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  • Facebook Payが米国で提供開始。決済や個人間送金が可能 〜InstagramやWhatsApp連携も計画。仮想通貨リブラとは無関係

      Facebook Payが米国で提供開始。決済や個人間送金が可能 〜InstagramやWhatsApp連携も計画。仮想通貨リブラとは無関係
    • 「リブラ」過小評価を警告=デジタル通貨規制で協調を-IMF:時事ドットコム

      「リブラ」過小評価を警告=デジタル通貨規制で協調を-IMF 2019年07月15日19時45分 【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は15日、交流サイト最大手の米フェイスブック(FB)が2020年に発行を計画する「リブラ」などのデジタル通貨が「急速に普及する可能性を過小評価すべきではない」と警告する報告書を発表した。規制の是非を含め早急な国際協調が必要だと訴えた。 暗号資産「好きでない」=FBは銀行規制対象に-米大統領 フランスで17、18両日開かれる先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議では暗号資産(仮想通貨)を含めたデジタル通貨の課題も議論。報告書はそのたたき台になる。 デジタル通貨は決済の利便性やコストに優れる。IMFは、対話アプリがスマートフォンを通じて急拡大した例を挙げ、「新たな(金融)サービスを普及させるネットワーク力を過小評価すべきでない」と注意喚起した。 新型コロナ

        「リブラ」過小評価を警告=デジタル通貨規制で協調を-IMF:時事ドットコム
      • 『貨幣論』著者が説く「お金は信用がすべて。だからリブラは最悪だ」:朝日新聞GLOBE+

        ■「受け取ってもらえる」の信用がお金をつくる ――「貨幣論」では、「お金とは何か」を論じています。 お金がお金となるのは、他の人も受け取ってくれると予想するから、だれもが受け取る、という自己循環論法です。他人が受け取ってくれれば、お金はお金として通用する。それを疑い始めたら、お金として通用しなくなる。日常的にはほとんど意識していないが、根底では、他の人がお金として受け取ってくれると信じていて、その他の人も他の人が受け取ってくれると信じている。深いところで信じ合っている仕組みに支えられているのです。 ――お金の起源はどこにあるのでしょうか。 金や銀などの金属、もっと昔は貝などの、多くの人が欲しい商品が貨幣に変わったという「貨幣商品説」や、共同体の長老や王様、政府といった権威が「これを貨幣とする」と決めたという「貨幣法制説」、他にも貸し借りから始まったという説があります。もしかしたら歴史をさか

          『貨幣論』著者が説く「お金は信用がすべて。だからリブラは最悪だ」:朝日新聞GLOBE+
        • 「リブラ」はグローバル通貨になれるか?問われるリスクと真の意義

          きうち・たかひで/1987年に野村総合研究所に入社後、経済研究部・日本経済調査室(東京)に配属され、それ以降、エコノミストとして職歴を重ねた。1990年に野村総合研究所ドイツ(フランクフルト)、1996年には野村総合研究所アメリカ(ニューヨーク)で欧米の経済分析を担当。2004年に野村證券に転籍し、2007年に経済調査部長兼チーフエコノミストとして、グローバルリサーチ体制下で日本経済予測を担当。2012年に内閣の任命により、日本銀行の最高意思決定機関である政策委員会の審議委員に就任し、金融政策及びその他の業務を5年間担った。2017年7月より現職。著書に『異次元緩和の真実』(日本経済新聞出版社)、『金融政策の全論点』(東洋経済新報社)、『決定版 銀行デジタル革命』(東洋経済新報社)、『トランプ貿易戦争』(日本経済新聞出版社)、『世界経済、最後の審判 破綻にどう備えるか』(毎日新聞出版)、『

            「リブラ」はグローバル通貨になれるか?問われるリスクと真の意義
          • (耕論)リブラ、通貨を変える? デビッド・マーカスさん、木内登英さん、楠正憲さん:朝日新聞デジタル

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              (耕論)リブラ、通貨を変える? デビッド・マーカスさん、木内登英さん、楠正憲さん:朝日新聞デジタル
            • デジタル通貨「リブラ」が普及するとどうなるか

              アメリカの議会上下院で公聴会が行われ、リブラ担当者のデヴィッド・マーカス氏が質問に回答した(写真:REUTERS/Joshua Roberts) リブラ協会が発行を計画しているデジタル通貨「リブラ(Libra)」が注目を集めている。リブラ協会はフェイスブックが中心となって活動を始めたが、VISAやPayPal、eBay、Uberなどといった著名な企業が設立メンバーとして参加している。 協会のWEBでは、リブラの使命は「シンプルなグローバル通貨と数十億人に力を与える金融インフラを提供することだ」と述べている。 発展途上国の国民や低所得者を中心に、世界では多くの人が銀行に預金口座を開設することができず、金融サービスの利用に低所得者ほど高い手数料を支払わされている。そうした現状を変えようというのだ。 (注)以下、リブラに関する説明は基本的にリブラ協会の日本語ページ(languageで日本語を選択

