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メタファーの検索結果481 - 520 件 / 5074件

  • DevOpsバグフィルターでテストへの理解を深めよう|グロービス・デジタル・プラットフォーム

    テストは大事と言われても全然ピンとこない……。テストの話をいくらしてもわかってもらえない……。その悩み、DevOpsバグフィルターで一挙解決!? ※この記事では、一部「バグ(虫)」を模したイラストおよび説明が用いられています。非常にわかりやすいモデルではありますが、お食事中にはご覧にならないことをお勧めします。結論ファーストこの記事で何を語っているかを素早く知りたい、忙しい方のために、サマリーを載せておきます。しかし、おそらく一瞥しただけではまったく意味がわからないと思いますので、ぜひ本文もお読みくださればと存じます。 テストピラミッドはシンプルなモデルであり、広く使われてきたが、その反面、有効性に疑問を呈するテスターも存在する。Noah Sussmanのバグフィルターは、そんなテストピラミッドへの批判と再考の流れから生まれたものである。これをベースに、Katrina Clokieが改良・

      DevOpsバグフィルターでテストへの理解を深めよう|グロービス・デジタル・プラットフォーム
    • 経済学者・成田悠輔氏の「高齢者の集団自殺」発言 日本メディア“ガン無視スルー”のなぜ(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

      テレビ番組で見ない日はないのではないか。イェール大助教授で経済学者の成田悠輔氏(38)のことだ。「おでん眼鏡」と呼ばれる「〇」と「▢」型の眼鏡をかけ、淡々とした口調で話をする人物といえば、「ああ、あの人か」と思い出す人は多いだろう。 「三浦瑠麗」という虚像は需要と人選ミスが生んだ…最初からいかがわしかった その成田氏が改めて「世界」で注目され始めている。といっても「ブラボー」と絶賛されているわけではない。成田氏が過去に、高齢化や少子化にともなう人口減少の問題について、「僕はもう唯一の解決策ははっきりしていると思っていて、結局、高齢者の集団自決、集団切腹みたいなものではないかと」などと発言していたことが再び取りあげられ、日本国内で批判の声が出ている――と、欧米メディアが相次いで報じているのだ。 米ニューヨーク・タイムズ紙は、<イェール大学の経済学教授が、急激に進む日本の高齢化社会の対処方法に

        経済学者・成田悠輔氏の「高齢者の集団自殺」発言 日本メディア“ガン無視スルー”のなぜ(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
      • 映画 仮面ライダー1号のフェティシズムとオトナ帝国 - 玖足手帖-アニメブログ-

        「原点にして頂点。爆音あげて蘇れ! ライダー変身!!」 スパイダーバースからの比較のために平成ライダージェネレーションズと平成対昭和ライダーを見た。オーバークォーツァーが貸出中なので、仮面ライダー1号を借りて見た。 かっこよかった。 あの効果音、あの本郷猛、あの藤岡弘、の声。子供の頃に再放送を見てかっこいいと思った仮面ライダーのエッセンスが詰まっている。もう、これはフェティシズムの領域だ。 しかし、これもオトナ帝国では?と、常々エンタメ界の懐古主義を憂いている僕は相反する感覚も抱いた。 nuryouguda.hatenablog.com 以前、こういうブログを書いた。 要点は、「富野監督が言うように、幼少期に影響を受けて好きになったコンテンツは強い。また、アニメ(や特撮)は昔の作品も現在の作品と同じ土俵のDVDで鑑賞される時代になった。なので現在のおじさんたちが幼少期に好きだった初代ガンダ

          映画 仮面ライダー1号のフェティシズムとオトナ帝国 - 玖足手帖-アニメブログ-
        • コロナ禍をフィクションから考える「世界SF会議」 その転倒と面白さ

          POPなポイントを3行で テレビ番組「世界SF会議」が面白かったという話 フィクションの側からコロナ禍を考える YouTubeでも公開してるから観てくれ 緊急事態宣言が解除されて早2ヶ月。 新型コロナウイルス感染症にまつわる議論や政府の動きは職業柄チェックはしているけど、トピックとして興味を持っているとかその議論を「面白い」と思う感覚はいまやほとんどない。 義務感というか必要性から情報を“摂取する”みたいな感覚だ。だから、SF作家が集って議論するテレビ番組『世界SF会議』は結構面白かった。 フジテレビ『世界SF作家会議』 冲方丁、劉慈欣らがアフターコロナ語り尽くす 新井素子さん、冲方丁さん、藤井太洋さん、小川哲さん、大森望さん、劉慈欣(りゅう・じきん/リウ・ツーシン)さんらが出演する『世界SF作家会議』が、7月26日(日)にフジテレビ(地上波)で放送される。 日本を代表するSF作家と、現在

            コロナ禍をフィクションから考える「世界SF会議」 その転倒と面白さ
          • 福田村事件 - こんな映画は見ちゃいけない!

