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  • 北海道大樹町の宇宙港「北海道スペースポート」2021年度から本格稼働へ

    【▲ 北海道スペースポート(HOSPO)のロゴと未来図イメージ(Credit: 大樹町/SPACE COTAN)】世界各地の民間宇宙企業によって開発されたロケットが、北海道の大地から打ち上げられる。そんな未来が、ほんの数年先に迫っているのかもしれません。北海道大樹町は4月21日、民間宇宙ベンチャー向け宇宙港「北海道スペースポート」、略称「HOSPO」の本格稼働開始にあわせて記者会見を行いました。 ■小型衛星打ち上げ需要の増加を見越した打ち上げ施設の整備を予定モルガン・スタンレーの試算によると、世界における重量500kg以下の小型人工衛星の打ち上げ需要は、2019年の350機から2030年頃には年間1000機程度まで増加すると予測されています。発表によると、既存のロケットや打ち上げ施設で賄えるのは年間700機程度であり、年間1000機の需要に応えるには世界的にロケットや打ち上げ施設が不足して

      北海道大樹町の宇宙港「北海道スペースポート」2021年度から本格稼働へ
    • 米国防総省、UFO調査組織を新設 宇宙人より中国無人機を懸念

      米海軍のパイロットが撮影した未確認飛行物体(UFO)を捉えたとする映像より。米国防総省提供(2020年4月28日提供)。(c)Naval Air Systems Command / AFP 【8月15日 AFP】米国防総省は14日、海軍省内に未確認飛行物体(UFO)などの目撃情報を調査するタスクフォース(作業部会)を新たに設置したことを発表した。 国防総省の狙いについて、スーザン・ガフ(Susan Gough)報道官は文書で、「未確認空中現象タスクフォース(UAPTF)」の設置によって「未確認空中現象の原因や本質についての理解を深め、見識を得たい」としている。 米軍が実際に関心を寄せているのは、宇宙からの小さな緑色の侵略者ではなく、地球上の敵対者に関連する「未確認空中現象」だ。米政府は特に、中国が無人機やその他の飛行体を用いてスパイ活動を行う可能性を不安視している。 ガフ氏は、「このタスク

        米国防総省、UFO調査組織を新設 宇宙人より中国無人機を懸念
      • 米軍、南シナ海でF35回収

        米空母「カール・ビンソン」に着艦する最新鋭ステルス戦闘機F35C。米海軍提供(2017年10月18日撮影、19日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / US NAVY / MC2 Sean M. CASTELLANO 【3月4日 AFP】米海軍は3日、南シナ海(South China Sea)で空母への着艦に失敗し、海底に沈んだ最新鋭ステルス戦闘機F35Cを、深さ3780メートルの海底から遠隔操作水中ロボットを使って回収したと発表した。 同機は1月24日、空母「カール・ビンソン(USS Carl Vinson)」への着艦に失敗。操縦士は緊急脱出して無事だったが、7人が負傷した。(c)AFP

          米軍、南シナ海でF35回収
        • 「ネットゼロ」の大西洋横断便、23年に飛行実施へ 英ヴァージン航空

          英ヴァージン航空の手掛ける「ネットゼロ」の大西洋横断便が23年に飛行するという/Nicolas Economou/NurPhoto/Getty Images (CNN) 英ヴァージン・アトランティック航空は17日までに、廃油や脂肪のみを燃料とするロンドン発ニューヨーク行きのボーイング787型機を飛ばす計画を明らかにした。航空業界の環境負荷低減に向けた一歩だと歓迎する声が上がっている。 「世界初」のネットゼロ(温暖化ガスの排出量実質ゼロ)大西洋横断便と銘打たれた同便は、2023年に空を飛ぶ予定。燃料はすべて持続可能な航空燃料(SAF)で賄う。 SAFは食用油や農業廃棄物のような原料を使う化石燃料の代替品で、国際航空運送協会(IATA)によると、炭素排出量を平均で8割削減できる。 プロジェクトに資金拠出した英政府は声明で、この大西洋横断便は炭素排出量の完全ネットゼロを達成する見通しだと主張。そ

            「ネットゼロ」の大西洋横断便、23年に飛行実施へ 英ヴァージン航空
          • マスク着用拒む乗客後を絶たず、機内の問題行動さらに悪化も 米

            (CNN) 新型コロナウイルスの流行が続く中、旅客機を利用する乗客が徐々に増え始めている。しかし乗員はマスクの着用を拒む乗客への対応に苦慮、搭乗便から降ろされたり、以後の搭乗を禁止されたりする乗客も相次いでいる。 米サウスウエスト航空便に搭乗したステファニー・シェラーさんは、顔をマスクで覆い、手指消毒剤を準備して、座席も消毒した。2人の子どもにもマスクを着けさせていた。 シェラーさんが搭乗したのは7月15日。出発地のコロラド州デンバーから、自宅のあるカリフォルニア州ロサンゼルスまで2時間の飛行だった。新型コロナウイルスが流行する中での搭乗には不安もあったが、マスクの着用を義務付け、中央の座席は空席としたサウスウエスト航空の対応に安心感を感じていた。 ところが同機が出発ゲートを離れたところで、数列前の座席に座った男女に対し、客室乗務員がマスクの着用を促す声が聞こえてきた。 やがて同機はゲート

              マスク着用拒む乗客後を絶たず、機内の問題行動さらに悪化も 米
            • インドの悲願! オリジナル戦闘機「テジャス」国産空母「ヴィクラント」での発着艦に成功 | 乗りものニュース

