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交通>鉄道の検索結果121 - 160 件 / 514件

  • 実現すれば世界初? 特急車両に水素エンジンを載せる? JR東海と組んだベンチャーに聞く

    実現すれば世界初? 特急車両に水素エンジンを載せる? JR東海と組んだベンチャーに聞く:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/9 ページ) JR東海は脱炭素社会への取り組みとして、非電化区間の水素エネルギー化を推進する。第一目標は特急形ハイブリッド車両「HC85系」の水素エネルギー化だ。その手段として「燃料電池」と「水素エンジン」を検討している。 HC85系はディーゼルエンジンで発電してモーターを回転させる。バッテリーも搭載して、減速時に台車側のモーターで発電し、バッテリーに貯める。このバッテリーの電力も加速時に使うから、発電機とバッテリーのハイブリッド方式となる。見かけはディーゼルカーだけれど、実態は「発電機を積んだ電車」だ。このディーゼル発電機を燃料電池に置き換えるか、水素エンジン発電機に変換する。 JR東海は、2023年12月18日に燃料電池による模擬走行試験を公開し、その模様は本連載でも

      実現すれば世界初? 特急車両に水素エンジンを載せる? JR東海と組んだベンチャーに聞く
    • 「相鉄・JR直通線」開業で11月ダイヤ改正 埼京線は快速停車駅を追加 JR東日本 | 乗りものニュース

      JR東日本がダイヤ改正を実施。相鉄・JR直通線が開業し、海老名~新宿間で直通運転が始まります。埼京線は快速の停車駅追加やパターンダイヤ化、列車増発などが予定されています。 弱冷房車の号車を変更 JR東日本は2019年9月6日(金)、「相鉄・JR直通線」の開業や埼京線の利便性向上を中心としたダイヤ改正を11月30日(土)に行うと発表しました。 2019年11月30日に「相鉄・JR直通線」が開業する(画像:JR東日本)。 相鉄・JR直通線は、相鉄本線の西谷駅(横浜市保土ケ谷区)と羽沢横浜国大駅(同・神奈川区)を結ぶ長さ2.1km(営業キロ)の新線です。線路は羽沢横浜国大駅からさらに東へ数百m延びて、JRの東海道貨物線(羽沢線)に接続します。ダイヤ改正日の11月30日(土)に開業予定です。 列車は、相鉄本線の海老名駅(神奈川県海老名市)とJR埼京線の新宿駅(朝の一部列車は大宮・川越方面)のあいだ

        「相鉄・JR直通線」開業で11月ダイヤ改正 埼京線は快速停車駅を追加 JR東日本 | 乗りものニュース
      • 仏高速列車TGV、欧州鉄道の新時代を切り開く

        (CNN) チェコの首都プラハからそう遠くない田舎にある巨大なループ状の線路の上を白い列車が高速で何度も周回している。 上空から見ると巨大な鉄道模型のように見えるが、この設備は決して遊びのために使用されているわけではない。ここは公共の線路以外で新型車両の試験走行を集中的に行える、欧州でも数少ない列車の試走専用施設の一つだ。 この無名の白い列車は6カ月間、この線路上を最高時速200キロで何度も周回し、技術者たちがこの列車の性能のあらゆる面を監視する。 一方、別の列車がオーストリアの首都ウィーンに送られ、欧州唯一の専門的な気候試験センターで、マイナス20~40度の低温下で走ったり、激しい雪や氷を浴びたり、最大風速約44メートルの風洞(人工的に風を発生させるトンネル形の装置)を通過するなどの試験が行われる。 なぜこれが重要なのか。それはフランス国鉄(SNCF)にとって、これは新時代の幕開け、つま

          仏高速列車TGV、欧州鉄道の新時代を切り開く
        • 京成が北関東「非電化私鉄の雄」を100%子会社に! 新京成と同じ道を歩むか? | 乗りものニュース

          茨城県における事業基盤を強化するそう。 中長期的な成長&企業価値の向上を実現するために 京成電鉄は2024年4月26日、関東鉄道を株式交換によって完全子会社化すると発表しました。 以前より関東鉄道の株式のうち60.54%を京成電鉄は保有しており、連結子会社として経営を支配していました。しかし、全株式を京成電鉄が握ることで完全子会社にするとのこと。 これは、将来的に沿線地域の人口減少や少子高齢化など、生産年齢人口の減少が一段と進む可能性があるなか、事業基盤および競争力の強化を図り、中長期的な成長並びに企業価値の向上を実現する目的から行うとしています。 拡大画像 京成の特急「スカイライナー」(画像:写真AC)。 なお、京成電鉄によると、本株式交換によって「茨城県における事業基盤の強化」「経営資源の相互活用による競争力強化及び事業規模の拡大」「スケールメリットを活かした効率的な協働体制の実現」と

            京成が北関東「非電化私鉄の雄」を100%子会社に! 新京成と同じ道を歩むか? | 乗りものニュース
          • 「午前2時くらいにここを出発する"何か"に遭遇したい」山口県は0番線になぜか赤い鳥居がずらっと並んでいる駅が存在する

