、「ゲーメスト」という超面白いゲーム雑誌がありました ・読者投稿コーナーに掲載される為、いわゆるハガキ職人を目指して頑張っていました ・全然載らなかった為、兄に頼み込んで投稿内容を添削してもらいました ・その時の兄の言葉で、「文章というものは、書いた本人が読む時と他人が読む時で全く違うものになる」ということに気づきました ・兄に添削してもらうようになってめでたく投稿コーナーへの掲載の夢が叶い、以来文章を書き続けています ・載らなくても載らなくても全く飽きずに投稿し続けた、という諦めの悪さも、一つの資質だったのかも知れません ・どんな文章であれ、「レビュー」「壁打

              「ゲーメスト」でハガキ職人を目指す過程で知った、人に読ませる文章を書くことのむずかしさ
            • 自分の書くものに飽きている - インターネットの備忘録

              結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか - phaの日記 読んだ。そう言われればそうかもしれないし、それはあとからくっついてきたおまけのようなものだと言えばそんな気もする。 ブログを熱心に書いていたときのモチベーション、いま思い返すと「誰かに読まれる」ということは間違いないんだけど、その「誰か」は他でもない自分自身だったのではないかと思う。 自分が考えたり経験したことを言葉にして外に出し、冷静に読み返すことで得られたものがたくさんある。それは自分の視点だったり思考の癖だったり、要するに「自分を他人として眺められる方法」で、個人的に人生を生き抜く術として有効だった。その方法を身につけることでたくさん救われたし、同じ視点をもつ人と意見を交換するのは、とても楽しかった。 まとまった文章を書くのって難しくないか? 一方で、この増田に書かれている内容も、よくわかる。 素人同士が長文で意見ぶつ

                自分の書くものに飽きている - インターネットの備忘録
              • 今日から使える文章技法覚書、リズムについて|借金玉

                つまりはそういうことなのだけれど、読点というのは文章においてリズムを調整する役目を担っている。この「リズム」という概念はわりと難しいものになってきて、文章の場合音楽におけるそれのような記号的整理があまりされていないから、結局のところ「リズムがいい」とか「悪い」みたいな表現をするしかないところがある。 …というのが「グルーヴ感が強めで一呼吸が長めの文章」というのが僕の定義で、この場合「書き出し」がリズムを強く規定している。「意味は無いに等しいけど、この書き出しは必要」と言えば伝わるんじゃないかと思う。 つまり、そういうこと。読点というものは、文章においてリズムを司っている。しかし、このリズムという概念は難しい。(以下略) こっちが「グルーヴ感弱めで一呼吸が短い読みやすい文章」になってくる。これだけで多分、文章を書きなれた人には「感覚はわかった」という感じになると思うし、あるいは「知ってた」か

                  今日から使える文章技法覚書、リズムについて|借金玉
                • 人生で初めて「日記」や「日報」を書く習慣が定着したかもしれない

                  2019 年 8 月 23 日から、Scrapbox で日記のようなものを書いています。 https://scrapbox.io/june29/日記 9 月 22 日までずっと途切れずに 1 ヶ月間の更新が続いたので、今の心境などを記録しておこうと思います。 どうして日記を書こうと思ったのか もともと記録を残すのは好きで、ここ june29.jp にも 1,000 以上の名前付きの記事を書いてきました。日記にはずっと憧れがあったんです。ずっとずっと前から、ぼくも日記を書く習慣を定着させたいと思ってきました。日々、途切れずに日記を更新している人々を見て「いいなあ」と思っていました。 労働した日に同僚向けに書く「日報」と呼ばれる類のものについても同じです。ぼくから見て「上手に日報を書けている人」「日報を通じて周囲によい影響を与えている人」をなんとなくうらやむ気持ちがありました。 なかなか定着し

                    人生で初めて「日記」や「日報」を書く習慣が定着したかもしれない
                  • 論文の書き方 - ジョイジョイジョイ

                    どのようにして論文を書いているかを尋ねられることが最近よくあります。場当たり的に回答することが多かったのですが、このことについて改めてしっかり考えて公開することにしました。 ここで扱う内容は、科学者とはこうあるべき、という理想論ではなく、等身大の大学院生がいかにして論文を捻りだすかという実践的な方法論です。科学者の規範に照らすと適切ではない内容もあるかと思いますがご容赦ください。その代わり、現役の大学院生にとってはただちに活用できる内容になったと思います。 以下では時系列に沿って各段階の方法について述べていきます。 アイデアを考える まずは論文のアイデアを収集します。僕は普段からネタ帳にアイデアを書き溜めていき、論文を書こうと思い立ったタイミングでその中からアイデアを一つ(または二つの組み合わせ)を選んで作業をはじめます。 どのようにアイデアを得るかはあまり一貫性がありません。ここでは代表

