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  • 米空軍、新型爆撃機B21「レイダー」公開 愛称は日本本土初空襲に由来

    米カリフォルニア州パームデールの工場で、米空軍が公開した次世代の長距離戦略爆撃機B21「レイダー」(2022年12月2日撮影)。(c)Frederic J. BROWN / AFP 【12月3日 AFP】(更新)米空軍は2日、カリフォルニア州パームデール(Palmdale)にある防衛機器大手ノースロップ・グラマン(Northrop Grumman)の工場で、次世代の長距離戦略爆撃機B21「レイダー(Raider)」を公開した。新型爆撃機の導入は数十年ぶり。 B21は核兵器と通常兵器を搭載可能で、ステルス性も備え、無人飛行もできるよう設計されている。1機当たりの調達価格は7億ドル(約940億円)近くを見込んでおり、米空軍は少なくとも100機を調達する。初飛行は2023年を予定している。 B21は大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載した戦略原子力潜水艦と共に

      米空軍、新型爆撃機B21「レイダー」公開 愛称は日本本土初空襲に由来
    • 中国軍機、国際空域で「職業倫理に欠ける」危険行為 カナダ軍

      カナダと中国の国旗(2018年11月12日撮影、資料写真)。(c)JASON LEE / POOL / AFP 【6月2日 AFP】カナダ軍は1日、国連(UN)の対北朝鮮制裁をめぐる国際監視活動のため日本に配備されているカナダ空軍機が国際空域を哨戒飛行中に、中国空軍機による「職業倫理に欠ける」危険行為があったと批判した。 カナダ軍は声明で、中国軍機は数回にわたり「国際的な航空安全基準を順守しなかった」と明かし、「こうした行為は職業倫理に欠け、(カナダ空軍の)人員の安全を脅かす」と指摘した。 声明によると、カナダ軍機の操縦士は「進路を妨害した航空機との衝突を避けるため」飛行経路を急きょ変更せざるを得なかった。また、機内の操縦士が「非常にはっきり目視できる」距離まで中国機が接近してきたこともあったという。 国連で承認された任務中に国際空域でこうした異常接近が頻発しており、「外交ルートを通じて対

        中国軍機、国際空域で「職業倫理に欠ける」危険行為 カナダ軍
      • 米航空会社CEOが感染、議会で機内のマスク不要を主張後に

        米サウスウェスト航空のケリーCEOが新型コロナウイルスの陽性診断を受けた/Chip Somodevilla/Getty Images (CNN) 米サウスウェスト航空は18日までに、同社のゲーリー・ケリー最高経営責任者(CEO)が新型コロナウイルスの陽性診断を受けたとの声明を発表した。 同CEOは今月15日、米上院商業委員会の公聴会に出席し、旅客機内の換気システムの高い有効性に触れ、乗客のマスク着用は新型コロナ予防策として大きな効果が見込めないなどとする見解を示していた。 ケリー氏の感染は同委への出席後に判明。同航空は、出席前の多数回の検査では陰性反応だったと説明。帰宅し、軽度の症状に襲われ、PCR検査を受けて感染がわかったとした。 公聴会は約3時間続き、証言した5人は近接の距離で着席し、質疑応答の際にはマスクをほとんど利用していなかった。 委員会でケリー氏の隣りにはアメリカン航空のダグ・

          米航空会社CEOが感染、議会で機内のマスク不要を主張後に
        • 「ヤマトの貨物専用機」誕生へ JALグループ運航 A321で羽田・成田など5空港に | 乗りものニュース

          運航開始は2024年4月からです! 2024年4月から ヤマトホールディングスとJAL(日本航空)は2024年4月より、首都圏から北海道、九州、沖縄地域への長距離輸送に貨物専用機を導入すると、2022年1月21日(金)に発表しました。ヤマトホールディングスが機体を導入し、JALグループが運航を担当します。なお、ヤマトホールディングスが貨物専用機を保有するのは、今回が初とのことです。 拡大画像 ヤマトホールディングスが導入する貨物専用機のイメージ(画像:JAL)。 使用する機体は、エアバスA321ceoP2F型機。旅客機(中古機)を貨物専用機に改修したもので、3機を導入します。1機あたりの最大搭載重量28t(10t車約5~6台分)とのことです。運航はJALグループのLCC(格安航空会社)、ジェットスター・ジャパンによって行われ、羽田・成田・新千歳・北九州・那覇の5空港で運航されます。 「ジェ

            「ヤマトの貨物専用機」誕生へ JALグループ運航 A321で羽田・成田など5空港に | 乗りものニュース
          • 航空業界が直面する飛行機雲問題、容易に解決できる可能性も

            英ケンブリッジに拠点を置く企業「サテイビア」は、飛行機雲の形成を低減するソフトウェアと分析ツールを開発した/ALEXANDER KLEIN/AFP/AFP via Getty Images (CNN) 晴れた空でジェット機が通過した後にできる飛行機雲は、一見無害に見えるが、実は環境にとって驚くほど有害だ。 2000年~18年の間に航空が気候変動にどれだけ寄与したかを調べる調査がこのほど実施された。その結果、航空業界が地球温暖化に与える影響の57%は飛行機雲が原因で、その影響は燃料の燃焼による二酸化炭素(CO2)の排出をはるかに上回ることが明らかになった。飛行機雲が温暖化につながる理由は、飛行機雲が本来宇宙に放出されるべき熱を閉じ込めてしまうためだ。 しかし、この飛行機雲の問題は容易に解決できる可能性がある。飛行機雲は、ジェットエンジンから放出される小さな粒子を核として、水蒸気が凝結して氷の