                デジタル通貨「リブラ」が普及するとどうなるか
              • 今更聞けない!ビットコインとリブラの違い、仮想通貨とデジタル通貨の違いとは? - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-

                ビットコインもリブラも仮想通貨、ただし仮想通貨の別種類。デジタル通貨にはアップルペイも含まれる。といった事を皆さんは分かりますでしょうか?もみあげはわかっていませんでした。 でもビットコインもリブラもアップルペイもニュースなどで頻繁に登場します。仮想通貨やデジタル通貨も曖昧に表現されますよね。更にニュースだけではなくアップルペイなどは既に日常生活で活用されてきていますよね。 潜在利用者24億人、フェイスブックのリブラが国家に突きつけた挑戦状:日経ビジネス電子版 アップルが独自カード、iPhoneに新機能 (写真=ロイター) :日本経済新聞 以前もみあげの記事でビットコイン投機ではなく投資によって長期的資産運用を目指していきたいといった内容の記事をアップしました。 www.momiage.work その後ビットコインに関してコメントを沢山頂きました。その中で思ったんです。そもそも仮想通貨、デ

                  今更聞けない!ビットコインとリブラの違い、仮想通貨とデジタル通貨の違いとは? - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-
                • 「リブラに全財産預けられますか?」Facebook責任者の答えは 〜米国上院の公聴会一問一答。フェイスブックの体制への批判が相次ぐ

                    「リブラに全財産預けられますか?」Facebook責任者の答えは 〜米国上院の公聴会一問一答。フェイスブックの体制への批判が相次ぐ
                  • 巨額損失のマウントゴックス元CEO「リブラが仮想通貨の未来を決める」

                    埼玉県生まれ。青山学院大学卒業。週刊誌、月刊誌などを中心に、主に政治、官僚、ビジネス、女性をテーマに記事を執筆している。著書に『私が愛した官僚たち』(講談社)『ヒラリーをさがせ!』(文春新書)などがある。YouTube「横田由美子チャンネル」で日々情報を発信している。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 マルク・カルプレス/リーガルテック事業を推進しているトリスタン・テクノロジーズ株式会社のCTO。1985年、フランス・ディジョン生まれ。3歳でプログラミングを始め、15歳で友人とサーバーホスティング会社を立ち上げる。2009年、日本に移住し、起業。11年、マウントゴックスのビットコイン事業を譲渡されCEOに就任。14年にビットコイン消失事件が発生し、15年、私電磁的

                      巨額損失のマウントゴックス元CEO「リブラが仮想通貨の未来を決める」
                    • リブラで再過熱? ブロックチェーンへ投資マネー - 日本経済新聞

                      暗号資産(仮想通貨)を支える技術であるブロックチェーン(分散型台帳)。データの改ざんがほぼ不可能とも言われる安全性から近年は用途が広がっている。数々のスタートアップがブロックチェーン分野で名乗りを挙げ、ベンチャーキャピタルを中心に巨額の資金が動き始めた。その実態をCBインサイツのデータを基にまとめた。「グレート・リセッション」と呼ばれた景気後退のさなかの2008年。仮想通貨ビットコインを考案し

                        リブラで再過熱? ブロックチェーンへ投資マネー - 日本経済新聞
                      • リブラはなぜ脅威?その「究極形」から想像する金融の未来と消えるビジネス | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

                        ●リブラが問いかけるもの ●顧客側から見ると「究極のリブラ」は正義だ ●「究極のリブラ」に駆逐されそうな金融関連ビジネスのリスト ●過渡期に起こるのは金融マーケティングの極端な強化 リブラが問いかけるもの Facebook社が、暗号資産を使った決済システムである「リブラ(Libra)」の構想を発表して、各方面で話題を呼んでいる。 率直な印象を言うと、今のところ、特に金融規制当局筋をはじめとして、リブラに対しては「懸念」のコメントが多い。アクティブなユーザーだけで全世界に15億人いると言われるFacebookの規模が各方面に戸惑いと不安を呼んでいるのだろう。 我々は、リブラをどう考えたらいいのだろうか。 リブラの詳しい仕様は明らかになっていないし、本稿の目的は現実のリブラそのものやFacebook社を評価することにある訳ではないので、ごく簡単に現時点で明らかになっているリブラの特徴を述べる。

                          リブラはなぜ脅威?その「究極形」から想像する金融の未来と消えるビジネス | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
                        • Facebookが開発するリブラ(Libra)はどんな仮想通貨か - カビライズム