                      論文の書き方 - ジョイジョイジョイ
                    • 新・なぜソフトウェア開発論文を書くのは難しい(と感じる)のか - yumulog

                      現在の研究テーマ的にシステム・ソフトウェア開発論文を読んだり書いたりする機会が多い。指南文献などもいろいろ読み、以前よりは書くポイントがだいぶわかってきたつもりだが、それでもやっぱりあまり得意ではない。むしろ書くポイントが分かってきたからこそ、その難しさを実感するようになったのかもしれない。なお、ソフトウェア開発論文の執筆の難しさについて書かれた、『なぜソフトウェア論文を書くのは難しい(と感じる)のか』という非常に有名な文章がある。執筆の難しさについて客観的かつとても網羅的に書かれているので、未読の方は、こちらを先に読むと良いだろう。 システム・ソフトウェア開発論文では、導入部で「なぜいままでだれもやっていないのか」「どのような難しさがあったのか」を説明することが重要だと実感している。論文としてまとめる際に、開発する難しさ、そしてその難しさを乗り越えるアイデアがあたかも初めからあったように

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                      • 思考整理メモ:本の価値と編集者の役割~8年間の出版社勤めを終えて~ - 重ね描き日記(rmaruy_blogあらため)

                        本日、2020年11月30日をもって、8年8カ月勤務した理工系出版社を退職した。明日からは出版を離れ、違う業界で働くことになる。 本とは何か、出版・編集とはどんな仕事なのか、自分なりに模索し続けてきた日々だった。気持ちがまだ編集者であるうちに、いまの考えを書いておこうと思う。 できたこと、できなかったこと 本を「書きたい人」「読みたい人」はいなくならない 本には「作品」としての価値がある 「書かなくてもいい」ものだからこそ、本に力が宿る 本は「編集者がつくる」のではない 著者と編集者の「同床異夢」が生む奇跡 おわりに 「出版業界ってどうなの?」「本もこれから大変だろうね」。出版社に内定が決まって以来、何度となく投げかけられてきた言葉だ。自分としても、「本の役割」や「出版社・編集者の存在意義」について、入社以前から自問自答してきた*1。 いまの時代、本は要るのか? 出版社は要るのか? 編集者

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                        • ポスドク3年目の論文の書き方 - yokaのblog

                          学位を取って2年が経ち、今月からポスドク3年目に突入した。学生時代にとった論文化できていなかったデータのうち、3本目となる最後のネタの原稿をようやく書き上げた。調子に乗って広げ散らかした風呂敷達を畳むのに結局2年もかかってしまった。これからは広げる風呂敷を慎重に選ばなければならない。 今回の論文はウェット実験や申請書書きと並行しながらスキマ時間にダラダラ書き進めていたのだけど、その割には大きな手戻りなく、これまでよりはスムーズに書けた気がしている。 Fig作りや文章書き自体に慣れてきたということもあるし、知識や経験が溜まってきて先行研究との関連や分野全体の動向をつかむのに新たに必要となるインプット量が少なくなってきたことも大きい。より経験を積めばより効率的に書けるようになるのだろうけれど、さしあたりポスドク3年目に差し掛かる今の自分の論文の書き方を記録しておきたい。 ■基本的な考え方 まず

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                          • 卒論の書き方 / Happy Writing

                            主に数値計算系の研究室における卒論の書き方ガイダンス

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                            • 好きな仕事が本になる - ウォーキングと美味しいもの

                              3年半前の神楽坂 suumo.jp この記事を書いたことがきっかけで、「SUUMO」を運営するリクルート住まいカンパニーに2016年の5月に入り、SUUMOタウンの運営、編集担当になって3年半。 入った直後は毎月1本の記事を公開。それから自分が好きで、ぜひ書いてほしいと思った人にダメ元で連絡をしていって、少しずついろんな街の記事を公開できるようになっていった。有難いことに次第に書いてくれた人が、「知り合いに書いてほしい」と紹介してくれたり、「書きたい」という連絡をいただけるようになったり、劇団雌猫さん、Huuuuさん、ツドイさんらSUUMOタウンでやりたいことに共感してくれて、協力したいと言ってくれるチームも増えていった。 社内での編集担当は基本1人だから、これまで公開した200以上の記事は全て細かく覚えている。記事に対するいい反応を見るたびに自分のことのように嬉しかった。「SUUMOタウ

