フランスの救急車(2023年7月16日撮影、資料写真)。(c)OLIVIER CHASSIGNOLE / AFP) 【6月8日 AFP】フランス西部ラロシェル(La Rochelle)で5日、自転車で公園に向かっていた児童7人が83歳の女が運転する車にはねられ負傷した。事故から2日後の7日、10歳の女児1人が死亡した。検察が発表した。 当局者や目撃者の話によると、引率者2人に伴われた7~11歳の児童12人が自転車で娯楽施設から公園に向かっていたところ、道路を逆走してきた車に次々とはねられた。 検察によると、児童7人が負傷し、うち3人が重体となった。 重体となった3人のうち、最も重篤な10歳の女児は治療のため中部トゥール(Tours)に航空搬送されていたが、6日に脳死と宣告され、7日早朝に死亡が確認された。 同じく10歳の別の女児は西部ポワチエ(Poitiers)の病院で今も重体だが、11歳