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  • 自分で考え行動するゲームキャラクター 進化するゲーム世界と現実世界への応用(1/4) | Telescope Magazine

    本ウェブサイトで利用するCookieには、第三者のCookieも含まれる可能性があります。Cookieの設定は、いつでもご利用のブラウザの設定よりご変更いただけます。 このサイトを使用することにより、当社の Cookieポリシー に同意したものとみなされます。 TELESCOPE Magazine Top 特集:宇宙ビジネス百花繚乱 Introduction Cross Talk 技術の積み重ねが宇宙への階段に 前編:相次いだ系外惑星の発見 後編:われわれ以外の生命と出会えるか Expert Interview 宇宙への翼 — 宇宙旅行の実現を目指す日本発の企業「PDエアロスペース」 宇宙ビジネスには大きな可能性がある — 動き出すなら今だ! 小惑星鉱業が指し示す未来、ディープ・スペース・インダストリーズ社の宇宙ビジネス Visiting Laboratories 東北大学吉田研究室を訪ね

      自分で考え行動するゲームキャラクター 進化するゲーム世界と現実世界への応用(1/4) | Telescope Magazine
    • 6Gで人間を“拡張” ドコモ、動作を複数人で共有する基盤開発

      NTTドコモは1月17日、異なる人間やロボットの間で動作を共有するための「人間拡張基盤」を開発したと発表した。熟練技術を必要とする分野で「スキル共有」などが可能になる。 本基盤はセンシング技術を手掛けるH2L(東京都港区)、モバイル端末開発のFCNT(神奈川県大和氏)、富士通と共同で開発。センサーで取得した動作のデータを共有し、動作を再現する駆動機器(アクチュエーションデバイス)を通して他の人間やロボットをリアルタイムに動かせる。 共有する身体やロボット同士の大きさや骨格などが違っても無理なく動かせるよう調整できる他、小型ロボットなどに動作を縮小コピーすることも可能。取得した動作データは基盤上に蓄積できるため、過去の人物の動作を現在の人間で再現するなど、熟練者の技術の継承にも貢献が期待できるとしている。 今後は、デバイス開発者向けに開発キット(SDK)を提供し、さまざまなデバイスを相互接続

        6Gで人間を“拡張” ドコモ、動作を複数人で共有する基盤開発
      • キリンの首を再現したロボット、力強く柔軟でしなやかに動く 東工大などが開発

        Source and Image Credits: A. Niikura et al., “Giraffe Neck Robot: First Step Toward a Powerful and Flexible Robot Prototyping Based on Giraffe Anatomy,” in IEEE Robotics and Automation Letters, vol. 7, no. 2, pp. 3539-3546, April 2022, doi: 10.1109/LRA.2022.3146611. 関連記事 「持ち上げて伸びるネコの骨や肉を感じる」――猫の体内をリアルに再現したロボット 大阪芸大などが開発 大阪芸術大学とATR(国際電気通信基礎研究所)の研究チームは、呼吸や身体に触れたときの動作などを忠実に再現する猫型ロボットを開発した。リラックスした猫を持ち

          キリンの首を再現したロボット、力強く柔軟でしなやかに動く 東工大などが開発
        • NTTドコモが5G SAによる「スライシング」をデモ――高品質ネットワークサービスは「お金」になるのか

          今週、NTTドコモの技術展示イベント「docomo Open House '22」が東京ビッグサイトとオンラインのハイブリッドで開催された。東京ビッグサイトは完全招待制・120分制というクローズドとなっていた。メディアにも公開されたが、時間も限られており、かなり消化不良な取材となってしまった。 この記事について この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年1月22日に配信されたものです。メールマガジン購読(税込み月額550円)の申し込みはこちらから。 個人的に興味を抱いたのは5G SAのスライシングだ。展示では、バーチャル空間で行われているアイドルのライブを配信。スライシングありのネットワークではブロックノイズや遅延があまり発生していないものの、スライシングなしのネットワークや従来のネットワークでは、やや

            NTTドコモが5G SAによる「スライシング」をデモ――高品質ネットワークサービスは「お金」になるのか
          • 水面から土台が出てくるまで、伝え続けることをあきらめない。AI研究者・三宅陽一郎さんインタビュー|PR COMPASS

            各分野で精力的に情報発信されている方に「伝える」について伺うことで、これからの時代の情報発信やコミュニケーションのあり方を探っていく本企画。 今回お話を聞いたのは、ゲームAI開発者として第一線で活躍してきた三宅陽一郎さん。多くのゲーム開発にたずさわり、ゲーム企業でAIチームのリーダーやCTOをされています。 三宅さんは、積極的な啓蒙活動を展開されていることで知られています。いままで関わってきた書籍は20冊以上。講演活動も毎週のように行われているほか、「人工知能のための哲学塾」を主宰するなど、理系文系に捉われないユニークな情報発信をされてきました。 どのような問題意識や想いのもと活動されてきたのでしょうか。昨年12月に上梓された新刊『人工知能が「生命」になるとき』の内容もあわせて、「伝える」について聞いてみました。 三宅陽一郎さん/ゲームAI開発者 2004年よりデジタルゲームにおける人工知

              水面から土台が出てくるまで、伝え続けることをあきらめない。AI研究者・三宅陽一郎さんインタビュー|PR COMPASS
            • 「docomo Open House'23」で披露された最新技術 6G時代のコミュニケーションから、触覚共有、羽根のないドローンまで

