大分東署は8日、勤務する建設会社の資材置き場で同僚の藤田隆さん(53)に重さ約2トンの外壁材を衝突させるなどして殺害したとして、殺人の疑いで大分市森町西の会社員末光秀幸容疑者(38)を逮捕した。「フォークリフトを使って殺した」と認めている。署は2人の間で何らかのトラブルがあったとみて調べている。 逮捕容疑は6日午前9時ごろ、大分市小池原の建設会社の資材置き場で、フォークリフトで持ち上げた外壁材を藤田さんに衝突させて転倒させた上、頭部などに外壁材を降ろして押し付け、殺害した疑い。 当時2人は資材を運び出す作業中で、末光容疑者は事件直後に現場を離れていた。