              航空業界が直面する飛行機雲問題、容易に解決できる可能性も
            • フランスが「電車で2時間半以内の距離」の国内線空路を全面廃止へ

              2021年4月11日、「電車で2時間半以内の距離の国内線空路を全面廃止する」という法案がフランス下院を通過しました。 France to ban some domestic flights where train available | Air France/KLM | The Guardian https://www.theguardian.com/business/2021/apr/12/france-ban-some-domestic-flights-train-available-macron-climate-convention-mps France bans air travel that could be done by train in under 2.5 hours | Ars Technica https://arstechnica.com/cars/2021/04/f

                フランスが「電車で2時間半以内の距離」の国内線空路を全面廃止へ
              • 退役いよいよ開始? A-10「サンダーボルトII」攻撃機 反対の声を押しのけ “早まった” 理由とは | 乗りものニュース

                独特な外観と、数々の逸話から日本でも一部のファンから熱狂的な支持を受けるA-10「サンダーボルトII」攻撃機ですが、アメリカ空軍から間もなく姿を消しそうです。このたび、その嚆矢となる1機目が退役しました。 アリゾナの基地でA-10攻撃機のリストラ始まる アメリカ中西部アリゾナ州にあるデイビス・モンサン空軍基地で2024年2月6日、A-10C「サンダーボルトII」攻撃機の82-648号機が退役しました。この機体は、これに伴い基地に隣接して設けられている退役軍用機保管施設、通称「ボーンヤード」に移されています。 同空軍基地には2つのA-10飛行隊が配置されているほか、その訓練・支援部隊を擁することから同機の一大拠点となっています。そのA-10部隊を統括する第355航空団のスコット・ミルズ司令は「現時点では、2024年の夏から秋にかけて1つの飛行隊を整理する予定です」と述べています。 実際、アメ

                  退役いよいよ開始? A-10「サンダーボルトII」攻撃機 反対の声を押しのけ “早まった” 理由とは | 乗りものニュース
                • ロシア空軍に不可解行動 ウクライナの空で大損害を被るのも当然な「定石」軽視とは? | 乗りものニュース

                  現代の戦争における、いわゆる「定石」といえるもののひとつが「航空優勢の確保」です。しかしウクライナに侵攻したロシア軍は、これを軽視あるいは無視したかのような不可解な作戦行動をとりました。どう読み解けるのでしょうか。 ウクライナの徹底抗戦とロシア軍の不可解行動 2022年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻を契機とする戦争も、同3月3日でいよいよ第2週目に入りました。 この1週間の動きや錯綜するさまざまな情報などから、ロシアのプーチン大統領は、早ければ開戦から2日のうちに勝利しウクライナを併合、大ロシアを再興するという甘い見積もりで戦争に踏み切ったのではないか、という見方が強まりつつあります。 拡大画像 ロシア空軍のイリューシンIl-76大型輸送機。生産数は1000機。ロシア空軍はウクライナにて、この無防備な機体をなぜか自殺的な作戦に投入し2機を失った(関 賢太郎撮影)。 プーチン大統領の

                    ロシア空軍に不可解行動 ウクライナの空で大損害を被るのも当然な「定石」軽視とは? | 乗りものニュース
                  • 空港地上係員、旅客機エンジンに吸い込まれ死亡 米テキサス州

                    米テキサス州の空港で、地上係員が旅客機のエンジンに吸い込まれて死亡する事故があった/Robert Alexander/Archive Photos/Getty Images/File (CNN) 米テキサス州のサンアントニオ国際空港で、地上係員が旅客機のエンジンに吸い込まれて死亡する事故があり、当局が調査に乗り出した。米国家運輸安全委員会(NTSB)が25日に明らかにした。 NTSBによると、現地時間の23日午後10時25分ごろ、ロサンゼルスからサンアントニオ国際空港に到着したデルタ航空1111便が1基のエンジンでゲートに向かっていたところ、係員1人がこのエンジンに吸い込まれた。 NTSBはこの事故に関する情報収集を続けている。 サンアントニオ国際空港も、同空港で23日夜に起きた事故のため、航空会社のグランドスタッフが死亡したことを確認した。空港は当局と連携して調査に当たっており、詳細が判

                      空港地上係員、旅客機エンジンに吸い込まれ死亡 米テキサス州
                    • 安い+強い=最強! F-16が世界中で売れまくるワケ F-15との比較で見えるその実力とは | 乗りものニュース

                      現代ジェット戦闘機におけるF-15の地位は誰しも認めるところでしょうが、実はF-16もそれに比肩しうる結果を残してきました。そして両機は比べれば比べるほど、F-16がなぜ世界中に売れまくるのか、納得の理由が見えてきます。 現代ジェット戦闘機「最強」の称号は…? 実戦で最も際立つ結果を残した現代ジェット戦闘機といえば、F-15「イーグル」です。F-15は1979(昭和54)年に最初の撃墜を記録して以降、現在に至るまで100機以上を撃墜し、なおかつ空中戦で撃墜された機数はゼロという、100対0のキルレシオ(撃墜、被撃墜比)を達成しています。これまで一度も負けたことがない圧倒的な戦歴から、F-15は(少なくともF-22やF-35が登場するまでは)強い戦闘機の代表格として知られています。 しかしF-15は高性能と引き換えに、あまりに高価すぎるという欠点がありました。開発国であるアメリカ空軍さえ十分

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                      • NASA、静音超音速実験機「X-59 Quesst」を正式公開。ソニックブーム大幅軽減で「商用超音速飛行禁止」解除目指す | テクノエッジ TechnoEdge