            カラ @syumei 狐かな、狸かな、水干、狩衣、テールコート、行列なら衣装も気になる。 千と千尋の神隠しのお客さまたちが乗る列車とかもありそうだな twitter.com/k_radio6924/st… 2021-05-09 14:15:45

              「午前2時くらいにここを出発する"何か"に遭遇したい」山口県は0番線になぜか赤い鳥居がずらっと並んでいる駅が存在する
            • 本当にできる?小田急多摩線「相模原延伸」の現状

              多摩ニュータウンと東京都心を結ぶ足の1つ、小田急電鉄多摩線。小田急小田原線の新百合ヶ丘駅(神奈川県川崎市)から分岐する約10.6kmの路線だ。かつては同線内だけを往復する電車がほとんどだったが、2000年代以降は都心直通列車を増やすなどテコ入れを図り、現在は新宿への快速急行が走る路線に成長した。 同線の終点は、その名の通り多摩ニュータウンの中心である小田急多摩センター駅から1つ先の唐木田(からきだ)駅(東京都多摩市)。線路は駅の先に広がる車両基地へとつながっているが、その先、東京都町田市内を通ってJR横浜線の相模原駅やJR相模線の上溝駅(ともに神奈川県相模原市)、さらには厚木方面まで延ばそうという計画がある。 歴史は長い延伸構想 多摩線の唐木田―相模原―上溝間延伸は、2016年に国交相の諮問機関、交通政策審議会がまとめた東京圏の鉄道整備に関する答申で「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充

                本当にできる?小田急多摩線「相模原延伸」の現状
              • 【主張】北海道新幹線 抜本見直しで貨物併用に

                国土交通省は、北海道新幹線の延伸(新函館北斗―札幌間)に要する事業費が、当初想定の1・4倍に当たる約2兆3150億円に膨らむとの試算を公表した。 トンネル工事が難航しているほか、ウクライナ戦争などの影響で資材が高騰しているためだが、目標とする令和12年度末の開業に黄信号が灯(とも)っている。 建設財源は開業後にJRが支払う線路使用料のほか、国が3分の2、地方自治体が3分の1を負担することになっているが、4割もの事業費高騰は、新幹線延伸の経済効果を大幅に減じる。しかも開業時期が遅れれば、延伸による増収を期待していたJR北海道の経営を直撃するのは間違いない。 札幌までの新幹線延伸は、約半世紀前の高度成長期、田中角栄内閣が策定した整備新幹線計画に基づいている。経済情勢が激変し、航空路線が飛躍的に整備されたいま、抜本的見直しが必要なのは言うまでもない。とはいえ、工事中止は現実的でなく、巨額の投資を

                  【主張】北海道新幹線 抜本見直しで貨物併用に
                • 京急、三浦半島を“都市近郊リゾート”へ。高級温泉旅館「ふふ城ヶ島(仮称)」2024年度開業。油壺マリンパークは9月30日閉館

                    京急、三浦半島を“都市近郊リゾート”へ。高級温泉旅館「ふふ城ヶ島(仮称)」2024年度開業。油壺マリンパークは9月30日閉館
                  • 自動改札機に通す「紙のきっぷ」が消える?東武鉄道が驚きの方針 「磁気乗車券の全廃」打ち出す | 乗りものニュース

                    大手私鉄でまさかの「磁気乗車券の全廃」。 QR乗車券の導入で「磁気乗車券の全廃」を推進へ 東武鉄道は2024年4月30日、グループ中期経営計画2024~2027を策定。その中に「QR乗車券の導入による磁気乗車券の全廃」を推進する方針を盛り込みました。 拡大画像 東武の車両(画像:写真AC)。 「磁気乗車券」とは、磁気を使って有効区間や有効日などの情報を書き込めるよう、裏面に「磁性体」が塗られたきっぷのことです。自動改札機に通して使うことでお馴染みのきっぷです。 東武鉄道は2023年10~12月に、QRコードを利用したデジタル乗車サービスの実証実験を行っています。この実験では、スマートフォン上に表示された日光エリアのフリーパスのQRコードを、自動改札機や係員窓口のタブレット端末にかざすことで、ICカードと同等の入出場が可能になるというものでした。 今後、QR乗車券が本格的に導入されるとみられ

                      自動改札機に通す「紙のきっぷ」が消える?東武鉄道が驚きの方針 「磁気乗車券の全廃」打ち出す | 乗りものニュース
                    • 【新車速報】JR中央快速線E233系2階建てグリーン車 | 話題 | 鉄道新聞

                      グリーン車は2階建て車両で、東京駅における短時間での折返しや各駅でのスムーズな乗降を可能とするため、グリーン車の乗降ドアがこれまでの関東圏JRの普通列車グリーン車のような『片引きドア』ではなく『両引きドア』となっています。

                        【新車速報】JR中央快速線E233系2階建てグリーン車 | 話題 | 鉄道新聞
                      • 北陸新幹線、代替ルートに 金沢駅混雑|社会|石川のニュース|北國新聞