                          「リブラ(Libra)って何!?」 「どうやって使うの?」 こんな疑問を持っている人も多いはず。 ニュースで騒がれているリブラ(Libra)についてわかりやすく説明します。 Facebookが今後どんな展開をするのか。 自分が考えられる知識で考察もしていきます。 未来を知るのは楽しいですよね。 自分もリブラには期待しています。 ・リブラ ってなんなの ・使うメリットはあるのか ・Facebookは今後何をしたいの この記事を読むと上記の内容がわかるはずです。 今後あなたもリブラを使うかもしれない 結論からいうと「Facebookはお金の概念を変える」ことになる恐ろしいことをやろうとしています。 遠くない未来についてワクワクしながら読んでいただけると嬉しいです。 また、「子供のために大人が勉強する3つの分野」でリブラを少し取り上げています。 あわせて読んでみてください。 www.cabira

                            Facebookが開発するリブラ(Libra)はどんな仮想通貨か - カビライズム
                          • Facebook「リブラ」と電通「マイデータ・インテリジェンス」の思想は同一か

                            『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day

                              Facebook「リブラ」と電通「マイデータ・インテリジェンス」の思想は同一か
                            • 「世界最悪の通貨」 貨幣の専門家に一刀両断にされたFBの「リブラ」(GLOBE+) - Yahoo!ニュース

                              ふだん使っている紙幣は、なぜ紙切れとしてではなく、お金として扱われるのだろうか。フェイスブックが今年6月に打ち出したデジタル通貨「リブラ」構想は、どう読み解けばいいのか。お金をめぐる様々な疑問を、「貨幣論」で知られる経済学者の岩井克人・国際基督教大特別招聘教授(72)に聞いた。(聞き手・星野眞三雄) 【写真】変わる貨幣。ビットコインの世界 ――「貨幣論」では、「お金とは何か」を論じています。 お金がお金となるのは、他の人も受け取ってくれると予想するから、だれもが受け取る、という自己循環論法です。他人が受け取ってくれれば、お金はお金として通用する。それを疑い始めたら、お金として通用しなくなる。日常的にはほとんど意識していないが、根底では、他の人がお金として受け取ってくれると信じていて、その他の人も他の人が受け取ってくれると信じている。深いところで信じ合っている仕組みに支えられているのです。

                                「世界最悪の通貨」 貨幣の専門家に一刀両断にされたFBの「リブラ」(GLOBE+) - Yahoo!ニュース
                              • G20 焦点はFB仮想通貨「リブラ」規制 問題意識共有へ 17日ワシントンで開幕 | 毎日新聞

                                主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が17、18両日、米ワシントンで開かれる。焦点は米IT大手のフェイスブック(FB)が発行を計画する仮想通貨(暗号資産)「リブラ」への対応。日米欧の金融当局はマネーロンダリング(資金洗浄)対策などで厳格な規制をクリアするまでは発行すべきではないとの立場で、新興国を含めたG20の枠組みでも問題意識を共有したい考えだ。 会議では巨大IT企業などへの課税を強化する新たな国際課税ルール(デジタル課税)や世界経済についても議論する。

                                  G20 焦点はFB仮想通貨「リブラ」規制 問題意識共有へ 17日ワシントンで開幕 | 毎日新聞
                                • フェイスブック「リブラ」が犯した致命的なミス

                                  昨年6月、フェイスブックが独自のデジタル通貨「リブラ(Libra)」の発行計画を公表。「これまで銀行口座を持てなかった金融弱者を救済する」という美しい大義名分と、ペイパル、イーベイ、VISA、マスターカードなどそうそうたる企業が「リブラ協会」への参加を表明したことで、フェイスブックが一気にデジタル通貨の覇権を握るのではないかという見通しが世界中に広がりました。 あれから1年、リブラ計画の動向を追い続けてきた筆者に浮かんできた疑念は「フェイスブックは、実はもうリブラを諦めたのではないか?」ということです。そして、今月15日にフェイスブック傘下のメッセージアプリWhatsApp社が、ブラジルで「ワッツアップ・ペイ」(WhatsApp Payment)という電子決済サービスを始めるというニュースを知り、疑念が確信に変わりました。 もしフェイスブックが本気でリブラを発行するつもりなら、「ワッツアッ

                                    フェイスブック「リブラ」が犯した致命的なミス
                                  • 「よくないね!」フェイスブックが仮想通貨リブラで窮地に