                        ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 NASAとロッキード・マーティンは1月12日に静音超音速実験機「X-59 Quesst」を正式に発表しました。NASAの副長官で元宇宙飛行士のパメラ・メルロイ氏は「X-59は、私たちの旅のあり方を変え、移動をより近く、短時間にしてくれるでしょう」と述べています。 現在、米国上空では商用超音速飛行が禁止されていますが、NASAの最新の実験用航空機であるX-59は、これを再検討するのに役立つデータを取得、提供することに重点を置いています。全長約30mのうち約1/3が非常に伸びた先端を持つ機首部分という特異な形状により、音速の1.4倍(マッハ1.4)に達するという最高速度での飛行時にも、衝撃波の発生を大きく軽減しま

                          NASA、静音超音速実験機「X-59 Quesst」を正式公開。ソニックブーム大幅軽減で「商用超音速飛行禁止」解除目指す | テクノエッジ TechnoEdge
                        • 馬毛島は米国の不沈空母となるか 日本政府が買収で合意

                          香港(CNN) 東シナ海の端に浮かぶ約8平方キロの島が、アジアで有事の際に米海軍の「不沈空母」として使われる日が来るかもしれない。 日本政府は先ごろ、九州本島から30キロあまり南方にある鹿児島県の無人島 、馬毛(まげ)島を買収すると発表した。 島の大部分の土地を所有するのは東京の開発会社で、島には以前の開発計画で放置された2つの交差する滑走路がある。 日本政府は滑走路を舗装し、米海軍と海兵隊の空母艦載機の陸上離着陸訓練に利用する方針を示している。ただ、売買契約の締結はまだ完了しておらず、利用開始の時期を明らかにしていない。 だが、一度適切な施設が完成すれば、この島は日本の自衛隊の恒久的な基地としての役割も果たしうる。中国が尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する中、日本は東シナ海でのポジションを強化しようと模索している。 菅義偉官房長官は馬毛島購入の大筋合意を発表した際、「取得は日米同

                            馬毛島は米国の不沈空母となるか 日本政府が買収で合意
                          • パイロット2人が飛行中に居眠り、降下開始点を行き過ぎる エチオピア航空

                            パイロット2人の居眠りが原因で、旅客機が降下開始点を行き過ぎる出来事があった/Thierry Monasse/Getty Images (CNN) アフリカ東部で15日、スーダンからエチオピアに向かう航空機が降下開始点を行き過ぎ、約25分遅れで目的地の空港に着陸する出来事があった。民間航空情報サイト「アビエーション・ヘラルド」によると、パイロット2人が居眠りして着陸しそこなったと見られている。 この出来事はスーダン首都ハルツームからエチオピア首都アディスアベバに向かうボーイング737―800型機で起きた。パイロットが「居眠りした」ため、同機は「降下開始点を通り過ぎて飛行し続けた」という。 アビエーション・ヘラルドが入手したデータによると、目的地のアディスアベバのボレ国際空港に降下しそこなったとき、同機は上空約1万1200メートルの高度を巡航していた。 管制官は何度も連絡を試みたものの、搭乗

                              パイロット2人が飛行中に居眠り、降下開始点を行き過ぎる エチオピア航空
                            • 水素燃料電池を搭載する航空機、エアバスが計画発表

                              (CNN) 欧州航空機大手エアバスはこのほど、水素を動力とする燃料電池エンジンを開発中だと発表した。史上最大の旅客機に搭載して試験を行う計画だ。 エアバスは先月30日のイベントで、A380「スーパージャンボ」の改造機の主翼と尾翼の間にこのエンジンを搭載すると明らかにした。二酸化炭素(CO2)を出さないゼロエミッション機を2035年までに導入する「エアバスZEROe」イニシアチブの一環として、26年に試験飛行を実施する見通し。 エアバスでZEROeの実証機と試験を統括するマシアス・アンドリアミセナ氏は、「A380は空力的に非常に安定した航空機だ。このため、胴体後部に短い支柱でポッドを取り付けても大した問題にはならない」と説明した。 エアバスは以前、液体水素燃料と燃焼エンジンを使用する航空機の概念設計を公開していたが、ゼロエミッション航空機担当副社長のグレン・ルウェリン氏は、より小型の民間機で

                                水素燃料電池を搭載する航空機、エアバスが計画発表
                              • ロシアの制空権獲得を阻止する戦い、ウクライナの戦闘機パイロットに聞く

                                ウクライナ・キエフ(CNN) インタビューの途中、戦闘機の轟音(ごうおん)でアンドリー氏は沈黙を余儀なくされた。 同機の離陸を待つウクライナ人戦闘機パイロットの顔の半分はフライトマスクで覆われていて、身元は分からない。だが、細めた目には陽気な笑みが浮かんでいる。「そう、あれは我々の機体だ」 ロシアとウクライナの軍事対決で、航空ほど戦力バランスに差がある分野は他にない。ロシアはより高度な航空機をより多く保有するが、戦争開始から4週間近くたった今なお、ウクライナ空軍の機体は轟音を立てて飛行している。CNNとアンドリー氏のインタビューが遅れる原因になった戦闘機もその1機だ。 アンドリー氏は戦況は自分たち優位に傾きつつあると語る。 「状況は落ち着いてきている」「最初は量で勝る彼らが優勢だったが、いまは状況が好転しつつある」とアンドリー氏。 「多くのロシア人パイロットが戦闘を拒んでいる。我々が撃墜し