              「docomo Open House'23」で披露された最新技術 6G時代のコミュニケーションから、触覚共有、羽根のないドローンまで(1/2 ページ) オンラインで開催中の「docomo Open House'23」に先駆けて、報道陣に、リアル会場での展示を公開。5Gやその次の世代の通信規格「6G」に向けたネットワーク技術、昨今注目されているメタバースに関する新たな取り組みも披露。触覚を再現する人間拡張の新たな取り組みも興味深かった。 NTTドコモは2023年2月2日から2月28日まで、同社の先進技術を中心とした取り組みを紹介する「docomo Open House'23」をオンラインで開催しているが、その開催に先駆けて同社は報道陣に、リアル会場での展示を公開。5Gやその次の世代の通信規格「6G」に向けたネットワーク技術だけでなく、昨今注目されているメタバースに関する新たな取り組みも披露す

                「docomo Open House'23」で披露された最新技術 6G時代のコミュニケーションから、触覚共有、羽根のないドローンまで
              • 乃木坂46・池田瑛紗「歩き方チェック、私もしていただきたい」 ワコール×京セラの技術に興味津々 | J-WAVE NEWS

                J-WAVE 『INNOVATION WORLD』では、毎月1名のゲスト講師が登場し、週替わりのテーマで学生向けの授業を実施するコーナー「KYOCERA TECHNOLOGY COLLEGE」をオンエア中だ。聞き手は、番組ナビゲーターの川田十夢。そしてレギュラー聴講生として、乃木坂46・池田瑛紗も参加する。 9月は株式会社ワコールの主席研究員が講師となり「美しさを可視化する」をテーマに語った。 ここでは、そのオンエアをテキストで紹介する。オンエアは9月22日(金)。 【関連記事】乃木坂46・池田瑛紗も聴講生に! ワコールが明かす、研究開発に欠かせない「体の計測」の裏側 「人間拡張」をテーマに研究・開発 学生向け授業の講師として登場したのは、株式会社ワコール マーケティング本部 人間科学研究開発センター 主席研究員の坂本晶子さんと、京セラ株式会社 研究開発本部 フューチャーデザインラボの有村

                  乃木坂46・池田瑛紗「歩き方チェック、私もしていただきたい」 ワコール×京セラの技術に興味津々 | J-WAVE NEWS
                • 【アイデア】『妄想する頭 思考する手』暦本純一 : マインドマップ的読書感想文

                  妄想する頭 思考する手 (ノンフィクション単行本) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、現在開催中である「Kindle本コンピュータ・ITキャンペーン」の中でも注目されている1冊。 『イシューからはじめよ』でおなじみの安宅和人さんご推薦ということで、実は発売当時から気になっていた作品でした。 アマゾンの内容紹介から一部引用。「新しいことを生み出す」には、思考のフレームを意識して外したり、新しいアイデアを形にし、伝えたりするためのちょっとしたコツが必要だ。 この本では、そういった思考の方法や発想のコツなどを、自分の経験を踏まえながら具体的に紹介する。 中古があまり値下がりしていないため、送料を踏まえるとこのKindle版が700円以上お買い得です! Ghost in the Shell Kinect / Danny Choo 【ポイント】■1.「不真面目」ではなく「非真面目」を目指す 「非真面

                    【アイデア】『妄想する頭 思考する手』暦本純一 : マインドマップ的読書感想文
                  • 国際ロボット展で「NVIDIA Jetson」搭載ロボットがたくさん見られる!JetsonやIsaacのユースケース紹介、Nova Carter初披露 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                    11月29日からはじまった国際ロボット展(iREX)も、混雑が予想される金曜日の12月1日を終えた。イベントは12月2日(土)まで開催している。会場は東京ビッグサイト。 菱洋エレ/NVIDIAブースはJetson、Isaac(AMR)、Omniverse GPUとAI開発で知られるNVIDIAは、国際ロボット展で同社が提供しているGPU、ロボットなどエッジデバイス組込に便利な小型のAIコンピュータボード「Jetson」、ロボットのシミュレーション環境を基本的には無料で構築できる「NVIDIA Isaac」、デジタルツイン「Omniverse」などを、菱洋エレクトロと共同で展示している。 テックマン製のロボットを使用したバラ積みピッキングの実演。トレイから別のトレイにバラ積みされた部品をロボットアームが移し替えているところ。デモの要点は、ロボットの上のディスプレイで解説されている「デジタルツ

                      国際ロボット展で「NVIDIA Jetson」搭載ロボットがたくさん見られる!JetsonやIsaacのユースケース紹介、Nova Carter初披露 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                    • 産総研:人間拡張研究センター

                      人間拡張研究センターでは、新型コロナウィルスのもたらす今後の産業や社会に対する影響を踏まえ、提言レポート「拡張テレワークとその展望 ーポスト・コロナ社会を見据え、新しい働き方を支える技術」を作成しました。 レポート本文は こちらをご覧ください。 また、拡張テレワークを活用して、私たちの働き方を変革するための新しいビジョンづくりのハンドブックを公開しました。合わせてご覧下さい。 (2021年度 日本国際賞平成記念研究助成「拡張テレワークを活用したポストコロナの働き方ビジョンの創出」プロジェクト他成果)

