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トリチウム水の検索結果1 - 40 件 / 476件

  • 基礎からわかる「トリチウム排出問題」(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    トリチウムを含む処理水の排出が、社会的関心を呼んでいます。復興庁が作成したゆるキャラをつかった動画やチラシが非難され、公開中止に追い込まれました。中国や韓国が、日本の対応を非難しており、国際問題にも発展しかねない雰囲気です(韓国はトーンダウンしたようですね)。日本の水産業にも関わる重要な問題ですので、科学的な事実に重点を置きながら、トリチウムを海洋に排出することの問題点について整理してみました。 トリチウムは重たい水素ですトリチウムは水素の一種です。水素には、普通の水素と、重たい水素あり、重たい水素の一種がトリチウムです。トリチウムは、普通の水素と比較すると中性子が二つ多いので三重水素とも呼ばれています。普通の水素とほぼ同じ性質を持ちます。 トリチウム(三重水素)は、余計な中性子をもつ、重たい水素です。 トリチウムはトリチウム水として存在するトリチウムは単独で存在するのではなく、トリチウム

      基礎からわかる「トリチウム排出問題」(勝川俊雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 宮台真司さんのトリチウム生物濃縮デマにガチ化学研究者さんが反論・解説

      神崎星辰 @chiee007 たぶんメチル水銀とかとのアナロジーで考えておられて悪意はないのだろうが、生物濃縮という現象に対する浅い理解含めて、ちょっと世間的にデマとなっては危ないので専門的見地から下記スレッドにコメントします。 twitter.com/miyadai/status… 2023-09-03 16:12:01 宮台真司 @miyadai 貴殿は有機結合トリチウムを見逃している。生体内でトリチウム水のままなら短時間(4日以内)で代謝されて生体濃縮の機会がないが、それを構成するトリチウム原子が有機物(蛋白や脂肪や核酸)と結合すると生体内に長く留まる間に(大部分は生物半減期40日で一部は1年)捕食されて生体濃縮されうる。 有機結合化のメカニズムは水素置換。植物の光合成過程や動物の消化過程で、有機物内の水素原子が他の水素原子に置換されるので、トリチウム原子にも置換される。このメカニズ

        宮台真司さんのトリチウム生物濃縮デマにガチ化学研究者さんが反論・解説
      • ちだいさんや宮台先生が何を言っているのかの詳細|さいたま

        この件。 選挙ウォッチャーちだいさんが処理水放出の問題点を動画にして発表し、社会学者宮台真司先生が「すばらしい。本質を抽象的に概念化しています。」と激賞し(て袋叩きに遭っ)ている件です。 1.批判派はちだいさんや宮台先生の話を理解してる?https://www.youtube.com/watch?v=aPME0zqGHFM 発端は石渡智大さんのこの動画ですが、 ギャーギャーとちだいさんや宮台先生を批判してる人達に聞きたい。 あなた達はちだいさんが動画で述べてる内容、ちゃんと理解出来てます? 私は理解出来ませんでした。 動画見てる間ずっと「何言ってんだこれ???」でした。 しかしコメント欄は「さすがちだいさん!」「わかりやすい!」「お見事!」という賞賛に溢れているし、Xでも同じように「問題を完璧に表現している!天才!」みたいな肯定的引用が多数あります。 私は当初傲慢にもこう思いました。 「こ

          ちだいさんや宮台先生が何を言っているのかの詳細|さいたま
        • 【震災から10年】なすびさんと一緒に福島第一原発を見てきた - イーアイデム「ジモコロ」

          2011年に起きた東日本大震災と、福島第一原子力発電所の事故から10年。ライターのヨッピーさんが、原発の内部を見学してきました。復興の状況、廃炉への道のり、汚染水(トリチウム水)の処理問題……タレントのなすびさんや、いわき市小名浜の「上野台豊商店」上野臺 優さんの話と共に、現地の様子を伝えます。 先日、福島第一原発に行った。 10年前のあの日、「会社を辞めるぞ!」と決意したこともあって、退職手続きのあれこれに追われていたことを思い出す。 何事も「面倒臭いことは全部後回しにする」というややこしい性質を持っている上、「どうせもう辞めるし」と完全に会社を舐めてかかっていたので退職にまつわる書類の提出も期限ギリギリになって大目玉を食らった。 「今すぐ持って行け!」と上司に言われ、しぶしぶ東京の本社ビルに出向き、経理課長から「お前はいつも提出が遅い。最後の最後まで……」などとお小言を食らっている最中

            【震災から10年】なすびさんと一緒に福島第一原発を見てきた - イーアイデム「ジモコロ」
          • 宮台真司さん「トリチウムの生体濃縮」という珍説でフルボッコ

            社会学者の宮台真司さんが「トリチウムが魚の体内で生体濃縮される」という説を披露し、理系のみなさんから総ツッコミにあっています。最初はこの「薄い溶液もバスタブにたくさん入れたら濃縮される」という動画らしい。 すばらしい。本質を抽象的に概念化しています。 https://t.co/WnkXuzxQaH — 宮台真司 (@miyadai) September 1, 2023 これはバスタブのような閉鎖水域だから濃縮されるので、処理水の放出される外洋とは違います。一部の野党議員のいう「総量規制」もこれと同じ錯覚。 まるで本質を理解してなくて失笑 「薄める」って表現するならその規模は海ですよ? 君は海に醤油1ガロン放り込んだとして海水の塩分濃度が変わると思います? https://t.co/wjQmMEC4EQ — きゃしゃん@てつや (@chasyan) September 1, 2023 と一蹴

              宮台真司さん「トリチウムの生体濃縮」という珍説でフルボッコ
            • 処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否 | 毎日新聞