              初飛行から20年、インドにとっては夢見た一里塚かも 日本は到達していない“国産ジェット戦闘機×正規空母” インド海軍は2023年2月6日、国産戦闘機「テジャス」が国産空母「ヴィクラント」における発着艦に成功したと発表しました。 拡大画像 インド海軍の空母「ヴィクラント」で着艦テストを行う、インド国産戦闘機「テジャス」(画像:インド海軍)。 発表によると、「テジャス」の発着艦は海軍パイロットの操縦で行われたそうで、洋上の空母「ヴィクラント」の着艦したのち、こんどは艦首のスキージャンプを利用して発艦に成功したとのこと。 そもそも「テジャス」は、LCA(Light Combat Aircraft:軽戦闘機)の名称で1980年代から開発をスタートしたインド独自開発のジェット戦闘機で、水平尾翼のないデルタ翼形状の単発エンジン機です。 まずは空軍型の実用化が進められたものの、度重なる開発遅延によって初

                インドの悲願! オリジナル戦闘機「テジャス」国産空母「ヴィクラント」での発着艦に成功 | 乗りものニュース
              • ロシアで18歳から65歳までの男性への航空券の販売停止、予備役招集の影響か

                ロシアの航空会社が政府から、18歳から65歳までのロシア人男性への航空券の販売を停止するよう命じられたという。航空情報専門のニュースサイト「エアーライブ」が21日、速報した。 片道航空券の売り切れ相次ぐ 記事によると、ロシアの航空会社は、国防省からの渡航許可の証拠を提示できない限り、18 歳から 65 歳のロシア人男性への航空券の販売を停止した。モスクワ時間の21日正午には、モスクワからアゼルバイジャン、カザフスタン、ウズベキスタン、キルギスタンへの直行便もウェブサイトに表示されなくなった。 ロシアでは、ここ数日で国外に脱出する人が相次いでいる。プーチン大統領が、ウクライナ侵攻に関して、戦闘継続のために部分的な動員令に署名したことが理由だ。プーチン大統領は21日午前(モスクワ時間)、国営テレビを通じて演説を行い、次のように述べた。 欧米側の目的はロシアを弱体化、分裂させ、究極的には破壊する

                  ロシアで18歳から65歳までの男性への航空券の販売停止、予備役招集の影響か
                • 翼たたんだ状態でなぜ飛べたのか? アメリカ海軍の空母艦載機 F-8「クルセイダー」 | 乗りものニュース

                  空母艦載機の特徴のひとつとして、主翼に折りたたみ構造を取り入れる点が挙げられ、それゆえに主翼をたたんだ状態で離陸したことも何度かありました。その回数が最も多かったのがF-8「クルセイダー」戦闘機です。 主翼を畳んだ状態でも離着陸できたF-8戦闘機とは 空母では飛行甲板や格納庫の広さが限られるため、艦載機の多くは翼や胴体の一部を折り畳めるようになっています。 しかし、この構造ゆえに翼を折りたたんだ状態で飛び立ってしまうこともあるようで、そのようなミスは第2次世界大戦後に限定すると、アメリカ海軍と海兵隊合わせて十数回ありました。そのうち7回もやってしまったのが、アメリカ海軍および海兵隊のF-8「クルセイダー」戦闘機です。 拡大画像 アメリカ海軍のF-8「クルセイダー」戦闘機。左右の主翼の端の部分を折り畳んでいる(画像:アメリカ海軍)。 F-8「クルセイダー」はアメリカのチャンス・ヴォート(現ヴ

                    翼たたんだ状態でなぜ飛べたのか? アメリカ海軍の空母艦載機 F-8「クルセイダー」 | 乗りものニュース
                  • 機内トラブルに手を焼くアメリカの航空会社がダクトテープで乗客をグルグル巻きにしている件

                    新型コロナの影響で旅客機の乗客数は減ったものの、機内トラブルは増加の一途を辿っているそうだ。 航空会社では護身術コースを職員に再開するなど、問題を起こす乗客への対処に全力を尽くしているが、そんな中、アメリカの複数の航空会社では、あまりにも手に負えない乗客に対し、ダクトテープで体を座席にグルグル巻きにして固定するという措置を取っていることが明るみとなり、問題となっている。 アメリカの航空会社がダクトテープで乗客をグルグル巻きに 7月、8月にわたり、アメリカの航空会社が機内でトラブルを起こした乗客の体をダクトテープでグルグル巻きにするいくつかの動画が拡散した。 ダクトテープは高い粘着力と強度を誇る粘着テープで、アメリカ人はとりあえず壊れたらダクトテープで修理することで知られているが、人間を固定するのにも使用されていたようだ。 客室乗務員に噛みつきドアを開けようとした女性のケース 7月6日、アメ

                      機内トラブルに手を焼くアメリカの航空会社がダクトテープで乗客をグルグル巻きにしている件
                    • 空港の草刈作業を自動化、ヤンマーのロボットトラクター導入…鹿児島など5カ所 | レスポンス(Response.jp)

                      ヤンマーアグリジャパン(YAJ)は、国交省が推進する空港内緑地部の草刈自動化施工の導入にて、興和ビルメンテナンスを通して鹿児島空港へYTトラクター『YT488A ロボット仕様』を2台納入した。 空港着陸帯などの地表面には、航空機の安全な運用を目的に植生が施されている。着陸帯の維持管理費における草刈関係の割合は41%と高く、航空機の運行時間外での作業が中心となるため、時間的制約や対応者の確保などの課題があった。これらの課題に対して、アグリ事業の開発と興和ビルメンテナンスが共同で空港草刈作業におけるロボットトラクターの活用効果を検証し、YAJによる納入が実現した。 YAJは、農家の担い手確保、ノウハウの継承が課題となっている農業の省力化・自動化の実現に向け2018年、スマートパイロットシリーズの第1弾としてロボットトラクターを発売した。 ロボットトラクターは、GNSSなどの位置情報を元に作業区