                      • 「おさなごころを、きみに」。大人も子供も楽しめる、アートとテクノロジーの展覧会が東京都現代美術館で開催

                        「おさなごころを、きみに」。大人も子供も楽しめる、アートとテクノロジーの展覧会が東京都現代美術館で開催東京都現代美術館が夏休みの時期にあわせて、子供のための現代美術展「おさなごころを、きみに」を開催。触覚、身体、音と言葉、忘却、宇宙などをテーマに、メディアテクノロジーによる作品を取り上げる。会期は7月18日〜9月27日。 ジュスティーヌ・エマール Co(AI)xistence 2017 ビデオインスタレーション(12分) with 森山未來/オルタ(大阪大学石黒研究室、東京大学池上高志研究室) (C) Justine Emard / Adagp, Paris 2020 東京都現代美術館で、子供のための現代美術展「おさなごころを、きみに」が開催される。本展は、大人が忘れてしまったクリエイティブな「おさなごころ」を問いながら、メディアテクノロジーによる作品を通して、大人も子供も楽しめる展覧会。

                          「おさなごころを、きみに」。大人も子供も楽しめる、アートとテクノロジーの展覧会が東京都現代美術館で開催
                        • 【特集】わたしとアバターと自己と:メタバース時代の「自己」とは何か考える 京大教授・出口康夫×東大准教授・鳴海拓志対談

                          Home » 【特集】わたしとアバターと自己と:メタバース時代の「自己」とは何か考える 京大教授・出口康夫×東大准教授・鳴海拓志対談 【特集】わたしとアバターと自己と:メタバース時代の「自己」とは何か考える 京大教授・出口康夫×東大准教授・鳴海拓志対談 自己とは何か——。古くからあるこの問題に対して、近代以降の私たちは、「自己とは私=個人である」という暫定的な答えを当てはめてきました。個人は、理性を持って、自立しており、揺るぎないアイデンティティを持つ、環境とは切り離された存在……そんな「常識」に基づいて、現在のさまざま社会制度が成立しています。 他方、近年では人のアイデンティティが流動的になりつつあることが指摘され、「私」は一つではないこと、相手との関係性の中でその都度異なる「私」が発揮されることなどが言われるようになりました。そこに登場したのがアバター技術です。昨今では、テレプレゼンス

                            【特集】わたしとアバターと自己と:メタバース時代の「自己」とは何か考える 京大教授・出口康夫×東大准教授・鳴海拓志対談
                          • ユーザーインターフェース研究のトップランナーが語る、新しいアイデアの生み出しかた。

                            ユーザーインターフェース(機器やソフトウェア、システムなどとその利用者の間で情報をやり取りする仕組み)研究の世界のトップランナーのひとり、暦本純一さんが「新しいアイデアの生み出しかた」について語っておられる本です。 マルチタッチシステム、SmartSkin(スマートスキン:スマートフォンの画面を指2本で広げたり狭めたりする技術)を発明したのが著者の暦本さんだということを、僕はこの本を読んではじめて知ったのです。 以前、同僚が「うちの2歳の子どもは、iPadの操作に慣れてしまって、紙の本でも指で広げて文字を拡大しようとするんです」と言っていたんですよね。 ああ、いまの子どもたちは、「デジタルネイティブ」なんだなあ。 小学生の頃に「マイコン」が世に出て、「キーボードで押した文字が画面に出る」ことに感動した自分の記憶がよみがえってきました。 スマートスキンという発想って、実現されてみると、「誰も

                              ユーザーインターフェース研究のトップランナーが語る、新しいアイデアの生み出しかた。
                            • 本命手術から4年目の定期検診①…わし、大丈夫か? (243) - しあすさとくもちゃんの闘病日記

                              こんにちは。いつも読んでくださってありがとうございます。 お昼ごろになると、11月とは思えないくらい暖かい日が続いていて、過ごしやすくてよかったなぁ、と薄いインスタントコーヒーを飲んでホッとした しあすさです。 米国は寒波が来て、すごく寒いらしいので温暖化なのか何なのか迷うところでっす。 世は 減税って騒いでいますが、ザイ務省は増税すると出世(!!)できるらしいので、このまま国民のためになる政策が続くとは考えない方がいいのかも?と疑心暗鬼な気持ちになります。多分、みんなそう考えているのかもしれません。だから支持率が上がらないのかもしれないなぁ。 そういえば最近、コオ□ギって言わなくなったな、って思っていたら、水面下でいろいろやろうとしているのですね。群馬県の県庁で全自動ドリップコーヒーマシンでコオ□ギパウダー入りのものが登場したみたいです。年中ハッピー暮らしに役立つ便利手帳さんのブログです

                                本命手術から4年目の定期検診①…わし、大丈夫か? (243) - しあすさとくもちゃんの闘病日記
                              • non-humanoidアバター概観 - shike_bengaraのブログ

                                人間、辞めたくないですか? Twitter上には「猫になりたい」「にゃーん」等と発言している人々が多く存在します。 終わることのない競争社会に疲れた人々は、動物になりヒエラルキーの外側に立つことで、社会から逃避することを夢見るようになりました。 社会にすりつぶされ、来世も期待できず、今世で猫になることを選んだヒロイン 一方、非人型の身体能力への憧れという正のモチベーションが、人々を脱人間に駆り立てることもあります。ギリシャ神話の発明家ダイダロスは、空を飛ぶべく人工の翼を作りました。様々なファンタジーやロールプレイングゲームにおいても、空や力への憧れから、人が鳥や虎やドラゴンの姿に変身する様は多く描かれています。 現実の例としては、動物のシステムや構造を解明して人工物に応用するバイオミメティクス分野や、人間の認知能力や作業能力を拡張する人間拡張分野において、動物の身体性やイメージを人間に取り

                                  non-humanoidアバター概観 - shike_bengaraのブログ
                                • 「産業技術ビジョン2020」を取りまとめました (METI/経済産業省)