              政府は、東京電力福島第1原発にたまり続ける処理水を24日に海洋放出することを決めた。だが地元漁業者らの反対は強く「関係者の理解」は得られないままだ。青山学院大の岸田一隆(いったか)教授は、科学と社会をつなぐ「科学コミュニケーション」の問題を指摘する。【聞き手・高橋由衣】 処理水の海洋放出を巡る問題は、どう解決すればいいのか。有識者に聞いた。 上=処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否 青山学院大・岸田一隆教授 中=処理水放出の反対理由は風評被害だけではない 苦しい立場の漁業者北海学園大・浜田武士教授 下=復興は福島だけの問題なのか 処理水放出めぐる政府の姿勢に疑問 千葉悦子・福島大名誉教授 福島第1原発の廃炉に伴って出る汚染水を、多核種除去設備「ALPS(アルプス)」で処理すると、ほとんどの放射性物質は国の基準値未満まで取り除ける。しかし、唯一残ってしまうのがトリチウ

                処理水放出、科学的根拠だけでいいのか 二極化する原子力の賛否 | 毎日新聞
              • 「デマに科学的な反論を」処理水放出 東京大大学院 開沼博准教授

                東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り、福島の被災地を研究する社会学者で東京大学大学院情報学環准教授の開沼博氏が4日、産経新聞の取材に応じ、「風評被害には科学的な反論が必要だ」と指摘した。 ◇ 国際原子力機関(IAEA)が放出計画の安全性に関する包括報告書を提示した。専門家の多様な視点を踏まえた客観的な報告書の意義は大きい。処理水は国内から外交問題に軸足が移っている。懸念を示す関係各国にとって、参照できる科学的な共通基盤となる。 処理水の放出について「議論が足りない」と批判するのは誤りだ。平成25年12月以降、経済産業省のトリチウム水タスクフォースや小委員会で、専門家が処理方法について議論を積み重ねてきた。 処理水に関する正確な情報の共有は確実に進んでいる。だが、風評被害は起こり得る。処理水を巡るデマに対し、一番のインフルエンサーは政治家だ。政治が前面に立ち、継続的な情報発信を通じて

                  「デマに科学的な反論を」処理水放出 東京大大学院 開沼博准教授
                • 「処理水は無害」と言おう - 杜の里から

                  7月10日、IAEAのグロッシ事務局長がニュージーランドを訪れ、ニュージーランドではIAEAの報告書を全面的に信頼していると表明したとのニュースを見ました。 このニュースで目を引いたのは、次に訪れた「太平洋諸島フォーラム(PIF)」議長国のクック諸島でも、処理水の事は「Treated Water(処理水)」と、報告書の表記そのまま「処理水」として使用されている点です。 処理水関連では韓国のニュースも日々追っていますが、言葉の力というものは恐ろしいもので、処理水を「汚染水」と呼ぶ事により、安全上何も問題がないものに「汚染されたもの」という負のイメージを与え、それが国民に不安感を植え付け、やがて「風評」を生み出していくという過程が韓国の情勢を見ているとよく分かります。 そして一度植え付けられてしまったイメージは中々消す事が出来ず、いくら国際機関が「安全」だとか「影響は無視できる」と言っても、安

                    「処理水は無害」と言おう - 杜の里から
                  • 原発処理水放出、問題は科学データではなく東電の体質

                    30年かかるプロジェクト、何かあったとき東電は正直に情報を明らかにするのか(8月24日、東京・東電本社前の放出反対デモ) REUTERS/Kim Kyung-Hoon <福島第一原発から放出される処理水のトリチウム濃度は安全基準を満たしている─政府や国際機関は繰り返しそう保証するが、隠蔽を重ねてきた東電が今後数十年続く放出を誠実に行うとは思えない> 2023年8月24日、日本政府は、現在は敷地内のタンクに溜められている福島第一原子力発電所から出た汚染水を浄化した「ALPS処理水」の海洋放出を行った。この放出については周辺諸国から懸念が出ているだけでなく、地元の漁業関係者も反対しており、これは海洋放出には関係者の合意が必要とした2015年の約束に反している。筆者は以前も、海洋放出については国や東電は2015年の約束を守るべきだと主張してきた。 いわゆる「トリチウム水」の海洋放出は全世界で行わ

                      原発処理水放出、問題は科学データではなく東電の体質
                    • 原発処理水の海洋放出「トリチウム水だから安全」の二重の欺瞞

                      破綻の象徴──福島第一原発の敷地に作られた処理水用のタンク。来年には満杯になる見通し(写真は2019年2月) Issei Kato-REUTERS <「希釈すれば平気」とか「海外でもやっている」という嘘もさることながら、既成事実をつくって反対や疑念の声を押しつぶすやり口をはこれ以上許してはならない> 4月13日、日本政府は、福島第一原発の冷却に使われていたトリチウムなどが含まれる汚染水を、貯蔵タンクの容量が限界に達しつつあるとして、再処理したうえで海洋放出することを決定した。しかしこの決定は国内外に波紋を広げている。 「トリチウム水」だから問題ない? 政府によれば、海洋放出される処理水にはトリチウム以外の放射性核種はほとんど含まれていないという。トリチウムは水から分離することが技術的に難しく、また体内に取り込んでも出ていきやすいので、大きな健康被害は起こりにくいとされている。そのため、海外

                        原発処理水の海洋放出「トリチウム水だから安全」の二重の欺瞞 
                      • 「汚染魚は党見解に反する」も「汚染水は科学的」 共産・小池書記局長会見の主なやり取り