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                              • 息長く飯を食っている人がやっている3つのこと|池田紀行@トライバル代表

                                一時期ものすごく元気に気を吐いていたのに、そのうち見なくなってしまう人と、仮に目立たなくても長い期間、飯を食い続けている人の違いとは何でしょうか。 業界や職種にもよると思いますが、少なくとも、フリーランスやコンサルっぽい仕事をしている人であれば、「書く」「話す」「実務をしている(実務ができる)」の3つのバランスが良い人だと思います。 == 僕は26歳~27歳の2年間、マーケティング会社に勤めていました。 その会社は、社員数30人くらいの比較的小さな会社でしたが、40年以上に渡る業歴の長さと、大手広告主の宣伝・広報・販促・マーケティング・事業部の鮮度の高いデータベースを有していたことから、コンサル、リサーチ、チャネル戦略など、良質かつ多様な業務を請け負っていました。 また、年間200本を超える有料公開セミナーを開催していたことから(講師を務める)著名な独立コンサルタントの方々とチームを組み、

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                                • TechBlogを続けよう - RareJob Tech Blog

                                  ハローメリクリスマス🎅(この記事が書かれたのはクリスマスです)。 今年最後の記事だと思うのでゆるめになにか書きます。CTOです。 弊社のテックブログもゆるゆる続けられて、トータルで10万PVをやっと超えたところです。 「やるぞ!」と開始してはや4年。皆で続けていく中で、「ほそぼそとでも続ける、途切れさせないでよかった」「みんな書いてくれてありがとう」という気持ちでいっぱいです。 運営自体はみんなでやっているのですが、自分の中でのテックブログへの向き合い方のスタンスというのもあり、そのへんを今回は文字に起こそうと思います。 ゆるく続けるバランス感を持つ 誰かに、何よりも自分が続けるマインドを持ち続けるためにも「ゆるく月2本くらい投稿できればGood」くらいの気持ちで続けています。 あまり高尚なものになってしまったり、ハードルが上がってしまうと止める理由がいくらでも見つかってしまうので、ハー

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                                  • 書評 「読む・打つ・書く」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                                    読む・打つ・書く: 読書・書評・執筆をめぐる理系研究者の日々 作者:三中 信宏東京大学出版会Amazon 本書は三中信宏による理系研究者のための読書論,書評論,そして執筆論の本だ.一気呵成に迸るように書かれた文章は迫力十分で,そしてすべては自分の(研究の)ためというポリシーが圧倒的に壮快だ. 第1楽章 読む:本読みのアンテナを張る*1 冒頭は「本との出会い」から始まる.本との出会いは一期一会でこれはと思う本は逃してはいけないこと,探書アンテナを張ることの重要性,ランダムな出会いもまたよいこと,多言語蔵書の深みなどが語られている. そこからいかに深く本を読むかというテーマになる.読むにはまず本を読みきって何が書いてあるかを理解するという段階,そして次になぜこの本が書かれなければならなかったかを問いかける段階があるという.そして本を学べばより世界は広がり,得られた知識ネットワークは信頼するにた

                                      書評 「読む・打つ・書く」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                                    • 翻訳の思い出 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

                                      自分名義の翻訳書が何冊かあるので「翻訳者」を名乗ってもバチは当たらないと思うのだけれど、経済的な寄与でいったら私の生涯の収入に翻訳からの印税や翻訳料が占める割合はそれほど多くない。いろいろな半端仕事を継ぎ接ぎしながら生きてきた、そのパッチワークでちょっと色のちがう柄が翻訳だという程度のことだ。なかには潰れた企画やムダ働きになった仕事もあったけれど、それらのおかげで多少は英語に詳しくなれたのだから文句はいえない。実際、翻訳で初めてお金をもらった頃の私の英語力は情けないほど低かった。仕事をしながら覚えてきたわけで、だからあまり自慢できるようなものではない。 私にとっての最初の翻訳本が出版されたのは1985年の3月のことで、まあなんとも古い話になってしまう。なぜたいして英語のことも知らない若造に翻訳ができたのかというのは、それはそれでちょっとおもしろい話だが、やたらと長くなるのでここに書くような

                                        翻訳の思い出 - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
                                      • 自分の言うことに自分で信用できないが、少なくとも興味を持ち続けていると言えるものはある - SANOGRAPHIX Blog