                                  経済産業省は、日本におけるイノベーションの停滞の本質的課題を見つめ直し、2025年、さらにその先の2050年に向けて我が国がリソースを集中すべき重要技術群の研究開発の方向性を示すため、産業構造審議会産業技術環境分科会研究開発・イノベーション小委員会での議論を重ね、このたび、「産業技術ビジョン2020」を取りまとめました。「産業技術ビジョン2020」を1つの契機として、イノベーションの好循環を生み出していきます。 1.背景 我が国は、SDGsの達成やサーキュラーエコノミーへの移行、災害・感染症対策等の社会課題の解決に対応するとともに、産業競争力の強化を図っていくため、一層のイノベーションの創出を必要としています。他方、近年の日本のイノベーションを巡る状況は芳しくなく、また、Society5.0への準備が整っていないことが今回の新型コロナウイルスによる危機によって浮き彫りとなりました。改めて、

                                  • [CEDEC 2021]人間の能力を拡張する「ヒューマンオーグメンテーション」とは。人とAIの融合によって起こりうる社会構造の変化

                                    [CEDEC 2021]人間の能力を拡張する「ヒューマンオーグメンテーション」とは。人とAIの融合によって起こりうる社会構造の変化 ライター:大陸新秩序 ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2021」の3日め(2021年8月26日),基調講演「Human Augmentation: 人間拡張がもたらす未来」が行われた。このセッションでは東京大学情報学環教授/ソニーCSLフェロー・副所長 暦本純一氏が,現在行われているヒューマンオーグメンテーション(Human-Augmentation,人間拡張)の研究を紹介するとともに,それらが一般化した将来に起こりうる社会構造の変化などについて語った。 ※記事内の画像はすべて配信画面をキャプチャーしたものです。 人間とAIの融合 ヒューマンオーグメンテーションは,ここ数年メディアなどで大きく取り上げられるようになったが,暦本氏によると概念自体は,

                                      [CEDEC 2021]人間の能力を拡張する「ヒューマンオーグメンテーション」とは。人とAIの融合によって起こりうる社会構造の変化
                                    • ドコモ、世界初の「人間拡張」基盤。身体のユビキタス化

                                        ドコモ、世界初の「人間拡張」基盤。身体のユビキタス化
                                      • 6G時代は「テレパシーがSFの世界でなくなる」 ドコモが掲げる“人間拡張基盤”とは

                                        NTTドコモが、1月17日から19日まで同社の研究開発や最新技術を紹介する「docomo Open House'22」をオンラインで開催している。イベント初日の17日には、リアルの展示会場をメディア向けに公開し、説明員によるデモンストレーションを実施した。また、執行役員 R&Dイノベーション本部 6G IOWN推進部長 中村武宏氏が「5G Evolution & 6G」の現状を説明した。 世界で6Gに向けた動きが加速している 日本に5Gが導入されたのが2020年5月。既に高度化、つまり5G Evolutionの技術開発が進んでおり、世界的には既に6Gに向けた流れができつつある。 親会社であるNTTは、光の技術をベースとした将来の情報処理基盤「IOWN」を提唱しているが、ドコモが6Gで目指す世界とIOWN構想は方向性が同じことから、NTT持株の研究所と密に連携し、研究開発を進めている。今回の

                                          6G時代は「テレパシーがSFの世界でなくなる」 ドコモが掲げる“人間拡張基盤”とは
                                        • スクエニの三宅氏、AIの未来を大胆予想 「2つの知性が誕生」

                                          機械は直ちにコピーされ、世界中の隅々にまで行き渡りました。人類が最初に持ったレイヤー、それが機械でした。 その後蒸気から電気へ動力が変化し、第2次産業革命が起こります。機械は電動機械となり、またすぐにコピーされて世界中にまん延していきます。20世紀に入ると、コンピューターが出現。世界に行き渡った電動機械はコンピューターによって自動制御が可能になり、またもや直ちに大量にコピーされて世界中に広がっていきました。 すると今度は、コンピューター同士をつなぐインターネットが出現します。スイスの欧州合同原子核研究機関(CERN)の研究者が発明したWWWによって世界中はWebで覆われ、インターネットの層が形成されることになります。インターネット上では、次第に個人が情報を発信するようになり、ネット上は多種多様な情報であふれ返り始めます。個人が把握できるはるかに超えた量となり、統制が利かない情報が氾濫する時

                                            スクエニの三宅氏、AIの未来を大胆予想 「2つの知性が誕生」
                                          • 曲がる「全固体電池」開発。ウエアラブル端末に提案へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                            産業技術総合研究所人間拡張研究センターの鈴木宗泰主任研究員は、折り曲げても使えるフレキシブル全固体電池を開発した。放電中に切っても発火せずに放電を続ける。18枚の積層電池を用いて蓄電容量440ミリアンペア時と液体系のリチウムイオン電池と同等の容量を確認した。今後、耐久性や性能を向上させ、ウエアラブル端末などへの電池に提案していく。 極薄のガラス繊維をセパレーターとし、セパレーターの両側に固体ポリマー電解質と電極集電体を重ねる構造を採用。正極材料とガラス繊維が直接触れると充放電を繰り返すうちに金属リチウムが析出してショートする。固体ポリマー電解質を薄く塗ることで、この課題を解決した。 セパレーターと固体ポリマー電解質の3層構造の厚さは40マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。ガラス繊維は繊維強化プラスチック(FRP)用の市販品を用いた。製造技術が確立している利点がある。電極はリチウム