                                    フェイスブックはフェイクニュースを拡散していると抗議して、市民団体が米議会前に並べたザッカーバーグの等身大パネル(昨年4月) LEAH MILLIS-REUTERS <議会で集中砲火を浴びたザッカーバーグ、仮想通貨開発に赤信号がともって好感度だだ下がりだが実質的な痛手を受けるのか?> おめでとう、フェイスブック! 御社は、気候変動にも財政赤字にも所得格差にもできなかったことを成し遂げた。米民主党と共和党を団結させたのだ。 同社のマーク・ザッカーバーグCEOは昨年、米議会の公聴会で10時間も袋だたきに遭った。民主・共和両党の議員たちは先を争って彼を質問攻めにした。ザッカーバーグたたきに続いて、仮想通貨リブラの開発を率いるデービッド・マーカスも議会で血祭りに上げられた。 フェイスブックは今や製薬会社パーデュー・ファーマやウェルズ・ファーゴ銀行との接戦を制し、「大御所」のウォルマートやダウ・ケミ

                                      「よくないね!」フェイスブックが仮想通貨リブラで窮地に
                                    • フェイスブック暗号資産「リブラ」G7財務相会議で懸念相次ぐ | NHKニュース

                                      G7=主要7か国の財務相・中央銀行総裁会議は初日の討議を終えました。フェイスブックが来年発行する計画の独自の暗号資産をめぐり、マネーロンダリングに悪用されることなどにすべての国が懸念を示し、迅速に対応する必要があるという認識で一致しました。 初日の討議では、フェイスブックが来年発行する計画の独自の暗号資産「リブラ」について初めて取り上げました。 この中では、リブラがマネーロンダリングやテロ資金の温床として悪用されることや、今の国ごとの通貨に影響を与えることなどにすべての国が懸念を示したということです。 そして、各国がリブラに対して迅速に対応する必要があるという認識で一致しました。 フランスのルメール経済相は記者団に対し、「各国の重要な懸念の1つがリブラ計画に関する話題だったのは明らかだった。緊急的な行動が必要になっているという見解を共有した」と述べました。 麻生副総理兼財務大臣は会議のあと

                                        フェイスブック暗号資産「リブラ」G7財務相会議で懸念相次ぐ | NHKニュース
                                      • 暗号資産リブラ「全ての懸念に対処」 ザッカーバーグ氏:朝日新聞デジタル

                                        米フェイスブック(FB)のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は24日、発行を計画する暗号資産(仮想通貨)の「リブラ」について「始める前に、規制当局のすべての懸念に対処する」と述べ、米政府や中央銀行に全面的に協力する考えを明言した。リブラなどの支払いツールが今後の戦略の重要な部分を占めるとして、実現に強い意欲も示した。 FBは他の27社・団体とともに6月中旬、2020年上半期にリブラを発行する計画を発表。世界の通貨の流れを変える可能性がある一方、大規模な個人情報流出問題を起こしてきたFBが主導する計画に、米議会や世界の中央銀行から懸念の声が相次いでいる。 FBの創業者でもあるザッカーバーグ氏は24日の電話会見で、リブラについて初めて言及した。「どれだけ長い時間がかかるとしても、規制当局や専門家などからの質問に答え、どう進めるのが最善なのかを見極める取り組みを始めている」とし、長期

                                          暗号資産リブラ「全ての懸念に対処」 ザッカーバーグ氏:朝日新聞デジタル
                                        • FBの仮想通貨リブラ、ユーロの価値脅かす恐れ ECBが警鐘

                                          米フェイスブックのロゴ(2019年7月4日撮影、資料写真)。(c)LOIC VENANCE / AFP 【9月3日 AFP】米フェイスブック(Facebook)が来年発行を予定している仮想通貨(暗号資産)「リブラ(Libra)」が広範囲にわたって採用された場合、ユーロ圏経済に対する欧州中央銀行(ECB)の管理能力が侵害され、ユーロ自体の価値が脅かされる恐れがあるとECB幹部が2日、警鐘を鳴らした。 フェイスブックは6月にリブラの概要を公表。ビットコイン(Bitcoin)など先行した仮想通貨に生じている大幅な価格変動を回避するため、資産でその発行を裏付ける仕組みとなっている。 リブラを用いた金融サービスは2020年前半に運用が開始される予定だが、世界各地の中央銀行関係者や政治家、規制当局は不信感を抱いている。 ECB理事会のメンバー、イブ・メルシュ(Yves Mersch)氏は「リブラの受け

                                            FBの仮想通貨リブラ、ユーロの価値脅かす恐れ ECBが警鐘
                                          • 仮想通貨リブラ、欧州「通貨主権」のリスク 仏独が警告