                                        15年以上ブログを書いているので、自分がその時々で考えていたことのスナップショットは「見たらわかる」という状態になっている。 そこからわかることは、自分の考えがいかに一貫しておらず、時間経過で変わるものか、だ。 しばらく前まで、健康に無頓着だった時期があった。幸いなことに無頓着でも困らなかったので、その価値観でいられた。ところが、そんな暮らし方は長くは続かない。無頓着なことで被るデメリットが無視できなくなる出来事が連続して起こった。要するに、痛い目を見たのだ。薄々感じていたけど自分はタフではない、と自覚した出来事だった。 現在の暮らしが健康かと問われるとそうでもない気がするが、「この一線を超えたら痛い目を見る」のボーダーが見えるようになり、破滅的な道を避けて通るようになった。食事も変えた。これもひとつの価値観の変化だったように思う。 昔の自分の書いた文章を読むと「これ書いたの誰だよ」と感じ

                                          自分の言うことに自分で信用できないが、少なくとも興味を持ち続けていると言えるものはある - SANOGRAPHIX Blog
                                        • ChatGPTを学生が利用すると“質の良い論文”が書ける? 医学生18人を調査 クロアチアの研究者が発表

                                          Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。Twitter: @shiropen2 クロアチアのスプリット大学に所属する研究者らが発表した「Better by you, better than me, chatgpt3 as writing assistance in students essays」は、ChatGPTを利用して論文を書く学生グループと、従来の方法で論文を書くグループとを比較し、執筆スピードや内容の質などを評価した研究報告である。 ChatGPTは、あくまで学習した内容を返しているだけにすぎないため、専門的過ぎるととんちんかんな答えが返ってくる。それは当然のことだが、人間が自動車を開発して楽に遠くへ行く手段を手に入れた

                                            ChatGPTを学生が利用すると“質の良い論文”が書ける? 医学生18人を調査 クロアチアの研究者が発表
                                          • ネットメディアの編集を20年やっていて考えた「読みやすい文章」の本質|TAITAI

                                            読みやすい文章ってなんだ? 「読みやすい文章」 などという言葉を聞いて、それが一体どういうものなのか? これをきちんと定義を出来る人、あるいは「こうだ!」というイメージを持てている人が、世の中どれほどいるだろうか? 日本語が正しい文章なら、それは読みやすい記事になるのだろうか? もちろん、それは全然違います。 では、「読みやすい文章」とはいったいなんなのか? 最初に結論めいたことを言ってしまうと、それは ”読みながらそのまま脳内にイメージが湧いていく文章” に他なりません。 つまり、記事を読んでいて、「考えたり」「迷ったり」する必要がない文章ーー“摩擦係数がゼロの文章”が「読みやすい」文章だと、僕は考えています。もちろん、「考えなくていい」というのは、内容がないということではありません。どういうことだ?と考えなくても、「スッと自然に頭に入っていく」文章ということです。 逆に、テキストを読ん

                                              ネットメディアの編集を20年やっていて考えた「読みやすい文章」の本質|TAITAI
                                            • 文章を職業にしたい人のために|借金玉

                                              最近は、「借金玉は才能があっていいよな」みたいなことを言われて、もんにゃりとした気持ちになることが増えた。もちろん、才能があると言っていただけるのはうれしいことなのだけれど、「おう!俺の才能に任せろ!」と胸を張るに僕の経歴は些かに情けないところがある。 なにしろ、デビューは32歳である。物書きを目指したのがいつだったのか正確には覚えていないけれど、中学生の頃にはもう書き始めていたから遅くても15歳頃だ。わざわざ2年遅れて大学に入りなおしたのも「文章をきちんと勉強したいから」だった。大学時代はずっと文章を書き、勉強を続けていたけれど、これはもう本当に清々しいほどだめだった。就職したのはある意味で「筆で食う」夢と決別するつもりだった。でも、結局やめることは出来なかった。それはそれとしてその先では「就職してもだめ」「起業してもだめ」の僕のだめ人生が続いていったわけだけれど。 そんなわけで、ちょっ

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                                              • 2022年、毎週ブログを書いた - 詩と創作・思索のひろば

                                                ハッピーホリデー! これははてなエンジニアアドベントカレンダー2022の 25 日目の記事です。昨日は id:yutailang0119 の WEB+DB PRESS Vol.132 特集2 「iOS 16最前線」に寄稿しました #wdpress でした。海賊スタイル、いい命名ですね。 さて掲題の通り、2022 年は毎週ブログを書くぞ、と年初にゆるく決意していたのだけど、これがだいたい達成できたようなのでふり返ってみる。だいたい、というのは本当にだいたいで、風邪をひいていた週、登壇した週、あと肉体的にめちゃくちゃ疲れていた週は普通に休んでしまっている。それ以外にサボりはなかったので自分の中では毎週です。 なんで毎週書くことにしたのかはもう覚えていないけれど、会社ではエンジニアのみんなに「オープンネスを大切にしよう。知識や経験を周囲に共有していこう」という話をしている割に、自分が実践できてい