                                              曲がる「全固体電池」開発。ウエアラブル端末に提案へ ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                            • 世界初 6G時代に「人間拡張基盤」を提供へ ドコモと慶大、名工大がモノに触れた時の触覚共有の技術「FEEL TECH」を開発 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                                              株式会社NTTドコモは、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科Embodied Media Project(慶大)、国立大学法人名古屋工業大学大学院工学研究科Haptics Lab(名工大)と共に、2022年1月にドコモが開発した、人間の感覚をネットワークで拡張可能にする基盤である「人間拡張基盤」において、モノに触れた時の触覚を「人間拡張基盤」で相手の感じ方に合わせて共有する技術「FEEL TECH」を開発した。 相手の触覚に対する感度特性を踏まえて触覚を共有する基盤技術の開発は世界初とのこと(※2023年1月25日現在 ドコモ調べ)であり、同技術は、2023年2月2日(木)からオンライン上で開催する「docomo Open House’23」および2023年2月27日(月)からスペインで開催される「MWC Barcelona 2023」で紹介予定だ。 同技術の概要 同技術は、触覚を把握

                                                世界初 6G時代に「人間拡張基盤」を提供へ ドコモと慶大、名工大がモノに触れた時の触覚共有の技術「FEEL TECH」を開発 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                                              • 人を“エンハンス”する技術。「人間拡張」による人間×AIの新たな世界

                                                iPhoneのユーザーインターフェース(UI)「マルチタッチ」の開発に多大な影響を与えたと言われる、東京大学教授の暦本純一氏。未来のUIを生み出した暦本氏が現在、精力的に研究している注目テーマが「ヒューマン・オーグメンテーション」、人間拡張である。 その研究意義に注目し重要性に同意するのは、NECのAI・アナリティクス事業部シニアデータアナリスト、本橋洋介氏。 NECは「顔認証は実現不可能」と言われていた時代から研究を続け、今では空港などの主要インフラなどにおいて人間ではあり得ない精度とスピードで本人認証を実用化するなど、未来を見据えたUIとAIの世界を切り開いてきた。 「人間」を「拡張」するとは、どのような世界なのか。NECが未来のトレンドを発信する年次イベント「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2019」のセッション、本橋氏と暦本氏のリレー講演から探った。 次に来るのはAIによる「人

                                                  人を“エンハンス”する技術。「人間拡張」による人間×AIの新たな世界
                                                • 「docomo Open House’22」でみた6G時代の「テレイグジステンス」と「メタバース」

                                                  「docomo Open House’22」でみた6G時代の「テレイグジステンス」と「メタバース」 NTTドコモは、1月17日から19日の3日間、他社との共創イベントである「docomo Open House’22」を開催している。いまだコロナ禍の中ということで基本的にはオンライン開催だが、メディアと一部関係者向けにリアル展示で内容を紹介する形も採られている。本記事では、特にXRに関わる領域について概要をお伝えしたい。 加速し始めた「6G」への動き 冒頭で述べたように、同イベントはNTTドコモの最新技術を公開しつつ、同社と他の企業が協業するとどのようなものができるのか、ということをアピールする場である。すなわち、役割が2つあるわけだ。 まずは前者から行こう。NTTドコモは現在、5Gのサービス拡大と、5Gを生かしたビジネスの創造に力を入れている。一方で、そろそろ「次」も想定しなければいけない

                                                    「docomo Open House’22」でみた6G時代の「テレイグジステンス」と「メタバース」
                                                  • 遅い音、速い音とそよ風になるコンピューター

                                                    遅い音、速い音とそよ風になるコンピューターpublished: 2020-04-03 last modified: 2023-03-24 人間がギターを始めると誰しも一度速弾きにハマる。「速い」というのは徒競走が「速い」というのと同じで、速いことは偉いことになるからだ。人間は速くなるとヒエラルキーが上がる。 速さを極めることに一定期間ハマった後は、「速けりゃ音楽的にいいってもんじゃねーし」という後ろめたさの混じった言い訳を口にしながらかっこいいメロディの作り方の追求とかに流れていくようになる。それなりに速いフレーズが弾けるようになって満足感を覚えた人もだんだん別のことに目を向けるようになる。 ところで、世の中にはいろいろ上限を忘れてしまったタイプの人がいる。 演奏されている曲は熊蜂の飛行というクラシックがオリジナルの曲で、なぜか速弾き演奏のベンチマークとして使われるようになっている。 BP

                                                      遅い音、速い音とそよ風になるコンピューター
                                                    • あなたと常識を変えていく。人間拡張基盤™ | 社会を変える挑戦 | あなたとドコモ | 企業情報 | NTTドコモ

                                                      お客様の設定により、お客様情報が「非表示」となっております。お客様情報を表示するにはdアカウントでログインしてください。 お客様情報表示についてへ お客様情報表示についてへ 誰かの動作や感覚をリアルタイムでダウンロードして自分に同期させるSF映画の世界で起きていたことが、いま現実のものになろうとしています。ネットワークで人間の感覚や動作を拡張する「人間拡張」。これを実現するために必要な人間の筋肉の動きなどの情報を取得する「センシングデバイス」と、そのセンシングデータを最適化して物理的運動に変換するプラットフォームをドコモが開発しました。 このプラットフォームにより、体格が違う相手の動きでもダウンロードすることができ、たとえばプロスポーツ選手の身体の動きのデータを自動調整し、子どもにダウンロードするということも可能になります。 共創のパートナーは、身体動作の伝達装置を開発するH2L株式会社。

                                                      • 介護サービスをAIで支援する数々の研究開発が進む中、ロボット分野も含めた国際標準化の動きも見据えて、介護業界の現状と課題、そして今後の可能性を探るシンポジウムを開催!:時事ドットコム