                        共産党は11日、X(旧ツイッター)で福島県産の水産物を「汚染魚」と発信した村井明美氏について、次期衆院選での擁立を取り下げると発表した。小池晃書記局長の記者会見の主なやりとりは次の通り。 ◇ 小池氏「今日、広島6区の小選挙区候補であった村井明美さんの立候補取り下げを行いました。村井氏はXにおいて『汚染魚』と発信しました。まるで日本近海の魚が放射性物質で汚染されているかのような発信をした。これはもうわが党の認識と見解とは全く反する中身でした。この発信が行われた直後、書記局として、削除して謝罪するように本人に指示をいたしました。本人は削除しております。その後、村井氏から候補を辞退したいという申し出がありました。ということで、本日の常任幹部会でそのことを承認したという結果です。本人はもちろんですが、公認したのは中央本部の責任であります。私からも関係者の皆さんに謝罪をしたいと思います」 --党の見

                          「汚染魚は党見解に反する」も「汚染水は科学的」 共産・小池書記局長会見の主なやり取り
                        • 【再掲】福島第一のトリチウム水にイチャモンをつける韓国は、その6倍以上のトリチウムを日本海に放出(改訂)

                          韓国の文在寅大統領が、福島第一原発の「処理水」について国際海洋法裁判所への提訴を検討すると発言しました。この記事は2019年9月19日の再掲です。 河田東海夫 元原子力発電環境整備機構(NUMO)理事 9月5日、韓国の科学技術情報通信省は、東電福島第一原発サイトで増え続けている「トリチウム水」(放射性のトリチウムを含んだ処理水)の問題に関し、「隣国として、海洋放出の可能性とこれに伴う潜在的な環境への影響に深刻な憂慮がある」と記した書簡をIAEA)に送付した。今月中旬開催予定のIAEA総会で、この問題を加盟国に訴える(要するに騒ぎ立てる)方針らしい。 ところで、韓国は月城(ウォルソン)原子力発電所で4基のCANDU炉(重水炉)を運転していいるが(ただし1号機は昨年退役)、この型式の炉は軽水炉に比べてトリチウム放出量が一桁大きい。 月城原子力発電所からのトリチウム年間放出は、トリチウム回収設備

                            【再掲】福島第一のトリチウム水にイチャモンをつける韓国は、その6倍以上のトリチウムを日本海に放出(改訂)
                          • 議論再燃。「処理水海洋放出」は何がまずいのか? 科学的ファクトに基づき論点を整理する « ハーバー・ビジネス・オンライン

                            筆者は、本サイトにてちょうど1年前に、『東京電力「トリチウム水海洋放出問題」は何がまずいのか? その論点を整理する』と題して、福島第一原子力発電所において増加の一方である「トリチウム水」について解説しました。この記事はたいへんな反響を得て執筆者冥利に尽きるものでしたが、今年9月10日から新たな書き下ろし記事かと見紛うばかりに再び注目を集めています。 注目を集めているのは、原田義昭前環境大臣が退任寸前に「海洋放出しか方法がないというのが私の印象だ」「思い切って放出して希釈すると、こういうことも、いろいろ選択肢を考えるとほかに、あまり選択肢がないなと思う」と発言し、NHK他で報じられた*ことが切っ掛けとなっています。 <*環境相「処理水は海洋放出しかない」福島第一原発2019/09/10 NHK、“原田環境相、原発処理水「海洋放出しかない」2019/09/10 日本経済新聞> 続いて大阪府知事

                              議論再燃。「処理水海洋放出」は何がまずいのか? 科学的ファクトに基づき論点を整理する « ハーバー・ビジネス・オンライン
                            • 【またお前か】元NHK 熊谷徹氏「ドイツの報道機関は誰にも忖度しないので「放射性物質を含んだ水」という表現を使っています」←ツッコミ多数

                              熊谷 徹 @ToruKumagai 1990年からドイツで取材・執筆しているフリージャーナリストです。元NHKワシントン特派員。イスラエル、中東欧、旧ソ連でも取材しました。「偽りの帝国」「日本とドイツ 二つの戦後」「メルケルはなぜ転向したのか」、「脱原発を決めたドイツの挑戦」、「ドイツは過去とどう向き合ってきたか」などドイツに関する本を28冊書きました。 tkumagai.de 熊谷 徹 @ToruKumagai ドイツでも「水放出問題」は、大きく報道されています。 日本では「処理水」とか「トリチウム水」という言葉が使われていますが、ドイツの報道機関は誰にも忖度しないので「放射性物質を含んだ水」という表現を使っています。 pic.twitter.com/4gEkW4k8v5 2023-07-05 13:24:00

                                【またお前か】元NHK 熊谷徹氏「ドイツの報道機関は誰にも忖度しないので「放射性物質を含んだ水」という表現を使っています」←ツッコミ多数
                              • 菅首相 福島第一原発“トリチウム水”の処分方法 近日中に判断 | NHKニュース

                                東京電力福島第一原子力発電所で増え続けるトリチウムなどの放射性物質を含む水の処分方法について、菅総理大臣は近日中に判断する考えを明らかにしました。 トリチウムなどの放射性物質を含む水の処分方法をめぐり菅総理大臣は7日、総理大臣官邸で全国漁業協同組合連合会の岸会長と会談しました。 このあと菅総理大臣は記者団に対し「福島の復興について汚染水の処理は避けて通れない課題だ。そういう中で漁業関係者と議論しいろいろな立場の話をうかがい非常に有意義だった」と述べました。 そのうえで「私からは6年間かけた検討の中での有識者の評価や風評被害などについてお話しした。きょうの面談も含め、これまで意見をいただいているので、そうしたものを踏まえたうえで近日中に判断をしたい。いずれにせよ風評被害を最小限にする努力は絶対に必要だ」と述べました。 東京電力福島第一原子力発電所で増え続けるトリチウムなどの放射性物質を含む水