                                                  2022年、毎週ブログを書いた - 詩と創作・思索のひろば
                                                • 技術書を書くということ - ラック・セキュリティごった煮ブログ

                                                  どーも、デジタルテンペスト部の松田です。 先月、単著で書いた『オンラインゲームセキュリティ』という書籍が発売になりました。ここでは本の内容に言及するのではなく「技術書を一冊仕上げる」ことについて思ったことを書いてみたいと思います。 なぜ技術書を書くのか 技術書…専門書を手掛けるからには、お金以外の崇高な理由が必要です。手っ取り早く稼ぎたいのであれば、流行のバズワードを組み合わせて書名を作って、ゆとりある行間のレイアウトでボリュームを水増しして、背表紙が立つように厚い紙を使って製本すればいいと思います。 話を戻すと、第一の理由は「知識の追求と整理」です。いい加減な理解度で専門書を書くことはできないので、アウトプットが本一冊とすると、インプットは筆者の感覚ですが30冊以上は必要ではないかと思っています。本を書くことを自らに強制すると、膨大な知識量が得られる訳で、言い方を変えると、自らに学習を強

                                                    技術書を書くということ - ラック・セキュリティごった煮ブログ
                                                  • 難関国際会議の壁

                                                    2021年も 壁 Advent Calendar が開催されることになったわけだが、今回は真面目だが少々青臭い感じの記事を書こうと思う。テーマとして選ぶのは「難関国際会議の壁」である。 難関国際会議は、その定義上明らかなように論文を通すのが難しい学会のことを指す。 このような会議に通りやすい論文をどうやって書くかというのがこの記事の主題である1。 私の論文リストはGoogle Scholarの通りで、主著はある一本2を除いては一、二回の投稿で採録されているので、機械学習系の国際会議に論文を通したい場合にはある程度再現性があると考えられる。 ただし物事はそんなに単純ではないので大体このような記事は眉に唾をつけて読んだ方がいい。 「素人発想、玄人実行」の法則 金出先生の有名な言葉だが、これを聞くと「素人発想」に注目しがちであり、私が実際に金出先生の話を聞いた際も素人発想が大事だなと感じたもので

                                                    • 言葉を削る。短歌で鍛える具体と抽象を行き来する力 - Speee DEVELOPER BLOG

                                                      はじめに イエウールのPdM(プロダクトマネージャー)の嶋です。あと、嶋稟太郎 という名前で短歌をしています。 PdM歴は5年、マーケターとwebディレクター畑で育ったタイプのPdMです。 歌歴は7年で、今はアララギ系の短歌結社に所属しています。 イエウール事業は、立ち上げ時の小さな組織を経て徐々に組織が大きくなるフェーズです。その中で私はPdMとして連続的に複数プロジェクトに関わるような仕事をしています。この頃、短歌で大事にしてることとチームでの仕事に共通点があるな〜と思ったので記事にしました。 短歌って何? 「短歌」は 5-7-5-7-7 の31音のフォーマットがあるだけ。 それ以外の制約はありません。5-7-5 の俳句と違って季語も不要です。 例えば私は、こんな歌を作っています。 短歌で何を大事にしているか? 言葉によって感覚を他者と共有すること です。 「共有できている状態」とは、

                                                        言葉を削る。短歌で鍛える具体と抽象を行き来する力 - Speee DEVELOPER BLOG
                                                      • どうやって小説を書ききるか、あるいはGoogleスプレッドシートで小説の執筆を管理する方法 - ミネムラ珈琲ブログ

                                                        こんにちは。ミネムラコーヒー(@minemura_coffee)です。この記事は文芸 Advent Calendar 2020の2日目です。昨日は@miyayuki777さんの「今年印象に残っている本について」でした。 mitsuba.hateblo.jp さて、みなさんは小説書いていますか?ぼくは今年は『転生したらスプレッドシートだった件』を技術評論社から出してもらいました。 世の中にはいかに小説を書くかというハウツー本は数多く並んでいるのですが、小説を書く上でもっとも高いハードルは面白さ以前のところに存在しているとにらんでいます。それは小説として書ききることです。 小説家になろうのデータを分析した記事を見ると、完結する小説は10%に満たないことがわかります。しかしこの分析対象は公開情報であって、そもそも1話も公開されていないまま下書きのままになっている小説はもっとあるはずです。 Web