            穢多の出自ゆえに見下される日本人。鮮人と呼ばれ差別されている朝鮮出身者。そして警察から目の敵にされている社会主義者。大地震による混乱は流言飛語を呼び、彼らに悲劇が降りかかる。物語は、関東大震災直後、暴走する民衆によって無辜の市民が虐殺された事件を追う。讃岐から来た行商には部落解放を目指すインテリもいる。東京には左翼劇作家や権利を主張する労働者もいる。若き新聞記者は真実を報道する使命に燃えている。だが、少し離れた農村では、都市で流行した大正デモクラシーなどどこ吹く風とばかりに古い価値観がはびこり、在郷軍人会が大きな発言権を持っている。彼らも家族や故郷を愛する良き父親なのだろう。だが変化を嫌い異質なものを拒む気質は、非常時に暴走する。お飾り村長は「良心の無力」のメタファーなのか。 戦争未亡人と船頭・倉蔵の仲が最大のスキャンダルになっている千葉の農村に、元教師の澤田が妻の静子を連れて朝鮮から帰郷

              福田村事件 - こんな映画は見ちゃいけない!
            • 千葉雅也さん初小説「デッドライン」インタビュー “自由の都”への憧憬こめた東京小説|好書好日

              文:篠原諄也 写真:北原千恵美 千葉雅也(ちば・まさや)哲学者、批評家、作家 1978年栃木県生まれ。東京大学教養学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース博士課程修了。博士(学術)。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。著書に『動きすぎてはいけない――ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』『勉強の哲学――来たるべきバカのために』『意味がない無意味』『アメリカ紀行』など。 小説執筆は自分と言語との関わりの治療過程の一部 ――初めて小説を書いたのはどういう経緯だったのでしょう? もともと「物語的なものはそのうち書いてみたい」と思っていました。以前から「小説を書いてみたらどうですか」と依頼もされていました。ただ自分にとってまったく新しいことをやるというより、これまでの哲学の仕事にも物語的な要素はあったと思うんですね。 僕は哲学の仕事ではリクルートスーツを着たような論

                千葉雅也さん初小説「デッドライン」インタビュー “自由の都”への憧憬こめた東京小説|好書好日
              • マンガ「ブルーロック」の魅力を徹底解説!作者や登場人物、読みどころや関連情報などを紹介 | 漫画ワンダーランド-Manga Wonderland –

                サッカー漫画の新たな名作として話題のマンガ「ブルーロック」。この作品は、日本代表のFWを目指す主人公と仲間たちが、過酷な育成プログラムに挑む姿を描いています。この記事では、マンガ「ブルーロック」の魅力を徹底解説します。作者や登場人物、読みどころや関連情報などを紹介します。サッカー好きはもちろん、青春や人間ドラマが好きな方にもおすすめの作品です。ぜひ一度読んでみてください。 作品の概要やあらすじ マンガ「ブルーロック」は、2018年から「週刊少年マガジン」に連載中のサッカー漫画です。原作は金城宗幸さん、作画はノ村優介さんです。2021年には第45回講談社漫画賞の少年部門を受賞しました。2023年5月時点で累計部数は2600万部を突破しています。 2023年、日本代表がサッカーW杯でベスト16で敗退したことを受けて、日本フットボール連合はW杯優勝に導くストライカーを養成すべく、「青い監獄プロジ

                • アトラス新作RPG『メタファー:リファンタジオ』開発者が本作に恋愛要素がない理由を明かす。今回はその方がリアルだから - AUTOMATON

                  アトラスから10月11日に発売すると発表された『メタファー:リファンタジオ』。本作では、ロマンス要素が実装されないことが明らかになっていた。その理由について本作ディレクター橋野桂氏が海外メディアGamesRadar+のインタビューにて明かしている。 『メタファー:リファンタジオ』は、アトラスのスタジオ・ゼロが手がけるRPG。スタジオ・ゼロは橋野桂氏を中心として、『ペルソナ3』以降の『ペルソナ』シリーズを開発してきたチームを中心として設立されたスタジオだ。本作の舞台となる王国では王族が暗殺され混迷に陥っており、歴史上前例のない「選挙魔法」が発動。どんな身分の者でも民衆の人気さえ集めれば次の王になれるという魔法であり、これを受けて世界は王位争奪戦に発展する。主人公もこの選挙戦に巻き込まれ、世界各地を巡ることになるという。 本作については、『ペルソナ』シリーズなどで登場している「コミュ」「コープ

                    アトラス新作RPG『メタファー:リファンタジオ』開発者が本作に恋愛要素がない理由を明かす。今回はその方がリアルだから - AUTOMATON
                  • 男女同数の最終候補作から見えてくるもの――第64回岸田國士戯曲賞予想対談/山﨑健太(演劇研究・批評)×田中伸子(演劇ジャーナリスト) - SYNODOS

                    男女同数の最終候補作から見えてくるもの――第64回岸田國士戯曲賞予想対談 山﨑健太(演劇研究・批評)×田中伸子(演劇ジャーナリスト) 文化 去る1月、第64回岸田國士戯曲賞(白水社主催)の候補作8作品が発表されました。岸田戯曲賞は、若手劇作家の奨励と育成を目的として設置され、新人劇作家の登竜門とされることから「演劇界の芥川賞」とも呼ばれます。選考会および受賞作の発表は2月13日です。(企画・構成 / 長瀬千雅) 山﨑 僕にとっては5回目の予想対談になりますが、今回は予想の前に、なぜこれをやっているかをもう一度確認しておきたいと思います。 田中 はい。 山﨑 受賞作の予想対談という形をとっていますが、ここでやっていることは基本的にふたりが戯曲をどのように読んだか、また、その中で何を評価するのかを言語化する作業だと思うんです。 岸田賞は受賞作の出版に合わせて選考委員による選評は公開されますが、

                      男女同数の最終候補作から見えてくるもの――第64回岸田國士戯曲賞予想対談/山﨑健太(演劇研究・批評)×田中伸子(演劇ジャーナリスト) - SYNODOS
                    • 【要約】これからのフェミニズムについて考える白熱討論会-②

