与野党超党派議員による「アダルトビデオ(AV)出演被害防止・救済法案」についての審議が25日の衆院内閣委員会で行われ、立憲民主党は性行為を伴うAVを禁止する法律の制定を別途、検討していく方針を示した。 法案では撮影時の性交を…
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非対面でのメッセージのやりとり。コロナ禍の2年間で増えたんじゃないカナ?そんな中で世代間ギャップが生じているようデス(汗)。若者から「おじさん構文」と呼ばれる文体もあったり(-_-;)。中高年が円滑なコミュニケーションを図ろうと書いた文章が、若者には逆効果になってしまうこともあるようデス(泣)。上司と部下、異なる世代間のやりとりで生じているギャップの背景と、その解決策を探ったヨ。よかったら、最後まで読んでほしいナ!ナンチャッテ(^_-)(笑)。 (大阪放送局取材班 記者 小野明良 ディレクター 影浦安希子) “おじさん構文”って何? 絵文字を多用し句点が多い。 唐突なカタカナや自分語りが入る。 長文になりがち。 そんな特徴を持つチャットメッセージ。 ネットを中心に「おじさん構文」と呼ばれています。 大手メーカーで働く20代の女性社員に話を聞きました。 上司や取引先から「おじさん構文」のメッ
子どもたちに太陽を? 幹線道路の防音壁にスプレーで落書きしたとして、港南署は4月30日、器物損壊の疑いで、横浜市港南区笹下6丁目、自称無職の女(22)を現行犯逮捕した。署によると、落書きはオレンジと白色のスプレーを使って書かれ、縦約1・2メートル、横約2・3メートル。アルファベットの「SAN」に見えるが、詳しい意味は不明という。 環状2号線の防音壁に書かれた落書き=横浜市港南区 署によると、落書きしているのを目撃し、110番通報した男性(46)が取り押さえた際には、同容疑者は「外に出られない子どもたちに太陽を見せてあげたかった」などと話したという。太陽を意味する「SUN」と書こうとしていた可能性もある。 逮捕容疑は、同日午後8時55分ごろ、同区笹下7丁目の環状2号線の防音壁にスプレーで落書きした、としている。調べに対し、同容疑者は「何も言うことはない」と話している。
桁下高が3・5メートルと表示された女神橋。同じ桁下高の国際橋に比べて約60センチ低い=横浜・MM21地区 横浜・みなとみらい21(MM21)地区の運河に横浜市が建設している歩行者デッキ「女神橋」の高さが低く架設され、これまで航行していた船舶が通れなくなっていることが、23日分かった。本格的な行楽シーズンを前に観光船が営業できない事態に直面。一般のプレジャーボートの安全航行にも支障が生じる恐れがあるが、発注元の市は設計に問題はなかったとの立場を示している。 「キングモール橋」と「女神橋」 新たな歩行者デッキの名称決定 横浜・みなとみらい 女神橋は、横浜港の臨港パークとカップヌードルミュージアムパーク(新港パーク)を海沿いで結ぶ歩行者デッキ。延長は約75メートル、幅員は6・8メートルで、今年7月の完成を予定している。計画時の事業費は4億円で、国と市が負担する。 市によると、女神橋の水面からの桁
虐待や性搾取の被害女性らを支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」の仁藤夢乃代表と弁護団は16日、東京都内で会見し、同団体の活動を誹謗(ひぼう)中傷し名誉毀損(きそん)したとして、同日までに4人を相手取り計2260万円の損害賠償請求訴訟を提起したと明らかにした。 提訴したのは、都のコラボへの委託料に「不正受給がある」として住民監査請求を行うなどデマをあおった「暇空茜」を名乗る都内男性ら、ネットで誹謗中傷を行った匿名アカウントの3人と、浅野文直川崎市議。今後も、別の匿名アカウントなどを追加提訴する予定という。 暇空茜アカウントの男性は、訴訟費用としてネットで寄付を募り、これまでに計約1億1400万円超が集まったと公表している。弁護団の太田啓子弁護士は「カンパは暇空茜の弁護士に流れ、敗訴しても自腹は痛まない」と指摘し、男性が「情報公開制度や訴訟といった民主主義の基礎となる制度を乱用してい