                        ●「東海道」運転見合わせ 大雨に伴って東海道新幹線が運転を見合わせた影響で、金沢駅は3日、太平洋側の「代替ルート」として北陸新幹線を利用する乗客で混雑した。 愛知県岡崎市の内田直子さん(60)は旅行先の東京から2日に地元へ戻る予定だったが足止めを食らい、3日も運休となったため北陸新幹線で金沢へ。「せっかくだから」と百万石行列を見学した後、名古屋方面の特急に乗り込んだ。 東京出張から京都市に戻る途中の会社員鳥山順一さん(57)は「夕方に予定があったので金沢経由で帰ることにした。北陸新幹線があって助かった」とほっとした表情を浮かべた。 名古屋から東海道新幹線で東京に向かう予定だった名古屋市の野村和也さん(29)もルートを金沢回りに変更し、特急で金沢駅に到着後、北陸新幹線に乗り換えた。「なんとしても参加したいイベントがあったのでルートを変えるしかなかった」と話した。

                          北陸新幹線、代替ルートに 金沢駅混雑|社会|石川のニュース|北國新聞
                        • 首都圏、新線できれば「安く早く」なりそうな区間

                          2020年夏に、筆者は「新幹線が開業すれば『安く速く』なりそうな区間」という記事を公開した。この記事では、現在建設中、または計画のある新幹線が開業した場合、現在と比べて所要時間・運賃がどう変わるかを試算した。 今回はその「首都圏都市鉄道編」ということで、首都圏で構想されている新路線について「開業したら安く・早くなりそうな区間」を紹介したい。なお、本記事の新線運賃は計画資料などに基づいて筆者が試算したものであり、実際の開業時の運賃とは異なる可能性がある点は注意いただきたい。 どこを通る?「臨海地下鉄」構想 都心部・臨海地下鉄新線は、晴海や有明といった臨海部と都心(東京駅付近)を結ぶ路線として構想されている新線だ。2016年の交通政策審議会答申では、つくばエクスプレスの秋葉原―東京間延伸と一体での整備、そして直通運転等について「検討が行われることを期待」とされている。 地元・中央区の検討ルート

                            首都圏、新線できれば「安く早く」なりそうな区間
                          • 中古車頼りの地方鉄道「新車」導入は難しいのか

                            都市部の人が地方に行き、その地域を走る私鉄の車両を見ると「懐かしい車両が走っているなあ」と思うことが多いだろう。JRも、地方では古い車両を見かける機会は多い。地元の人からすると「なぜ新型車両が入らないのか?」と疑問を抱くこともあるかもしれない。 筆者のふるさとの山梨県の場合、JR中央本線では1990年代から2000年代にかけて東北本線・高崎線方面で使用されていた211系が走っており、富士急行では元JRの205系(富士急行では6000系)や、特急車両は元小田急やJR東海の車両が使用されている。 都会の鉄道ファン目線だと、「いまでも懐かしの車両が頑張っている」と言えるが、地元目線では「本来は地域の実情に合わせた新車を」と感じることもあるだろう。 中古車両のコストは? 車両の導入にあたって大きな課題となるのがコストである。鉄道車両の製造費用は、おおむね1両当たり1億円超と言われることが多い。では

                              中古車頼りの地方鉄道「新車」導入は難しいのか
                            • JR東日本、出発駅で預けた荷物が当日中に東京の宿泊先へ届く「当日ホテル配送サービス」

                                JR東日本、出発駅で預けた荷物が当日中に東京の宿泊先へ届く「当日ホテル配送サービス」
                              • 京葉線の幕張豊砂以外も「イオン前駅」増殖の背景

                                地方の鉄道利用者が減少を続けている理由の1つに、郊外型ショッピングセンターの相次ぐ出店と、その影響を受けた駅前商店街の衰退があろう。 ショッピングセンターが郊外を目指した理由は理解できる。広大な土地が安価に手に入るからだ。しかもマイカーの普及で、鉄道やバスが走っていなくても、多くの人が行けるようになった。 ショッピングセンター前に新駅 国が対策をしてこなかったわけではなく、1970年代には大店法(大規模小売店舗法)が施行されたが、1990年代に入るとアメリカから規制緩和を要請されたこともあって規制が弱められた。 その後この法律は2000年に、大規模小売店舗立地法に移行したが、規制はむしろ弱められており、郊外への出店がさらに加速した。ただしまもなく改正都市計画法が施行され、郊外への大規模集客施設の出店規制が強化された。 これが関係しているのか、最近は都市部の駅の近くのショッピングセンターが増

                                  京葉線の幕張豊砂以外も「イオン前駅」増殖の背景
                                • 相鉄・東急直通線工事、判明した「陥没」の要因

                                  2022年度の開業を目指して建設が進む「相鉄・東急直通線」の地下トンネルの真上で今年6月、2度にわたって起きた陥没事故。1回目の発生から約1カ月半を経て、その原因が明らかになってきた。 直通線の整備主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が設置した専門家らによる検討委員会は7月24日に3回目の会合を開き、陥没はトンネル掘削時に土砂を取り込みすぎていたことが原因だったと結論づけた。 現場のトンネルは、地中を筒状の「シールドマシン」で掘り進める工法で建設。一般的にシールドトンネル工事での陥没事故は「切羽」と呼ばれる掘削面の上が崩落して起きることが多いとされるが、今回の陥没はすでに掘削が終わった部分の上で発生した。地下約20mで何が起きていたのか。 掘削後のトンネル上で陥没 2度の陥没事故は、横浜市の郊外を通る幹線道路「環状2号線」の新横浜駅(同市港北区)付近で起きた。 1回目