                                            [ヘルシンキ 13日 ロイター] - 仏独は13日、共同声明を発表し、米フェイスブックの暗号資産(仮想通貨)「リブラ」は金融部門に対するリスクとなるとの見解を示し、欧州での認可を阻止する可能性を示すと同時に、代替となる公的な仮想通貨の創設に支持を表明した。 また、欧州中央銀行(ECB)はリブラのような仮想通貨プロジェクトが不要になるよう、「公的デジタル通貨」の創設に向けた長期計画を策定していることを明らかにした。 フランスのルメール経済・財務相とドイツのショルツ財務相は共同声明で、仮想通貨は消費者や金融安定だけでなく、欧州諸国の「通貨主権」に対するリスクとなると指摘。「リブラ・プロジェクトについてフェイスブックが明らかにした概要は、こうしたリスクに適切に対応できると納得できるものではなかった」とした。 ユーロ圏当局者は、欧州でリブラの認可申請があった場合は厳しい規制上の対応をとるほか、現在

                                              仮想通貨リブラ、欧州「通貨主権」のリスク 仏独が警告
                                            • 夢の仮想通貨「花王コイン」とMUFG「コイン」発行サービスの構想=金融庁有識者会議 〜Facebookの仮想通貨リブラの税が捕捉できないと国内企業が不利になる可能性の指摘も

                                                夢の仮想通貨「花王コイン」とMUFG「コイン」発行サービスの構想=金融庁有識者会議 〜Facebookの仮想通貨リブラの税が捕捉できないと国内企業が不利になる可能性の指摘も
                                              • 米メタ、デジタル通貨の旧リブラ発行断念 同意得られず - 日本経済新聞

                                                【シリコンバレー=奥平和行】米メタ(旧フェイスブック)がデジタル通貨「ディエム(旧リブラ)」の発行を中止する。ディエムの運営団体が31日、技術資産を売却すると発表した。旧フェイスブックは2019年にリブラの構想を発表したが金融当局などの懸念が強く、今後も同意が得られないと判断した。旧フェイスブックが中心となって設立したディエム協会が、技術資産を米銀行持ち株会社のシルバーゲート・キャピタル・コー

                                                  米メタ、デジタル通貨の旧リブラ発行断念 同意得られず - 日本経済新聞
                                                • 仮想通貨を巡る中国の深謀遠慮、「アリババがリブラ参入」騒動も

                                                  Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 米フェイスブックの仮想通貨・リブラを巡っては、欧米や日本では懸念を指摘する声が目立つ。この構想の可能性に一番気付いているのは、中国かもしれない Photo:Chesnot/gettyimages 米フェイスブックの主導する仮想通貨・リブラは、まだ始まってもいないのに悪評が高い。各国の中央銀行は、金融政策への支障やマネーロンダリングの懸念を主張し、全面的に規制モードで進行中だ。そんな中、リブラに多大な関心を寄せる国がある。中国だ。 (ダイヤモンド編集部 杉本りうこ) 「えっ、中国のアリババ集団がリブラをやるの? しかも日本で?」。今夏、仮想通貨関係者の間でひそかに注目を集めた“異変”があった。リブラとはもち

                                                    仮想通貨を巡る中国の深謀遠慮、「アリババがリブラ参入」騒動も
                                                  • ディーカレットの「日本円」版リブラ計画 狙いを時田社長に聞く

                                                    価格変動が大きく決済に利用できないといわれる仮想通貨に対し、法定通貨を裏付けとして持つことで価格を安定させるステーブルコイン。Libraをはじめ、その可能性が注目されている。国内でも、円建てのステーブルコインを計画している、仮想通貨取引所のディーカレット。同社の時田一広社長に、その狙いを聞いた。 価値の源泉が不透明なビットコインのような仮想通貨に対し、昨今注目されるのが法定通貨などを担保として価値を保証するステーブルコインだ。法定通貨と価格が連動するため、リアルタイムにトレース可能な形で決済できるという仮想通貨のメリットは残しつつ、価格変動をほぼなくすことができる。 世界各国の法定通貨や債券を裏付けとして発行を計画しているLibraもその一つだ。国内でも、日本円を裏付けとしたステーブルコインの計画が進んでいる。現在仮想通貨交換業を営むディーカレットは、事業のセカンドステージとして円建てのス

                                                      ディーカレットの「日本円」版リブラ計画 狙いを時田社長に聞く
                                                    • 【初心者向け】リブラとは?Facebookの仮想通貨の有用性と仕組み

                                                      リブラの買い方について こちらの買い方についてはよく質問にも上がる項目なので、リブラの買い方についてまとめました。 話題性、将来性のある通貨であることは間違いないのでぜひこちらも合せてご確認ください。 Facebookの仮想通貨|Libra(リブラ)の購入方法は? リブラとはFacebookが手掛ける仮想通貨です。 仮想通貨の激しい価格変動を抑える仕組みを用いて、未来のデジタルマネーになることを目的に、発行の計画が進められています。 そしてこのリブラには、既存の仮想通貨とは違った仕組みが。 この話を知っておくだけで、将来の経済の変化も見て取れるかもしれないので、その有用性や仕組み、特徴について簡単に解説を行っていきます。 リブラ発行の目的 まずは発行の目的について。 このリブラ発行の目的は、世界の金融インフラを整えること。 実は世界では銀行口座を持たない人が約17億人もいるそう。 そのため