小学2年生の女児が6年生の男児に性的被害を受けた問題を巡り、保護者の質問に対しての茅ケ崎市教育委員会の回答書。「他の児童から性被害の相談・情報提供もなかったため、未然に個別指導はできない状況」と説明している 茅ケ崎市立小学校で5月、2年生の女子児童が学校内で複数の6年生の男子児童に下半身を触られる性的被害に遭い、保護者が学校側の対応に不信感を募らせている。学校側は被害を認識しながら、その後の学校行事で女児と加害者を鉢合わせさせるなど配慮に欠く対応を重ね、女児が心の傷を負う2次被害にも発展した。児童間の性的被害が表面化するケースは珍しく、性暴力問題に詳しい専門家は「学校現場が被害者保護だけでなく、加害者指導にも責任を持たなければ再犯する恐れがある」と指摘している。 女児の保護者によると、女児は休み時間に友人と学校の図書室にいたところ、6年生の男児3人が近づいてきて、服の上から下半身を複数回に
青山学院大の相模原キャンパス(相模原市中央区)で、在籍していた研究室の学生や大学院生からいじめを受けて退学を余儀なくされたとして、神奈川県内在住の男性が昨年2月、大学や担当教授、いじめに加担した当時の大学院生に対し、慰謝料など計約1650万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴していたことが22日、分かった。男性は「当時は怖くて何も言えなかった。見て見ぬふりをした教授や大学にも責任がある」と訴えている。 【写真】元大学院生の男性は、1年間にわたった壮絶ないじめの実態を訴えた 訴状などによると、男性は2013年4月、同大理工学部に入学し、17年4月に同大大学院へ進学。大学4年時の16年4月から研究室に籍を置いたが、その直後からいじめが始まった。 同じ研究室の大学院生らから十数回にわたり無理やり全裸にさせられ、そのままソファに押さえつけられたりしたほか、上半身裸で目隠しをされてキャンパス内の立像に
神奈川県横須賀市は21日、市立馬堀中学校(同市馬堀町)でプールの給水栓を約2カ月間、断続的に開けたままにしたことで、約423万8千リットル(25メートルプール10~11杯分)の水道水が流出したと発表した。 プール管理の担当教員が水泳の授業での新型コロナウイルス感染を防ぐために、プールの水を常にあふれさせて水質をきれいにする必要があると勘違いしたことが原因。市は上下水道料金の損失額約348万円の半額を、担当教員(約87万円)、校長(約43万円)、教頭(同)の3人に損害賠償として請求した。 市学校管理課によると、プールろ過器を稼働させた昨年6月23日から担当教員が給水栓を開き、休日を含めて24時間プールに水を入れ続けたという。 別の教員が気付いて栓を閉めることがあったが、そのたびに担当教員が給水栓を開いていた。プール開放をしていなかった夏休み中も含め、同年9月3日まで水が出続けていたという。
栗花落カナヲが履いているキュロットって何? 大正時代にあったの? 袴との関係は? 調べてみました。 21巻で明かされた真実 『鬼滅の刃』の21巻が発売された。 鬼滅の刃 21 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:吾峠呼世晴集英社Amazon 本書で読者に最大の衝撃を与えたのは間違いなく隊服だろう。我々は前田まさおの技に騙されていた。 『鬼滅の刃』21巻 蟲柱の継子、栗花落カナヲが履いていたのはスカートではなく、キュロットだったのである。このブログの読者はファッションに疎そうなので説明すると、キュロットとはズボンのように股下があるスカートである。 User:Lumi iori, files merged by User:Mabalu / CC BY-SA, Link ハーフパンツなどとの区別は曖昧だが、基本的には裾がスカートのように広がっているものだと思えば良い*1。 さて、カナヲの
人工妊娠中絶を外科処置なしに行える「経口中絶薬」について、厚生労働省は17日の参院厚労委員会で、投薬や服薬にあたり配偶者の同意が必要との見解を明らかにした。同薬の使用目的が身体・精神の両面から女性の負担を軽減することとされる中、「(厚労省の)見解はリプロダクティブ・ヘルス&ライツに反している」との批判も聞かれ、今後論議を呼びそうだ。 社民党の福島瑞穂党首(比例代表、神奈川県連合代表)に橋本泰宏子ども家庭局長が答えた。同省の答弁などによると、2種類の経口中絶薬について昨年12月に英国の製薬会社から日本国内での使用を認めるよう申請があった。承認されれば国内初となるという。 福島氏は「人工妊娠中絶の高額な手術費用や男性側の同意を得るとの条件が、望まない妊娠への対応を阻んでいる。新生児遺棄などの痛ましい事件を防ぐために経口避妊薬は有効だ」として早期承認を求めた。橋本局長は母体保護法を根拠に「服薬で