                                  菅首相 福島第一原発“トリチウム水”の処分方法 近日中に判断 | NHKニュース
                                • 毎日新聞福島支局 on Twitter: "では、海洋放出が受け入れられるために、あなたはどんな行動をしたのか。漁業者がなぜ反対しているのか、理解していますか? 言うだけじゃ何にもならないんですよ。能天気にも程がある。(西) #福島 #トリチウム水 https://t.co/JX1m46sVDY #毎日新聞 #ニュース"

                                  では、海洋放出が受け入れられるために、あなたはどんな行動をしたのか。漁業者がなぜ反対しているのか、理解していますか? 言うだけじゃ何にもならないんですよ。能天気にも程がある。(西) #福島 #トリチウム水 https://t.co/JX1m46sVDY #毎日新聞 #ニュース

                                    毎日新聞福島支局 on Twitter: "では、海洋放出が受け入れられるために、あなたはどんな行動をしたのか。漁業者がなぜ反対しているのか、理解していますか? 言うだけじゃ何にもならないんですよ。能天気にも程がある。(西) #福島 #トリチウム水 https://t.co/JX1m46sVDY #毎日新聞 #ニュース"
                                  • 「トリチウム検出」見出し報道に疑問 飲料基準大幅に下回り「海水から塩分と同レベル」

                                    東京電力福島第1原発処理水の放出を巡り、「海水からトリチウム検出」を見出しに取った一部報道に対し疑問の声が広がっている。東電は7日に福島第1原発周辺の海水から1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したが、世界保健機関(WHO)が定める1リットル当たり1万ベクレルの飲料水基準をはるかに下回る量となっているからだ。「検出下限値未満」ではなく、トリチウムが検出されたのは事実。だが、「基準を下回る」の文言を入れず不安をあおりかねないタイトルに対し、SNSでは「海水から塩分を検出したレベル」など報道に対して苦言を呈すコメントが相次いでいる。 「13ベクレルは飲料水として問題がない基準もはるかに下回っている。安全性に問題がないという客観的事実を報じてほしい。検出だけを報じるのは報道ではないと思う」 自民党の細野豪志元環境相は8日、産経新聞の取材にこう語った。 福島第1原発で発生する汚

                                      「トリチウム検出」見出し報道に疑問 飲料基準大幅に下回り「海水から塩分と同レベル」
                                    • トリチウム水「30年かけ徐々に放出」東電が手順の素案まとめる | NHKニュース

                                      福島第一原子力発電所にたまり続けるトリチウムなどを含む水の処分方法について現在、国が検討していますが、東京電力は海か大気中に放出して処分することが決まった場合、国の濃度の基準の40分の1を目安に薄めたうえで、今後、30年程度かけて徐々に放出するなどとする素案をまとめました。 これに関して東京電力は海か大気中へ放出が決まった場合の手順をまとめ、放出する際の濃度は国の基準の40分の1を目安に、海水を混ぜて薄めるなどとしています。 そして放出量は一般の原子力発電所などが出している量を参考にして、今後、廃炉作業が行われる30年程度の期間を使って徐々に放出するとしています。 また来年度から、トリチウム以外の放射性物質を取り除くため、除去装置で再度処理する試験を始めるとしています。 東京電力はこの案を福島県で開かれる地元関係者の意見を聞く会で示す予定です。 トリチウムを含んだ水を海などに放出する案につ

                                        トリチウム水「30年かけ徐々に放出」東電が手順の素案まとめる | NHKニュース
                                      • 【えげつない風評被害】日本共産党仙台青葉のTwitterがとんでもないツイートをしている…… しかも一度消して上げ直している……

                                        日本共産党仙台青葉JCPサポーターズ @AOsupporters 仙台市青葉区の日本共産党の3人、すげの直子市議、花木則彰市議、金田もとる県議です。どうぞ応援よろしくお願い致します。 日本共産党JCP仙台青葉 @jcpSENDAIaoba 海に流している汚染水は、溶け落ちたデブリに接した水なので、トリチウムだけでなく、セシウム、ヨウ素、ストロンチウムなどの放射性物質が含まれています。通常運転の原発で出てくるいわゆるトリチウム水ではありません。 #日本共産党 #汚染水の海洋放出に反対します pic.twitter.com/SLS7re2E8a 2023-09-16 20:08:46

                                          【えげつない風評被害】日本共産党仙台青葉のTwitterがとんでもないツイートをしている…… しかも一度消して上げ直している……
                                        • ALPS処理水の処分(METI/経済産業省) (METI/経済産業省)

                                          新着情報 2024年04月30日お知らせ ALPS処理水の処分に関する安全対策・風評対策の最近の動向 トピック集(4月号)を公表しました。 2024年03月29日お知らせ ALPS処理水の処分に関する安全対策・風評対策の最近の動向 トピック集(3月号)を公表しました。 2024年03月01日お知らせ ALPS処理水の処分に関する安全対策・風評対策の最近の動向 トピック集(2月号)を公表しました。 2024年02月01日お知らせ ALPS処理水の処分に関する安全対策・風評対策の最近の動向 トピック集(1月号)を公表しました。 2023年12月26日お知らせ ALPS処理水の処分に関する安全対策・風評対策の最近の動向 トピック集(12月号)を公表しました。 2023年12月08日お知らせ ALPS処理水の放出に伴う風評影響等を踏まえ、日本政策金融公庫のセーフティネット貸付 について金利引下げ措