                                  ロシアの制空権獲得を阻止する戦い、ウクライナの戦闘機パイロットに聞く
                                • 米軍、ガザに支援物資を投下 食料3万8000食分

                                  (CNN) 米国が2日、パレスチナ自治区ガザ地区に初めて支援物資を投下した。米中央軍によると、ヨルダン軍と共同でガザ沿岸部に食料3万8000食分などを届けた。 中央軍の発表によれば、米軍のC―130輸送機3機から66個に分けた荷物が投下された。ヨルダン軍もさらに2回投下したと発表した。 米高官は、地上で住民らが集まり、物資を配分する場面がみられたと述べた。米ホワイトハウスは今後さらに空中投下を続けると表明した。 ガザにはこれまでにヨルダン、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、カタール、英国、フランスが人道物資を投下していた。 ガザの制空権はイスラエルが掌握しているため、物資の投下には同国当局との調整が不可欠だ。 空中投下は地上搬送に比べて精度が低いという課題もある。先日ヨルダン軍が投下した食料の一部は海に落ち、現場の映像には住民らが泳いで回収する様子が映っていた。 空中投下は供給できる物

                                    米軍、ガザに支援物資を投下 食料3万8000食分
                                  • で、出たー!元旦名物税務局の固定資産税調査だー!上空から建物の改築や建て増しがないか確認してる→「元旦からお疲れ様です」

                                    リンク 不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」 元旦の朝、課税当局が空からあなたの資産をチェック - 不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」 元旦の朝から固定資産税調査のセスナ機が首都圏上空を飛び回っていることをご存じだろうか。 21年元旦は4機のセスナが午前中、2時間から4時間かけて飛び回っていた。 12 users

                                      で、出たー!元旦名物税務局の固定資産税調査だー!上空から建物の改築や建て増しがないか確認してる→「元旦からお疲れ様です」
                                    • フライドポテト不足に救世主、米物流会社がジャンボ3機で緊急空輸

                                      日本国内でのフライドポテト不足を受け、米物流サービス会社のフレックスポートはジャンボジェット機「ボーイング747」3機分のジャガイモを日本に輸送する契約を結んだと同社のライアン・ピーターセン最高経営責任者(CEO)が29日、ツイッターに投稿した。 Update: @Flexport just contracted to fly three 747 loads of potatoes to Japan to help with the French fry shortage. — Ryan Petersen (@typesfast) December 29, 2021 ピーターセン氏は23日に、日本のマクドナルドでフライドポテトが不足していることを知ったとツイートしている。日本マクドナルドホールディングスは21日、北米からのポテト輸入に遅延が発生していることから、「マックフライポテト」のM、

                                        フライドポテト不足に救世主、米物流会社がジャンボ3機で緊急空輸
                                      • もはや別物! A-10「サンダーボルトII」最新型は40有余年の時を経て「完成」の域へ | 乗りものニュース

                                        運用開始から40年以上が経過したA-10「サンダーボルトII」ですが、もちろんそのあいだに改良されており、最新型になると初期型とはもはや別物です。そしてようやく、当初のコンセプトどおりの運用が可能になったともいえるでしょう。 まだまだ飛ぶよ! A-10「サンダーボルトII」最新版はC型 アメリカ空軍の攻撃機A-10「サンダーボルトII」は、抜群の火力を発揮する30mm機関砲、チタニウム合金による重装甲、低速ながら長時間の空中待機能力を持ち、また独特の形状もあって多くの軍用機ファンから絶大な支持を集める人気機種となっています。 拡大画像 近代改修型A-10C。IT化によって情報収集能力が大きく改善された。右翼端から2番目の兵装搭載ステーションにライトニング照準ポッドを搭載する(画像:アメリカ空軍)。 簡素で頑丈、安価で武骨なA-10は「漢(おとこ)の乗りもの」である、として愛する人も少なくな

                                          もはや別物! A-10「サンダーボルトII」最新型は40有余年の時を経て「完成」の域へ | 乗りものニュース
                                        • 三菱の国産ジェット機が撤退に追い込まれた必然

                                          三菱重工業がかつて「MRJ」(三菱リージョナルジェット)と呼ばれていた国産初の小型ジェット旅客機「スペースジェット」からの撤退を表明した。2008年に事業化を決めてから何度も納入を延期。コロナ禍に入って開発が事実上、止まっていたが事業化のメドが立たなくなった。 この原因を多くのメディアが「型式証明の取得に手間取った」などと説明しているが、それは川下の話でしかない。 日本の主力産業といえば自動車だ。完成車メーカーのみならず、さまざまな部材がかかわる裾野の広い一大産業であり、雇用面などで日本を支えている。一方、新興国メーカーの台頭や部品点数が少ない、あるいは従来の自動車とは異なる部分も少なくないEV(電気自動車)の普及などによって、日本の自動車産業がネガティブな影響を受けてしまう恐れがある。 航空産業は自動車産業よりも、さらに精度や信頼性が高い部材が必要となり、途上国からの追い上げは自動車産業