                                                        データ提供 介護サービスをAIで支援する数々の研究開発が進む中、ロボット分野も含めた国際標準化の動きも見据えて、介護業界の現状と課題、そして今後の可能性を探るシンポジウムを開催! [一般財団法人デジタルコンテンツ協会] 内閣府SIP事業の一環で「標準化シンポジウム」を開催。AI等の新しい技術を使うと介護サービスはどのように改善されるのか。その可能性と課題を明らかにし、ロボット分野も含めた国際標準化の動きも紹介する。 一般財団法人デジタルコンテンツ協会(東京都千代田区、会長 河口洋一郎)は2022年2月3日(木)に、内閣府SIP事業の一環として標準化シンポジウムを開催。介護業界の現状と課題、そして今後の可能性を探るオンライン・シンポジウム「介護サービスにおける標準化の取り組み ~新たな介護サービスに向けて~」を行います。 ■日時:2022年2月3日(木)13:30~15:00 ■詳細:htt

                                                          介護サービスをAIで支援する数々の研究開発が進む中、ロボット分野も含めた国際標準化の動きも見据えて、介護業界の現状と課題、そして今後の可能性を探るシンポジウムを開催!:時事ドットコム
                                                        • タフに「やっちゃう」しかない。暦本純一に学ぶ妄想力と実行力の鍛え方 - エンジニアtype | 転職type

                                                          技術革新が進み、ビジネス、人材採用のボーダレス化がますます進んでいる。そんな中、エンジニアとして働き続けていくために大切なことって何だろう? これからの時代に“いいキャリア”を築くためのヒントを、エンジニアtype編集部が総力取材で探る! スマホ画面上の写真を、2本の指でピンチして拡大する――誰もが日常的に利用しているこの「スマートスキン」の技術を生み出したのが、ソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL)のフェローで東京大学大学院情報学環教授でもある暦本純一さんだ。 インターネットと人間をつなぐことで身体能力や認知能力を拡張させる、「人間拡張(ヒューマン・オーグメンテーション)」と呼ばれるテクノロジーの提唱者としても知られる。 数々のイノベーティブなアイデアを形にしてきた暦本さんは、最新著書『妄想する頭 思考する手――想像を超えるアイデアのつくり方』(祥伝社)で、「イノベーションを生み出

                                                            タフに「やっちゃう」しかない。暦本純一に学ぶ妄想力と実行力の鍛え方 - エンジニアtype | 転職type
                                                          • ヒューマン・イン・ザ・ループによる人間拡張

                                                            ヒューマン・イン・ザ・ループによる人間拡張 2021.11.22 Updated by Ryo Shimizu on November 22, 2021, 07:32 am JST 以前、本欄で「魂の継承」とAIの蒸留は似ているという話をした。 それからまだ一ヶ月も経っていないが、筆者の認識が少し進歩したのでもう一度その話について深堀してみることにする。 まず、AIの蒸留とは何かおさらいすると、下図のようなものになる。 一般にAIの蒸留は、巨大で高精度なAIを師匠とし、コンパクトで未熟なAIである弟子を鍛えることによって、コンパクトでありながら高精度なAIを作り出す仕組みである。 蒸留を行うとAIのサイズが小さくなる。サイズが小さいということは計算量は減るわけで、高速に動かせるし、巨大なコンピュータが不要になる。いいことづくめなのだが、何でもかんでも蒸留できる訳ではなく、蒸留する弟子側にも

                                                              ヒューマン・イン・ザ・ループによる人間拡張
                                                            • 綾瀬はるか ドコモ CM あなたと世界を変えていく。人間拡張篇。30秒版「もしもピアノを弾きこなせたら」/綾瀬はるか CM bb-navi

                                                              綾瀬はるか 出演 ドコモ CM あなたと世界を変えていく。人間拡張篇。30秒版 「もしもピアノを弾きこなせたら」 綾瀬はるかさんが、6Gと人間拡張の技術で、「もしもピアノを弾きこなせたら」とピアノを笑顔で演奏する、ドコモのCM 30秒版。 女優の綾瀬はるかさんが、6Gの人間拡張の技術で、ピアニストの角野隼斗さんのようにグランドピアノでピアノを演奏しながら「もしもピアノを弾きこなせたら」「そんな夢を誰もが叶えられるようになるんです」「6Gの時代へ向けてドコモは動きをシンクロさせる技術を開発中」と語ります。 場面は変わってラボのような場所で、「あ、指が勝手に動く」とシンセのキーボードを押して鳴らし、ラボのスタッフが「スキルをアプリみたいにダウンロードできる時代にしたいんです」と語り、綾瀬はるかさんが関心します。 最後はグランドピアノの演奏を華々しく終え「新しい常識が始まる予感 あなたと世界を変

                                                                綾瀬はるか ドコモ CM あなたと世界を変えていく。人間拡張篇。30秒版「もしもピアノを弾きこなせたら」/綾瀬はるか CM bb-navi
                                                              • 未踏IT人材発掘・育成事業スーパークリエータを認定しました! (METI/経済産業省)

                                                                経済産業省では、ITの技術革新により経済社会に新たな付加価値を創出するため、突出したITの能力を持つ人材の発掘・育成を推進しており、その一環として、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)を通じて、未踏事業(未踏IT人材発掘・育成事業)に取り組んでいます。同事業では、事業修了者のうち、特に卓越した能力をもった者を「スーパークリエータ」として認定しており、今年も21名を認定しました。 1.概要 「突出したIT人材」を発掘・育成する事業として2000年度から未踏事業(未踏IT人材発掘・育成事業)を実施し、これまでに1,700名以上のクリエータを輩出してまいりました。また、その中でも、特に卓越した能力を持つと認められた人材を「スーパークリエータ」と認め、344名を認定しています。 今般、2020年度に採択した31名のクリエータの中から、21名のスーパークリエータを認定しました。 2.認定スーパーク