                                    相鉄・東急直通線工事、判明した「陥没」の要因
                                  • JR東日本の新型ハイブリッド試験車「FV-E991系」が完成 ディーゼル機関車のけん引で輸送 | 乗りものニュース

                                    ついに登場しました! 所属標記は「横ナハ」 JR東日本が製作を発表していた、燃料電池を使ったハイブリッド試験車・FV-E991系「HYBARI(ひばり)」が総合車両製作所横浜事業所にて完成し、2022年2月5日(土)にJR貨物のDE10形ディーゼル機関車に引かれて輸送されました。 拡大画像 DE10形ディーゼル機関車のけん引で横須賀線を行くFV-E991系「HYBARI(ひばり)」(2022年2月5日、伊藤真悟撮影)。 FV-E991系は、JR東日本と日立製作所、トヨタ自動車の3社が持つ鉄道・自動車技術を融合した車両。「HYBARI(ひばり)」とは「HYdrogen-HYBrid Advanced Rail vehicle for Innovation(変革を起こす水素燃料電池と主回路用蓄電池ハイブリッドの先進鉄道車両)」を縮めた愛称です。 編成は「FV-E991-1」と「FV-E990-

                                      JR東日本の新型ハイブリッド試験車「FV-E991系」が完成 ディーゼル機関車のけん引で輸送 | 乗りものニュース
                                    • 北陸新幹線延伸 見えない全線開業時期 敦賀ー新大阪は未着工

                                      北陸新幹線は敦賀―新大阪間の延伸による全線開業が計画されているが、実現は不透明なままだ。今後、北陸と東京の交流が拡大する一方で大阪への延伸が実現しなければ、北陸と関西の関係性がさらに希薄になる恐れがある。 敦賀―新大阪間の延伸をめぐっては、政府がかつて与党に対し、「仮に令和13年度に着工できれば、完成は28年度になる」との想定を示したことがある。ただ、政府関係者は「現時点では着工の時期も見通せず、28年度の開業との見通しも立たない」と語る。 北陸新幹線は東京―大阪間を結ぶ路線として昭和48年に整備計画が定められた。東京―敦賀間の開業で全体の約8割が完成するが、残り約140キロの敦賀―新大阪間は詳細なルートも決まっていない。沿線となる予定の自治体では環境への影響を危惧する声もあり、駅やルートを決めるための調査も難航しているのが実態だ。 関西財界は早期の全線開業実現を求める運動を続けている。令

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                                      • 新宿駅の小田急百貨店 3日から解体へ 新宿ミロードも来年3月に一部閉業 | 乗りものニュース

                                        新宿駅西口の"顔"のひとつがいよいよ消滅となります。 まずは小田急から 拡大画像 新宿駅西口にそびえ立つ小田急百貨店(画像:写真AC)。 小田急電鉄は2022年9月29日(木)、新宿駅西口地区開発計画にともなう、商業ビルの営業終了と解体のスケジュールを発表しました。 新宿駅では大規模な再開発計画が始動。駅の東西移動を便利にする新たな「東西デッキ」が整備されるのをはじめ、老朽化した構造物が一斉にリニューアルされます。 そのひとつとして、JR新宿駅の西側、山手線のりばに張り付くようにして南北に延びる「小田急百貨店新宿店本館」「新宿ミロード」が、順次営業終了、解体となります。 まず小田急百貨店新宿店本館は、10月2日に営業終了。翌3日から解体工事が始まります。百貨店の機能は、4日からバスロータリー北側の「ハルク」へ移転されます。 新宿ミロードは、まず百貨店との間にある低層部「モザイク通り」「モー

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                                        • 宇都宮のライトライン、東側の成功と西側延伸が必要な理由

                                          宇都宮のライトライン、東側の成功と西側延伸が必要な理由:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/7 ページ) 栃木県宇都宮市と隣接する芳賀町(はがまち)にまたがるLRT(ライトレールトランジット、軽量軌道交通)、「ライトライン」が好調だ。2023年8月26日に開業して以来、5カ月で約190万人が利用した。これは当初予想の約1.2倍になるという。24年4月1日のダイヤ改正で所要時間短縮、通勤通学時間帯の増便、最混雑時間帯の快速運転を実施する予定だ。さらに宇都宮駅西口以西の延伸計画も動き出す。実際に訪れてみると、ライトラインの走る街として活気がみなぎっているように見えた。宇都宮市の格が上がった気がする。 ライトラインの現在の運行区間は「宇都宮駅東口停留場」と「芳賀・高根沢工業団地停留場」を結ぶ14.6キロメートルだ。市街地などほとんどの区間で道路上に軌道を設置しており、これを専門的には「併用軌道」とい

                                            宇都宮のライトライン、東側の成功と西側延伸が必要な理由
                                          • 富山市の路面電車南北接続で効果、周辺開発が活発に - 鉄道ニュース週報(246)