                      その① https://anond.hatelabo.jp/20191120183622 その② https://anond.hatelabo.jp/20191120185300 その③ https://anond.hatelabo.jp/20191120185607 ② 表現行為とセクシャルハラスメント ~表現、差別、ハラスメント~【青識亜論・弁論】●成人誌のコンビニからの撤去について ・フェミニストが「これは活動の成果だ」と喜んでいる ・続いて、「グラビアが表紙の雑誌も撤去すべきだ」と言っている →これはまさに表現規制であり、終わりがない。一歩も譲るべきではない ●これまでフェミニストが炎上させてきたもの ・太田弁護士(フェミニスト)のツイートを紹介 ・メイドロボット #人工知能学会誌の表紙に女性型メイドロボット #家事をするのは女性、というジェンダーロールの押し付けであるとされ炎上

                        【要約】これからのフェミニズムについて考える白熱討論会-②
                      • シャニアニの感想(ネタバレ)|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)

                        3章までのネタバレが含まれます。 総合的な感想慣れ親しんだゲームのアニメ化として新鮮に楽しめたし、力作だと思う。好きな作品だ。 「シャニマスの魅力はアイドルの実在性」みたいなのはファンの間でもうクリシェになっていて、なかば半笑いで使われる言い回しだけれど、このアニメを見て「あ、こんなにマジだったんだ」と襟を正したし、スクリーン越しに伝わってくる制作陣の真剣な眼差しに恐怖を感じもした。 一方で、明らかに求心力に欠けるテンポ感など欠点もあって、「シャニマスを知らない人にオススメしたい」とはなりづらい作りになっていたと思う。そのあたり、現時点で感じたことをメモします。 楽しめた部分アイドルの細やかな動きや、ライブでのパフォーマンスが素晴らしかった。 人の話を聞いているときの些細な瞳の揺れであったり、料理をしているときの手付きだったり。ゲームだと想像で補うしかなかった部分がとても丁寧に描写されてい

                          シャニアニの感想(ネタバレ)|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)
                        • トンガ大規模噴火と津波に関連するツイートを集めてみた/逃げ先は津波予想高さより標高の高い場所? - 🍉しいたげられたしいたけ

                          いずれもFF外からのリンクになります。失礼します。 まずは噴火に関するツイートを。貼りたいものは他にもあったがキリがなくなるので2件に留めます。 日本でも津波警報が出ている元となったトンガの噴火。windyの衛星写真がそろそろ見えなくなってしまうので〜。 噴煙の大きさは北海道をほぼ覆うくらいの大きさ、恐ろしいのです… pic.twitter.com/EvLRVqQfa9 — Takki(たっきー) (@Takki_Sapporo) 2022年1月15日 「トンガで大規模噴火」と聞いてもピンと来ない方はこちらをご覧ください。関東と比べてみると、凄まじい規模の噴火だったことが分かります。正確な規模はまだ判明していませんが、富士山で想定されている噴火や、桜島で日常的に起きている噴火とは比べ物にならないくらい大規模です。 pic.twitter.com/Xt4ZwhDCIX — 人が死なない防災

                            トンガ大規模噴火と津波に関連するツイートを集めてみた/逃げ先は津波予想高さより標高の高い場所? - 🍉しいたげられたしいたけ
                          • 状態切り替えコントロール:悪名高い「ミュート」ボタンの事例

                            2つの異なるシステム状態を切り替えるオンオフ型のコントロールは、現在の状態と、ユーザーがそのコントロールを押した場合にシステムが移行する状態の両方を、ユーザーに明確に伝える必要がある。 State-Switch Controls: The Infamous Case of the "Mute" Button by Raluca Budiu on October 18, 2020 日本語版2021年4月27日公開 先日、クライアントとのWebExミーティングで、私はマイクをオンにすることができないと思ってパニックになった。私は6時間のプレゼンテーションをすることになっていた。だが、自分のミュートすら解除できないとしたらどうすればいいのか。私は斜線の入ったマイクのアイコンをクリックし続けた。しかし、何をやってもマイクの斜線はそのままだったのである。 以下がそのときのスクリーンショットである:

                              状態切り替えコントロール:悪名高い「ミュート」ボタンの事例
                            • Censoyclopedia:センサイクロペディア

                              Censoyclopedia:センサイクロペディア 『Ceonsoyclopedlia』は、Censor(検閲)にまつわるEncyclopedlia(百科事典)です。旧称『表現規制用語集』。民主主義社会の根幹をなす最重要の「人権」である表現の自由――その規制・弾圧・バッシングにまつわる事例や用語について、あらゆる知識を保存伝達するためのサイトです。 トップページページ一覧メンバー編集 トップページ 最終更新: hitoshinka 2022年01月19日(水) 23:49:40履歴 Tweet 『Censoyclopedia:センサイクロペディア』は現在、noteへの移管作業中です。移転先はこちらになります。 目次 あ行 【会田誠展:天才でごめんなさい】 【アウディの広告】 【あえてその名を語る愛】 【茜さや】 【あからさまに性的なタマネギ】 【アクセス権】 【アクセル・ワールド】 【アザ

                                Censoyclopedia:センサイクロペディア
                              • 出版状況クロニクル146(2020年6月1日~6月30日) - 出版・読書メモランダム

                                20年5月の書籍雑誌推定販売金額は770億円で、前年比1.9%増。 書籍は423億円で、同9.1%増。 雑誌は346億円で、同5.7%減。 その内訳は月刊誌が286億円で、同1.5%減、週刊誌は59億円で、同22.0%減。 返品率は書籍が36.5%、雑誌は46.2%で、月刊誌は46.6%、週刊誌は44.0%。 新型コロナウイルスの影響下において、奇妙なプラスというしかないが、休業書店が多く、返品が激減したことによっている。だから6月以後の返品が恐ろしいということになる。 このデータに象徴されるように、また大手書店POSデータ分析も参照しているけれど、実売による書店販売状況は把握できていない。 まさに『出版月報』(6月号)がいうように、「出版状況が大きく改善したわけではない」のである。 1.アルメディアの調査によれば、2020年5月1日時点での書店数は1万1024店で、前年比422店の減少。

