辻 伸弘 (nobuhiro tsuji) @ntsuji ANAはWebパスワードを導入 JALは生年月日による認証(?)の追加 ヤマトはメールの二段階認証導入 SAGAWAはパスワードによる認証 こういう取り組みの結果、ユーザの利用選定基準になると取り組み側にもいい影響があるんじゃないかなって思っていますよ。 2015-04-03 15:09:50
タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。
2019年9月ごろから、Googleアカウントを狙ったフィッシング詐欺の被害が相次いでいます。その攻撃の矛先は不特定多数の一般人ではなく、動画投稿で収益を得る「YouTuber」(ユーチューバー)の人たちです。手口も比較的新しい手法で、Googleの二段階認証を突破して不正ログインする方法が用いられています。なぜYouTuberが狙われるのか、どのような手法でGoogleアカウントが乗っ取られているのか、関係者から得られた情報をまとめました。 仮想通貨取引所「Coincheck」からの大量の仮想通貨流出事件や、「漫画村」など海賊版漫画サイトの追跡でいち早く新情報を探し当てたホワイトハッカー。ダークウェブやネット上での匿名化技術に精通し、「ダークウェブの教科書 匿名化ツールの実践」(データハウス)を執筆した。 日本を含め世界中で被害発生 このYouTuber乗っ取り事案は世界規模で発生してい
「Amazon.co.jpを不正利用された」──X(元Twitter)では9月上旬からそんな投稿が相次いでいる。「Amazonギフトカードを大量購入された」「二段階認証を設定していたのに、それを突破された」などの報告が上がっている。 Xでは「(アカウントに)二段階認証を設定していたにもかかわらず不正アクセスされ、Amazonギフトカードを大量に購入された」と被害を訴える声が多く見られる。特に話題になっているユーザーの投稿によると「注文履歴を非表示にされ、不正利用に気が付かないままクレジットカードの請求が来た」と語っている。 このユーザーがAmazonのサポートに問い合わせしたところ「同様の案件が多発している」「現状では手口が分からないのでどうやって侵入してるのか調査中」などと返事があったという。その後、被害額は全て返金してもらったとしている。 Amazonではサイバーセキュリティ対策の一環
三菱電機が今年に入って2度目の不正アクセス被害の発表をしました。前回の発表は朝日新聞のスクープ記事から発覚しましたが、今回も朝日新聞のスクープ記事が出ていました。 digital.asahi.com 複数の関係者によれば16日夕方、同社が利用する外部クラウドサービスの監視システムが、通常とは異なる不審なアクセスを検知し、警告を発した。本社内でしかアクセスしないはずの管理者アカウントで、中国国内に割り当てられたIPアドレス(ネット上の住所)から接続があったためだ。 同社は不正アクセスの発生と判断し、接続を遮断した。調査の結果、社内ネットワークの管理や保守を担当する従業員の管理台帳ファイルを盗み取ろうとしていた形跡が見つかった。 接続元のIPアドレスを手掛かりに調べたところ、新たに2人の社員アカウントからの接続も見つかった。いずれもクラウドサービスの管理を任されている社員のものだった。ハッカー
世界中で読まれているエリック=カールの『はらぺこあおむし』では、主人公のあおむしがリンゴやナシなどさまざまなものを食べますが、実際にはカイコならクワの葉、ナミアゲハならミカンの葉・・・というように、ほとんどの昆虫で食べるものは決まっています。 昆虫たちはどのようにして食べることのできる特定の葉を見極めているのでしょうか。実は、その詳しいメカニズムはよく分かっていませんでした。 Leaf Veins flickr photo by michaelroper shared under a Creative Commons (BY-SA) license 東京大学と東京農工大学の研究者らが、カイコを使って観察および実験を行った結果、”二段階認証”でクワの葉を認識していることを明らかにしました。 カイコはまず、口の近くにある小顋肢(しょうさいし)と呼ばれる突起状の特殊な味覚器官を葉に押し当てて触診