                                            路面電車によって街に活気が出た。そんなうれしい事例が富山市で起きている。コロナ禍で景気が落ち込む中、富山市の基準地価が対前年比で0.2%の上昇となった。小さな数値だが、全国的に景気か落ち込み、とくに金沢市と福井市の基準地価が下落する中で、富山市の上昇は目立つ。その理由が今年3月21日に完成した「路面電車南北接続事業」だという。 富山駅周辺は、路面電車の南北直通運転開始で活気づいている 日本経済新聞電子版は9月29日から3日間、「点検・基準地価」という企画記事を上・中・下の3回にわたって掲載した。 9月29日は金沢市編で、基準地価は対前年比で下がった。JR金沢駅周辺の下落率は2.9%、古い街並みを残す「ひがし茶屋街」周辺は6.0%の下落。北陸新幹線開業時は約20%の上昇率だったものの、新型コロナウイルス感染症の拡大によって観光客が落ち込んだ。繁華街では空きテナントも目立ち始めた。 10月1日

                                              富山市の路面電車南北接続で効果、周辺開発が活発に - 鉄道ニュース週報(246)
                                            • 黒部宇奈月キャニオンルート、旅行商品を発売延期。落石で全線開通の見通し立たず

                                                黒部宇奈月キャニオンルート、旅行商品を発売延期。落石で全線開通の見通し立たず
                                              • 高校生の悲鳴「放課後ダッシュで毎日ドタバタ」 JRダイヤ改正で授業繰り上げ(下野新聞SOON) - Yahoo!ニュース

                                                JR黒田原駅に向かう那須高の生徒。この日は試験期間中で午後の早い時間に駅を利用した=17日午後0時40分、那須町寺子丙 JR東日本の3月のダイヤ改正の影響で、那須高(栃木県那須町寺子乙)が4月から、授業の終了時間を繰り上げる異例の事態になっている。多くの生徒が帰路で利用するJR東北本線黒田原駅発の上りで午後4時台の電車がなくなり、改正後の同3時55分の電車に間に合わせるためだ。生徒からは「放課後に余裕がない」などと不満の声が上がり、同校は4月から改善を要望している。一方、JR東側は19日に同校を訪れ、改めてダイヤの見直しはしないことを説明した。 【動画】こちらもダイヤ改正で…激しく混雑する夕方のJR宇都宮駅 同校によると、全校生徒271人のうち約180人が電車通学で、徒歩20分の最寄りの黒田原駅を利用する。上りの黒磯駅方面から通う生徒が大半で、旧ダイヤの下校時は午後4時48分黒田原発の黒磯

                                                  高校生の悲鳴「放課後ダッシュで毎日ドタバタ」 JRダイヤ改正で授業繰り上げ(下野新聞SOON) - Yahoo!ニュース
                                                • 地域の足、どう生まれ変わる 赤字鉄道の存廃、初協議へ 東西先行事例に注目

                                                  経営が厳しい地方鉄道の在り方を巡り、バス転換を含む存廃議論の進展に向けた動きが出てきた。千葉県の久留里線では、自治体がJR東日本の協議入り要請に応じ、管内初の乗客減を理由とした見直し協議が日程は未定だが行われる。広島、岡山両県を走る芸備線では、議論に応じてこなかった自治体側がJR西日本へのヒアリングを開始。背景には4月に成立した地元と事業者の議論を促す法律の存在がある。地域の足がどう生まれ変わるのか、東西で進む先行事例の成否に注目が集まる。 「乗客の減少は現実問題として受け止めないといけない。さりとて使っている人はいるので不便にならないようにする必要がある」 久留里線が走る千葉県君津市の担当者は、鉄道廃止など前提を置かずに協議に臨むことを強調した。 協議対象は久留里-上総亀山間の9・6キロ区間。JR東によると、同区間は令和3年度の1キロ当たりの1日平均乗客数(輸送密度)は55人で、1本の列

                                                    地域の足、どう生まれ変わる 赤字鉄道の存廃、初協議へ 東西先行事例に注目
                                                  • 新オリエント急行「ラ・ドルチェ・ビータ」、その内部を見る

                                                    新たなオリエント急行「ラ・ドルチェ・ビータ」の完成予想図が公開された/Courtesy Orient Express La Dolce Vita/Accor/Dimorestudio (CNN) 新オリエント急行「ラ・ドルチェ・ビータ」の運行開始はまだ先のことかもしれないが、待望の新サービスを待つ価値は間違いなくありそうだ。 客室11両からなる列車は「甘い生活(ラ・ドルチェ・ビータ)」の時代と呼ばれる1960年代へのオマージュを込めて構想された。このほど完成予想図が公表され、鉄道車両というよりブティックホテルのような豪華な内装が明らかになった。 オリエント急行ラ・ドルチェ・ビータは計6本の列車で構成される。各列車には豪華客室12室やスイート18室、「名誉スイート」1室に加え、受賞歴のあるイタリアワインや高級料理など「五つ星の食事体験」を提供する食堂車も備えられている。 各列車は2023年か

                                                      新オリエント急行「ラ・ドルチェ・ビータ」、その内部を見る
                                                    • 廃止から20年! 東急東横線の横浜市内廃線区間の「いま」を歩く [鉄道] All About