                                • 2024年10月11日(金)発売『メタファー:リファンタジオ』ボイスキャスト変更のお知らせ | アトラス公式サイト

                                  この度、株式会社アトラスは、2024年10月11日発売予定の 新作RPG『メタファー:リファンタジオ』にて出演を発表しておりました声優の古谷徹さんについて、 諸般の事情によりボイスキャスト変更となりますことをお知らせいたします。 なお、新たなキャスティングは7月に予定しております続報にて改めて発表させていただきます。 今後とも『メタファー:リファンタジオ』をどうぞよろしくお願い申し上げます。 メタファー:リファンタジオ 対応機種:Xbox Series X|S / Windows / PlayStation®5 / PlayStation®4 / Steam ジャンル:RPG 発売日:2024年10月11日 CERO年齢区分:C(15才以上対象)

                                    2024年10月11日(金)発売『メタファー:リファンタジオ』ボイスキャスト変更のお知らせ | アトラス公式サイト
                                  • VRChatで美術館をやりながら感じたVRのUXデザイン|灰色の単細胞

                                    VRChatに美術館(WESON_museum)を作って、そこに画家(植村友哉@Tomoya01U)さんの作品を数展3月くらいから展示しています。現在は、毎週土曜日の21時から22時までは、画家本人と私自身も在廊をする形で、来館した方に絵やコンセプトの説明などをしながら、美術鑑賞を楽しんでもらえております。 そちらに関しては、朝日新聞様に新聞とネット記事にて取り上げていただきました。ありがとうとうございます。 さて、本題。 VRエンジニアと紹介されるほどエンジニア力があるわけではなく、その場しのぎでなんとかやっているだけなので、エンジニアとして見られるのは恐れ多いのですが、それでもVRやARで趣味でも仕事でも創作をしていると、気づくことがたくさんあります。 ユーザーエクスペリエンス(UX)デザインにおいて視覚化することや、その評価を適切に実施することは重要なプロセスです。近年、Oculus

                                      VRChatで美術館をやりながら感じたVRのUXデザイン|灰色の単細胞
                                    • 長谷川祐子と高谷史郎が語る「ダムタイプ」のこれまでとこれから

                                      長谷川祐子と高谷史郎が語る「ダムタイプ」のこれまでとこれから1984年に京都市立芸術大学の学生を中心に結成され、日本を代表する存在となったコレクティヴ「ダムタイプ」。その活動を包括的に紹介する展覧会「ダムタイプ|アクション+リフレクション」(東京都現代美術館)を記念し、同展のキュレーションを手がけた長谷川祐子と、ダムタイプの中心的存在である高谷史郎が対談。旧知のふたりが、ダムタイプのこれまでとこれからを語った。 奥からダムタイプ《LOVE/SEX/DEATH/MONEY/LIFE》(2018)と《pH》(2018)。「ダムタイプ|アクション+リフレクション」(2019、東京都現代美術館)展示風景より Photo by Nobutada Omote ダムタイプには「信頼」がある長谷川 ダムタイプはパフォーマンスのグループとして1984年に始まり、アート、音楽、演劇など広範に影響を与えながらや

                                        長谷川祐子と高谷史郎が語る「ダムタイプ」のこれまでとこれから
                                      • 運命日記、記名性の牢獄から逃れること──2022年に観る『輪るピングドラム』 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                        幾原邦彦オリジナル作品として2011年7月にTV放送を開始した『輪るピングドラム』。謎が謎を呼ぶ展開、個性豊かなキャラクター、魅力的な音楽も話題となった本作の劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』「[後編]僕は君を愛してる」が2022年7月22日(金)に公開される。 2022年、SNSで可視化されたこの時代に『輪るピングドラム』を観るということにはどんな意味があるのか。考察する。 ※この記事は2022年5月26日発売の『CONTINUE』Vol.77に掲載された記事を転載したものです。 『輪るピングドラム』との邂逅 TVシリーズ『輪るピングドラム(以下、ピンドラ)』は大学を卒業した年に観た。2011年。1988年生まれ、2007年に大学に入学した私の世代は、リーマン・ショックを受け訪れた就職氷河期の波を乗り越えたのも束の間、卒業直前に東日本大震災が起き、さらに混乱

                                          運命日記、記名性の牢獄から逃れること──2022年に観る『輪るピングドラム』 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                        • キャリアは即興演奏のように | ベイジの日報

                                          目標がないキャリアはダメなのか? 若い方からキャリアの相談を受けることがしばしばあるが、「大目標から逆算して小目標を設定して計画的にキャリアを設計する」といった、バックキャスティング型キャリアが理想という前提で相談を受けることが多い。 確かにある程度の地位を確立した先輩たちのインタビュー記事の多くは、バックキャスティング型でキャリアを作ってきたかのように読める。一方でそれなりに活躍しているベテランの生の声を聞くと、「行き当たりばったりっすよ笑」という反応が返ってくることも少なくない。 こういう話を聞くと、文章化されたストーリーには編集のマジックが働いており、実は計画的にキャリアを作れる人の方が少数派なのでは、と思ったりする。 キャリアのコントロールなど無理 キャリアがある程度行き当たりばったりになってしまうのは、よく考えれば自然なことである。 自分がいくら緻密に計画を立てても、世の中は計画

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                                          • 物語に登場する「狼男」の歴史とは?