                        空港の草刈作業を自動化、ヤンマーのロボットトラクター導入…鹿児島など5カ所 | レスポンス(Response.jp)
                      • 翼が「破壊的設計」の新型航空機 AKKAが公開! エコで高性能&効率良い “菱面体翼” | 乗りものニュース

                        最大30人程度乗れちゃうらしい…! 菱面体の翼 欧州のエンジニアリング・コンサルティング会社のAKKAテクノロジーが2021年10月、「グリーン&フライ(Green&Fly)」という新型航空機のコンセプトを打ち出しました。この機は、100%電気と水素を動力源とするほか、いままでの旅客機にはない「破壊的設計(disruptive design)」が特徴といいます。 「グリーン&フライ」のイメージ(画像:AKKAテクノロジー)。 この航空機の翼は、菱面体が採用されているとのこと。イメージイラストでは、胴体の上にまるで「枠(わく)」が乗るように、翼がついているさまが確認できます。AKKAテクノロジーによると、この翼形状は、現行のものと比較し、翼の先端で発生する乱流が少なく、抗力を大幅に低減できるとしています。 「グリーン&フライ」には、水素燃料電池バッテリーとスーパーキャパシター(蓄電器)を搭載

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                        • 空飛ぶ「クロネコヤマト」最速で届ける荷物の中身

                          コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

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                          • 戦闘機提供案、米は「反対していない」 ウクライナ外相

                            ポーランド・ワルシャワで会談する米国のジョー・バイデン大統領(右から2人目)、アントニー・ブリンケン国務長官(同3人目)、ロイド・オースティン国防長官(右)、ウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相(左)、ドミトロ・クレバ外相(左から2人目、2022年3月26日撮影)。 (c)Brendan Smialowski / AFP 【3月27日 AFP】ウクライナのドミトロ・クレバ(Dmytro Kuleba)外相は26日、ロシアの侵攻に抵抗するためウクライナに戦闘機を提供する案について、米国は「反対していない」と述べた。この案は今月、ポーランドが示したが、米国防総省は拒否していた。 クレバ外相は「(米当局は)戦闘機提供案に反対していない。われわれの結論では、ボールは今、ポーランド側にある。ポーランドとの対話を通じて詰めていく」と、書面でAFPに説明した。 クレバ外相はこれに先立ち、オレクシー・

                              戦闘機提供案、米は「反対していない」 ウクライナ外相
                            • 史上初めてマッハの壁を突破したパイオニア チャック・イェーガー氏 逝去 | 乗りものニュース

                              音速突破の機体には妻の名前を描き込んでいたそうです。 人類史上、初めて音速飛行を成し遂げた元アメリカ空軍パイロットのチャック・イェーガー氏が2020年12月7日(月)、この世を去りました。親族の話によると、息を引き取ったのはアメリカ本土東部標準時で午後9時直前とのことです。 拡大画像 妻の名前に因んで「グラマラス・グレニス」と名付けられたX-1ロケット機とともに写るチャック・イェーガー氏(画像:アメリカ空軍)。 彼は、第2次世界大戦終結直後の1947(昭和22)年10月14日、ベルX-1ロケット機を操り、高度約1万2000mで、水平飛行の状態でマッハ1.06を記録、これが人類初の有人超音速飛行として記録されています。 彼をふくむアメリカ人スタッフたちの超音速飛行の成功に挑む過程は、のちにドキュメンタリー小説『ザ・ライト・スタッフ』で描かれ、1983(昭和58)年には映画化もされています。

                                史上初めてマッハの壁を突破したパイオニア チャック・イェーガー氏 逝去 | 乗りものニュース
                              • 燃費消費「今までとケタの違う削減」、サメ肌フィルム実装した航空機の効果 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                全日本空輸(ANA)は2日、空気の摩擦抵抗を低減して最大で燃料消費量を約1%減らせる“サメ肌”フィルムを実装した航空機の運航を開始した。独ルフトハンザテクニックなどが開発したフィルムで、アジア初運航となる。既存機体の燃料消費を直接減らす技術は非常に難しく、「1%は今までとケタの違う削減」(ANA)だという。1%は小さなものではなく、大きな前進だ。(梶原洵子) ANAはボーイング777型貨物専用機(フレイター)の胴体の約7割にルフトハンザテクニックと独BASFが開発したリブレット加工フィルム「エアロシャーク」を施工し、2日に就航した。1機当たりの燃料消費量を年間250トン、二酸化炭素(CO2)排出量を同800トン削減できると見込む。2025年春に2号機として同型の旅客機を就航する。2機で効果を確認した上で、同型機材への拡大を進める。 同社は50年のカーボンニュートラル(温室効果ガス〈GHG〉

                                  燃費消費「今までとケタの違う削減」、サメ肌フィルム実装した航空機の効果 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                • ロシア機2機、米爆撃機をインターセプト 黒海上空

                                  (CNN) 黒海上空の国際空域で28日、米空軍のB52戦略爆撃機がロシア機2機による危険なインターセプト(進路妨害)を受けた。米軍の在欧空軍が発表した。 発表によると、ロシア機はB52の前方約30メートル以内を何度も横切り、乱気流を起こしてB52の機動性を制限した。米空軍司令官は「空中衝突の危険性を高める不必要な行動で、パイロット精神と国際ルールに反する」と非難した。 米欧州軍によると、この日は複数のB52が北大西洋条約機構(NATO)との連帯を示すため、即応態勢の強化と訓練機会の提供を目的として加盟国30カ国の上空を飛行した。 米国とロシアの間でこのところ緊張が高まる一方、トランプ米政権はNATO加盟国の軍事費負担が不十分だと不満を示し、ドイツ駐留米軍の大幅な削減を指示している。