                                                        【初心者向け】リブラとは?Facebookの仮想通貨の有用性と仕組み
                                                      • 暗号資産「リブラ」→「ディエム」に イメージ刷新 承認ねらう | IT・ネット | NHKニュース

                                                        フェイスブックが発行を目指している独自の暗号資産「リブラ」について、運営を担う団体は名称を「ディエム」に変更したと発表しました。リブラに対しては各国の規制当局から犯罪に悪用されるおそれがあるなどと懸念が相次いでいて、イメージを刷新することで当局からの承認につなげたいねらいがあるとみられます。 リブラの運営を担う団体「リブラ協会」は1日、声明でリブラの名称を「ディエム」に変更したと発表しました。 ディエムはラテン語で「日」を意味することばで、声明では「プロジェクトに新しい1日をもたらす」とコメントしています。 リブラは去年6月、フェイスブックが計画を明らかにし、スマートフォンを使って国境を越えた送金を簡単にできるようになると期待が高まる一方、各国の規制当局からは、犯罪に悪用されるおそれがあるなどと懸念が相次いでいます。 声明によりますと協会はこうした懸念をふっしょくするため、新しい経営幹部を

                                                          暗号資産「リブラ」→「ディエム」に イメージ刷新 承認ねらう | IT・ネット | NHKニュース
                                                        • フェイスブックの仮想通貨「リブラ」を政策担当者が恐れるべき、これだけの理由

                                                          インド出身の経済学者。2012年から2016年まで世界銀行の上級副総裁兼チーフエコノミスト、2009年から2012年までインド政府の首席経済顧問。現在は米コーネル大学教授(経済学・国際学)、米ブルッキングス研究所の非常勤シニアフェロー。 World Voice 世界的に著名な識者・経営者の翻訳書籍やインタビューを手がけてきたダイヤモンド社ならではの連載。チェコに本拠を置く国際的NPO「プロジェクト・シンジケート」とも連携し、世界の異見・卓見をお届けする。 バックナンバー一覧 フェイスブックが早ければ2020年にグローバル規模の新デジタル通貨「リブラ」を導入しようと計画している。この通貨は、世界を変えてしまう可能性がある。 だが、この大胆な経済工学プロジェクトの発案者たちを含め、誰1人として、この通貨の潜在的な影響を十分に予測している者はいない。特に金融政策担当者は心配すべきだ。「リブラ」登

                                                            フェイスブックの仮想通貨「リブラ」を政策担当者が恐れるべき、これだけの理由
                                                          • フェイスブックがリブラ計画の修正を検討-各国当局の承認目指し

                                                            米フェイスブックとパートナーは仮想通貨「リブラ」計画について、中央銀行の発行分を含めて複数のコインを受け入れるよう修正を検討している。同計画について各国当局は承認に後ろ向きで、計画に再び勢いを付けることを目指す。 フェイスブックはリブラ計画を発表した時、世界的なデジタル通貨の創設を目指していた。事情に詳しい関係者3人によると、それから8カ月が経ち、同計画への反対が相次ぐ中で、同社とリブラの運営団体「リブラ協会」は計画修正を検討しているという。リブラを主に複数のコインの取り扱いが可能な決済ネットワークに作り直すことを検討していると、関係者の2人が明らかにした。 関係者によると、取り扱うコインは、中銀が発行しドルやユーロなどの通貨に裏付けられたものを含む可能性がある。リブラ協会は近くリブラ計画をあらためて発表する方針だという。関係者は、検討がまだ流動的な段階にあり計画変更の可能性もあるとして匿

                                                              フェイスブックがリブラ計画の修正を検討-各国当局の承認目指し
                                                            • 検証:リブラ包囲網狭まる G20、厳格規制で一致 「通貨主権」に危機感 新興国も足並みそろえ | 毎日新聞

                                                              G20が、米フェイスブックが主導する仮想通貨「リブラ」に対して、厳格に規制することで一致した。強い懸念を示してきた日米欧に新興国が足並みをそろえ、各国のリブラ包囲網は一段と狭まった。FBが当初目指した2020年前半の発行は厳しい情勢だ。ただ、低コストで簡単に送金できるリブラの魅力は全面否定できず、技術革新が生むこうした動きを断ち切ることは難しそうだ。 「G20として初めて閣僚・総裁レベルで議論し、リスクに対応できるまで(リブラは)発行されるべきではないと全体で合意できた」。米ワシントンで18日、日銀の黒田東彦総裁はG20の声明の意義について記者会見でこう説明した。