                                          • 「ALPS処理水海洋放出は環境悪影響で危険・反対」への教示:福島第一原発 - 事実を整える

                                            教示です。行く道を指し示さん。 ランキング参加中社会 「ALPS処理水海洋放出は環境影響で危険反対」への教示 1:汚染水を海洋放出だと!許さん!⇒処理水です 2:薄めた(希釈した)だけ!⇒放射性物質を取り除く浄化処理 3:トリチウムが多く残存!7割が基準値超え!について トリチウムの人体・環境への影響力と安全性 海洋放出時のトリチウム濃度は、法令基準の40分の1を予定 世界では福島原発の100倍以上のトリチウム濃度もあるが環境への悪影響は報告されていない 4:有機結合型トリチウム(OBT)が危険!影響力考慮してもWHO【飲料水基準】を下回る 5:トリチウム以外の核種が隠されて危険!⇒告示濃度以下で放出します 6:複数の核種は核燃料棒に触れて他に無い種類だから危険!について 核燃料棒に触れたために生じた核種は存在する 核燃料の再処理工場でも排水され海外で福島処理水と同じ核種を確認 7:政府や

                                              「ALPS処理水海洋放出は環境悪影響で危険・反対」への教示:福島第一原発 - 事実を整える
                                            • 【風評の深層・トリチウムとは】眼前に「処理水」...77万ベクレル

                                              放射線管理区域のため決められた服装では思いのほか重装備だが、線量は低い。77万ベクレルのトリチウム水と対面し、ビーカーに顔を近づけても臭いはない 東京電力福島第1原発事故から10年目が迫るのに、福島を巡る言われなき風評が依然、復興にブレーキをかけている。これほどまでに根強いのはなぜか、その深層に横たわる要因を解き明かしたい。折しも放射性物質トリチウムを含む処理水の処分について政府の小委員会が海洋放出を強調した提言をまとめ、新たな風評必至という見方が広がった。風評を止めるすべはないのか。連載第1部は、トリチウムの実態を追う。 弱い放射線、振れない針 「この中にトリチウムが含まれているのか」。東京電力福島第1原発にある化学分析棟に入り、放射性物質トリチウムを含む「処理水(トリチウム水)」と初めて対面した。処分方法を巡り、国内外で議論の的となっている処理水。見た目は無色透明、ただの水のようだ。

                                                【風評の深層・トリチウムとは】眼前に「処理水」...77万ベクレル
                                              • 「トリチウム水」を分離する装置 関係者の多くが期待した画期的な技術|原発汚染水「トリチウム除去」を誰が邪魔するのか

                                                間もなく5カ月が経つ。昨年8月、政府・東電が地元関係者との約束を反故にし、福島第1原発にたまる放射性物質トリチウムを含んだ「処理水」の海洋放出を強行。元の汚染水は今なお1日約90トンのペースで増え続け、海洋放出はイタチごっこだ。政府は完了までに30~40年かかるとするが、希望的観測に過ぎない。元凶は、多核種除去設備「ALPS」でもトリチウムを取り除けないこと。しかし、この状況に一石を投じたのが、約5年半前に近畿大学の研究チームが発表した最新の除去技術だった。あの画期的なシステムは今、どうなっているのか。研究者らの挑戦を追った。 「『トリチウム水』を分離・回収する方法及び装置を開発しました」 2018年6月、近畿大学の研究チームが発表したプレスリリースは、各メディアに驚きをもって迎えられた。 トリチウムを含んだ水は普通の水と化学的性質が同じであり、分離するのは困難とされる。しかし、近大の研究

                                                  「トリチウム水」を分離する装置 関係者の多くが期待した画期的な技術|原発汚染水「トリチウム除去」を誰が邪魔するのか
                                                • WEB特集 原発事故9年「海か大気に放出を」ほかに選択肢は?福島の苦悩 | NHKニュース

                                                  世界最悪レベルの原発事故からまもなく9年。東京電力・福島第一原子力発電所をめぐるさまざまな問題は、いまどのような状況になっているのか。そして、なぜそのような状況になっているのか。今回から7回に分けて丁寧にお伝えしていきます。 いま福島第一原発で大きな課題となっているのが、たまり続けるトリチウムなどの放射性物質を含んだ水、「トリチウム水」や「処理水」と呼ばれているものです。すでに1000基近くのタンクにおよそ120万トンがたまり、さらに日々発生し続けています。 この水の処分方法について、今月、国の小委員会が、現実的な選択肢だとする方法を示しました。その方法とは、「海か大気中に放出する」。さらに、この方法について小委員会は、「風評被害は起きる」との見解も示したのです。これに対し、地元福島県の関係者から反発の声があがっています。 なぜ「海」か「大気」なのか。他に選択肢はないのでしょうか。 (原発

                                                    WEB特集 原発事故9年「海か大気に放出を」ほかに選択肢は?福島の苦悩 | NHKニュース
                                                  • 「トリチウム検出」見出し報道に疑問 飲料基準大幅に下回り「海水から塩分と同レベル」(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                    東京電力福島第1原発処理水の放出を巡り、「海水からトリチウム検出」を見出しに取った一部報道に対し疑問の声が広がっている。東電は7日に福島第1原発周辺の海水から1リットル当たり13ベクレルの放射性物質トリチウムを検出したが、世界保健機関(WHO)が定める1リットル当たり1万ベクレルの飲料水基準をはるかに下回る量となっているからだ。「検出下限値未満」ではなく、トリチウムが検出されたのは事実。だが、「基準を下回る」の文言を入れず不安をあおりかねないタイトルに対し、SNSでは「海水から塩分を検出したレベル」など報道に対して苦言を呈すコメントが相次いでいる。 【比較してみる】日中韓の年間トリチウム排出量 「13ベクレルは飲料水として問題がない基準もはるかに下回っている。安全性に問題がないという客観的事実を報じてほしい。検出だけを報じるのは報道ではないと思う」 自民党の細野豪志元環境相は8日、産経新聞