                                                          どうやって小説を書ききるか、あるいはGoogleスプレッドシートで小説の執筆を管理する方法 - ミネムラ珈琲ブログ
                                                        • 心のざわめきを無くして日記を書くということ / secon.dev への移転 - A Day in the Life

                                                          このブログや、2nd lifeの記事、また無くなってしまったはてなグループ SubTech に書いていた記事をsecon.dev ドメインに移転した。あわせて、ブログシステムを、はてなブログから静的ジェネレータのによる生成に切り替えた。 心のざわめきをなくして日記を書くということ 日記や文章を書いてインターネットに書くモチベーション、というのは常に心のざわめきとともにあった。ホームページのカウンターから始まり、アクセス解析、コメント、トラックバックといった「自分が誰かから見られている」感とともに育った。2005年のはてなブックマークを皮切りに、人気の記事というのが視覚化され、さらに注目を浴びている感が出て、当時は人気になりそうな記事を書いた後は、どれだけ注目されるのか、わくわくしながらブラウザをリロードしたものだ。もちろん、時々は辛い言葉を浴びることもあるのだけど、それも一つの評価、として

                                                          • Web Intelligence 2019にFull Paperが採択され、発表をしてきました - Gunosyデータ分析ブログ

                                                            はじめに みなさんこんにちは、研究開発チームの関です。 今年のクリスマスも横浜赤レンガ倉庫で、カップル大量発生の中ででんぱ組さんのライブを見て過ごすことになりそうです。 10/14~17までギリシャのテッサロニキで開催されていたWeb Intelligence 2019 (WI2019)に、 論文がFull Paperとして採択されましたので発表のために参加してきました。 すこし時間が経ってしまいましたが、採択された論文と現地の様子について報告したいと思います。 はじめに 採択された論文について 提案手法 システムアーキテクチャ 採択までのプロセス WSDM2018投稿時 WWW2019投稿時 WI2019投稿時 Web Intelligenceについて 概要 ギリシャのテッサロニキの様子 プログラム まとめ 採択された論文について まずはWI2019に採択された論文について紹介します。

                                                              Web Intelligence 2019にFull Paperが採択され、発表をしてきました - Gunosyデータ分析ブログ
                                                            • 冬休み文章講座!藤田祥平による「ゲームについて書くための」ヒント

                                                              こんにちは、藤田祥平です。ゲームライターの仕事をはじめて、もう5年になります。まだまだ若手のつもりだったのですが、光陰矢のごとし。文章講座を書いて欲しい、それも読者がゲームについて書くための、とご依頼を頂きました。おもしろそうなので、やってみようと思います。 この講座は、とくにプロフェッショナルにむけた講座ではありません。みなさんが広くゲームについて書き、ブログなどで発表する楽しみの助けになれば、といった趣旨のものです。とはいえ、プロをめざすみなさん、あるいはわたしと同業者のみなさんにも、発想のきっかけ位にはなるんじゃないかな、と思っています。 さきに断っておきます、この講座は作文については深く語りません。ゲームについて書くまえに、自分の文章がどうにも気に入らない、作法に悩んでいるという方には、谷崎潤一郞の『文章読本』をおすすめします。これは1934年に出版されたものですが、作文の極意が詰

                                                              • 勉強会をtsudaる技術 - 弥生開発者ブログ

                                                                メリークリスマス!🎄 この記事はMisoca+弥生 Advent Calendar 2019の25日目です。 qiita.com 最終日の記事は、初日から24日ぶり2回目となる黒曜(@kokuyouwind)がお送りします。 💎 Ruby 2.7 will be released! ついに本日、Ruby 2.7 が正式リリースされますね! Misocaでは id:eitoball の尽力により、すでにRuby 2.7対応のPull Requestがマージ待ちの状態です。年末までにリリースするかは未定ですが、遅くとも年明け最初の週にはリリースできると思います。 また、アドベントカレンダー初日に書いたActivePattern gemとMethodMatchable gemも、Ruby 2.7.0がリリースされたら合わせてバージョンを上げる予定です。 Experimentalな機能とはいえ

                                                                  勉強会をtsudaる技術 - 弥生開発者ブログ
                                                                • 執筆しやすいムードづくりが鍵!テックブログの記事数を前年比191%に増やした施策の全て - LIVESENSE ENGINEER BLOG