                                            三菱の国産ジェット機が撤退に追い込まれた必然
                                          • ロシア軍が見つけた勝ち方「滑空爆弾による猛爆」、防げる兵器は1つだけ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                            ロシアがウクライナで戦争を拡大して2年近くの間、ロシア空軍は不十分な訓練や粗雑な兵器、中央統制の文化がネックとなり、地上部隊を支援するのに苦慮してきた。 だが最近、ウクライナ東部ドネツク州アウジーイウカ方面で変化がみられた。 ウクライナ軍の守備拠点だったアウジーイウカに対し、ロシア空軍のパイロットはここ数週間、40kmほど離れた場所から衛星誘導の滑空爆弾を大量に投下してきた。こうした航空支援を受けてロシア軍の地上部隊は、多大な損害を出した4カ月以上にわたる攻撃の末に、ウクライナ軍の第110独立機械化旅団を撤退させた。 ロシア軍は空から地上部隊を効果的に支援する方法をついに見いだした。今後、ウクライナのおよそ1000kmにわたる前線のほかの戦域でも同じ戦術を用いるだろう。米シンクタンクの戦争研究所(ISW)は、アウジーイウカでの滑空爆弾作戦は「前線のあらゆる場所でロシア側の作戦が変化する先駆

                                              ロシア軍が見つけた勝ち方「滑空爆弾による猛爆」、防げる兵器は1つだけ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                            • 「黒く塗れ!」なぜそうなった? スターフライヤーの前代未聞 黒塗りジェット誕生経緯 | 乗りものニュース

                                              旅客機の塗装といえば、白ベースに各社のトレードカラーをあしらったデザインが多く採用されています。そのようななか「塗装に適さない説」もある黒ベースをあえて採用したのがスターフライヤー。どのような経緯があったのしょうか。 世界的にも類を見ない「黒ベース」 旅客機の塗装といえば、長年のあいだ白ベースに、各社のトレードカラーをあしらったデザインが多く採用されています。2021年現在の国内航空会社を見ても、JAL(日本航空)、ANA(全日空)といった老舗から、スカイマーク、AIRDOといった後進エアライン、ピーチなどのLCC(格安航空会社)もこの「白ベース」デザインです。 拡大画像 スターフライヤーのエアバスA320型機(2021年4月、乗りものニュース編集部撮影)。 近年ではLCCのジェットスターなどがグレー基調の塗装を採用するといった例外的な動きも見られるものの、そのベースカラーの異端さと言う意

                                                「黒く塗れ!」なぜそうなった? スターフライヤーの前代未聞 黒塗りジェット誕生経緯 | 乗りものニュース
                                              • ボーイング737MAX運航停止、上昇中に側壁吹き飛ぶ

                                                [6日 ロイター] - 米アラスカ航空の旅客機が5日、飛行中に側壁の一部が吹き飛び緊急着陸した問題を受け、米連邦航空局(FAA)は6日、安全点検のため同型機の一部となる171機に対し運航停止を指示した。 事故が起きたのは米ボーイング(BA.N), opens new tabの主力旅客機「737MAX 9」。5日にオレゴン州のポートランド国際空港を離陸し、カリフォルニア州オンタリオに向かうため上昇中に、機体の左側の一部が吹き飛んだ。パイロットはポートランド空港に引き返し、乗客171人と乗員6人は全員無事だった。

                                                  ボーイング737MAX運航停止、上昇中に側壁吹き飛ぶ
                                                • アメリカ「F-35戦闘機の半数が動きません」その原因は? 日本も他人事と言えないワケ | 乗りものニュース

                                                  2023年3月30日、アメリカ空軍が保有するステルス戦闘機であるF-35「ライトニングII」のうち、半分近くの機体の戦闘準備が整っておらず、稼働していないことが明らかになりました。この問題、日本にも影響があるかもしれません。 6割以下の稼働率! 特に大きな問題はエンジン 経済・金融系メディアであるブルームバーグは現地時間の2023年3月30日、アメリカ空軍が保有するステルス戦闘機であるF-35「ライトニングII」のうち、半分近くの機体の戦闘準備が整っておらず、稼働していない状態と報じました。 拡大画像 F-35「ライトニングII」(画像:アメリカ空軍)。 情報は空軍のマイケル・シュミット中将のコメントによるもので、現在アメリカ空軍が保有している540機のF-35のうち、2023年2月時点で戦闘準備が整っているのは286機、53.1%とのことです。 なお、アメリカ国防総省では、F-35の戦闘

                                                    アメリカ「F-35戦闘機の半数が動きません」その原因は? 日本も他人事と言えないワケ | 乗りものニュース
                                                  • バルト海上空にロシア軍機 独英空軍、一時迎撃態勢に

                                                    バルト海上空を飛行するロシア軍スホイ27。米欧州軍提供(2017年6月19日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / US European Command Public / Master Sgt. Charles Larkin, Sr. 【4月26日 AFP】ドイツ空軍は26日、バルト海(Baltic Sea)上空の国際空域をロシア軍の偵察機3機が飛行したことを受けて、英軍と共にインターセプト(迎撃態勢)に入ったと発表した。 同軍はツイッター(Twitter)への投稿で「偵察機をインターセプトした。独英のユーロファイター(Eurofighter)は3機の軍用機を確認するため警戒に当たった。ロシアのスホイ27(SU27)2機とイリューシン78(IL20)1機が、バルト海上空の国際空域を応答信号を出さずに再び飛行した」と明らかにした。 ロシアによるウクライナ侵攻開始以降、バルト3国の安

                                                      バルト海上空にロシア軍機 独英空軍、一時迎撃態勢に
                                                    • ウクライナ軍、ロ長距離爆撃機Tu-22M3を撃墜 侵攻後初