                                                      「トリチウム検出」見出し報道に疑問 飲料基準大幅に下回り「海水から塩分と同レベル」(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                    • 汚染水を海に捨ててはならないこれだけの理由/大島堅一氏(龍谷大学政策学部教授)(ビデオニュース・ドットコム) - Yahoo!ニュース

                                                      (↑画像をクリックすると動画が再生されます。) 三重水素とも呼ばれるトリチウム水の分子構造は水とほとんど変わらないため、人体にそれほど重大な影響は及ぼさないと政府はいう。しかし、分子生物学者はむしろそれは逆だという。ほとんど水と変わらないがゆえに、人体はトリチウムを水と区別できず容易にこれを体内の組織に取り込んでしまう。そのためトリチウムは微量でも体内に長期間とどまり、その間人体を内部被ばくにさらし続ける危険性があるのだという。 福島第一原子力発電所に放射性物質を含む汚染水が蓄積され続けている問題で、菅政権は4月13日、東京電力がこれを福島県沖の太平洋に放出する計画を承認した。 この水は破壊された原発の核燃料を冷却するために使用されているもので、冷却の過程で地下水などが流れ込むために1日あたり140トンの放射性物質を含む汚染水が発生し、原子力発電所の敷地内に次々と設置されたタンクに日々蓄積

                                                        汚染水を海に捨ててはならないこれだけの理由/大島堅一氏(龍谷大学政策学部教授)(ビデオニュース・ドットコム) - Yahoo!ニュース
                                                      • 【官製風評 処理水海洋放出】政府が風評作る恐れ 県漁連との約束反故にするな | 福島民報

                                                        東京電力福島第一原発で増え続ける放射性物質トリチウムを含んだ処理水を巡り、菅義偉首相は国民の理解を得ぬまま、海洋放出の方向性を示した。再び県民が風評被害、偏見、差別にさらされる恐れがある。政府は有効な手だてを講じてこなかったばかりか、新たな風評を自ら作り出そうとしている。まさに「官製風評」と言える。処理水を巡る風評の行方を追い、政府の姿勢を問い直す。 「関係者の理解なしには(処理水に関する)いかなる処分も行いません」 政府が二〇一五(平成二十七)年八月、県漁連と交わした約束だ。福島第一原発の原子炉建屋周辺のサブドレン(井戸)から地下水をくみ上げ、浄化後に海洋放出する計画を実施する際、県漁連が「漁業者、国民の理解を得られない海洋放出は絶対に行わないこと」と求めたのに対し、政府が回答した。 にもかかわらず、政府は十三日にも開く関係閣僚会議で、処理水の処分方法を海洋放出と決定する方向で最終調整し

                                                          【官製風評 処理水海洋放出】政府が風評作る恐れ 県漁連との約束反故にするな | 福島民報
                                                        • トリチウムの生体濃縮を根拠にALPS処理水を批判する人に足りない科学的思考 日常的にトリチウムを摂取している人間の体内には有機結合型トリチウムが存在 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                          東京電力福島第1原子力発電所の希釈・放出設備(写真:Rodrigo Reyes Marin/ZUMA Press Wire/共同通信イメージズ) 東京電力福島第1原子力発電所のALPS処理水放出に関して、「有機結合型トリチウム」を根拠に、トリチウムの生体濃縮を主張する人々が存在する。 トリチウムの長期「大量」摂取などによる被曝の危険性は否定できないが、海洋放出はトリチウムを基準値以下に希釈したうえで30年程度にわたって実施されるため、トリチウムを海洋生物が大量に摂取するような状況にはならない。 人間はトリチウムを含め、自然界から日常的に被ばくしている。単にトリチウムのみへ焦点をあて、放射能の危険性を煽ることは、科学的な視点が欠落している。 (谷 龍哉:ネット情報アナリスト) SNS上で、「有機結合型トリチウム」を根拠に「トリチウムは生体濃縮される」といった主張を一部の人たちが熱心に発信して

                                                            トリチウムの生体濃縮を根拠にALPS処理水を批判する人に足りない科学的思考 日常的にトリチウムを摂取している人間の体内には有機結合型トリチウムが存在 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                          • 東電が汚染水を海に流してはいけない4つの理由 - 国際環境NGOグリーンピース

                                                            東京電力福島第一原発の敷地内には、放射能で汚染された水(汚染水)がたまり続けています。多核種除去設備(ALPS)で処理した水など合計で100万トンを超えています。 ALPSでは、トリチウムは取り除けませんが、62もの放射性核種を基準値以下にすることになっていました。しかし、2018年9月、東電は、ALPSで処理した水のうち、84%が基準を満たしていなことを明らかにしました。 処理水を今後どうするかについては、海への放出も選択肢となっています。海洋放出は、海洋環境を汚染し、漁業者にも大きな打撃を与えます。すでに事故により甚大な被害を被っている被災者の方々に、汚染水の海洋放出によって追い打ちをかけるようなことがあってはなりません。 汚染水はなぜできる? そもそも、なぜ、汚染水ができてしまうのでしょうか? 東電は溶けた核燃料を冷やすために、毎日数百トンの水を原子炉に入れています。また、山側から海

                                                            • 【福島から伝えたい】コロナ禍の震災10年目 あの「問題の水」は海に放出するのか?(福島中央テレビ) - Yahoo!ニュース

                                                              2年前の2018年。福島中央テレビは東京電力福島第一原発の構内で、国内メディアで初めて“ある水”を撮影した。見た目は透明で臭いは全くない。「トリチウム水」と呼ばれるこの水は多くの人にとっては聞き馴染みがなく、関心がないかもしれない。しかし、この水を巡り日本は世界に波紋を広げかねない事態に直面している。今回は、 連日の新型コロナウイルス関連ニュースに埋もれてしまっているトリチウム水の課題を掘り下げる。そして、トリチウム水と新型コロナウイルスに共通する私たちの「恐怖」との向き合い方について考えたい。 福島第一原発を空から見ると、敷地を埋め尽くすほどに並んでいる水色や灰色のタンクが目に入る。その中に保管されているのが「トリチウム水」だ。2011年の原発事故で、メルトダウンした核燃料を冷やす過程で発生する汚染水は、特殊な装置で日々浄化され、様々な放射性物質が取り除かれる。しかし、浄化装置で取り除け