                                            ファンタジー作品やゲームなどで知られる「狼(オオカミ)男」ないし「人狼」がどのように描かれてきたかという歴史について、アニメーションによる解説動画を投稿するYouTubeチャンネルのTED-Edが解説しています。 The dark history of werewolves - Craig Thomson - YouTube 1589年にドイツのベッドブルクという町で、殺人や暴行、そして人肉を食べた罪など、複数の重い罪状でピーター・スタッブという男性の大々的な裁判が行われました。裁判の中で、男性は悪魔が魔法で自分を「狼男」に変えたために、オオカミに変身して恐ろしい行為をしてしまったのだと主張しました。 この裁判は実際に起きた「ベッドブルクの狼男」として伝えられていますが、狼男が登場する物語はこれよりずっと前から存在しています。狼男の物語はヨーロッパの文学や民間伝承によく見られるほか、とりわ

                                              物語に登場する「狼男」の歴史とは?
                                            • 自分の言葉で定義する - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

                                              こんばんは。本日もこのブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。 今日も楠木建さんの書籍 『好きなようにしてください たった一つの「仕事」の原則』(ダイヤモンド社 2016年) から私がとっていたメモについてお話します。 今日のメモの表題は 「自分の仕事を自分の言葉で定義する」 これに続くメモは 「自分の適性なり、仕事の土俵を、自分にとって最もしっくりくるオリジナルな言葉で定義することが肝要。」 「人間は言葉でしかものを考えることができない。自分の得意技や自分が戦うべき土俵を、自分自身が一番しっくり来る言葉で認識しているかどうか。これがキャリアにとって非常に重要な意味を持っている。」 「例えば『自分は芸者である』と自己定義。これはあくまでメタファー。仕事の自己定義は自分の『芸風』の形成の基盤になる。」 「その人に固有の『芸風』としか言いようがないものが、キャリアを通じて最大にして最強

                                                自分の言葉で定義する - 「行動と見識」KOUSHIのブログ
                                              • どうしても時間で見積もっちゃうなら、思い切ってテキーラで見積もってみよう|dora_e_m

                                                ストーリーポイントを使った見積もり 今回の話ではストーリーポイントでよ見積もりを是とすることを前提においています。な前提に置くかについては @ryuzee さんの以下の記事に詳しいので、「そもそもストーリーポイントの良さがわからない」という方はまずこちらをご覧ください。いってらっしゃい。 おかえりなさい。読みましたか?言わんとしてることはきっとわかってもらえたと思います。 私がストーリーポイントでの見積もりを提案する現場でもそうでした。だいたい、その意義については理解してもらえる。けれども「規模や大きさを表す相対的な数値」という概念がなかなかつかみどころがない。なんとか自分たちが理解しうるところに手繰り寄せようと工夫した結果、「ストーリーポイントなら1-2時間」のような時間への変換が行われてしまうのです。 それまで扱ったことがない概念だから理解しづらいのはわかる。理解しようと、今理解してい

                                                  どうしても時間で見積もっちゃうなら、思い切ってテキーラで見積もってみよう|dora_e_m
                                                • 後悔と手をつなげたら。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』感想&レビュー(ネタバレあり) - 沼の見える街

                                                  無限の可能性が広がっているということは、無限の後悔が待っているということだ。 可能性は選択を生む。今日の昼食にピザを食べるか/カレーを食べるか、まっすぐ家に帰るか/スーパーに寄るか、映画館で『アントマン&ワスプ:クアントマニア』と『別れる決心』のどちらを観るか、このブログを読むか/読まないか…。そんな日常的なごく小さな選択であっても、どんなに小さな変化だたっとしても、何を選ぶかで確実に未来は変わる。 そして当然、人生にとってもっと大きな意味を持つ「選択」もある。夢への挑戦を続けるか/諦めるか、誰と結婚するか/そもそも結婚しないか、子どもを持つか/持たないか、愛する人を殺した人間に復讐するか/赦すか…。まるで常に「二択」かのように並べてしまったが、言うまでもなく現実の選択肢は膨大であることを考えれば、「可能性」の数は無限に近い。 そして私たちが「可能性」を認識し、想像力を持つ生き物である以上

                                                    後悔と手をつなげたら。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』感想&レビュー(ネタバレあり) - 沼の見える街
                                                  • From 21 Century Joking man in JAP, to JOKER MOVIE in DC. - 玖足手帖-アニメブログ-

                                                    I am a nationally(Japanese) recognized mentally disabled person. My illness is depression and social phobia. Autonomic ataxia also develops. So I tend to catch a cold and can't watch the movie of JOKER. My doctor cannot diagnose whether the fever is caused by a mental illness or a cold. Today, I slept for 10 hours but I don't know if my illness was cured. I'm too afraid of illness so want to sleep

                                                      From 21 Century Joking man in JAP, to JOKER MOVIE in DC. - 玖足手帖-アニメブログ-
                                                    • 「音楽」へのリスペクトに溢れたYOASOBI「THE BOOK Ⅱ」を聴いて - 音楽と服

                                                      YOASOBIのCDを買った。 だから何? と言われたらそこまでだけど,私がですよ。 いつものCD屋で買った。 かれこれ10年近く通っている店だから,店員にも覚えられていると思う。 洋楽やジャズなどのCDを中心に買っていくので,「わりと硬派なチョイスをするねこの人は」くらいの認識はもたれているのではないか。 過剰な自意識だとは思うが。 だからというか,YOASOBIのCDを買うのは抵抗があった。 私自身の器の小ささだと思うが,世のメインストリームに浸かってしまうことに対する抵抗感だ。 ではなぜYOASOBIのCDを買うことになったかと言うと,仕事で必要になったからだ。 なぜ仕事で?という説明をしているとややこしくなるので割愛するが,ともかく必要になってしまったので買いに行くことにした。 欲しいのは「ツバメ」という曲の音源だ。 この曲はEテレでもずっと流れてるので,特に子育て世代の方はもはや

                                                        「音楽」へのリスペクトに溢れたYOASOBI「THE BOOK Ⅱ」を聴いて - 音楽と服
                                                      • 映画『ドライブ・マイ・カー』論考――すべては「主人公の夢」だったのか?