二段階認証の意味を問う 「7pay事件」を教訓に見直したい認証のハナシ:今さら聞けない「認証」のハナシ(1/5 ページ) 専門用語が飛び交いがちなセキュリティの知識・話題について、「認証」関連分野を中心にできるだけ分かりやすく紹介する連載。今回は「二段階認証」と認証の仕組みについて。 ほとんどの人が日常的に行っている、ログイン(サインイン)などの認証作業。認証で利用したパスワードが漏えいして第三者からの不正アクセスを受けたりするなど、認証をめぐるセキュリティの問題は後を絶ちません。こうした課題を解決するには、サービス提供者側だけで対策するだけでなく、サービスの利用者も正しい知識を持っておくことが必要でしょう。 本連載記事では、認証の仕組みや課題、周辺の情報について、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。 連載:今さら聞けない「認証」のハナシ 専門用語が飛び交いがちなセキュリティの知識・
Fire丸山@Boost 4.0 @fireroadster ロドスタ、カブ、KLX125、KX100、温泉、キャンプ、焚火、酒、ツーリング、サーキット、モトクロス、お風呂ード、など。NikonとFUJIFILMで写真撮ったり。 スーパーキャリイ生えました。 ジムニー欲しい。現場猫とニョロニョロが好き。六四天安門事件 予備垢はこちら↓ twitter.com/fireroadster_2 Fire丸山@Boost 4.0 @fireroadster 【拡散希望】 アマゾン不正アクセスによるギフトカードの大量購入詐欺が発生してるようで、オレ氏のアカウントもやられました。実に巧妙で気が付いてないヒトもいるかと思います。ヤバいっす その件についてサポートの担当様とのやり取りなども含めて成り行きを連投します。1/n pic.twitter.com/wyTh9UKurM 2023-09-13 16:
はじめに こんにちはこんばんは! 昨今、セキュリティへの関心が非常に高まっています。 二段階認証を取り入れる企業が多くなってきました。 最近の例で言うと、Githubが2023年3月ごろに二段階認証を義務化したのは記憶に新しいと思います。 そこで、今回は認証の基礎知識をおさらいした上でTOTPを使った二段階認証の仕組みと導入時の注意点について解説します! ※本記事の内容は、ビアバッシュ(社内の技術共有会)にて登壇発表した内容です。 ビアバッシュの取り組みについては以下の記事を読んでみてください! tech-blog.rakus.co.jp はじめに 基礎知識 二要素認証とは? 二段階認証とは? 二要素認証と二段階認証の違い ワンタイムパスワードとは? HOTPとTOTPについて HOTPとは? TOTPとは? TOTPの時刻ズレ対策 導入編 TOTPの時刻ズレ対策の実装 TOTPの注意点
先日、サイバー攻撃を受けたセブン・ペイのモバイル決済の会見で、社長が「知らない」という趣旨の発言をしたことでも話題になった二段階認証。あの後、「知らないなんて!」と驚くネットユーザーが多かった通り、二段階認証はすっかりセキュリティの象徴となっているようです。 2019年7月26日、NTTドコモの吉澤和弘社長は決算会見で「当社は(ユーザー本人が)セキュリティコードを入れないとログインできないよう、二段階認証を採用している」と発言しました。読者の皆さんもぜひ、「安全を保つための自衛策」として、二段階認証の利用へ前向きに取り組んでください。確かに面倒なのですが、少なくとも「全てのWebサービスで完全に違ったIDとパスワードを使い、しかも定期的に変更する」よりは、現実的な解のはずでしょう? 吉澤社長は、「お客さまにはIDとパスワードを見直してほしい」とも発言しました。これは、同社の会員アカウント「
ほぼすべてのGoogleアカウントが年内に二段階認証へ自動移行か2021.11.10 09:0038,759 湯木進悟 これがスタンダードに~。 ユーザーネーム(メールアドレス)とパスワードを入力すれば、どこでもササッとログインしてGmailを使えていたのも、今は昔となりそうです。時代はセキュリティ対策の強化が標準で求められ、その最低限の仕様に二段階認証が必須へ…。あのログインしたら、携帯電話番号に認証コードが届いたり、スマホでGoogleプロンプトが表示されて、もう一手間かかってしまう仕組みですね。 以前より、年内には新たに1億5000万に上るGoogleアカウントへのログインについて、二段階認証がデフォルトに変わると発表されてきましたが、このほどArs Technicaは、すでに一部のユーザーを対象に強制移行手続きがスタートしている様子を報じました! どうやらGoogleアカウントに、