                                                      ロシアの長距離爆撃機ツポレフ22M3(Tu-22M3)。ベラルーシで行われた合同軍事訓練で。ロシア国防省公開の動画から(2022年2月9日公開、資料写真)。(c)AFP PHOTO /Russian Defence Ministry 【4月19日 AFP】ウクライナ軍は19日、ロシアの長距離爆撃機ツポレフ22M3(Tu-22M3)を撃墜したと発表した。ウクライナ全土に対して巡航ミサイルを撃ち込んでいたTu-22M3の撃墜は、侵攻開始以降で初めて。 ウクライナ軍はSNSへの投稿で「国防情報部と協力し、空軍の対空ミサイル部隊が長距離戦略爆撃機Tu-22M3を初めて撃墜した」と明らかにした。 ロシア側は国営タス通信が国防省の発表を引用。「ロシア軍のTu-22M3が戦闘任務を終えて基地飛行場へ帰還する途中、(南部)スタブロポリ(Stavropol)地方に墜落した。パイロットは脱出した」と報じた。

                                                        ウクライナ軍、ロ長距離爆撃機Tu-22M3を撃墜 侵攻後初
                                                      • ロシア製じゃなくて「ラファールどうですか?」 旧ソ連の構成国に戦闘機を売り込むフランス その狙いとは | 乗りものニュース

                                                        フランスのマクロン大統領が、カザフスタンとウズベキスタンを訪問した際に自国製の戦闘機「ラファール」を売り込みました。ロシアの影響力が強い国々で、この提案はなにを意味するのでしょうか。 ロシア兵器の買い替え候補として売り込み 2023年10月26日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領はカザフスタンとウズベキスタンを訪問した際に、旧ソ連・ロシア製戦闘機の買い替え候補として自国製の戦闘機である「ラファール」を提案したことがフランス国内で報じられました。 拡大画像 ダッソー「ラファール」(画像:フランス航空宇宙軍)。 この2か国は、かつてのソビエト連邦の構成国であり、安全保障面でもロシアとの関係が深く、保有兵器は旧ソ連・ロシア製が大半を占めていました。ウズベキスタンはMiG-29、カザフスタンはMiG-31、MiG-27、MiG-29、Su-24といった多数の旧ソ連系機体の代替機を探しています

                                                          ロシア製じゃなくて「ラファールどうですか?」 旧ソ連の構成国に戦闘機を売り込むフランス その狙いとは | 乗りものニュース
                                                        • ロシア戦闘機生産に赤信号 実は脆かった産業構造 カギのひとつは半導体…どうするの? | 乗りものニュース

                                                          旧ソ連時代から世界市場に確固たる地位を築いてきたロシアの戦闘機産業がこの先、立ち行かなくなるかもしれません。その要因のひとつとなりうるのが半導体です。次世代戦闘機の開発競争も進むなか、どうなるのでしょうか。 ロシアの戦闘機産業に致命的な問題アリ 「戦争に勝者はいない」――もはや使い古された格言ではありますが、2022年2月に勃発したロシアによるウクライナ侵攻もまた、誰ひとり得をしない戦争となりつつあります。両国の戦争がどのような形で決着するのかはわかりませんが、最大の敗者がロシアとなるであろうことはほぼ確定的だといえます。 拡大画像 2021年に初めて公開されたロシア製次世代機「チェックメイト」。しかしロシア経済自体がチェックメイトしかけている(画像:UAC)。 ロシア経済はほぼ資源の輸出によって成立しており、世界と対等の競争力を持つ産業はほかにほとんどなく、その数少ない例外のひとつに戦闘

                                                            ロシア戦闘機生産に赤信号 実は脆かった産業構造 カギのひとつは半導体…どうするの? | 乗りものニュース
                                                          • 豪、中国でも勤務の元米海兵隊パイロット逮捕 米政府の要請で

                                                            米海兵隊の戦闘機f35ライトニングII(2022年2月13日撮影、資料写真)。(c)Roslan RAHMAN / AFP 【10月25日 AFP】オーストラリア政府関係者は25日、米政府の要請に基づき、パイロット経験のある元米海兵隊員を逮捕したと明らかにした。欧米諸国は、中国が元空軍パイロットらを自国軍の訓練のために雇い入れているとの報告を受け、調査に着手している。 裁判記録によると、エドモンド・ダガン(Edmund Duggan)被告は21日にニューサウスウェールズ(New South Wales)州の裁判所に出廷した。 豪州検察当局は声明で、被告は「仮逮捕を求めた米国の要請に基づいて10月21日に逮捕された」としている。次回の出廷は11月に予定されている。 被告は、「トップガン・オーストラリア(Top Gun Australia)」という事業を運営し、「トップクラスのアドベンチャー飛

                                                              豪、中国でも勤務の元米海兵隊パイロット逮捕 米政府の要請で
                                                            • ウクライナへの戦闘機供与、NATO通じて実施を=ポーランド高官

                                                              3月9日、ポーランド政府高官はウクライナに戦闘機を供与する場合は北大西洋条約機構(NATO)を通じて行う必要があるとの見解を示した。写真はロシア製戦闘機「ミグ29」。ドバイのエアショーで2005年11月撮影(2022年 ロイター/Caren Firouz) [ワルシャワ 9日 ロイター] - ポーランド政府高官は9日、ウクライナに戦闘機を供与する場合は北大西洋条約機構(NATO)を通じて行う必要があるとの見解を示した。 ポーランドは8日、自国が保有するロシア製戦闘機「ミグ29」をドイツにあるラムシュタイン米空軍基地に移し、米国に委ねる用意があると表明。同型機を保有する他の北大西洋条約機構(NATO)加盟国にも同様の対応を求めていた。

                                                                ウクライナへの戦闘機供与、NATO通じて実施を=ポーランド高官
                                                              • 中央の座席は空けると説明したユナイテッド航空、医師が満席の写真を投稿