                                                                【福島から伝えたい】コロナ禍の震災10年目 あの「問題の水」は海に放出するのか?(福島中央テレビ) - Yahoo!ニュース
                                                              • 【今さら調べる】トリチウム水ってなんですか - やれることだけやってみる

                                                                久しぶりに手水鉢の水を入れ替えました。 ざばー。 ほったらかしが過ぎて緑色に濁っていましたよ。 ここは猫たちの水飲み場でもあります。 お腹の中に藻が生えるといけません。 そこそこの清潔感を保たないと。 で、水を注ぎながらふと思い出しました。 最近話題のトリチウム水。 原子力発電所から出る排水の処理水に含まれるというアレ。 世界各国が海に放出しております。 日本も海に流すことが決まりました。 ^・_・^ 食後のちゅ~る! ちゅ~るの原材料にも海の魚が使われておりますし。 生活に無関係ではありません。 そもそも○○ウムという名前がいかにも不穏です。 あれは一体どういうものなのでしょう。 ぽちぽちと調べてみました。 私の理解力の及ぶ範囲でまとめてみましょう。 Q.トリチウム水って何ですか。 A.水(H2O)です。 えーと、これは水分子ですクマー。 これでは疑問が解決されませんね。 さらに質問を細

                                                                  【今さら調べる】トリチウム水ってなんですか - やれることだけやってみる
                                                                • (社説)トリチウム水 福島の声を聴かねば:朝日新聞デジタル

                                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

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                                                                  • 「なんで中国は福島原発の処理水に文句を言うの?」という質問に対する中国人の反応。

                                                                    先日、友人の会社経営者と飲んでいた時のことだ。 長年の仲良しだという女性の方に向き直ると、唐突にこんなことを質問する。 「なんで中国は福島原発の処理水に文句を言うの?おかしいやん。中国のほうが高濃度のトリチウム水を排出してるんだよ?」 話を向けられたのは、日本に長く住む中国籍の女性である。 いや、いくら長年の友人でも、それはちょっと無茶な質問だろう…。 いったいどう回答するのかと、ハラハラしながらやり取りを見守る。 「そんなの、バカ正直に発表するからに決まってるでしょ!発表したんだから、文句を言われても当然!」 その発想はなかった。 恐らく多くの日本人に同じ質問をしても、この回答は少数派ではないだろうか。 こういうところが異文化との出会いかと、妙に感心する。 しかしこの後、彼女が説明した「黙っておくべき理由」に、さらに驚くことになる。 「なにかおかしい…」 話は変わるが、かつて地方のメーカ

                                                                      「なんで中国は福島原発の処理水に文句を言うの?」という質問に対する中国人の反応。
                                                                    • トリチウム水海洋放出 今月中にも決定へ 国民意見は7割が放出反対(テレビユー福島) - Yahoo!ニュース

                                                                      福島第一原発でたまり続ける放射性物質トリチウムを含む処理水について政府は10月中にも、海への放出を決める方針を固めました。 テレビユー福島は、国民から募った意見、パブリックコメントの一部を入手。「7割」が「放出に反対」していることがわかりました。 福島第一原発から出た処理水をめぐっては、2年後に保管しているタンクが満杯になるとされています。政府はこの処理水について、「海か大気中に放出する案が現実的」とする報告書をまとめ、これまで7回に渡り、関係者への意見聴取を続けてきました。  関係者によりますと、この処分方法について、政府は、10月中に関係閣僚会議を開き、海への放出を決める方針を固めたということです。 「福島県の漁業者が反対している中で強行することは許されないと思います」「海洋放出・大気放出ありきの議論になっており、他の議論がなされていないと思います」 これは、テレビユー福島が情報公開請

                                                                        トリチウム水海洋放出 今月中にも決定へ 国民意見は7割が放出反対(テレビユー福島) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 高市早苗出馬会見と虎ノ門書き起こし「処理水放出は風評被害リスクある限り決断しない」の問題 - 事実を整える

                                                                        高市早苗議員が自民党総裁選出馬会見をし、ALPS処理水の海洋放出に関する発言が波紋を呼んでいます。後日虎ノ門ニュースに出演した際の発言も含めて書き起こし、関連資料からその問題点を指摘します。 結論から言うと 【日本人の安心が他国民の安心に従属し、主権国家の主権者としての主体性が喪失】 高市理論ではこの重大な問題が発生してしまいます。 高市早苗議員の自民党総裁出馬会見 上の動画の41分15秒くらいから、出馬表明の政策演説部分。 それから、もう一つ、福島第一原子力発電所事故によります風評被害の払拭、これを急がなければなりません。現在におきましても、東北、北関東、南関東、北信越、これまた東海地方など広域にわたって、それも水産物だけじゃないです、農林水産物に対して輸入制限措置もしくは輸入禁止措置をかけている国・地域が残っております。なんとかこれらの地域に対して制限解除の働きかけをしっかりとしていく

                                                                          高市早苗出馬会見と虎ノ門書き起こし「処理水放出は風評被害リスクある限り決断しない」の問題 - 事実を整える
                                                                        • 汚染水からトリチウム水を取り除く技術を開発 東日本大震災の復興支援プロジェクトから生まれた汚染水対策 | NEWS RELEASE | 近畿大学