アメリカのTwilioは、同社が開発した2段階認証アプリの「Authy」より、顧客の電話番号などのデータが流出したと発表しました。TechCrunchの報道では、今回の被害によっておよそ3300万件の電話番号が漏洩したと報じられています。 同社はブログ記事で、「認証されていないエンドポイントにより、電話番号を含むAuthyアカウントに関連するデータが脅威アクターによって特定された」と説明しています。 犯行に及んだとするのは「ShinyHunters」というサイバー犯罪者(または犯罪者集団)で、ハッキングフォーラムにてTwilioをハッキングし、データを入手したと書き込んでいるようです。 Twilio社は対策として、このエンドポイントを保護し、認証されていないリクエストを許可しないようにしたとのこと。この変更を適用するため、iOSとAndroid版アプリを最新版に更新するよう呼びかけています
GoでSMTPを使用したメール二段階認証ページを作ってみた Goでユーザー名/パスワード認証とワンタイムパスワードを使用した二段階認証を作ってみました。イメージをつかむためのテストとして作成したものでそのまま使用できるようなものではありませんが、ご参考になればと思います。 また、駆け出しなのでプログラムのミスや単語の誤用があるかと思いますので、コメントにてご指摘頂けると嬉しいです。 開発環境 OS Microsoft Windows 10 エディタ Visual Studio Code Go SDK go1.20 windows/amd64 SMTPサーバーについて SMTPサーバーは何でもよいのですが、試験的に使うものなのでGmailを利用しました。GmailのSMTPサーバー機能を使用する場合、以前は普段のログインと同じパスワードが使用できたのですが、現在はアプリパスワードを取得する必
任天堂は4月24日、「ニンテンドーネットワークID(ニンテンドー3DSシリーズやWii Uで使用するアカウント、以下NNID)」に4月上旬ごろから「なりすましログインを行ったと思われる現象が発生していることを確認」したと発表した。また、このなりすましログインを利用し、一部の「ニンテンドーアカウント」に不正にログインされたことも確認したとしている。 不正ログインを受けた可能性のあるNNIDは約16万件で、ユーザーのニックネーム、生年月日、メールアドレス、国/地域の情報が閲覧された可能性がある。一部のニンテンドーアカウントでは、氏名、生年月日、性別、メールアドレス、国/地域の情報が閲覧された可能性がある。 なお、クレジットカード番号が閲覧された可能性はないとしている。 任天堂は、NNID経由でニンテンドーアカウントにログインする機能を24日付で廃止。不正ログインされた可能性のある2種類のアカウ
Twitter社は2023年2月18日未明、二要素認証(二段階認証)のSMS認証を、Twitter Blue(有料プラン契約者)に限定する方針を打ち出しました。 SMS認証に代わる、TOTP認証を設定する方法について解説します。 そもそも、なぜ移行する必要があるの? 2023年3月19日までに移行を Twitterにアクセスできなくなることを防ぐため、非契約者のSMS認証は2023年3月19日までに削除することを求めています。 認証アプリやセキュリティキーといった従来方式の二要素認証は利用できるため、TOTP認証に移行しましょう SMS認証よりTOTP認証の方が安全 そもそも、なぜそんなの移行しなきゃいけないの?と疑問に感じるユーザーも居ると思います。 TOTP(Time-base One Time Password)認証とは、30秒や1分程度で切り替わるアプリ上の数字(ワンタイムパスワー