                                                                (CNN) 米ニューヨーク市内の病院で新型コロナウイルス対応の最前線に立っていたカリフォルニア大学サンディエゴ校の医師が、ようやく帰宅することになって搭乗したユナイテッド航空の国内便で、ほぼ満員状態の機内の写真を撮影してツイッターに投稿した。 心臓専門医のイーサン・ウェイス医師は9日、ニューヨーク発サンフランシスコ行きのユナイテッド航空便に搭乗した。座席はほぼ満席だった。 ツイッターに投稿された写真には、マスク姿の乗客が互いに間隔を置かずに隣り合って座る様子が映っている。乗客の多くは「怖がってショックを受けている」様子だったとウェイス医師は報告。「正気とは思えない。こんな状態で6時間とは」とコメントしている。 ウェイス医師は、ニューヨークの病院に派遣された医師と看護師25人の一員として、数週間にわたり新型コロナウイルス対応の最前線に立っていた。ユナイテッド航空のはからいで航空運賃は無料だっ

                                                                  中央の座席は空けると説明したユナイテッド航空、医師が満席の写真を投稿
                                                                • 【フォト】ジャンボ機生産 半世紀で幕 1574機製造、需要低迷

                                                                  米ボーイングが製造した最後のジャンボ機(ボーイング747)=6日、米ワシントン州(ボーイング提供、共同) 米航空機大手ボーイングが、ジャンボ機(ボーイング747)の最後となる機体を米西部ワシントン州の工場から6日に出荷、ジャンボ機の半世紀余りの歴史に幕を下ろした。1967年から累計1574機を製造したが、近年は需要が低迷していた。 ジャンボ機は前方が2階建てになっており、最大500人を超える旅客を運べる。かつて日本航空と全日本空輸も国際線で積極的に活用し、日本人の海外旅行を身近にした。ボーイングによると、最後の改良型の747―8型は全長が約76メートルあり、貨物専用機の積載量は130トンを超える。

                                                                    【フォト】ジャンボ機生産 半世紀で幕 1574機製造、需要低迷
                                                                  • ベルギー、ウクライナにF16戦闘機供与へ 2028年までに30機

                                                                    2国間安保協定に署名するウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(左)とベルギーのアレクサンダー・デクロー首相。ベルギー・ブリュッセルで(2024年5月28日撮影)。(c)KENZO TRIBOUILLARD / AFP 【5月28日 AFP】ベルギーは28日、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの軍事支援として、2028年までにF16戦闘機30機を供与すると約束した。 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は同日、ベルギーの首都ブリュッセルでアレクサンダー・デクロー(Alexander De Croo)首相と会談し、安全保障協力に関する2国間協定を締結。その中にF16戦闘機の供与が盛り込まれた。 ゼレンスキー氏はX(旧ツイッター)への投稿で「今回、このような協定で初めて、ウクライナに供与されるF16戦闘機の具体的な数字が明記された。202

                                                                      ベルギー、ウクライナにF16戦闘機供与へ 2028年までに30機
                                                                    • 米空軍の新型爆撃機B-21「レイダー」生産開始に 完成すれば世界初の「第6世代機」に | 乗りものニュース

                                                                      2回目の飛行も成功済み。 数機単位の初期生産開始か アメリカ国防総省のウィリアム・ラプランテ調達・維持担当国防次官は2024年1月23日、B-21「レイダー」ステルス爆撃機の初期生産を承認したと明かしました。 拡大画像 初公開時のB-21「レイダー」(画像:アメリカ空軍)。 同機は、B-2「スピリット」の更新用機体として納入される計画でノースロップ・グラマンが開発しているステルス爆撃機で、2023年11月10日に初飛行を成功させています。 2024年1月17日に2度目の飛行試験も終え、いつ生産にゴーサインが出るかが注目されていました。 正式な契約金額や納期に関する話は2024年1月23日時点では明かされていません。生産機数に関しては初期生産ということで数機程度とみられています。なお、最終的にアメリカ空軍では、少なくとも100機のB-21を購入し、2020年代中には就役させる計画です。 ノー

                                                                        米空軍の新型爆撃機B-21「レイダー」生産開始に 完成すれば世界初の「第6世代機」に | 乗りものニュース
                                                                      • 『トップガン マーヴェリック』の準主役 F/A-18戦闘機が生産終了へ | 乗りものニュース

                                                                        新規発注なければ3年弱でライン閉じるそう。 既存機のアップグレード化は今後も実施 アメリカの航空機メーカー、ボーイングは2023年2月24日、同社が製造する戦闘機F/A-18「スーパーホーネット」に関して、2025年後半に生産ラインを閉じる予定であると明言しました。 海外ユーザーから新規発注を受けた場合はその限りではないものの、それでも2027年には生産を終わらせるとしています。 拡大画像 セントルイスのランバート国際空港を離陸するF/A-18F「スーパーホーネット」。現在生産されているのは最新型のブロックIII(画像:ボーイング)。 ボーイングの説明によると、F/A-18生産終了の決定により、開発リソースを将来の軍用機プログラムに振り分けることができるようになるといいます。なお、それに伴いミズーリ州セントルイス工場では、次世代ジェット練習機T-7A「レッドホーク」や、世界初の自律型無人空

                                                                          『トップガン マーヴェリック』の準主役 F/A-18戦闘機が生産終了へ | 乗りものニュース
                                                                        • 中国どころかタイにも遅れる自衛隊のドローン軍備、日本の“軍事後進国”化を憂う