                                    ロシア機2機、米爆撃機をインターセプト 黒海上空
                                  • カナダ、列車と航空機の乗客にワクチン義務付け

                                    米ファイザー社と独ビオンテック社の新型コロナワクチン=2020年12月14日、カナダ・オンタリオ州トロント/CARLOS OSORIO/AFP/POOL/AFP via Getty Images (CNN) カナダのジャスティン・トルドー首相は6日、国内で列車と航空機を利用する12歳以上の乗客と従業員に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付けると発表した。 クリスティア・フリーランド副首相によれば、連邦規制の対象となる政府機関の職員にも今月末までに接種を義務付ける。 トルドー首相によると、カナダ国内で列車や航空機を利用する12歳以上の乗客全員に対し、10月末までにワクチンの完全接種を義務付ける。ただし短期間の猶予を設け、この期間は乗客や乗員が新型コロナ検査の陰性証明を提示することもできる。 「11月末までには、12歳以上の乗客が航空機や列車を利用したければ、ワクチンの完全接種が必要になる

                                      カナダ、列車と航空機の乗客にワクチン義務付け
                                    • NATO戦闘機が10回緊急発進、ロシア軍機が欧州各地に飛来 「異例の多さ」

                                      ノルウェーのF16戦闘機はロシアのTu95爆撃機2機をインターセプトした/Sergey A. Arnautov/Flickr/Getty Images (CNN) 北大西洋条約機構(NATO)の当局者は、ロシアの爆撃機や戦闘機が29日、北海や黒海、バルト海上空に次々と飛来し、NATOの戦闘機が10回緊急発進したと明らかにした。ロシア軍機の飛来数は「異例の多さ」だと指摘する。 NATOは声明で「NATOの航空機が、6時間以内に同盟国の領空近くで、6つの異なるロシア軍機の集団をインターセプト(進路妨害)した」と述べた。 北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)も同日、アラスカ沖でロシア機を追跡したと発表している。 ロシア機のうちNATO各国の領空を侵犯したものはない。インターセプトは安全に行われたと考えられている。 声明よると、レーダーがノルウェー沿岸付近を飛ぶ2つのロシア軍機の集団を検知し、ノル

                                        NATO戦闘機が10回緊急発進、ロシア軍機が欧州各地に飛来 「異例の多さ」
                                      • 新型コロナ禍で貨物型エアバスA380デビューへ 貨物型「ジャンボ」B747Fと比べると…? | 乗りものニュース

                                        新型コロナなどの影響を受け、世界最大の客室をもつエアバスA380型機の貨物型デビューが実現濃厚です。いまだ根強い需要を持つボーイング747「ジャンボ貨物機」とどこが違い、どこにメリットがあるのでしょうか。 客室面積であれば747-400の約1.5倍の「A380」 ドイツのルフトハンザグループで、航空機メンテナンスを手掛けるルフトハンザテクニックが2020年5月、エアバスA380型機を貨物機仕様へ改修する方針を発表しました。これは、新型コロナウイルスの世界的感染拡大の影響により、旅客需要が停滞したことを受けてのものといいます。 エアバスA380型機といえば、総2階建てで世界最大の座席数をもつ、世界屈指の巨大旅客機です。2020年5月現在、運航している同モデルのなかには、旅客機世界最多となる座席数600席超を達成し、実現こそしなかったものの、800席超の座席を配する計画もあったなど、その大きさ

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                                        • 異形のオスプレイ? 新型ティルトローター機 ベル「V-280」米陸軍が採用へ | 乗りものニュース

                                          自衛隊はV-22「オスプレイ」を選びました。 「オスプレイ」とは似て非なる機体 アメリカの航空機メーカーであるベル・テキストロン社は2022年12月5日(現地時間)、アメリカ陸軍の新型機にV-280「バロー」が採用されたと発表しました。 アメリカ陸軍は、既存のUH-60「ブラックホーク」多用途ヘリコプターの後継を、FLRAA(フローラ:将来型長距離強襲機)という計画名で選定していました。 V-280「バロー」はベル・テキストロンが開発したティルトローター機で、ヘリコプターのように垂直離着陸が可能ながら、飛行機のように高速で飛行できるのが特徴です。競合相手は、シコルスキー(ロッキード・マーチン)とボーイングがタッグを組んで開発していた複合ヘリコプター、SB-1「デファイアント」で、この2機種のいずれかという形でトライアルは進められていました。 拡大画像 試験飛行中のV-280「バロー」(画像

                                            異形のオスプレイ? 新型ティルトローター機 ベル「V-280」米陸軍が採用へ | 乗りものニュース
                                          • 驚愕の「三角翼」機に変貌予定の旅客機、“魔改造実施地”へ到着 どう変わるのか? ボーイング | 乗りものニュース

                                            元マクドネル・ダグラス機って胸アツじゃないですか? 地上・飛行試験は2028年予定 アメリカの航空機メーカー、ボーイングが2023年8月17日、NASA(アメリカ航空宇宙局)と開発を進めている、実証機遷音速トラス ブレース翼機(Transonic Truss-Braced Wing)「X-66A」のベース機となる旅客機「MD-90」が、改造作業を行う工場に到着したと発表しました。これからこの機はおもに翼の部分などを中心に、大きな改造を受ける予定です。 改修地へ到着したMD-90。今後「X-66A」へと生まれ変わる予定だ(画像:ボーイング)。 この機の最大の特徴は「トラス ブレース翼」と称される、非常にユニークな翼型です。主翼は、胴体の大きさのわりに非常に長い一方、極めて薄くなっています。主翼の下にはそれを支えるべく、胴体下部から主翼中盤にかけ、斜めの支柱のようにつなぐ翼が取り付けられます。