Nintendo Switchや任天堂公式のオンラインストアであるマイニンテンドーストアを利用するために不可欠なニンテンドーアカウントが、アメリカやEUで不正に乗っ取られるという被害が多数報告されています。不正アクセスの原因は明らかになっていませんが、任天堂はユーザーに対して二段階認証の有効化を推奨しています。 Nintendo accounts are getting hijacked—including one of ours | Ars Technica https://arstechnica.com/gaming/2020/04/nintendo-accounts-are-getting-hijacked-including-one-of-ours/ Nintendo fans report spate of unauthorised account access attempts
カメラなどの修理・販売チェーンを運営するカメラのキタムラは6月15日、公式通販サイト「カメラのキタムラネットショップ」が外部から不正アクセスを受けたと発表した。第三者が顧客のメールアドレスとパスワードを不正に取得し、会員になりすましてログインする攻撃が相次ぎ、計約40万件の個人情報が閲覧された可能性があるという。二段階認証や多要素認証などの不正アクセス防止策は採用していなかったとしている。 不正アクセスは4月4日~5月27日に相次いで発生。第三者に閲覧された恐れのある個人情報は、顧客の氏名、住所、生年月日、電話番号、ニックネーム、注文履歴などで、5月28日に判明した。不正アクセスはその後も継続して確認している。 不正アクセスに使われたメールアドレスとパスワードは、カメラのキタムラから漏えいしたものではなく「第三者が何らかの方法で、外部から取得したID・パスワードをリスト化し、それに基づいて
捜査関係者などによると、逮捕容疑は2019年7月19日、札幌市豊平区の男(29)がスマホ決済サービス「PayPay(ペイペイ)」に登録する際に必要な2段階認証のため、自分が契約した格安SIMに記録された電話番号や番号に送られる認証用のコードを1回伝えたというもの。 事情を知らない方には、この行為の何が悪いのか、また、適用されている「私電磁的記録不正作出・同供用」という罪がどのようなものか、理解しにくいかも知れません。 「私電磁的記録不正作出・同供用」は刑法に規定されています。 刑法 (電磁的記録不正作出及び供用) 第百六十一条の二 人の事務処理を誤らせる目的で、その事務処理の用に供する権利、義務又は事実証明に関する電磁的記録を不正に作った者は、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。 2 前項の罪が公務所又は公務員により作られるべき電磁的記録に係るときは、十年以下の懲役又は百万円以下
昨年の「7pay」に続き、今度はNTTドコモが運営する「ドコモ口座」、そしてゆうちょ銀行でも連携する複数の電子決済サービスによる不正引き出しが確認され、大きな問題となっている。企業とサービスの信頼性を大きく損ねる事態を招いた「脆弱性」をなぜ見抜けなかったのか? SaaS型のITサービスの開発を行うフィンテック企業・株式会社ショーケース執行役員の中村浩一郎氏が「ドコモ口座」のケースを例に、解説する。 被害が拡大するドコモ口座の不正出金 連日、ドコモ口座の不正出金についてのニュースが取り沙汰されている。この不正による被害は、全国の11銀行で157件、被害額は2760万円に及んでいる(9月17日0時時点)。 事件を知ったとき、ドコモは使っていないから関係ないと思った人も多いかもしれないが、実際には被害にあったのは、dポイント含めドコモに全く関係のない人たちである。 ハッカーは銀行口座の口座番号と
2019年9月ごろから、Googleアカウントを狙ったフィッシング詐欺の被害が相次いでいます。その攻撃の矛先は不特定多数の一般人ではなく、動画投稿で収益を得る「YouTuber」(ユーチューバー)の人たちです。手口も比較的新しい手法で、Googleの二段階認証を突破して不正ログインする方法が用いられています。なぜYouTuberが狙われるのか、どのような手法でGoogleアカウントが乗っ取られているのか、関係者から得られた情報をまとめました。 【画像】Googleを騙ったフィッシングメールのスクリーンショット このYouTuber乗っ取り事案は世界規模で発生しています。海外での同様の事象は、19年9月にZDNetが報じました。 日本でも複数のYouTuberが被害に遭っており、9月には博多弁バーチャルYouTuberの舞鶴よかと (@yokato_ch)さんが、Twitterで自身のYou