                                                                  これは Livesense Advent Calendar 2022 DAY 25 および エンジニア採用アドベントカレンダー DAY 22 の記事です。 リブセンスのエンジニア採用広報チームでは、エンジニアブログを中心に社内エンジニアの外部発信を推進しています。 2022年は社内の執筆に対する機運の高まりもあり、テックブログの記事数が前年比191%に増加しました! この記事では、テックブログを盛り上げていくためにエンジニア採用広報チームで行っていることを紹介します。 エンジニア採用広報チームとは 最近やっていること イベントなどを通してブログを書くムードを高める LT大会 テクニカルライティング勉強会 アドベントカレンダー運営 記事を書く労力を低減する レビュー・サポートを手厚く行う 記事を楽に書く方法をパターン化する エンジニアブログ以外の外部発信 Software Design誌への

                                                                    執筆しやすいムードづくりが鍵!テックブログの記事数を前年比191%に増やした施策の全て - LIVESENSE ENGINEER BLOG
                                                                  • 未踏ジュニア、伝わる提案書を作る 5 つのコツ

                                                                    (未踏ジュニアに応募する小中高・高専生向け)伝わる提案書を作るコツを紹介します。 筆者は 2016 年からメンターとして未踏ジュニアに携わっています。未踏ジュニアは個々のメンターによる指名制で採択者を決定するため、ここに書かれている以外にも多様な基準や価値観で審査が行われます。したがって、この記事は未踏ジュニアを代表するものではなく、個人の見解です。 未踏ジュニアについて 17 歳以下のクリエータを支援 未踏ジュニアは、17 歳以下の独創的なソフトウェア・ハードウェア開発者に対し、約半年間にわたり最大 50 万円の開発費や技術メンタリング、人的交流などの支援を行うことで、若いクリエータの育成とネットワークの形成を促す取り組みです。経済産業省所管の情報処理推進機構 (IPA) の事業である未踏事業の OB・OG および関係者らが主体となって、2016 年から運営を続けています。 未踏ジュニア

                                                                      未踏ジュニア、伝わる提案書を作る 5 つのコツ
                                                                    • 週報 2022/04/10 アウトラインプロセッサ - しゅみは人間の分析です

                                                                      近況 さいきん布団の調整が難しい。寒暖差が激しいし、夜の気温も日によって違う。 週の前半は寝冷えで睡眠が悪かったが、頭寒足熱になるよう毛布をかけたらよく眠れるようになった。毛布を下半身にかけて、羽毛布団を全身にかける。 私は布団を蹴るタイプではないので、これでうまくいくが、寝相の悪い人はダメかもしれない。 疲れるとラーメンが食べたくなる。ラーメンに疲れに効く栄養素が入っており、身体がそれを求めるのだ、という解釈もできるが、たぶんそんなことはない。ラーメンには油脂とか香辛料がたっぷり入っているので消化に体力を使う。疲れたからラーメンを食べたいのではなく、疲れてストレスを感じてラーメンを食べたいのだと思う。こういうときは刺激物を食べるのではなく、寝るのが正解。 ただ、この世には異常に胃腸が強く、何を食べても元気な人がいる。そういう人ならば疲れたときに焼肉とかラーメンを食べてより元気になるのだと

                                                                        週報 2022/04/10 アウトラインプロセッサ - しゅみは人間の分析です
                                                                      • ドキュメントを書く時に考えていること - カンムテックブログ

                                                                        ソフトウェアエンジニアの summerwind です。最近は LLM が自分のふりをして代わりに仕事をしてくれるような仕組み作りを趣味にしています。 先日社内で「ドキュメントをうまく書く方法はありますか?」という質問をもらったのですが、普段ドキュメントを書く時に意識をしている要素のようなものはあるものの、それをちゃんと言語化したことがなかったため、抽象的にしか答えることができませんでした。改めて言語化をしてみるのは面白そうだなと感じたので、今回はドキュメントを書く時に考えていることをいくつか書き出してみたいと思います。 想定する読者を決める ドキュメントを書く時にまず最初にやるのは「そのドキュメントの想定する読者は誰か」についてを考えることです。よくある想定読者には次のような方々がいます。 同じチームで働くエンジニアのメンバー 同じプロジェクトで働くメンバー 全メンバー 想定する読者が決ま

                                                                          ドキュメントを書く時に考えていること - カンムテックブログ
                                                                        • 自分なりの論文の書き方 - seri::diary::graduate_school

                                                                          これは何か 前提事項 関連研究を読む スケジュールを立てる 研究する 論文を書く 論文を推敲する 共著者にチェックしてもらう その他のコツ 合わせて読みたい web上のコンテンツ 書籍 これは何か これまで3本(日本語2本,英語1本)論文を書いた経験を元に自分なりに手順をまとめておく. あくまで手順を書き下すのみで,細かいテクニックについては触れない. 合わせて読みたいに参考になりそうな文献をまとめておく. 前提事項 筆者はM2の学生. 筆者は査読なしの研究会(日本語)と査読付き国際会議(英語)での口頭発表の経験がある 筆者は一度国際会議(BDCAT 2019)にshort paperとしてギリギリacceptされた経験を持つ 筆者はHPC分野の研究室の人間 筆者は深層学習におけるストレージ周りに関する研究が専門 関連研究を読む Google scholarとかでキーワード入れて検索する