                                                                検証:リブラ包囲網狭まる G20、厳格規制で一致 「通貨主権」に危機感 新興国も足並みそろえ | 毎日新聞
                                                              • Facebookリブラの狙いとネット広告への影響

                                                                Facebookが主導するデジタル通貨リブラ(Libra)は、2020年前半の運用開始を目指している。そのニュースが今年5月頃に流れてすぐに、多くの中央銀行関係者や政府関係者などが懸念や反対を表明した。個人情報や個人データの漏洩問題で信頼を失っているFacebook、そこにデジタル通貨の管理を任せていいのか?! つまり、マネーロンダリングなどのリスクを、信頼のないFacebookという会社がちゃんと管理できるのか?!、という意見が多いようだ。 「デジタル・キャッシュ」という言葉が1990年代に流行った。「デジタル・キャッシュ」とは、今のデジタル暗号通貨とほぼ同じコンセプトであり、国家から独立して、通貨を仮想空間に創り出すことを目指していた。 そのため、デジタル通貨が実現してしまうと、国家の独立性や通貨当局の金融政策、その権限などの存立基盤を脅かす。中央銀行や政府が反対するのは、本能的に、も

                                                                  Facebookリブラの狙いとネット広告への影響
                                                                • 米リップルCEO、仮想通貨リブラを有益だが「シリコンバレーの傲慢」と評価 〜マネロン対策など法規制の準拠には慎重に当たるべきと主張

                                                                    米リップルCEO、仮想通貨リブラを有益だが「シリコンバレーの傲慢」と評価 〜マネロン対策など法規制の準拠には慎重に当たるべきと主張
                                                                  • 「リブラは世界を壊す」メガバンク首脳が語る金融の未来:朝日新聞デジタル

                                                                    イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏が描く世界は、テクノロジーの進化に潜む近未来の支配の構図を見事に浮き彫りにした――。みずほフィナンシャルグループ(FG)の佐藤康博会長(67)はそう語る。メガバンクのトップに、テクノロジーが変える金融の未来について尋ねた。 シンギュラリティー:人工知能(AI)が人間を超えるまで技術が進むタイミング。社会が加速度的な変化を遂げることを指すこともある。変化に伴って「見えないルーラー(支配者)」も世界に現れて始めている。 ――なぜハラリ氏の描く世界に、経営者は関心を持っているんでしょう。 「日常生活で私たちが感じる不安感、その本体が何かを深くえぐり出している。電車でほとんどの人がスマホをみている。でもデータは全てクラウドに吸い上げられ、例えば中国語を勉強しようと中国語の辞書を調べていると、ある日突然、中国語教室の宣伝がどっと流れ込んでくる。自分の個性や

                                                                      「リブラは世界を壊す」メガバンク首脳が語る金融の未来:朝日新聞デジタル
                                                                    • リブラって何ですか?|サクサク経済Q&A| NHK NEWS WEB

                                                                      リブラって聞いたことありますか?最近、SNSやニュースで耳にするようになりましたが、いまひとつよくわからないという人も多いみたいです。どうやらアメリカ生まれの「新しいお金」のようなものらしいのですが…シリコンバレーで豊富な取材経験がある経済部の飯田香織デスク、教えてください! 世界最大の交流サイトを運営するフェイスブックがつくる、スマホ用のお財布にためる「お金」のことです。会社は「新たなデジタル通貨」と呼んでいますが、一般的には暗号資産とか仮想通貨などと呼ばれます。名前の由来は、古代ローマの重さを測る単位の「リブラ」(1リブラ=320グラム余り)。硬貨をつくる際に使われて、イギリスの通貨ポンドの「£」の記号もLibraの「L」からきています。リブラが数百年続いてほしいという願いを込めた名前なんだそうです。 その予定です。どんなふうに使えるかというと、まずはスマホからスマホへの送金。近くにい

                                                                        リブラって何ですか?|サクサク経済Q&A| NHK NEWS WEB
                                                                      • 社説:リブラ延期と国際社会 デジタルの功罪見極めを | 毎日新聞