2019年7月の「7pay事件」は記憶に新しいところですが、この事件がクローズアップされた際によく取り上げられた言葉に「二段階認証」という言葉があります。そもそも二段階認証とは何か。「二要素認証」「多要素認証」とは何が違うのか、見ていきたいと思います。 知っていますか?「二段階認証」の多くは間違いです セキュリティ向上のための「二段階認証」と聞いて、一般的に思い浮かべるのは、以下のような流れではないでしょうか。 最初、IDとパスワードを入力し認証を行う (一段階目の認証) 次に、IDとパスワード以外のものを入力して認証を行う (二段階目の認証) 二段階の認証を通過するとログインできる。 通常は、1段階目の「ID・パスワード認証」のみなので、認証が2段階で2回求められるので「1段階より安全」という理解が持たれています。しかし、これは2つの意味で正しくありません。 (1)二段階であること自体に
「リスト型攻撃が原因」「二段階認証なら安全」は本当か?:セキュリティクラスタ まとめのまとめ 2019年7月版(1/3 ページ) 2019年7月のセキュリティクラスタは、「7pay」が大きな話題となりました。スタートしてすぐに攻撃され、登録者のカード情報が悪用され、あっという間にサービスは中止。その短い間にたくさんのセキュリティ問題が見つかり、「二段階認証」が流行語となりました。そして、「クロネコメンバーズ」も攻撃を受けて、こちらも中途半端な「二段階認証」が話題となる事態に。 「7pay」サービス開始してすぐに攻撃を受ける この1年くらい「○○ペイ」と名付けられた、幾つものスマホペイメントサービスが始まっています。それぞれのサービスごとにサービスを使ってもらおうと割引クーポンやポイントバックなど必死にキャンペーンを行っています。 その激戦の中、7月1日にはセブン&アイ・ホールディングス グ
「安全意識は事件をきっかけに大きく変化する」といわれています。7payにまつわるインシデントは、ITセキュリティやデジタルに強い人以外にも「二段階認証」というキーワードを浸透させました。ITセキュリティ業界にとって、象徴的な事件になったといえるでしょう。 本連載は7年前、「ITなんかよく分からない、デジタルなんて関係ない」という方に向けて、それでも知ってもらいたいITの基本を伝えるためにスタートしました。連載当初、二要素認証について書きましょうと編集部に提案し、「対象読者には難しすぎる」とボツにされたのを覚えています。 しかし現在、二段階認証は、銀行やキャッシュレス決済システムを中心にさまざまなサービスで利用されています。既に身近なサービスで導入されていたため、7pay事件で初めて二段階認証という言葉を知って、すぐに「ああ、登録した電話番号に数字が送られてくるあれか」とピンと来た方もいたの
インターネットにまつわるさまざまなスマホトラブルや、世間を騒がせているネット詐欺の手口や事例を解説し、セキュリティに関する疑問や対策について答える本連載。第5回は「二段階認証」を突破するフィッシング詐欺の手口についてのお話。 セキュリティを強化する二段階認証 「二段階認証」とはIDやパスワード入力のほかに、セキュリティコードの入力などを追加することで、第三者の不正アクセスを防止する仕組みのこと。現在、主要なサービスで取り入れられており、セキュリティ強化のためには不可欠なシステムといえる。 ところが、最近は巧妙な手口でこの二段階認証を突破するフィッシング詐欺の手口があるのだという。それは一体どのような手法で、我々はどんな対策を取ることができるのか? KDDIで不正利用対策を専門に行う「セキュリティ先生」こと、UX・品質向上推進部の新井 契(ひさし)にTIME & SPACE編集部が話を聞いた
ホームセンター「コーナン」を運営するコーナン商事は8月19日、不正ログインが相次いだため一時停止していた電子マネー「コーナンPay」のサービスを再開した。利用履歴などを調査した結果、残高の不正利用やクレジットカード情報の漏えいなどの被害が起きていないことが分かったという。再発防止に向けてアプリ版のアップデートを行い、SMS(ショートメッセージサービス)を活用した二段階認証に対応した。 不正ログイン試行と不正ログインを確認 コーナンPayは、同社が運営するホームセンター「コーナン」「コーナンPRO」「ホームストック」で使えるプリペイド式電子マネー。公式スマートフォンアプリによるコード決済と、専用プリペイドカードによる決済の2種類に対応している。 4月1日にサービスを開始したが、7月23日にアカウント発行用の公式メールアドレス「noreply@value-wallet.com」から不特定多数に