                                                      廃止から20年! 東急東横線の横浜市内廃線区間の「いま」を歩くかつて東急東横線の横浜側の終点は桜木町駅だった。横浜高速鉄道みなとみらい線との直通運転開始により、横浜駅-桜木町駅間が廃止されたのは、いまから20年前の2004(平成16)年1月31日。同時に東白楽駅-横浜駅間も地下化された。その線路跡は、いまどうなっているのか、歩いてみることにした。 「えっ、もうそんなに経つのか!」と思った。横浜高速鉄道みなとみらい線(横浜駅-元町・中華街駅間)との直通運転開始により、東急東横線の横浜駅-桜木町駅間が廃止になってから、2024年1月末でちょうど20年だという。 筆者は東横線沿線の大学に通い、綱島駅の近くにアパートを借りて住んでいた。もうかれこれ30年近く前の話だが、数々の思い出がある。渋谷での飲み会の帰りに車内で眠り込み、気がついたら電車は桜木町駅に。そのまま再び眠り込んでしまい、渋谷に戻った

                                                        廃止から20年! 東急東横線の横浜市内廃線区間の「いま」を歩く [鉄道] All About
                                                      • 2023年の鉄道業界、新線開業と「値上げ」ラッシュ

                                                        都心と新横浜、神奈川県央を結ぶ「相鉄・東急新横浜線」、福岡市の地下鉄「七隈線」延伸、そして全国初の全線新設LRT(次世代型路面電車)「芳賀・宇都宮LRT」――。2023年は、各地で新線の開業が相次ぐ。 だが、新路線によって利便性向上が期待される一方、利用者には負担となる「値上げ」も各社が実施する予定だ。2023年の鉄道はどんな展開を見せるだろうか。 久々の大物「相鉄・東急新横浜線」 新路線のトップバッターは、3月18日に開業する首都圏では久しぶりの大型新線「相鉄・東急新横浜線」(相鉄・東急直通線)だ。新たに開業するのは、相模鉄道(相鉄)の羽沢横浜国大駅から新横浜駅を経て、東急電鉄東横線・目黒線の日吉駅に至る約10kmの区間。新横浜駅を境に東急線側を「東急新横浜線」、すでにJR直通列車が走っている西谷―羽沢横浜国大間を含む相鉄線側を「相鉄新横浜線」と呼ぶ。 同線の開業によって渋谷―新横浜間は

                                                          2023年の鉄道業界、新線開業と「値上げ」ラッシュ
                                                        • 東急で「クレカのタッチ乗車」の実証実験、2023年夏から 首都圏の鉄道事業者で初

                                                          東急電鉄、東急、三井住友カード、日本信号、QUADRACは12月8日、クレジットカードのタッチ決済とQRコードを活用した、企画乗車券の発売や改札機の入出場に関する実証実験を、2023年夏から開始すると発表した。 当初は田園都市線を中心とした各駅から先行し、2024年春に東急線全駅を対象に実施。クレジットカードのタッチ決済を使った乗車券サービスは、首都圏の鉄道事業者では初としている。 東急電鉄各線では、すでに交通系ICカードが広く普及しているが、クレジットカードのタッチ決済やQRコードを活用することで、沿線住民だけでなく、訪日外国人などの利用も見込む。 実証実験では、クレジットカードのタッチ決済を使用した後払いの他、東急のDX特別組織「Urban Hacks」が構築を予定する乗車券販売サイトで企画乗車券を事前に購入することで、タッチ決済あるいはQRコードでの入出場が可能になるという。 改札機

                                                            東急で「クレカのタッチ乗車」の実証実験、2023年夏から 首都圏の鉄道事業者で初
                                                          • ひたちなか海浜鉄道 阿字ヶ浦から2駅延伸へ 2024年春開業予定 | 乗りものニュース

                                                            3.1km延伸、大部分が高架線となります。 国営公園へのアクセスが向上 拡大画像 現在の終着駅、阿字ヶ浦駅。ここから奥へ新線が伸びていく(乗りものニュース編集部撮影)。 国土交通省は2021年1月15日(金)、ひたちなか海浜鉄道が申請していた、湊線の阿字ヶ浦~新駅2(仮称)間の第一種鉄道事業について許可したと発表しました。これにより湊線の延伸について事業が開始されます。 ひたちなか海浜鉄道湊線はJR常磐線の勝田駅(茨城県ひたちなか市)と沿岸部の阿字ヶ浦駅(同)を結ぶ路線です。今回、北側の国営ひたち海浜公園を回り込むように3.1km延伸。公園南口付近の途中駅と、公園西口に近い終点駅の、計2つの新駅が設置されます。終点駅付近にはショッピングモールや運動公園もあり、鉄道アクセスの向上が期待されます。 新線区間は大部分が高架となりますが、中間駅は地平上に設置されます。事業費は約78億円。開業は20

                                                              ひたちなか海浜鉄道 阿字ヶ浦から2駅延伸へ 2024年春開業予定 | 乗りものニュース
                                                            • ベトナム、日本政府に支援要請 大規模鉄道の建設検討