                                                        まえがき――もうひとつの「位相」 『ドライブ・マイ・カー』観賞時、じわじわと、そして終盤から一気にリアリティラインが瓦解したような、奇妙な感覚が自分を襲った。このスリリングな印象は、前作『寝ても覚めても』と地続きのようでもあり、また少し違ったものでもあった。初見後はその違和感が何処からくるものなのか、そして本作が着地した結末は「見た目どおり」のものだったのか、うまく掴めずに戸惑っていたように思う。 しかし4度めの観賞後、ようやく筆者の内に「別の位相」がぼんやり浮かび上がってきた。それは端的に言えば、こういうことだ。『ドライブ・マイ・カー』は、主人公・家福悠介(西島秀俊)の「記憶と夢」を現出させた作品である。そして――さらに言おう。その記憶と夢の中で、家福は伶猾な犯罪者であったのかもしれない、と。 カンヌ国際映画祭を始め、枚挙に暇がないほどの受賞数に加え、アカデミー賞4部門ノミネートまで成し

                                                          映画『ドライブ・マイ・カー』論考――すべては「主人公の夢」だったのか?
                                                        • 山口晃が説く、「サンサシオン」の重要性。「いつも照り輝くのはサンサシオン」

                                                          山口晃が説く、「サンサシオン」の重要性。「いつも照り輝くのはサンサシオン」東京・銀座のアーティゾン美術館で開催中の「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」。山口晃がセザンヌや雪舟などの作品、そして完全新作のインスタレーションを通して「サンサシオン」(感覚)の重要性を問いかけるこの展覧会について、キュレーターで東北芸術工科大学教員の小金沢智が迫る。 聞き手=小金沢智 構成=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 山口晃 撮影=稲葉真 サンサシオンから敷衍(ふえん)すること ──本展では山口さんの作品とともに、セザンヌや雪舟、黒田清輝、浅井忠らの作品が展示されています。なかでもセザンヌは重要な存在だと思いますが、展覧会タイトルにある「サンサシオン」はセザンヌも使っていた言葉であり、フランス語です。日本語では「感覚」ですが、本展では、展覧会名

                                                            山口晃が説く、「サンサシオン」の重要性。「いつも照り輝くのはサンサシオン」
                                                          • ポン・ジュノ『パラサイト 半地下の家族』※ネタバレあり - 楽楽風塵

                                                            韓国の鬼才、ポンジュノ監督の新作『パラサイト 半地下の家族』を観た。 映画『パラサイト 半地下の家族』オフィシャルサイトwww.parasite-mv.jp ポン・ジュノ監督作品はそんなに観たことがなく、『グエムル』と『スノーピアサー』ぐらい。どちらも韓国特有の格差社会の問題を戯画的に描いた作品だった。当時これらの作品を見たときはあまり個人的には響かなかったと記憶しているが、今作は大傑作だった。パルムドールだけでなく、各国の映画賞をかっさらっているのも肯ける出来である。アカデミー作品賞にもノミネートされたらしい。 すでに各所の記事で指摘されている通り、昨今話題に上がる映画は、資本主義の行き詰まりや格差社会というテーマを描いた作品が多い。例えば、ケン・ローチ『家族を想うとき』、トッド・フィリップス『ジョーカー』、そして是枝裕和『万引き家族』などである。そして、今作『パラサイト』もそれらの系譜

                                                              ポン・ジュノ『パラサイト 半地下の家族』※ネタバレあり - 楽楽風塵
                                                            • 意識研究の思想地図2020 β版|Daichi G. Suzuki

                                                              存在論的還元の軸 存在論的還元とは、「この世界の実在物は、もっぱら物理学で扱われる存在(究極的には素粒子と基本相互作用)だけだよ」「生命力とか、精神力とか、そんなものは究極的には実在しない——そのような力があるように見えても、結局は物理学で扱われる存在に落とし込める」という考え方である(列C)。唯物論と言ってもいい。 (※ なお、「存在論」という言葉には少し注意が必要。ここでは「世界がどのような存在者から成り立っているのか」という意味で使われている。別の用法として、「存在者をどのような観点から見るか」という意味で「存在論」が使われる場合もある) これに対して存在論的還元を否定する立場を採る論者は、生命力や霊魂を、世界の根源的な要素として(物理学で扱われる存在以外に)認めようとする(列A)。あるいはプラトンのイデア論のように、心の作用のみを認め、物質世界は仮象に過ぎないとする立場(唯心論)も

                                                                意識研究の思想地図2020 β版|Daichi G. Suzuki
                                                              • 【AWS】AWS認定『デベロッパー - アソシエイト』(DVA)に合格した話 - Rのつく財団入り口