by Sara Kurfeß Twitterにはログイン認証をよりセキュアにするための二段階認証が存在します。この二段階認証を利用する際に、ユーザーは電話番号を設定する必要があるのですが、この電話番号が意図しない形でターゲット広告に利用されていたことが明らかになりTwitterが正式に謝罪しています。 Personal information and ads on Twitter https://help.twitter.com/en/information-and-ads#10-08-2019 Twitter admits it used two-factor phone numbers and emails for serving targeted ads | TechCrunch https://techcrunch.com/2019/10/08/twitter-admits-it-
インターネット上の会員制サイトなどにおける個人認証では、パスワードを用いる方法が一般的だ。しかし、最近ではパスワードによる認証だけでは安全性の担保が難しくなりつつある。そこで、新しい認証方式として広がってきているのが二要素認証や二段階認証と呼ばれる認証だ。この記事では、二要素認証、二段階認証の認証方法それぞれの概要や違い、そして認証強度を上げるためのヒントまで解説する。 認証のための3要素 大手金融機関が提供する金融サービスで不正に金銭が引き出されるなど、攻撃者が不正ログインを行うリスクがかつてなく高まっている。その際に原因の一つと言われているのが認証の脆弱さだ。認証において多用される、パスワードの安全性の根拠は、文字列の組み合わせが多数あるという点だ。例えば、英数字4桁(英字の大小区別なし)のパスワードだと、以下のように約168万通りの組み合わせから一つ選択するものとなる。 約168万通
過去、複数回後悔したので、書いておく。 セキュリティーが厳しいサイトで、電話番号とひもづけて認証するサイトが増えている。パスワードだけだとサイバー攻撃に対して脆弱なので、音声電話をかけたり、SMSでコードを送ったり、またはパスコードを発行するモバイルアプリを使うサイトもある。このモバイルアプリも結局は電話番号とひもづけているので、つまりは電話番号を認証の重要なキーとして使う仕組みである。 そりゃ、スマートフォンの所持は、パスワードなんかよりも物理的なので合理的だと思うことはある。 ただ、うっかり電話番号が変わったり、無くなったりすることは、あるのだ。 例えばあるWebサービスを使っていて、ひもづけとして、チームのリーダーの電話番号を使っていた。そして長い事安定運用し、あまりサービス内容を変更することもなかったので、管理画面に入ることも無かった。電話番号のひもづけのことすら忘れていたぐらいだ
セキュリティトークンのメーカーであるYubicoが、Lightning端子からでも接続できる世界で初めてiPhone・iPadにも対応した物理セキュリティキー「YubiKey 5Ci」を発表しました。 Say Hello to Simple, Secure Login on iOS with the YubiKey 5Ci | Yubico https://www.yubico.com/2019/08/yubico-launches-yubikey-5ci/ Yubico releases the first Lightning security key for iPhones - The Verge https://www.theverge.com/2019/8/20/20813129/yubico-first-security-key-for-iphones-works-with-us
by Ben Scholzen ソフトウェア開発のオンラインプラットフォームであるGitHubは2019年8月21日付けで、多要素セキュリティ認証をブラウザ上で行うためのウェブ標準であるWebAuthnに対応したことを発表しました。GitHubはこれまで部分的に物理セキュリティキーによる二段階認証をサポートしていましたが、WebAuthnへの対応によって物理セキュリティキーや生体認証によるログインが正式にサポートされます。 GitHub supports Web Authentication (WebAuthn) for security keys - The GitHub Blog https://github.blog/2019-08-21-github-supports-webauthn-for-security-keys/ WebAuthnは、FIDO2と呼ばれるオンライン認証技術