                                                                            自分なりの論文の書き方 - seri::diary::graduate_school
                                                                          • コンテンツ品質は、記事タイトルの良し悪しだけで推定できるという話 - SEMリサーチ

                                                                            現在、私は社員が執筆した記事等の品質確認を行う仕事もしていますが、(1) 原稿タイトルと (2) 最初の1行目、(3) ざっと見た感じの情報量(文字量+図版点数)、この3つの要素を使って全体の品質を推定することから始めます。 特に (1) タイトル設定は重要です。これが十分に適切と判断できる時は、それだけで良文と推定して全体確認をします。つまり原稿によっては数秒で確認作業の大半が終わります。 なぜ、この3点で判断できるのでしょうか。 理由は、タイトルから推定される話題(トピック)の選択と設定が妥当であればきっと良い文章だからです。一方で、タイトルの設定に無理がある、タイトルに対応する書き始めの1文がおかしいと、話の展開や論理構成に無理が生じている可能性が高いからです。言い換えると、適切なトピックを設定している時点でその執筆者はその話題について論旨を展開する能力がある可能性が高いということで

                                                                              コンテンツ品質は、記事タイトルの良し悪しだけで推定できるという話 - SEMリサーチ
                                                                            • 他人の文章を補助線として使う - Word Piece

                                                                              「何かを書かなければならないけれど書けない」というときにおすすめの方法。 本棚から好きな本を取り出してくる。その中の好きなページを開く。そしてエディタでもアウトライナーでも好きな執筆用のツールを開き、それを書き写していく。いわゆる「写経」というやつですね。 単に書き写すだけなので頭は使わない。フリーライティング以上に抵抗がない。 そして不思議なことに、他人の文章をそのまま書き写しているうちに、写している文章とは関係ない文章がふと頭に浮かんでくることがある。写している文章に関係した内容のこともあれば、まったく関係ない内容のこともあるけれど、とにかく本に書かれているのとは違う文章だ。個人的には2段落くらい写したあたりで、写している文章の「続き」として自前の文章が流れ出してくることが多い。 それをすかさず書き出す。写している文章に続けてその場に書いてしまう。どこか別の場所に書こうとしたりしない。

                                                                                他人の文章を補助線として使う - Word Piece
                                                                              • いまの自分にしか書けない文章を、書こう!(文章を書く心がけ)|結城浩

                                                                                このコーナーは、結城が1996年(当時32歳)から2006年(当時42歳)にかけて書いていた短いお話たちを集めたもの。ほとんどが一分も掛からず読めるような、ほんとうに短い「物語」です。 これらの物語を書いたのは、何か目的があったわけではありません。でもいま読み返すと、私としては、これらを書いていたときの自分の心情を思い「なるほど」と感じるところがあります。 当時は自分なりに思い悩むことがありました。仕事のこと、どんなふうに生きていくのか、世界のあり方と自分の関わりについてなど。正解のない、結論の出ないことをもやもやと考えていました。 そんな中で、これらの「心の物語」と題した文章を「やむにやまれず」書いていました。たぶん、これらの文章を書くことは、自分の心のために必要なプロセスだったのだろうと思うのです。「心の物語」というコーナー名もそれを象徴しているようですね。 * * * 人生には「その

                                                                                  いまの自分にしか書けない文章を、書こう!(文章を書く心がけ)|結城浩
                                                                                • More Joel on Software - forest book

                                                                                  www.shoeisha.co.jp 過去にアリエル・ネットワーク (以下アリエル) という会社で働いていました。これはもう10年前の話で、アリエルはオンプレミスで運用するパッケージベンダーの会社だったので、昨今の SaaS のようなプロダクト開発とは状況が大きく異なります。そういった時代背景の違いを考慮して本稿を読むように注意してください。 当時の課題管理や開発方法論が、その前もその後も、10社以上、十数の開発チームで働いた私の経験の中ではもっとも開発の生産性も開発体験 (Developer Experience) も優れたものでした。 アリエル・ネットワークでアルバイトをしてきました - forest book アリエル・ネットワークに入社しました - forest book アリエル・ネットワークを退職しました - forest book たまたま、というよりは、私がお願いして、当時

                                                                                    More Joel on Software - forest book

                                                                                  新着記事