                                              驚愕の「三角翼」機に変貌予定の旅客機、“魔改造実施地”へ到着 どう変わるのか? ボーイング | 乗りものニュース
                                            • 海路復活「大分空港ホーバークラフト」姿が明らかに 船体デザインを公募へ | 乗りものニュース

                                              2023年度中の運航開始を予定しています。 英国製の"超高速船"3隻が導入 拡大画像 大分空港のホーバークラフトに使われるグリフォン・ホバーワーク。デザインは一新される(画像:大分県)。 大分県は2022年8月2日(火)、大分空港アクセスとして海上輸送を担う計画の「ホーバークラフト」について、船体デザインのコンペを実施すると発表しました。 かつて大分市街と大分空港は、国内唯一のホーバークラフト「大分ホーバーフェリー」が運航されていました。しかし利用者の低迷などで2009(平成21)年に廃止。しかし空港アクセスの改善のため、県が復活に向けて検討をすすめ、造船や新会社のスタッフ募集を進めています。 県は塗装前の「真っ白」な船体の写真を公開。英国グリフォン・ホバーワーク社製の80人乗り3隻で、最高速度は45ノット(約83km/h)です。 ホーバークラフトは2023年度中に運行開始予定。これまで国

                                                海路復活「大分空港ホーバークラフト」姿が明らかに 船体デザインを公募へ | 乗りものニュース
                                              • 地中海に展開の米空母打撃群、任務期間を延長 ウクライナ情勢で

                                                3月3日、ポーランド軍との訓練に臨む米陸軍の第82空挺師団/Sgt. Catessa Palone/82nd Airborne Division (CNN) 米国のオースティン国防長官は2日までに、地中海に展開し、ロシアによるウクライナ侵攻を受け東欧防衛ににらみを利かせている米空母ハリー・S・トルーマン率いる打撃群の任務遂行期間の延長を決めた。 同省のカービー報道官が記者会見で明らかにした。同空母の艦載機はウクライナ侵攻が起きた後、北大西洋条約機構(NATO)に加盟する東欧諸国の防衛力強化を担う航空作戦などに従事してきた。 米国防総省の当局者はこれより前、同空母は今年の8月中は地中海にとどまる可能性に言及。米空母の派遣期間は通常半年間。トルーマンは昨年12月、米東部海域から送り込まれていた。 同空母の出動期間の延長を受け、随行して打撃群を構成するほかの戦闘艦艇3隻にも同様の措置が取られた。

                                                  地中海に展開の米空母打撃群、任務期間を延長 ウクライナ情勢で
                                                • 日本も参加すべき? 英主導の次期ステルス戦闘機「テンペスト」プロジェクト 動く | 乗りものニュース

                                                  日本でF-2戦闘機の後継となる新型戦闘機について具体的な模索が始まりました。一方、新型戦闘機の開発を計画中のイギリスが、日本に共同開発を促すラブコールを送っています。日本とイギリスが手を組むメリットはあるのでしょうか。 もはや戦闘機もトータルシステムとして開発するもの 2020年7月22日、イギリス、イタリア、スウェーデンの3か国が「FCAS(将来航空戦闘システム)」の開発にあたって、各国間の産業協力を強化していくための協議を開始したと発表しました。 「FCAS」とは、まだ日本でなじみのない言葉だと思いますが、ヨーロッパではすでに将来の戦闘機は戦闘機単体で機能するのではなく、連携する味方戦闘機やUAV(無人航空機)、地上の指揮管制システムなどと接続するネットワークまで一体化して開発する必要があると考えられています。 そのためイギリスが構想する、ユーロファイター「タイフーン」の後継になる次世

                                                    日本も参加すべき? 英主導の次期ステルス戦闘機「テンペスト」プロジェクト 動く | 乗りものニュース
                                                  • 米空軍、極超音速兵器の発射実験成功と発表

                                                    離陸するB52H戦略爆撃機=2020年8月、米カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地/Matt Williams/412th Test Wing Public Affairs/USAF ワシントン(CNN) 米空軍は16日、極超音速兵器の発射実験を14日にカリフォルニア州南部沖で行い、成功したと発表した。 B52H戦略爆撃機から発射した空中発射型即応兵器(ARRW)が、音速の5倍(マッハ5)のスピードに達したという。飛行時間や高度などの詳細は公表していない。 空軍の兵器開発部門を率いるヒース・コリンズ准将は「ARRWチームと兵器事業、空軍にとって大きな成果だ」と述べた。 ARRWの発射実験はこれまで3回、失敗を繰り返していた。空軍は先月、実験が正常に実施されなかったため、完成予定は今年10月からの2023会計年度にずれ込むとの見通しを示した。 米議会では最近、極超音速兵器の開発で中国やロシア

                                                      米空軍、極超音速兵器の発射実験成功と発表
                                                    • 日本も関与 イギリス将来戦闘機「テンペスト」5年以内に初飛行へ 英国防相が明言 | 乗りものニュース

                                                      より一層の参画を日本に求めるアピールか。 「テンペスト」戦闘機の就役は2035年予定 イギリス国防省のベン・ウォレス大臣は2022年7月18日、新型戦闘機「テンペスト」のデモ機について、5年以内に飛行することを目指していると明らかにしました。 ウォレス大臣は、デモ機の開発についてはイギリスが開発を主導するものの、パートナー国である日本やイタリアと共通の利益を追求して、パートナーシップに関するオプション部分を検討するためにコンセプトの分析を実施するとしており、今回の発表に関して改めて次のように述べています。 「我が国がイタリアや日本とともに、共通の戦闘機プログラムの旅路にあることを嬉しく思います。このような最先端技術に関する日本やイタリアとの協力は、同盟関係のメリットを世界中に示しています。デモ機の設計と開発は重要な達成点(マイルストーン)であり、我々のエンジニアやプログラマー、ソフトウェア