企業にとってガバナンス、つまり経営による統制が重要なのは論を待たない。IT領域でも経営が統制を効かせてこそ、経営や現場のビジネスに役立つシステムを適切なコストで構築し、安全で安定した運用が可能になる。 それほど重要なはずなのに、改めて「ガバナンスとは何か」と問われると、明確に答えるのはなかなか難しい。経営としての活動の総体だからだ。あえて分かりやすく表現するならば、「株主や顧客などのステークホルダーに対する説明責任を果たせるようにすること」となるだろうか。 説明責任がまさに問われる場面があった。セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン・ペイが2019年7月4日に開いた記者会見だ。スマホ決済サービス「7pay」の一部アカウントが第三者による不正アクセスを受け、7月4日現在で利用者約900人が合計5500万円の被害を受けた可能性があると発表した。会見ではセブン・ペイの小林強社長ら同社の幹部が
この記事では非公開のOrganizationを使った例を載せていますが、個人のリポジトリでもほとんどやることは同じです。(おそらくステップ5が不要なくらい) 問題 GitHubに二段階認証を設定した後、普通にgit clone等のgit操作をしようとするとauthエラーで何もできない。 $ git clone https://github.com/private-organization/repository.git Cloning into 'repository'... Username for 'https://github.com': kitoko552 Password for 'https://kitoko552@github.com': remote: Invalid username or password. fatal: Authentication failed for
アメリカの世論調査機関ピュー・リサーチ・センターの最新調査により、アメリカ人のテクノロジーに関する理解度は、トピックや用語などによって大きく異なることが明らかになった。 例えば、アメリカの大人の大多数は、「フィッシング詐欺」や「ウェブサイトのCookie(クッキー)」とは何かをたずねる問題に正しく答えられなかった。他の用語は推して知るべしだ。 ピューの調査は、サイバーセキュリティのようなデジタルに関するテーマからソーシャルメディア運営会社のビジネスモデルまで、アメリカ人の知識を測る10の質問から成る。平均正答数は4問で、7問以上正答した人は20%、全問正解はわずか2%だった。 2019年6月3−7日にアメリカ在住の成人4272人を対象に行われたこの調査を、より詳しく見ていこう。 まず、大人の半数以上が正答できたのは、以下の3問だけだった(問題はすべて選択式、以下に挙げるのは正解のみ)。 正
関連記事 社内SEの忠告もぺいっ! 情報セキュリティの啓発を目指した、技術系コメディー自主制作アニメ「こうしす!」の@ITバージョン。第14列車は「エンジニアの職業倫理」です。※このマンガはフィクションです イマドキの小学生は「多要素認証」を正しく使いこなすらしい 情報セキュリティの啓発を目指した、技術系コメディー自主制作アニメ「こうしす!」の@ITバージョン。第10列車は「多要素認証」です。※秋の特別列車、3両編成です 二段階認証は面倒くさい?【動画】 セキュリティ専門家が時事ネタを語る動画連載。第5回のテーマは「二段階認証」です。GoogleやFacebook、Twitterなどのサービスが続々と採用を始めている話題の認証方式について、@IT人気筆者陣が語ります 多段階認証、多要素認証から不正アクセス対策を考える 利用者本人を特定するために用いられる多要素認証は、ユーザーの利便性を下げ
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く