米海軍のパイロットが撮影した未確認飛行物体(UFO)を捉えたとする映像より。米国防総省提供(2020年4月28日提供)。(c)Naval Air Systems Command / AFP 【8月15日 AFP】米国防総省は14日、海軍省内に未確認飛行物体(UFO)などの目撃情報を調査するタスクフォース(作業部会)を新たに設置したことを発表した。 国防総省の狙いについて、スーザン・ガフ(Susan Gough)報道官は文書で、「未確認空中現象タスクフォース(UAPTF)」の設置によって「未確認空中現象の原因や本質についての理解を深め、見識を得たい」としている。 米軍が実際に関心を寄せているのは、宇宙からの小さな緑色の侵略者ではなく、地球上の敵対者に関連する「未確認空中現象」だ。米政府は特に、中国が無人機やその他の飛行体を用いてスパイ活動を行う可能性を不安視している。 ガフ氏は、「このタスク