                                                                AWS認定の開発者向け資格、デベロッパー - アソシエイトに、2019年12月末に一発合格することができました。祝ってくれた皆様ありがとうございます。いかに突破してきたかを合格エントリとして振り返り、これから挑戦する方向けに残そうと思います。 挑戦への経緯 きっかけ 書いている人のスキルセット(笑) AWSの実務経験とよく使う興味のあるサービス やったこと 基本方針の確定 スタプラで学習記録を可視化する イベントに行ってみる ネット上の合格エントリを参考にする 学習時間の確保に立ち向かう 学習の流れ やらなかったこと:WHIZLABS Udemyの講座で学ぶ 読んだ本 サブで読んだ本 公式模試を受ける 試験当日 試験まとめ 得点の話 費用:1万ちょい 学習期間と時間:2ヶ月弱65-70H デベロッパー - アソシエイト試験所感 全体の所感 オンプレの開発経験も活かせる話 AWS最強理論の応

                                                                  【AWS】AWS認定『デベロッパー - アソシエイト』(DVA)に合格した話 - Rのつく財団入り口
                                                                • 「こういうデータ分析チームもありかもしれない」と思えた話|Kurashicom Tech Blog

                                                                  こんにちは。クラシコムデータ分析チームの高尾です。 先日、Kurashicom Tech Talkにてデータ分析に関するお話をしました。 当日は100名以上もの方にご参加いただき、とてもいい時間になりました。 今日はそのイベントでお話した内容の一部についてご紹介します。 「イベントでお話したい!」と広報や人事に僕から相談して、開催が決定したのですが、お話したい、と思えたのは、僕自身が、ようやく「こういうデータ分析チームのありかたもいいかもしれない」と思えたから、だったのでした。 そこで、イベントでは、参加してくださった方にも、そう感じていただければいいな、と考えてお話をしました。 データ分析を、「健康」にたとえて考えてみる僕らのデータ分析チームは、いうなれば、「かかりつけの小児科医」のような存在だな、と感じています。クラシコムのデータ分析は、ビジネスの健やかな成長を支えている、と考えていて

                                                                    「こういうデータ分析チームもありかもしれない」と思えた話|Kurashicom Tech Blog
                                                                  • グダと紡ぐそらのファンタジー、ブルースカイはじめました - 玖足手帖-アニメブログ-

                                                                    前回までのあらすじ 前回の記事は京都市長選挙の投票を呼び掛けていたくせに応援候補が負けてしまった…。 というわけで、そこから更新してないので選挙に負けたショックで悔しくてブログを書いてないように見えたかもしれないが、山に行っていました。 というか、そもそも一月中にも山に行きたかったんだけど、選挙期間中は「まあ、演説場所まで歩いていくから山に行くのとあんまり変わらないかな」という感じで山に行く予定を2月にリスケしていたのでした! いや、別に滅茶苦茶登山ガチ勢ではなく、地元の自治体の定めた健康トレイルコースを通っているだけなんだけど、まあ、それはそれであんまり登山道の予算がなくて、割とギリギリの道を通っている感じだけど……。立ち入り禁止の道には入ってませんから!(最近はリアルタイムで山道の立ち入り禁止情報を教えてくれるヤマップと言うアプリがある) 山はいいぞ。僕の地元のキョート・サツバツ・シテ

                                                                      グダと紡ぐそらのファンタジー、ブルースカイはじめました - 玖足手帖-アニメブログ-
                                                                    • ポリコレ暴走機関車の見た『プロメア』 - on my own

                                                                      『プロメア』を観た。具合が悪くなった。 観終わってからも胃のあたりの不快感が消えず、鍵アカウントでぶちぶち小言をこぼしていたところ、フォロワーがこちらのツイートを共有してくれた。 プロメア観てきたんですけど、中島かずきさんが「『差別を受ける者との共生』という自分にとってのテーマの集大成」と仰っているのを踏まえた上での雑感です。酷評に近いので注意して下さい。(ネタバレあり) https://t.co/V5TLX0lkwu— 真魚さゃは九月まで低浮上の予感!!! (@kakari01) 2019年6月22日 私の不快感の元凶はこの方がきちんと整理して語ってくださっており、これ以上言うべきことは特にないはずなのだが、ただ暴れ狂うだけでは赤ちゃんになってしまうので、「じゃあどうしたらよかったんだよ」というのを頑張って考えてみたいと思う。 まず、上記ツイートの方は 中島かずきさんが「『差別を受ける者

                                                                        ポリコレ暴走機関車の見た『プロメア』 - on my own
                                                                      • 【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第31回 「ウソ」を「リアル」に飛躍させるもの

                                                                        横浜港で、ついに1分の1ガンダム「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」がスタートした。プロジェクト「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」の初期、2016年に筆者も「GGCリーダーズディスカッション」でモデレーターを担当している。まだ現地には赴いていないが、テレビで全長18メートルの人型をした巨体が動く迫力を堪能した。ガンダムそれ自体は見慣れているのに、まったく異なる感銘がそこにわき上がってくる。 特に太ももがスライドする機構には素直な感動を覚えた。フィギュアなどの濃いブルーとアニメに近いスカイブルー、パネル分けにより光源次第でどちらの解釈も成立する胸の色も好みである。NHKのドキュメンタリー番組によれば可動機構は最終的にミリ単位で調整され、このマキシマムなサイズ感とミニマムなテクノロジーの併存が素晴らしい。技術者たちが問題を抽出し、整理分担してひとつずつ解決する姿に、か

                                                                          【氷川教授の「アニメに歴史あり」】第31回 「ウソ」を「リアル」に飛躍させるもの
                                                                        • 反・衛生パスポートのための準備運動──連帯主義と生-資本に抗する|西迫大祐×塚原東吾(後編)