                                                        日本も関与 イギリス将来戦闘機「テンペスト」5年以内に初飛行へ 英国防相が明言 | 乗りものニュース
                                                      • アメリカ空軍 新型のAT-6E「ウルヴァリン」攻撃機をテキストロンから調達 | 乗りものニュース

                                                        一度ポシャったけど、ごく少数調達することにしました。 練習機ベースの軽攻撃機 米空軍に誕生 アメリカ空軍ライフサイクル管理センター(AFLCMC)は2021年2月17日(水)、新型機としてAT-6E「ウルヴァリン」軽攻撃機をテキストロン・アヴィエーションから受領したことを明らかにしました。 AT-6E「ウルヴァリン」軽攻撃機は、現在、アメリカ海軍および同空軍が使用するT-6「テキサンII」初等練習機をベースに開発されたプロペラ推進の2人乗り小型攻撃機です。 拡大画像 アメリカ空軍最新の攻撃機AT-6E「ウルヴァリン」(画像:アメリカ空軍)。 アメリカ空軍は2017年から翌2018年にかけて、いったんはAT-6B軽攻撃機のトライアルを行っていたものの、2018年12月に調達計画の無期限延期を決め、採用保留としていました。 しかし空軍は、同盟国や友好国などに対する低コストでの軽攻撃機開発を支援

                                                          アメリカ空軍 新型のAT-6E「ウルヴァリン」攻撃機をテキストロンから調達 | 乗りものニュース
                                                        • ロッキード&ボーイング 米陸軍向けの次世代ヘリ「デファイアントX」を公開 | 乗りものニュース

                                                          実際に開発を請け負うのはヘリの名門シコルスキーです。 二重反転ローターにプッシャープロペラ付きの新型機 アメリカの航空機メーカーであるロッキード・マーチンは2020年1月25日、ボーイングとタッグを組んで開発中の先進ヘリコプター「デファイアントX」について、その概要を公開しました。 アメリカ陸軍は現在、「将来型長距離強襲機」(FLRAA:フローラ)プロジェクトを推進中です。FLRAAは現用のUH-60「ブラックホーク」汎用ヘリコプターの後継機となるもので、UH-60シリーズの機体寿命を鑑みて、陸軍としては2030年にはFLRAAの実戦運用をスタートさせる予定です。 拡大画像 先進ヘリコプター「デファイアントX」のイメージ。実際にはロッキード・マーチンの子会社シコルスキーがボーイングとともに開発を担う(画像:ロッキード・マーチン)。 今回、発表された「デファイアントX」は、従来、デモンストレ

                                                            ロッキード&ボーイング 米陸軍向けの次世代ヘリ「デファイアントX」を公開 | 乗りものニュース
                                                          • 埼玉と群馬の県境“空港整備”を構想、直接海外と結ばれる可能性 10市町が連携、周辺に半導体や航空宇宙産業の関連企業 近隣にホンダ、スバルの拠点工場も 首都直下地震を見据え、内陸部の空港が非常に重要(埼玉新聞) - Yahoo!ニュース

                                                            埼玉県北部と群馬県南部の両県境の「上武」といわれる地域の10市町が、広域連携による振興策、経済圏としての発展などを目指し、空港整備を構想していることが分かった。具体化に向けた10市町参加による「上武連携構想」がすでに発足しており、意見交換会や専門家を招いての勉強会を開催し、共同歩調を取ることで合意している。参加している本庄市は「上武地域は非常にポテンシャルの高いエリア。この地域が直接世界に開かれ、海外と結ばれるようにしたい」と語る。今後も協議を重ねながら実現に向けた可能性を探っていく。 埼玉群馬“空港整備”連携自治体の地図 太い黒点線が県境【写真2枚】 ■生活、文化交流盛ん 同地域は東京から約70~100キロ圏内に位置する。上武という地名こそないが、武州(埼玉県など)と上州(群馬県)にちなんだ名称で、利根川を挟んで向き合った広い地域を指すとされている。養蚕が盛んだった地域でもあり、古くから

                                                              埼玉と群馬の県境“空港整備”を構想、直接海外と結ばれる可能性 10市町が連携、周辺に半導体や航空宇宙産業の関連企業 近隣にホンダ、スバルの拠点工場も 首都直下地震を見据え、内陸部の空港が非常に重要(埼玉新聞) - Yahoo!ニュース
                                                            • クルー全員が黒人女性、先駆者たたえる 米アメリカン航空

                                                              黒人女性で初めてパイロット免許を取得したベッシー・コールマンに敬意を表し、クルー全員が黒人女性の便が運航された/American Airlines (CNN) 1921年に黒人女性で初めてパイロット免許を取得したベッシー・コールマンに敬意を表し、米アメリカン航空はクルー全員が黒人女性というダラス発フェニックス行のフライトを運航した。今年は同氏が22年に初の民間飛行を操縦してから100周年にあたる。 アメリカン航空は「果敢にも航空業界の壁を打ち破り、大勢のために道を切り開いた」と声明を発表した。 パイロット、フライトアテンダント、カスタマーサービス、貨物チーム、機体メンテナンス技術者の全員が黒人女性で構成される「ベッシー・コールマン・アビエーション・オールスターズ」ツアーには、同氏の又姪(めい)にあたるジジ・コールマン氏も搭乗した。 18年までは女性がパイロット免許を取得することはまれで、あ