                                                                        世界のお金の流れを一変させそうなデジタル通貨を巡って、国際社会が大きな課題を投げかけられた。 米フェイスブック(FB)は来年前半に予定していたデジタル通貨「リブラ」の発行を延期する。主要20カ国・地域(G20)の財務相らが厳格に規制すると決め、米当局の承認を得るのが当面難しくなった。 ネットで取引されるリブラは、従来の投機的な仮想通貨(暗号資産)と違い、国際送金や支払いを行いやすい。銀行を通さずスマートフォン一つで可能だ。紙幣も硬貨もないが、20億人超のFB利用者らに一気に広がる、との見方も出ていた。 G20の懸念は理解できる。 政府や中央銀行が関与しないお金が出回ると経済が不安定になりかねない。テロや犯罪に悪用される恐れも高まる。しかもFBは個人情報の流出問題を起こした。お金のやりとりという大事な情報をきちんと管理できるのか、との不安が募る。 ただし、リブラ固有の問題とは別に、デジタル通

                                                                          社説:リブラ延期と国際社会 デジタルの功罪見極めを | 毎日新聞
                                                                        • リブラ、当局承認まで発行せず FB幹部が議会証言へ - 日本経済新聞

                                                                          【シリコンバレー=白石武志】フェイスブックのデジタル通貨「リブラ」の構想に関して米上院が16日に開く公聴会での同社幹部の冒頭証言の要旨が15日、明らかになった。規制当局の承認を受けるまでリブラを使った金融サービスを提供しないと明言する内容だ。米金融当局は同構想の審査に1年以上かかるとの見通しを示しており、同社が2020年前半とするサービス開始は遅れる可能性が強まった。【関連記事】米長官、リブラ「深刻な懸念」 IMFは規制「必要」

                                                                            リブラ、当局承認まで発行せず FB幹部が議会証言へ - 日本経済新聞
                                                                          • フェイスブック、仮想通貨リブラ発行前に当局の懸念に対処=幹部

                                                                            7月15日、米フェイスブックのブロックチェーン関連業務幹部は米上院銀行委員会での証言原稿で、規制当局の懸念に対処し承認されるまでは仮想通貨「リブラ」を発行しないと述べた。カリフォルニア州サンノゼで4月撮影(2019年 ロイター/Stephen Lam) [ワシントン 15日 ロイター] - 米フェイスブックのブロックチェーン関連業務を総括するデビッド・マーカス氏は米上院銀行委員会での証言原稿で、規制当局の懸念に対処し承認されるまでは仮想通貨(暗号資産)「リブラ」を発行することはないと述べた。

                                                                              フェイスブック、仮想通貨リブラ発行前に当局の懸念に対処=幹部
                                                                            • フェイスブック通貨「リブラ」の致命的な問題点 価値を安定させるロジックが破綻

                                                                              米ジョージタウン大で講演するフェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)=2019年10月17日、アメリカ・ワシントン リブラが世界に受け入れられる条件 米国のSNS大手フェイスブックが発表した、暗号資産 「リブラ」が世界的な関心を集めている。フェイスブックはドルやユーロといった主要国の通貨や国債を裏付けとすることで、リブラの価値は安定させられるとしている。同社は、価値が安定したリブラを用いてSNSユーザーに決済などの金融サービスを提供し、新たな収益源に育てたいと考えているようだ。 しかし、フェイスブックの主張の通りに、リブラが通貨として利用が進むかは不透明だ。まず、一定の信用力がある資産を裏付けしただけで、本当に暗号資産の価値安定が実現できるといえば疑問が残る。 経済の専門家の中には、リブラの価値の安定性に関して懐疑的な見方を示す者が少なくない。また、フェイスブックとい

                                                                                フェイスブック通貨「リブラ」の致命的な問題点 価値を安定させるロジックが破綻
                                                                              • シャープ親会社・鴻海の郭台銘前会長、台湾版リブラの実現に意欲 〜中国がブロックすることはチャンス。「ハイテク技術を施政に生かすべき」

                                                                                  シャープ親会社・鴻海の郭台銘前会長、台湾版リブラの実現に意欲 〜中国がブロックすることはチャンス。「ハイテク技術を施政に生かすべき」
                                                                                • コラム:「リブラ」から考える、中央銀行デジタル通貨の意義=井上哲也氏

                                                                                  [東京 30日] - 米フェイスブックなどによる新たな仮想通貨(暗号資産)「リブラ(Libra)」の構想に対しては、主要国の中央銀行や監督当局から引続き強い警戒感が示されている。その理由は前回コラムで整理した通りで、そこには一定の合理性はあるが、議論の焦点がリブラ固有の問題にのみ当てられていることには違和感を覚える。 確かに、フェイスブックによる個人情報の取扱いだけでなく、世界で20億人を超えるユーザーによる利用の可能性も含めて、リブラだからこそ議論すべき点があることは否定できない。しかし、リブラ代表者が米議会公聴会で語ったように、仮にリブラ導入が阻止されても、他の主体が同様の仕組みを導入する可能性は残る。

                                                                                    コラム:「リブラ」から考える、中央銀行デジタル通貨の意義=井上哲也氏