                                                              1月13日、ベトナム政府は、国内を縦断する高速鉄道建設に関し、日本政府に支援を要請したと発表した。写真はベトナムのファム・ミン・チン首相。2019年11月に東京都内の首相官邸で代表撮影(2023年 ロイター) [ハノイ 14日 ロイター] - ベトナム政府は13日、国内を縦断する高速鉄道建設に関し、日本政府に支援を要請したと発表した。 ベトナム政府の声明によると、ファム・ミン・チン首相と日本の鈴木俊一財務相が同日、ハノイで会談。支援要請はこの中で行われた。

                                                                ベトナム、日本政府に支援要請 大規模鉄道の建設検討
                                                              • 横浜地下鉄グリーンライン「二俣川・鶴見方面延伸」2022年度に事業化検討へ | 乗りものニュース

                                                                「横浜環状鉄道」全通までは壮大な計画です。 「平成28年答申」に基づいて検討進める グリーンラインの延伸の事業化は実現するのか(恵 知仁撮影)。 横浜市は2022年1月28日に、2022年度の予算案を発表。その中で都市整備局は、「交通政策審議会答申をふまえた事業化検討」を行うとしています。具体的には、横浜市営地下鉄グリーンラインの延伸構想を指しています。 これは2016(平成28)年に国の諮問機関である交通政策審議会が答申した「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」において、位置付けられた構想です。 グリーンラインの延伸は、「横浜環状鉄道」として、日吉~鶴見、中山~二俣川~東戸塚~上大岡~根岸~元町・中華街というルートで、放射状に広がる鉄道各線をネットワーク化するものです。 ただし、実現には高い壁があります。答申では「事業性に課題があるため、横浜市等において事業性の確保に向けた取組

                                                                  横浜地下鉄グリーンライン「二俣川・鶴見方面延伸」2022年度に事業化検討へ | 乗りものニュース
                                                                • ダイヤ改正で「満員電車」に JR日光線、乗客不満の声 JR「全く乗れないほどではない」(下野新聞SOON) - Yahoo!ニュース

                                                                  通勤時間帯のJR日光線鹿沼駅などで、宇都宮行き上り電車の一部が「満員電車」となるほど混雑し、乗客から不満の声が上がっている。3月のダイヤ改正で、車両編成や運行本数が減った影響とみられる。乗客は「何とか対応してほしい」などと訴え、会員制交流サイト(SNS)でも投稿が相次いでいる。一方、JR東日本側は「全く乗れないほど混んではいない」と認識を説明。同駅などに社員を派遣しスムーズな乗車を促す対応を取っている。 【動画】日光線が満員電車 15日朝、JR鹿沼駅。日光線の宇都宮方面行きホームは、午前7時15分発の電車を待つ学生服やスーツ姿の利用客でごった返した。列車が到着すると、利用客が押し合いながら次々と乗り込み、全3両がいっぱいとなって駅を出発した。 JR東日本大宮支社によると、3月12日付のダイヤ改正で、日光線の車両編成が4両から3両に減少した。また鹿沼駅では午前7時台に3本あった宇都宮行きの本

                                                                    ダイヤ改正で「満員電車」に JR日光線、乗客不満の声 JR「全く乗れないほどではない」(下野新聞SOON) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 「うちがそう」「鉄道の技術の問題」田舎って「山│JR線│川│国道│集落」みたいな並びをしているところが多い

                                                                    私の田舎もこんな感じです

                                                                      「うちがそう」「鉄道の技術の問題」田舎って「山│JR線│川│国道│集落」みたいな並びをしているところが多い
                                                                    • JR東日本、「フルーティアふくしま」2023年12月に運行終了へ 車内でスイーツを楽しめる人気観光列車の引退に悲しみの声

                                                                      東日本旅客鉄道(JR東日本)は2022年11月24日、観光列車「フルーティアふくしま」の運転を2023年12月に終了すると発表しました。 JR東日本の観光列車「フルーティアふくしま」(画像はJR東日本のWebサイトより) フルーティアふくしまは、2015年にデビューした「走るカフェ」がコンセプトの観光列車(のってたのしい列車)。土日祝日を中心に、磐越西線の郡山~喜多方間、東北本線の郡山~仙台間で運行しています。 「フルーティアふくしま」はインターネット予約が必要な団体専用列車として運転している(画像:読者提供) 福島産のフルーツを使ったケーキを車内で楽しめる(画像:読者提供) 運行終了は、使用している車両(719系)の老朽化のためとしています。719系は1989年に登場した電車で、2022年11月現在、フルーティアふくしまと奥羽本線(山形線)のみで使用されています。なおJR東日本では、20

                                                                        JR東日本、「フルーティアふくしま」2023年12月に運行終了へ 車内でスイーツを楽しめる人気観光列車の引退に悲しみの声
                                                                      • 「バス運転士不足で鉄道が重要に」有識者が指摘