「危機感足りなかった」 研修医20人で会食、5人でカラオケ5時間… 横浜市立市民病院で研修医の感染2人目 横浜市立市民病院(同市保土ケ谷区)で、新たに20代男性研修医の新型コロナウイルス感染が明らかになった。同病院関係者の感染は2人目。感染経路は3月下旬に同僚の研修医20人で開いた会食とみられ、その場には1人目の感染者の20代女性も含まれていた。 【写真】従業員感染で一時休業 イオンスタイル東戸塚 同病院は感染症指定医療機関の一つで、新型ウイルス感染者らを受け入れる立場。市役所での会見で同病院幹部は「危機感が足りていなかった」と陳謝した。 市によると、20人の会食があったのは3月27日。前日の26日には、黒岩祐治知事が夜間を含む週末の外出を自粛するよう県民に緊急メッセージを発していた。 男性研修医は27日の前後にも、同病院の医師や研修医、放射線技師、看護師と計4回にわたり会食やカラオケに参
ネット上で「気持ち悪い」と炎上しがちな「おじさん構文」。中高年男性が使いがちなメール・LINEの文章を指すものとして、2017年頃から広まった言葉だ。やたらと多い句読点、乱用される絵文字と顔文字、下心を感じさせる文章。これらがおじさん構文の特徴とされている。 何故おじさんはおじさん構文を書いてしまうのか? その謎を探るべく、横浜国立大学非常勤講師で日本語学者である松浦光氏に解説を求めてみた。松浦氏いわく、「おじさん構文の裏にあるのは、おじさんたちの自信の無さ」なのだとか……。 取材に応じてくれたのは、横浜国立大学非常勤講師の松浦光氏。日本語学者として若者言葉や比喩表現などについて研究している。 おじさん構文の発祥について、松浦氏は「週刊誌などの夜遊びレポートが起源では」と仮説を立てる。 「昭和から平成にかけて週刊誌によく掲載されていた、“夜の街レポート”の文体がベースとなっているのではない
「スカートの長さと風による脚の見え方の解析」と題したユニークな研究を、県立厚木高校(厚木市戸室)3年の女子生徒4人が1年がかりでまとめた。先進的な理数教育を行うスーパーサイエンスハイスクール(SSH)である同校の「探究」活動で取り組んだ。物理や化学の専門的テーマが並ぶ中、異色で目を引くテーマが校内外で高い関心を集めた。 「坂道でスカートがめくれている生徒が散見される。学校が注意喚起したらいい」。昨年春に学校にかかってきた近隣住民からの電話がきっかけだった。 ホームルームで教師からこの注意を聞いたとき、探究活動のテーマを決めあぐねていた当時2年の森住麻莉亜さんは「このテーマなら、自分たちだからこその視点や考え方、課題を生かせるのではないか」とひらめいた。 一緒に探究に取り組む同級生の畑野優実さん、鈴木和奏さん、星谷心美さんに投げかけると、「生活の中でスカートは気になっていたので『いいね』と思
Published 2020/08/11 19:35 (JST) Updated 2020/08/11 21:40 (JST) 熊本県内で盗んだ「ママチャリ」に乗って、2カ月以上かけて1千キロ以上を走ってきたとみられる男が神奈川県箱根町で捕まった。男は「離島の出身で、都会に行ったことがなかったので見てみたかった」などと供述、東京を目指していたという。 窃盗容疑で、小田原署に10日に逮捕されたのは、いずれも自称で鹿児島県出身、住所不定、無職の男(53)。逮捕容疑は、5月24日、熊本県玉名市の農業実習生の男性(25)方の車庫で、自転車1台(時価約1万円)を盗んだ、としている。 署によると、8月10日に署員が箱根町内で自転車を押して坂を上る同容疑者を見掛けた際、35度を超える猛暑日の晴天にもかかわらず大きな傘を自転車に引っかけていたことなどを不審に思って職務質問し、発覚したという。 熊本から箱根
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男性が取り押さえられた現場=30日午後2時35分ごろ、小田原市栄町1丁目 30日午後1時ごろ、小田原市の小田原城で、60代男性が「俺はコロナだ。小田原城を感染させてやる」と叫んだと、関係者が110番通報した。男性が徒歩で移動した小田原駅前の繁華街は複数の小田原署員が防護服姿で駆け付けるなど、周辺は一時騒然とした。男性は飲酒しており、「うそだった」と話しているという。 署などによると、男性は小田原城2階休憩スペースの長いすに横たわり、注意した警備員に「俺はコロナだ」などと叫んだ。警備員に連れ出されて繁華街の路上を歩いていたところ、署員が任意同行。体温は36度で安定しており、署が相談した医療機関も「検査の必要はない」と判断した。 小田原城 一連の騒ぎで、城内にいた観光客ら20~30人は全員退館。館内の消毒など対応に追われた市観光協会担当者は「このご時世、そんなことを言うと大きな騒ぎになり大勢に
障害者施設「津久井やまゆり園」(神奈川県相模原市緑区)で入所者ら45人を殺傷した植松聖死刑囚(30)が拘置施設内で制作した「作品」が、東京都内で23日に始まる「死刑囚表現展」に展示される。犯行前から公言する独善的な主張の箇条書きで、被害者家族は「何ら贖罪(しょくざい)の気持ちがない」と失望している。 【写真でチェック】滝登りをするコイと、舞う桜の花びら…植松被告(当時)から届いた絵 植松死刑囚は2016年7月、園での勤務経験から「障害者は不幸をつくる」と一方的に憎悪を募らせ、入所者19人を刃物で殺害、職員を含む26人に重軽傷を負わせた。今年3月に横浜地裁で開かれた裁判員裁判で死刑が宣告され、弁護人の控訴を自ら取り下げて判決が確定した。東京拘置所に収容されている。 出展したのは、角2サイズの茶封筒4枚に書き連ねた「7項目の提案」など。「安楽死の法制化」「大麻合法化」「美容整形の推進」といった
動物虐待の疑いがあるとして神奈川県警が藤沢市内にある動物愛護団体のシェルターなどから押収した犬や猫計約110匹のうち、約80匹の行方が分からなくなっていることが4日、神奈川新聞社の取材で分かった。県警は約7割の個体について行方が分からなくなっていることを認め、「通常ではあり得ないことが起きていると承知している。所在を探している」としている。 県警などによると、動物の保護活動を行っている個人らから「犬をたたいている」などと告発を受け、藤沢北署が動物愛護法違反(虐待)の容疑で2021年9月、動物愛護団体「レスキュードアニマルネットワーク」(横浜市神奈川区)のシェルター(藤沢市石川)を家宅捜索して計107匹の犬や猫を押収した。22年3月には団体と代表の男性を同容疑で書類送検し、同11月には別の犬に対する同容疑で7匹を押収、男性を逮捕した。 押収物は刑事訴訟法(123条)で留置の必要がなくなれば事
虐待や性搾取の被害女性らを支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」は、昨年夏ごろからインターネットを中心に激しい攻撃にさらされた。「公金の不正受給がある」といったデマが拡散され、活動現場への嫌がらせや仁藤夢乃代表への殺害、レイプ予告もあった。攻撃の大半は匿名アカウントからだ。9月下旬、そうしたアカウントの男性に取材する機会を得た。痛感したのは、「娯楽」としての気軽な攻撃が支援活動の阻害という深刻な被害を生じさせたという理不尽な非対称さと、公人や行政まで巻き込まれた異常さだった。 コラボは今月16日、東京都内で開いた会見で、活動を誹謗(ひぼう)中傷し、名誉を毀損(きそん)したとして、昨年から同日までに4人を相手取り、計2260万円の損害賠償を求め提訴したと明らかにした。 和解の条件に取材 最初の提訴は昨年11月29日。被告は「暇空茜」を名乗る都内男性だ。訴状によると、男性は同年9、10
インターネットでの深刻なデマ拡散や誹謗(ひぼう)中傷で名誉を傷つけられたとして、虐待や性搾取の被害少女らを支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」と代表の仁藤夢乃さんが、交流サイト(SNS)で「暇空茜」を名乗る匿名アカウントの男性に計1100万円の損害賠償やデマ記事の削除などを求めた訴訟は16日、東京地裁で結審した。判決は7月18日に言い渡される。 前回の審理では、仁藤さんへの本人尋問が行われ、男性がネット上で書いていたことはデマであるとし、「コラボに助けを求めようと思う少女や女性たちとつながりづらくなっている」と活動への深刻な影響を訴えた。一方、尋問が予定されていた男性は自身の住所特定などの恐れがあるなどとして出頭せず、神奈川新聞の取材に「身の危険という正当な理由があるので出頭はしません」とSNSで回答した。 16日にも男性は出頭せず、コラボ側弁護団の神原元弁護士が「自分の趣味のマ
2018年8月のあつぎ鮎まつりで、ミストシャワーを手に熱中症への注意を呼び掛ける厚木市の佐藤明副市長(厚木市提供) 神奈川県厚木市の佐藤明副市長が25日、急性心筋梗塞で58歳で急逝した。旺盛な行動力と気さくな人柄で知られ、庁内の信望が厚かった。目下の重要課題である新型コロナウイルスへの対応で多忙を極める中だった。市職員は悲しみに打ちひしがれた。 市によると、25日午前9時5分ごろ、佐藤副市長が市役所近くの路上で倒れているのを通行人が見つけ、病院に搬送されたが亡くなった。この日は新型コロナの影響で休園した保育園の代替保育が行われた市内の公民館に立ち寄ってから登庁予定で、市役所に向かう途中で倒れたとみられる。 机を並べた市職員は悲嘆に暮れた。「判断力や行動力に優れ、部下思いだった」「まわりからは親しみを込めて『あきらさん』と呼ばれていた」。涙があふれるのを抑えられない職員の姿もあった。 あつぎ
「横浜市で行われている少年野球大会の規定で、給水係が女性に限定されているのはなぜでしょうか。男性でも女性でも関係なくできる役割では?」。神奈川新聞社に保護者の女性からこんな疑問が寄せられた。「追う! マイ・カナガワ」取材班が女性の疑問を追ってみた。(マイカナ取材班) 女性が指摘する大会は「神奈川新聞社旗争奪 横浜市少年野球大会」。40回以上開催されている歴史があり、横浜市少年野球連盟学童部が主催している。 取材班が同大会規定を調べてみると、「『給水係り』の条件 選手保護者(女性)2名以内」と、確かに文言があった。他の県内の連盟や、都内でも女性限定がほとんどだった。 声を寄せてくれた保護者の女性は地域の野球チームを見学した際、給水などの当番は「母親がやるべきだ」という慣例に違和感があったという。「急な仕事で、夫に代わってもらう場合もあります」と説明しても「お父さんは練習に加わってもらうので、
4月に発生した表丹沢大倉尾根での心肺停止の登山者に心肺蘇生をするなど貢献し、表彰された功労者ら=7日、秦野市入船町 4月に表丹沢の大倉尾根で倒れた心肺停止の登山者に対し、偶然居合わせた14人が連携してそれぞれの使命を果たし、命を救った。医療従事者、消防職員、山岳ガイドらの“山の神々”は今月7日、秦野市消防本部の感謝状贈呈式で約5カ月ぶりの再会を喜び、「奇跡のような現場」を振り返った。 市消防本部によると、4月13日午前8時半ごろ、山小屋「堀山の家」(標高約950メートル)から150メートルほど離れた地点で、50代男性が心肺停止で倒れた。 50メートルほど後方を歩いていた山岳ガイドの澤田のぞみさんは、男性が段差で足を滑らせたのかと思ったという。だが声をかけても反応がなく、頸(けい)動脈も振れていなかった。近くにいた医療従事者の女性らと周囲に応援を求め、たどり着いたのが助産師コンビの藤田ゆりさ
神奈川県警 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、県は9日、県民の外出自粛を徹底するため、県警本部に協力を依頼し、協力が得られたと発表した。夜間の繁華街などで警察官が声掛けを行い、外出自粛要請が出ていることを県民らに伝えるという。 【特集】 新型コロナ、神奈川の衝撃 黒岩祐治知事は同日、県警本部に対し「本県の緊急事態措置などについて、各種警察活動を通じ、県民に呼びかけを行うなど、特段のご配慮をお願いします」と文書で依頼。パトロールでの声掛けのほか、県警のホームページや交番だよりなどでの周知活動に協力するとしている。 黒岩知事は記者団の取材に、出歩いている人を摘発するようなことはないとした上で、「警察官が一声掛けることに大きな意味がある」と強調。「市民が恐怖感を抱くのでは」という質問には、「警察官は頼りにされている存在。声の掛け方だと思う」と説明した。
参加者を女子高校生に限定した「JK(女子高校生)まち活プロジェクト」と銘打つ民間イベントを後援していた小田原市に、批判の声が向けられている。20日の市議会で女性議員が「女子高校生を商品のように扱っている」とただしたが、市側は「JKが駄目ならパパという言葉も隠語だ」などと反論。市内の女性からは「前時代的で気持ち悪い」などと批判が上がる。 プロジェクトは昨年、小田原青年会議所が、市内の女子高校生に参加を限定して開いた。若者視点のまちづくりのアイデアを出してもらう趣旨だったが、ピンク一色の駅ポスターや、中年男性が女子高校生を一緒に踊らせる動画など「JKビジネスを想起させる」と批判を呼んでいた。 市は会議所からの打診でイベントを後援し、守屋輝彦市長も「市政との関わりの薄い若者の声を聞く機会」として出席し、自らのブログなどで紹介した。 「『パパ』という言葉も制限されるのか」
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