                                                                クルー全員が黒人女性、先駆者たたえる 米アメリカン航空
                                                              • エジプト、仏戦闘機ラファール30機購入 国家安保を強化

                                                                仏戦闘機ラファール(2016年10月1日撮影、資料写真)。(c)Eric Feferberg / AFP 【5月4日 AFP】エジプト軍は3日、フランスの防衛大手ダッソー・アビアシオン(Dassault Aviation)に戦闘機ラファール(Rafale)30機を発注したと認めた。「国家安全保障」の強化のためと説明している。 仏調査報道機関ディスクローズ(Disclose)は同日先に、今回の戦闘機発注について、40億ユーロ(約5200億円)規模の秘密防衛契約の一部だと報じていた。 スウェーデンのシンクタンク、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、エジプトはサウジアラビアとインドに次ぐ世界3位の武器輸入国。2015年にも、ラファール24機を購入している。 同研究所が今年発表した報告書によれば、エジプトの兵器購入はここ10年で136%増加しており、調達先も多様化し、米国のみならず

                                                                  エジプト、仏戦闘機ラファール30機購入 国家安保を強化
                                                                • 戦闘機どうしのドッグファイト「AI」で成功 米国防省 創作物の世界が現実に…! | 乗りものニュース

                                                                  マクロスのゴーストかよ! ドックファイトを含む12回の試験飛行を行う アメリカ国防総省は現地時間2023年2月13日、エドワーズ空軍基地でAI(人工知能)エージェントがシミュレーターテスト航空機のX-62Aを操縦し、12回の試験飛行を成功させたと発表しました。このなかでは、近接で戦闘機どうしが戦う、いわゆる「ドックファイト」も行われています。 拡大画像 実験を行うX-62A(画像:アメリカ国防総省)。 同AIの研究は、アメリカ国防総省の研究機関であるDARPAが担当。同機関が 2019年9月より開始したACE(Air Combat Evolution)プログラムで開発されたAIソフトウェアが実験機に実装されています。 詳細は明らかにされていませんが、この数日間に渡る実験により、複数の飛行を行った結果、AIエージェントが本格的な戦闘機を操縦できることが実証され、貴重な実飛行データを得ることが

                                                                    戦闘機どうしのドッグファイト「AI」で成功 米国防省 創作物の世界が現実に…! | 乗りものニュース
                                                                  • タンカー攻撃、イラン製無人機を使用と結論 米国防総省調査チーム

                                                                    リベリア船籍のタンカー「マーサー・ストリート」。2016年1月2日にケープタウン沖で撮影/Johan Victor/AP (CNN) 中東オマーン沖でタンカーが攻撃された事件で、調査に当たる国防総省の専門家チームは、攻撃に使われた無人機はイラン製だと結論づけた。米中央軍が6日の声明で明らかにした。 事件では日本企業が所有するリベリア船籍のタンカー「マーサー・ストリート」が攻撃を受け、船員2人が死亡。これを受け中東地域の緊張が高まっている。 主要7カ国(G7)の外相は6日、共同声明でイランの関与を明確に指摘し、攻撃を「明白な国際法違反」と非難。「入手可能な全ての証拠は明らかにイランを指し示している。この攻撃を正当化する理由はない」とした。 米中央軍の声明によると、空母「ロナルド・レーガン」から派遣された国防総省のチームが調査した結果、タンカーは先月30日、軍用爆薬を積んだ無人航空機(UAV)

                                                                      タンカー攻撃、イラン製無人機を使用と結論 米国防総省調査チーム
                                                                    • 「56機vs1200機超」あまりに劣勢のウクライナ空軍パイロットが“生き残った”理由とは? 今も戦いは“終わらぬマラソン” | 乗りものニュース

                                                                      ウクライナ政府が運営する「ユナイテッド24」の公式YouTubeで、空軍パイロットがこれまでの戦いについて語る動画を投稿しました。同動画ではロシア侵攻序盤の壮絶な戦いが語られています。 戦力差は絶望的だったが相手も混乱していた? ウクライナ政府が運営する「ユナイテッド24」の公式YouTubeチャンネルは2024年6月3日、空軍パイロットがこれまでの空の戦いについて語る動画を投稿しました。 拡大画像 ウクライナ空軍のSu-27(画像:ウクライナ参謀本部)。 コールサイン「セイバー」を名乗るこのパイロットは、2022年2月のロシアによる侵攻からずっとSu-27戦闘機に乗って戦い続けているとのことです。 侵攻当時、ウクライナで満足に稼働する戦闘機はわずか56機、これで1200機以上の固定翼機を保有するロシアと戦うことになったということで、セイバーは「2機で13機のロシア軍機と空中で対峙したとき

                                                                        「56機vs1200機超」あまりに劣勢のウクライナ空軍パイロットが“生き残った”理由とは? 今も戦いは“終わらぬマラソン” | 乗りものニュース
                                                                      • ロケット弾100連射の戦闘機があった アメリカの迎撃機F-89D「スコーピオン」の能力 | 乗りものニュース

                                                                        「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」を、アメリカ空軍は戦闘機に搭載したロケット弾でやろうとしました。1機に搭載した、その数なんと100発以上。ミサイル実用化前夜に登場したF-89D「スコーピオン」、実際の戦闘ではどうだったのでしょうか。 ミサイル実用化前夜 ロケット弾をもりもり積んだF-89D「スコーピオン」 ミサイルが実用化される前、空対空戦闘用の主兵装にはロケット弾も用いられましたが、これをなんと100発以上も装備した戦闘機がありました。それが、アメリカ空軍のジェット戦闘機F-89D「スコーピオン」です。同機は1951(昭和26)10月23日に初飛行すると、各種テストの後、1954(昭和29)年から部隊配備が始まりました。 拡大画像 アメリカ空軍のF-89D「スコーピオン」戦闘機。翼端の燃料タンク兼用の大型ポッドに大量のロケット弾が搭載されている(画像:アメリカ空軍)。 F-89「スコーピオン