                                                                        バスは鉄道の代替交通として成り立たない 2022年3月に廃止の方針が決定された北海道新幹線「並行在来線」の長万部―小樽間について、深刻化するバスドライバー不足を背景としてバス転換協議が中断に追い込まれた。バスドライバー不足は地方だけの問題ではなく都市部でも深刻化しており、2023年9月になり大阪府富田林市などの4市町村で路線バスを運行する金剛自動車は、突如として路線バス全路線の12月20日での廃止を発表。地域社会に混乱を与えている。 すでにバスは鉄道の代替交通として成り立たない時代に突入していると言っても過言ではない状況だ。最近では石川県金沢市などを走る北陸鉄道石川線が赤字のため存廃協議を行っていたが、「バス転換が難しい」として公費投入による存続が決定した。これまでのケースでは鉄道を廃止・バス転換したところで、鉄道旅客の大半はバスではなく自家用車に流れ、鉄道転換バスの乗客は鉄道時代の半分以

                                                                          「バス運転士不足で鉄道が重要に」有識者が指摘
                                                                        • 都営三田線に新型車両「6500形」デビューへ | 鉄道ニュース | 鉄道新聞

                                                                          従来の6300形車両は6両編成だったが、6500形は三田線初の8両編成となる。全ての車両にフリースペースを設置、ラッシュ時にスムーズな乗降ができるよう乗降口脇のスペースを広くする。吊手や手すりの数を充実させ、低い吊手や荷物棚を設置。座席幅を広げ、大型化した見通しの良い仕切りを採用する。

                                                                            都営三田線に新型車両「6500形」デビューへ | 鉄道ニュース | 鉄道新聞
                                                                          • JR東海「水素エンジン車」開発へ 国内初の“水素直焚き”鉄道車両 投入路線ほぼ確定? | 乗りものニュース

                                                                            しかもハイブリッド!? 燃料電池車と水素エンジン車の両方 そしてハイブリッド JR東海は2023年11月16日、ディーゼル車両から排出されるCO2(二酸化炭素)をゼロにする技術開発の一環として、「水素動力車両」を新たに開発すると発表しました。 JR東海のハイブリッド特急車両HC85系。水素動力車両は、この車両のハイブリッドシステムを例に説明されている(乗りものニュース編集部撮影)。 開発する水素動力車両は2種類あります。ひとつは水素を化学反応させる燃料電池車、もうひとつが燃料の水素を直接燃焼させる「水素エンジン車」です。特に後者の採用は国内外で事例がないといいます。ただし、燃料電池、水素エンジンともに発電用として利用するハイブリッド車両となります。 燃料電池車は水素と酸素の化学反応で生み出される電気で電動機を駆動して走る、トヨタ自動車の「MIRAI」などと同じ方式。一方の水素エンジンは発電

                                                                              JR東海「水素エンジン車」開発へ 国内初の“水素直焚き”鉄道車両 投入路線ほぼ確定? | 乗りものニュース
                                                                            • 羽田空港アクセスを向上する「新空港線」(蒲蒲線)実現へ

                                                                                羽田空港アクセスを向上する「新空港線」(蒲蒲線)実現へ
                                                                              • ヒトラーの演説とナチスのスローガン、鉄道車内のスピーカーから流れる オーストリア

                                                                                (CNN) オーストリア国内を走行中の鉄道の車内スピーカーからヒトラーの演説の録音が流れ、乗客に衝撃が走る出来事がこのほどあった。 乗り合わせた複数の乗客によると、演説の他「ハイル・ヒトラー」や「ジーク・ハイル」といったナチスのスローガンも聞こえてきたという。 当該の列車はブレゲンツとウィーンの間を走行していた。ウィーンで活動するユダヤ教指導者(ラビ)のシュロモ・ホフマイスター氏は、自身の乗車中に起きたこの出来事についてツイッターで投稿。演説やスローガンを聞いて笑い出す乗客もいたが、自分は極めて不快だったと述べた。その上で、列車を運行する側は説明などを一切せず、すべて無視していたと批判をにじませた。 ホフマイスター氏が15日、CNNの取材に答えたところによると、ウィーンに到着する約25分前、ザンクトぺルテン市内を走行中にスピーカーから奇妙な音楽と途切れ途切れの会話が流れ始めた。それが突然ヒ

                                                                                  ヒトラーの演説とナチスのスローガン、鉄道車内のスピーカーから流れる オーストリア
                                                                                • 川崎・横浜の港を走る、知られざる「貨物線」の実力

                                                                                  神奈川臨海鉄道という鉄道会社をご存じだろうか。神奈川県の川崎・横浜地区の臨海部に貨物線を3路線保有・運行するJR貨物グループの企業である。 市販の鉄道路線図を開いても貨物線は掲載されておらず、どのような路線が運行されているのか、一般にはあまり知られていないのではないか。本稿では、神奈川臨海鉄道の歴史と現在の事業内容をレポートするとともに、近年、見直しの機運が高まりつつある鉄道による貨物輸送の今後の展望等について、同社取締役営業推進部長の松田博和氏に話を聞いた。 開業の背景に「埋立の進展」 まずは、神奈川臨海鉄道が誕生した背景を知るために、神奈川県における埋立地の造成とそこに敷設された貨物線の歴史を概説する。 国際貿易港としていち早く開かれた横浜港は、貿易の伸展とともに拡張が必要とされ、明治後半、現在も赤レンガ倉庫やハンマーヘッドクレーンなどの歴史的構造物が残る新港埠頭の造成が行われた。この

                                                                                    川崎・横浜の港を走る、知られざる「貨物線」の実力