                                                                          近畿大学工学部(広島県東広島市)教授 井原辰彦、近畿大学原子力研究所、東洋アルミニウム株式会社(大阪府大阪市)および近大発のベンチャー企業である株式会社ア・アトムテクノル近大らの研究チームは、放射性物質を含んだ汚染水から放射性物質の一つであるトリチウムを含む水「トリチウム水」を分離・回収する方法及び装置を開発しました。 【本件のポイント】 ●汚染水からトリチウム水を高効率に低コストで分離・回収することに成功 ●装置は再生利用可能で、継続的な除染処理が可能 ●東日本大震災の復興支援を行う「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」の一環 【研究の概要】 トリチウム水は、水と化学的性質がよく似ていることから、従来の除染技術では、汚染水から水とトリチウム水を分離することは困難とされていました。井原ら研究チームは、炭やスポンジのように多量の小さな穴を持つ構造「多孔質体」と、ストローのような細い管を

                                                                            汚染水からトリチウム水を取り除く技術を開発 東日本大震災の復興支援プロジェクトから生まれた汚染水対策 | NEWS RELEASE | 近畿大学
                                                                          • 「処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは?」へのブコメ返信など。 - 小学校笑いぐさ日記

                                                                            続きというか余談と個人的返信のための記事です。 それはもう長い(元記事より長い)上に、特に元記事の論旨に補足も変更もないので、よほど興味のあるかただけ読めばいいと思います。 処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記 さて、ブコメへの返信等、元は本文末尾に書いていたのですが、あまりに長くなったのでこっちへ分割することにしました。 コメント欄の返信も、本来ならコメント欄へすべきなのでしょうが、最初にえらく残念なコメントがついてしまい、その後いただいた真摯なご意見が下に沈んでしまうため、こちらに書きたいと思います。 (投稿翌日にでも書こうと思っていたのに、夏休みが終わったら忙しくなってしまった……) *idコールされた記事への返信 id:tyoshikiさんからidコールが2回も来ました。(この記事を書いた後で3回目が来ました) 「原口氏・宮台氏・ちだい氏」などは、い

                                                                              「処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは?」へのブコメ返信など。 - 小学校笑いぐさ日記
                                                                            • 海洋放出反対派も賛成派も知っておきたい「トリチウム」の基礎知識 « ハーバー・ビジネス・オンライン

                                                                              前回は、東電福島核災害の終息事業を著しく阻害している110万トン前後に達する貯水タンクの中身「ALPS”不完全”処理水」問題について総論概説しました。 重要なことは、タンクの中身の8割、90万トン近くの液体は、「ALPS”不完全”処理水」であって、「トリチウム水」と同等な扱いは国際的な基準や慣例を持ってしても不可能であることがおわかりいただけたと思います。 今回から重要と思われるトピックスを一つ一つ各論として論じていきます。 各論1は、皆さん大好きトリチウムです。 トリチウムは日本語表記で三重水素を指します。水素は陽子一つ、重水素(デューテリウム)は陽子一つと中性子一つ、三重水素は、陽子一つと中性子二つから原子核が構成されます。トリチウムは、原子核が不安定なため、半減期12.32年(簡単のため本稿では約12年とする)で弱いβ線を放出し、ヘリウム3に壊変する弱い放射性核種です。 トリチウムは

                                                                                海洋放出反対派も賛成派も知っておきたい「トリチウム」の基礎知識 « ハーバー・ビジネス・オンライン
                                                                              • ALPS処理水に関する東電・エネ庁の詐欺行為!?騙す方が悪いのか、騙される方が悪いのか?

                                                                                目次 3行まとめ 福島県議の視察 日立に問い合わせ 取材まで同じ機器? BuzzfeedNews、福島民友 「情報を正確に伝える」測定? 会見での東電の回答「処理水のトリチウムを測ったわけではない」 様々な媒体も同じ測定を…毎日新聞、読売テレビ、IAEA、ニッポンドットコム 経産官僚が共犯、主導? ガンマ線の測定としても不十分 まとめ 3行まとめ ・ALPS(アルプス)処理水の視察や取材に際し、トリチウムのβ(ベータ)線が測定できないγ(ガンマ)線の空間線量を測定する計測器を東京電力が渡し「安全性」を確認させていた。 ・ALPS処理水のトリチウム濃度は平均730,000Bq/L。告示濃度をはるかに超える高濃度トリチウムでも、東京電力が準備した計測器では絶対に測定できない。 ・取材や視察には資源エネルギー庁 木野正登・廃炉汚染水対策官もたびたび同席し、処理水を手渡したり計測したりしている。国

                                                                                  ALPS処理水に関する東電・エネ庁の詐欺行為!?騙す方が悪いのか、騙される方が悪いのか?
                                                                                • トリチウムと「被ばく」を考える

                                                                                  【ポイント】 放射線の影響を考える時は「あり・なし」(ベクレル)ではなく「受ける影響の量」(シーベルト)が大事です。 同じシーベルトの場合、トリチウムがほかの放射性物質にくらべて特別に健康への影響が大きいという事実はありません。 「安全・安心を第一に取り組む、福島の“汚染水”対策②『トリチウム』とはいったい何?」では、「トリチウム」がどのようなもので、どのような性質を持っているかについてご紹介しました。では、“放射性物質”の一種であるトリチウムは、人にどのような影響を与えるのでしょうか。今回は、汚染水対策をよく知るシリーズの第3回として、トリチウムが人体に与える影響について、現在の研究で分かっていることをご紹介しましょう。 あらためて知りたい、「被ばく」って何? それを見ていく前に、まずは“放射性物質”と「被ばく」の関係について、あらためて整理しておきましょう。 「被ばく」とは、人体が放射

                                                                                    トリチウムと「被ばく」を考える