                                                                          タイ海軍が昨秋、自国開発した海上偵察用ドローンの空母での離着陸に成功 中国や欧米各国軍と同様にのドローン運用ノウハウを蓄積した意義 新興国でもドローン前提軍の時代。このままでは日本は“軍事後進国”に タイ海軍は、2021年秋、自国で開発した海上偵察用ドローンが、空母チャクリ・ナルエベトでの離着陸に成功した。日本の自衛隊ではチャレンジすらしていない、自国でフル生産した機体の空母への離着陸に成功したことは自衛隊のこの分野における遅れを白日の下に晒した。 タイ海軍が成功した艦載偵察ドローン 開発を担当したタイ企業のサイアムドライテック社により11月17日に公開された動画で登場した機体は、MARCUS-B(Maritime Aerial Reconnaissance Craft Unmanned System-B、海上空中偵察無人システムB型)と名付けられており、タイ王国海軍研究開発局(NRDO)

                                                                            中国どころかタイにも遅れる自衛隊のドローン軍備、日本の“軍事後進国”化を憂う
                                                                          • 飛行機から「動翼」を取り払う実験用ジェット機X-65が2025年夏に初飛行予定

                                                                            機体の制御に、方向舵や昇降舵、フラップ、エルロンなどをひっくるめた「動翼」ではなく、「アクティブ・フロー・コントロール(AFC)」と呼ばれる加圧ジェットを用いるジェット機「X-65」が、2025年夏に初飛行予定であることがわかりました。 DARPA Moves Forward on X-65 Technology Demonstrator https://www.darpa.mil/news-events/2024-01-03 DARPA's wild X-65 CRANE aircraft aims for 1st flight in summer 2025 | Space https://www.space.com/darpa-crane-x-65-aircraft-aurora-flight-sciences X-65はアメリカ国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)とボーイングの

                                                                              飛行機から「動翼」を取り払う実験用ジェット機X-65が2025年夏に初飛行予定
                                                                            • 「新しい成田空港」構想 - 新駅設置、JR東日本・京成電鉄を複線化

                                                                              成田国際空港(NAA)は7月3日、「『新しい成田空港』構想とりまとめ」を国土交通省に報告したと発表。国の積極的関与を求めた。3カ所に分散した旅客ターミナルビルを1カ所に集約し、新しい鉄道駅をターミナルビル直下に設置する。あわせてJR東日本と京成電鉄が乗り入れる線路をそれぞれ複線化し、JR東日本の特急「成田エクスプレス」、京成電鉄の「スカイライナー」とアクセス特急の増発を見込む。 成田空港高速鉄道の位置を赤線で示した。青線は京成電鉄・芝山鉄道、黒線はJR東日本(地理院地図を加工) JR東日本・京成電鉄ともに現在は単線、理由は 「成田エクスプレス」に乗っていると、成田空港付近で「スカイライナー」とすれ違ったり、並んで走ったりする場面がある。逆に「スカイライナー」に乗っていると、隣の線路を「成田エクスプレス」が走っている。この区間は複線区間に見えるが、実際は片方の線路をJR東日本、もう片方を京成

                                                                                「新しい成田空港」構想 - 新駅設置、JR東日本・京成電鉄を複線化
                                                                              • 墜落機「イランが誤って撃墜」 米当局が見解

                                                                                イランの首都テヘランのイマム・ホメイニ空港付近にあるウクライナ機墜落現場で、残骸を回収する救急隊員(2020年1月8日撮影)。(c)AFP 【1月10日 AFP】(更新)イランで起きたウクライナ機墜落について、米メディアは9日、同機がイランによって誤って撃墜されたとする米当局者の見解を相次いで報じた。イラン当局は、墜落の原因がミサイル攻撃だったとの見方は「筋が通らない」と否定している。 同機は8日、離陸直後に首都テヘラン近郊に墜落し、乗客乗員176人全員が死亡。イランはこの直前、米軍が駐留するイラクの軍事基地に対しミサイル攻撃を行っていた。 ニューズウィーク(Newsweek)誌、CBS、CNNは匿名の当局者の話として、米当局は衛星、レーダー、電子データに基づき、イランの対空防衛システムが同機を誤って撃墜したとの見方を強めていると伝えた。 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大

                                                                                  墜落機「イランが誤って撃墜」 米当局が見解
                                                                                • 北極圏に40年放置の秘密基地 ステルス戦闘機用で復活 ウクライナ戦争が影響か | 乗りものニュース

                                                                                  ロシア国境までかなり近いです。 軍民両方で使用中 NATO(北大西洋条約機構)は2024年6月19日、冷戦中にノルウェーの山岳地帯に造られ、その後40年間放置されていた洞窟施設を、同国空軍が再整備し使えるようにしたと明らかにしました。 場所はノルウェー北部のトロムス県にあるバルドゥフォス空軍基地。ここには民間のバルドゥフォス空港もあり、滑走路などを共用しています。 空軍部隊は2024年6月現在、ヘリコプターを運用する第337飛行隊と第339飛行隊、そしてプロペラ練習機サーブ「サファリ」を運用する空軍飛行訓練学校が置かれているだけですが、民間空港にはノルウェー航空大学があるほか、地元の飛行クラブやスカイダイビングチームなども所在するなど、ノルウェーの航空界隈の一大拠点となっています。 拡大画像 ノルウェー北部のバルドゥフォス空軍基地に設けられた洞窟格納庫の中に駐機するノルウェー空軍のF-35

                                                                                    北極圏に40年放置の秘密基地 ステルス戦闘機用で復活 ウクライナ戦争が影響か | 乗りものニュース

                                                                                  新着記事