                                                                • 日経トレンディが大胆予測!2020年ヒット予測ベスト20を紹介

                                                                  前回のブログで紹介しました「2019年ヒット商品ベスト30」と同じく、月刊情報誌「日経TRENDY(トレンディ)」12月号の恒例企画となっている「ヒット予測」。こちらは来年に向けて登場する商品やサービス、施設の中から売上げだけでなく業界への影響度、消費者へのインパクト具合を考慮し、総合的にランキングされたモノです。今から知っておくと得するかもしれない「2020年ヒット予想ベスト20」を紹介したいと思います。また、21位以降のランキングにも私の気になった情報が5点ほど掲載されていましたのでそちらも紹介致します。 1位【どこでも東京五輪&応援村】 56年ぶりに日本で開催されるオリンピックでは、最新技術を駆使したパブリックビューイングを日本各地に設置し、多くの方々が会場に行かなくてもオリンピックを楽しむことができる。また、パブリックビューイング周辺には飲み食いしながらくつろげる「応援村」が設けら

                                                                    日経トレンディが大胆予測!2020年ヒット予測ベスト20を紹介
                                                                  • システム開発やスタートアップスタジオ運営のSun*(サンアスタリスク)、初の外部調達ラウンドを約20億円でクローズ——ソニーらが参加 - BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報

                                                                    左から:取締役 梅田琢也氏、取締役 平井誠人氏、代表取締役 CEO 小林泰平氏、取締役 服部裕輔氏 Image credit: Sun* システム開発やスタートアップスタジオを運営する Sun*(サンアスタリスク、旧称:フランジア)は、昨年開始した資金調達ラウンドをクローズしたことを明らかにした。同社は昨年12月、農林中央金庫から約10億円を調達したことを明らかにしており、事業会社などから追加資金を集め、最終的に約20億円を調達する意向を示していたが、それが予定通り完了した形だ。 今回、新たに当該ラウンドへの参加を表明した投資家は、ソニーネットワークコミュニケーションズ、Sony Innovation Fund by IGV(Innovation Growth Ventures)、加賀電子(東証:8154)、リバネスキャピタル、15th Rock Ventures。なお、当該調達金額にはみ

                                                                      システム開発やスタートアップスタジオ運営のSun*(サンアスタリスク)、初の外部調達ラウンドを約20億円でクローズ——ソニーらが参加 - BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報
                                                                    • データは本人を複製できるのか。稲見昌彦x川村真司×富永勇亮「D.E.A.D.」鼎談 (前編) | bound baw

                                                                      クリエイティブ・コミューンWhateverが、自身の死後のデータの扱いにまつわるプラットフォーム「Digital Employment After Death(通称D.E.A.D.)」を始動した。「AI美空ひばり」などでも顕著なように、これからは死後も個人のデータが“使える”ものになっていくのかもしれない。テクノロジーによる人間の身体拡張について研究する東京大学・稲見昌彦教授をゲストに招き、Whateverの川村真司、富永勇亮と鼎談を行った。 近年、個人データを利用して、故人を疑似的に復活させることが可能になり、多くの有名人が“復活”するコンテンツが発表されている。NHK紅白歌合戦で発表されたAI美空ひばり、手塚治虫AIによる新作マンガ、ピアニストのグレン・グールドの演奏をAIが再現など、枚挙にいとまがない。そんな時代にクリエイティブ・スタジオ「Whatever Inc.」がスタートした「

                                                                        データは本人を複製できるのか。稲見昌彦x川村真司×富永勇亮「D.E.A.D.」鼎談 (前編) | bound baw
                                                                      • 人間国宝の動きを10回で再現 「自在化」はどこまで進むのか

                                                                        最新テクノロジーを用いて身体機能などを高める「人間拡張」技術が、人間のあり方をも変えようとしている。「透明マント」などを手掛ける人間拡張工学研究の第一人者で、東京大学先端科学技術研究センターの稲見昌彦教授に、技術の未来と倫理的な課題について聞いた。 稲見教授が人間拡張技術に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか。 稲見昌彦・東京大学先端科学技術研究センター教授(以下、稲見氏):私は運動が苦手で、少年時代に野球をするのが嫌でした。ゴロでも打てればいいのですが、出塁する方法は四球かデッドボールしかない。頭に浮かんだのは「あぁ、ドラえもんの道具があれば、活躍できるかもしれない」ということ。技術を使えばできないことが可能になるかもしれない、と思ったのです。 人間拡張技術が進展すれば、身体的なスキルを伝達し、獲得できるようになるでしょう。例えば靴ひもの結び方や自転車の乗り方は、文字だけでは伝えに

                                                                          人間国宝の動きを10回で再現 「自在化」はどこまで進むのか
                                                                        • なんでも記録(記憶)・複製できるのは良いことなのか? 『不滅のあなたへ』(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          大今良時が「週刊少年マガジン」で連載しているマンガ『不滅のあなたへ』のTVアニメが放映中だ。 ■あらすじでおもしろさを伝えるのは難しいどんな話なのか? まず、球体が誕生する。 球体は刺激を受けるとその物体をコピーし、模倣する能力を持っている(ただし、生物に関しては、オリジナルが死ぬまでコピーできない)。 球体は、ある少年の飼う狼となり行動し、少年亡き後は、その少年の姿になってさまざまな人と出会い、徐々に人間としての感情と能力、常識を身に付けていく。 そして何度死んでも蘇ることから「フシ」と名付けられる。 フシの目的は「世界を保存すること」――黒服の男はそう語るが、「世界を保存する」が意味することは謎だ。 『不滅のあなたへ』は、何も知らないフシが人々と出会い、別れ行くなかでアイデンティティを探求し、生の意味を求める物語だ。 不死身で、お金や食べ物を無限に複製でき、姿を変えられるフシには、たく