                                                                          現在、世界各地でワクチン接種を証明する衛生パスポートの導入が「感染症対策」という大義のもと進められている。我々はいかにしてこの古くて新しい「社会的排除」に抗うことができるのか。前編に引き続き、可能な対抗の手段を探る。 <<前編を読む もし衛生パスポートに感染拡大防止効果があったとしたら 辻 今のお話に関連して質問したいことがあります。たとえばワクチンパスポートの提示義務化に感染拡大を防止する効果が仮にあったとして、じゃあそれをしていいのかというと、やはりそこにも僕は疑問があるんです。 その上で僕もまたミルには違和感があります。ミルは基本的には私権の制限に対して極めて慎重な人なので、たとえば『自由論』などを読んでいてもミルの帰結には、同意できるものが多くあります。ただ、その理路には納得がいかないところがある。というのも、ミルが少数者の自由を認めるのは、それを認めた方が結果的には社会不安が抑制

                                                                            反・衛生パスポートのための準備運動──連帯主義と生-資本に抗する|西迫大祐×塚原東吾(後編)
                                                                          • 「テクノロジー」「ピープル」「プロジェクト」「プロダクト」 エンジニアリングマネージャーに必要な4つのマネジメント知識体系

                                                                            日本では、常にエンジニアが不足していると言われます。特にエンジニアの知識を持ちながらマネージメントもする人が足りてないと言われます。そこで、『エンジニアリング組織論への招待』著者の広木大地氏に、日本の企業におけるプロダクトマネージャーの重要性、そして今の日本のエンジニア組織に必要なものについてうかがいました。ここからはエンジニアリングマネージャーに必要な知識体系について。前回の記事はこちら。 エンジニアリングマネージャーに必要な4つのマネジメント知識体系 藤井創氏(以下、藤井):今まではCTOについてうかがってきましたが、ここからは別のレイヤーで話をします。エンジニア組織のマネージャーについてです。まず根本に、エンジニアのマネージャーとはどのようなもので、どのような役割なのかについて、簡単に教えてください。 広木大地氏(以下、広木):これは「Qiita」にもエンジニアリングマネージャーのた

                                                                              「テクノロジー」「ピープル」「プロジェクト」「プロダクト」 エンジニアリングマネージャーに必要な4つのマネジメント知識体系
                                                                            • 仕事の自己定義は自分の「〇〇」の形成基盤 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ

                                                                              こんばんは。今日もこのブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。 「自分の仕事を自分の言葉で定義する」ことについての話を始めました。今日も続けます。 次のメモを見ていきましょう。 「例えば『自分は芸者である』と自己定義。これはあくまでメタファー。仕事の自己定義は自分の『芸風』の形成の基盤になる。」 このメモの最後の文章が、「なぜ自分の仕事を自分の言葉で定義することが大切なのか?」という質問に対する答えになっています。 「芸者」は楠木建さんの仕事の自己定義です。この「芸者」というワードもお馴染みですね。 楠木建さんのキャリアがこの二文字に詰め込まれているような気がします。この比喩は本当に見事としか言いようがありません。 そして「芸風」も楠木建さんに特徴的なお言葉の一つ。「芸者」から派生していることはいうまでもないでしょう。芸論にも造詣が深い楠木建さんのこだわりを感じますね。 「芸風」は

                                                                                仕事の自己定義は自分の「〇〇」の形成基盤 - 「行動と見識」KOUSHIのブログ
                                                                              • 『テネット』の「主人公」とは誰なのか? - 集英社新書プラス

                                                                                トーマス・エジソンが「個人のための映像視聴装置」であるキネトスコープを発明してから2021年で130年。NetflixやAmazonがもたらした構造変化、テレビシリーズを質と量ともにリードし続けるHBO、ハリウッドの覇権を握るディズニーのディズニープラスへの軸足の移行。長引く新型コロナウイルスの影響によって「劇場での鑑賞」から「自宅での個人視聴」の動きがさらに加速する中、誕生以来最大の転換期に入った「映画」というアートフォーム。その最前線を、映画ジャーナリスト宇野維正が「新作映画の批評」を通してリアルタイムで詳らかにしていく新連載「130年目の映画革命」。第1回は、未だカリフォルニア州やニューヨーク州で劇場閉鎖が続く中、「映画と劇場の救世主」を果敢に買って出たクリストファー・ノーランの新作『テネット』。 本稿は作品の内容に関する重大な記述を含みます。鑑賞前の方はご注意ください。 「我々は黄

                                                                                  『テネット』の「主人公」とは誰なのか? - 集英社新書プラス
                                                                                • 成田氏「集団自決」発言から考える、安楽死をめぐる日本の現在地

                                                                                  <安楽死は本人の自由意志によるもので、法制化されている国や地域では本人の意志が幾重にも慎重に確認される。成田氏の「安楽死の強制」という発言は明かな矛盾語法だ> イェール大学アシスタント・プロフェッサーである成田悠輔氏の「集団自決」発言をきっかけに、安楽死についての言説が飛び交っている。成田氏は世代交代を促すためのメタファーだったと釈明したが、発言の前後や過去の発言を鑑みると疑問が残る。 成田氏は2022年1月に配信された経済メディア「NewsPicks」の番組内でも、日本で進む少子高齢化の解決策として「『安楽死の解禁』や、将来的にあり得る話としては『安楽死の強制』みたいな話も議論に出てくる」と語った。 筆者は20年以上カナダに在住し、16年に法制化された医療幇助死(Medical Assistance in Dying)の研究に関わっている。そのうえで、国家危機対策として安楽死が持ち上がっ

                                                                                    成田氏「集団自決」発言から考える、安楽死をめぐる日本の現在地