                                                                          ロケット弾100連射の戦闘機があった アメリカの迎撃機F-89D「スコーピオン」の能力 | 乗りものニュース
                                                                        • 中国空軍、PR動画に米国映画のシーン挿入 SNSで「総攻撃」受ける

                                                                          中国のH6爆撃機。防衛省・統合幕僚監部提供(2014年3月9日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / JOINT STAFF 【9月22日 AFP】中国空軍がこのたび制作したプロモーション動画に、映画「トランスフォーマー(Transformers)」シリーズや『ザ・ロック(The Rock)』といった有名ハリウッド(Hollywood)映画のシーンが盛り込まれていることが判明し、ソーシャルメディア上では世界第2の軍事大国がなぜにと「総攻撃」を受けている。 中国人民解放軍(PLA)空軍のプロパガンダ機関が制作したこの動画は、同軍の中長距離爆撃機H6を紹介するもので、中国版ツイッター(Twitter)の「微博(ウェイボー、Weibo)」では再生回数が472万回に達している。 中国空軍の兵士らが華麗に空を舞い、高高度での躍動感あふれるアクションを見せるこの動画には、インド洋のディエゴガル

                                                                            中国空軍、PR動画に米国映画のシーン挿入 SNSで「総攻撃」受ける
                                                                          • 尾翼に子猫をくわえたクロネコ描く。“空飛ぶ宅急便”ヤマト×JALの航空貨物専用機がお目見え!

                                                                              尾翼に子猫をくわえたクロネコ描く。“空飛ぶ宅急便”ヤマト×JALの航空貨物専用機がお目見え!
                                                                            • ツイてない! とも言い切れない3発機「MD-11」 旅客型はなくなるも貨物型は健在のワケ | 乗りものニュース

                                                                              JALでも採用されていた3発エンジン機「MD-11」は、その特徴的なエンジン数ゆえに、旅客型としては比較的短命に終わったモデルです。ところが、この貨物型は現在も世界で多くのモデルが飛んでいます。どういった理由でしょうか。 旅客型は全機退役 製造機数は200機弱のMD-11 1997(平成9)年にボーイングと合併した、アメリカの航空機メーカー、マグダネルダグラスは、かつて3発エンジンのジェット旅客機が主力機のひとつでもありました。 1971(昭和46)年にデビューした300席クラスの3発エンジン機「DC-10」は、日本でもJAL(日本航空)やJAS(導入時は東亜国内航空、1988〈昭和63〉年にJASへ社名変更し、2004〈平成16〉年にJALと合併)でも導入されていました。 その見た目の大きな特徴は垂直尾翼下部についた3つめのエンジンです。エンジン3発機というスタイルは、「ジャンボ」などの

                                                                                ツイてない! とも言い切れない3発機「MD-11」 旅客型はなくなるも貨物型は健在のワケ | 乗りものニュース
                                                                              • なぜ? ヤマト、JALと貨物専用機 背景に「物流の2024年問題」

                                                                                一方のJALグループも、日本国内の人口減少による国内路線の多頻度小型化の影響に加え、コロナ禍で利用者や旅客機床下貨物スペースの減少などの課題を抱えており、保有機体の有効活用や新たな供給創出を模索していた。 こうした背景から2社の利害が一致し、実現に至った。2社はフレイターの導入を機に、距離に応じた最適な幹線輸送のポートフォリオの構築や、自然災害など緊急時の輸送手段としての確立を目指す方針。 ヤマトは「長距離輸送を担ってきたトラック、鉄道、フェリー、旅客機床下貨物スペースに加え、新たな輸送手段としてフレイターを活用することで、安定的な輸送力の確保やサービス品質の維持・向上を図る」としている。 関連記事 「DAZN」値上げ、2月から月額1925円→3000円に 「詳細は後日発表する」 スポーツ動画配信サービス「DAZN」を運営するDAZN Japan Investmentは、2月22日から月額

                                                                                  なぜ? ヤマト、JALと貨物専用機 背景に「物流の2024年問題」
                                                                                • ロベルト・バルティーニ、世界で最も謎めいた航空機設計者(下)

                                                                                  (CNN) バルティーニがスターリ6の次に開発を手掛けたのは、双発エンジンの旅客機「スターリ7」だった。 「(スターリ6と同じく)この機体もステンレス鋼で作られていて、非常に異色だった」「バルティーニは鋼板を溶接する新技術の特許を取得していた」。スロベニア・マリボル大学のセルゲイ・テザク教授はそう説明する。 スターリ7は空力性能が高く、高速での燃料消費量を低減するような形状に設計されていた。しかし1938年、事故で唯一の試作機が破損すると、批判の矛先はバルティーニに向けられた。「彼はムッソリーニの工作員と見なされたために逮捕され、スターリンによって投獄された」(テザク氏) その1年後、修理を経たスターリ7は秘密裏に試験飛行を行い、約5000キロを平均時速約400キロでノンストップ飛行して2つの世界記録を塗り替えた。 「公式の式典が開催され、スターリンが設計者は誰だと聞くと、刑務所にいるとい

                                                                                    ロベルト・バルティーニ、世界で最も謎めいた航空機設計者(下)

                                                                                  新着記事