                                                                            なんでも記録(記憶)・複製できるのは良いことなのか? 『不滅のあなたへ』(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • ホログラム+コンタクトレンズで“究極のARディスプレイ”実現へ 人間拡張デバイスの可能性も | DG Lab Haus

                                                                            ホログラム+コンタクトレンズで“究極のARディスプレイ”実現へ 人間拡張デバイスの可能性も TOP VR/AR ホログラム+コンタクトレンズで“究極のARディスプレイ”実現へ 人間拡張デバイスの可能性も 現実世界に仮想世界を重ね合わせるAR(拡張現実)技術。その表示デバイスとして、スマートグラスやHMD(ヘッドマウントディスプレイ)などさまざまな端末が登場しているが、特に大きな注目を集めているのがコンタクトレンズディスプレイだ。 コンタクトレンズディスプレイは、コンタクトレンズに内蔵したディスプレイにデジタル情報を重ねて表示できるようにするもので、実現すれば、生活に溶け込む“究極のARディスプレイ”になるのではと期待されている。 コンタクトレンズディスプレイの研究は10年ほど前から行われており、液晶ディスプレイやLEDをコンタクトレンズに内蔵する技術は開発されている。しかし、コンタクトレン

                                                                              ホログラム+コンタクトレンズで“究極のARディスプレイ”実現へ 人間拡張デバイスの可能性も | DG Lab Haus
                                                                            • ドコモ、慶大、名工大が人間拡張基盤を使って触覚を共有する技術「FEEL TECH」を開発|@DIME アットダイム

                                                                              NTTドコモ、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 Embodied Media Project、国立大学法人名古屋工業大学大学院工学研究科Haptics Labは、2022年1月にドコモが開発した、人間の感覚をネットワークで拡張可能にする基盤(人間拡張基盤)において、モノに触れた時の触覚を「人間拡張基盤」で相手の感じ方に合わせて共有する技術「FEEL TECH」を開発した。 相手の触覚に対する感度特性を踏まえ、触覚を共有する基盤技術の開発は世界初となる(※)。 ※2023年1月25日現在、ドコモ調べ。 文字や言葉による表現だけでは伝えきれなかった感覚を相手と共有 本技術は、触覚を把握する機器(センシングデバイス)、再現する駆動機器(アクチュエーションデバイス)、触覚の感度に対する個人差を加味した共有を行う「人間拡張基盤」で構成されている。 触覚は、力(圧力)を加えることで電圧を発生さ

                                                                                ドコモ、慶大、名工大が人間拡張基盤を使って触覚を共有する技術「FEEL TECH」を開発|@DIME アットダイム
                                                                              • 「人間が作った文化に、身体や脳が追い付いていない」。人間拡張の第一人者から見た、AIの進化と人間の未来

                                                                                「人間が作った文化に、身体や脳が追い付いていない」。人間拡張の第一人者から見た、AIの進化と人間の未来 AIにすべてを任せるのではなく、人の能力を伸ばす手段として考える「人間拡張」。その第一人者である持丸正明氏と、リコーのデジタル技術開発センター所長、梅津良昭氏が対談した。 リコーが開発しているバーチャルヒューマンのデモを見ながら、お互いの議論が白熱する。AIの発展により、人間の能力、リソースの使い道が変わってくるはず。その先にはどのような豊かな未来があるのか、技術の最先端を走る2人が語った。 ※所属・役職はすべて記事公開時点のものです。 暮らしのさまざまなシーンで人間拡張の技術が使われる 持丸正明(もちまる・まさあき)氏。1988年、慶應義塾大学理工学部機械工学科卒。1993年、慶應義塾大学大学院博士課程生体医工学専攻修了。博士(工学)。同年、通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究所入

                                                                                  「人間が作った文化に、身体や脳が追い付いていない」。人間拡張の第一人者から見た、AIの進化と人間の未来
                                                                                • サイボーグやアバターロボットは未来のライフスタイルをどう変えるか?「国際サイボーグ倫理委員会」が豪華メンバーで配信イベント開催 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                                                                                  他にも、Shiftallの岩佐氏、ソニーコンピュータサイエンス研究所フェローの暦本氏、ロボスタにはe-Rubberの記事で登場した慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科の南澤教授が登壇する。(関連記事「次世代ゴムはロボットの皮膚や筋肉になる 感じて動くゴム「e-Rubber」豊田合成・慶應大が共同開発、ロボデックスで展示へ」) 第一部「アバター社会の実現に向けて -創業の経緯と開発の今」 前半ではアバター(遠隔操作ロボット)社会が訪れると、何ができるようになるのか? 実生活や現代社会の抱える社会課題にはどのような影響を与えるのか? 人手不足の解消や、通勤ラッシュの解消、働き方やライフスタイルの変化など、様々なタイプのアバターを開発しているベンチャー企業を招いて、アバター社会の実現に向けて紹介。後半では起業するに至ったきっかけや、ハードウェアベンチャーならではの開発の実情など、普段はあまり

                                                                                    サイボーグやアバターロボットは未来のライフスタイルをどう変えるか?「国際サイボーグ倫理委員会」が豪華メンバーで配信イベント開催 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン