衆院選で愛知5区から出馬している日本維新の会所属の岬麻紀氏(55)が、公設第一秘書に命じて、他陣営のポスター剥がしを行っていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。 【画像】フリーアナウンサーとしても活動…淡いブルーとホワイトのセットアップ姿で自らポスターを貼る維新・岬麻紀氏(55) 事務所関係者が語る。 「代議士は事務所ぐるみで、ライバルのポスターを剥がす犯罪行為に及んでいるのです。今年6月前後に少なくとも4、5回、常習的に繰り返していました」 “犯行”は実に堂に入っている。関係者の証言によれば、岬氏は自身のものも含めポスターが「多党貼り」されている現場をめざとく見つけては、「邪魔ね」「剥がして」などと発言し、事務所スタッフに行動を唆すのだという。 岬事務所といえば、 かつて「週刊文春」が報じたように、「ほぼ休みなし」「土下座あり」の怒声飛び交うパワハラ体質の現場 。岬氏の勘気に触れた