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人間拡張の検索結果121 - 160 件 / 238件

  • 次世代メディアセミナー The Future of Digital Contents 第三回 『キミはエンゲルバートを知っているか』 - OVAL LINK

    次世代メディアセミナー The Future of Digital Contents 第三回 『キミはエンゲルバートを知っているか』 コンピュータを人間拡張のメディアとしたダグラス・エンゲルバート マウスの父ダグラス・エンゲルバートは、1960年代アメリカ西海岸で活躍したユーザ・インタフェースの研究者である。彼は知の増幅装置としてのコンピュータを、アラン・ケイよりも早く予見していた。 エンゲルバートは、コンピュータを人工知能のような人間の代替物としてではなく、人間を拡大して力を与えるものだと考えた。人間拡張としてのコンピュータ。その試みは、現在「集合知」と呼ばれる概念へと接続している。 次世代メディアセミナー The Future of Digital Contents 第三回では、2010年代のメディアの進化を、そのルーツのひとつであるカウンター・カルチャーにまで遡り、俯瞰する。

    • 【暦本純一】SFにルーツ。人間拡張研究者が描く未来とは

      バーチャルリアリティ(VR)やウェアラブルコンピューティングなど、最先端の技術のルーツは1980年代のSFにあった──。人間の能力を拡張するテクノロジーを研究する「Human Augmentation」の第一人者として活躍する、ソニーコンピュータサイエンス研究所副所長で東京大学大学院情報学環教授の暦本純一氏に、SFにルーツを持つ技術がどんな未来につながるのかを聞いた。(聞き手は、モータージャーナリスト川端由美) ──バーチャルリアリティ(VR)やウェアラブルコンピューティング、サイボーグなど、かつてはSFの中のものだった技術が現実のものになり始めました。暦本先生も、こうした人間を拡張する技術を研究されていますが、そのルーツはまさにSFにあるとうかがいました。 暦本:サイバースペースという言葉が最初に出てきたのが、1982年のウィリアム・ギブスン『クローム襲撃』という短編ですね。日本語訳が出

        【暦本純一】SFにルーツ。人間拡張研究者が描く未来とは
      • 「透明人間マント」開発している東大教授、次は「分身の術」を作りたいと語る

        「透明人間マント」開発している東大教授、次は「分身の術」を作りたいと語る2016.05.25 19:0010,899 Mugendai 渡邊徹則 全力で応援したい。 まとうだけで姿を消すことができる、透明マント。子どもなら、特に男子なら一度は憧れたことがあるはずです。理由は、まぁ、いろいろです。 悲しいかな、多少の知恵をつけると「まぁそんなものできるわけないよね」なんて気づいてしまいます。しかし、大人になってもそれを諦めなかった人たちがいるんですよ。しかも、近所の空き地で「俺は未来から来た」とか言ってるオジサンではなく、あの最高学府、東京大学にですよ! 特殊な反射材を用いた技術、「光学迷彩」 まだ信じられないという方、とりあえず、無限大(mugendai)に投稿された以下の画像をご覧ください。本当に人が背景に溶け込んでいますから。 この「光学迷彩」という技術を研究・開発しているのが、東京大

          「透明人間マント」開発している東大教授、次は「分身の術」を作りたいと語る
        • TadaoYamaokaの開発日記

          dlshogiは昨年はほぼ定跡の自動生成しか行っておらず、モデルの改善は後回しにしていた。 定跡の自動生成については、手法がほぼ確立できたので、最近はモデルの改善を行っている。 学習データの質と量を増やして、モデルサイズを大きくすれば強くなっていくという考えで、モデル構造についてはこれまであまり注力していなかった。 しかし、直近の大会でRyfamateがモデル構造の工夫で強くすることに成功しており、モデル構造の工夫も重要と認識を改めた。 Ryfamateの方法 Ryfamateが採用しているモデル構造の工夫は、WCSC33のアピール文書によると、 1. 3x3のカーネルの代わりに、9x1と1x9のカーネルサイズの畳み込みを組み合わせる 2. 畳み込みのブロックの代わりに、セルフアテンション(Transformer)層を使う の2点である。 前者については、Xで詳細が公開されている。 【開発

            TadaoYamaokaの開発日記
          • イデア論という思考/文化のインフラ: DESIGN IT! w/LOVE

            不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 プラトンのイデア論がなんだったか? そして、それが何故、どんな変遷を経ながら西洋社会に受け継がれ続けたのか? それを知ることが必要だと思います。 わからなくても、とにかく知ること! 知りたくなくても知ること!! 四の五の言わず、知ること!!!!!! とにかく、そのくらい知ろうとすることが必要なものだと思っています。 なぜイデア論云々を知るべきだと思うかといえば、それが西洋の知、しいては近代以降の僕らの文化を考える上で避けては通れないインフラのひとつだと思うからです。 さらに言えば、日本人はそういう他文化に敬意をはらうというと意味で他者に興味を示すということをしなさすぎると思うからですし、他者に敬意と興味を示すこともできない人間が自分自身や自国の文化に敬意や興味を示すことはで

            • 石川 温の「スマホ業界新聞」(石川 温) - ニコニコチャンネル:社会・言論

              mineoが長期契約優遇サービスを復活 石川 温の「スマホ業界新聞」Vol.550 1.mineoが長期契約優遇サービスを復活 ----IIJmioもガイドライン規制が外れ、今年はMVNOに勢い? 2. ソニーがポータブルデータトランスミッター「PDF-FP1」を発表 ----もしかしてスマホ機能をそぎ落とした「Xperia Pro II」? 3.IOWNの技術研究開発に452億円 ----国際競争力を高める道筋は? 4.今週のリリース&ニュース 5.編集後記 AppStore、手数料値下げで欧州サイドローディングは形骸化か 石川 温の「スマホ業界新聞」Vol.549 1.アップルがEUでサイドローディングの導入を渋々了承 ----日本は欧州が失敗してから導入しても遅くないはず 2. Apple Vision ProのZEISSレンズ購入にチャレンジ ----アメリカでメガネを買うには眼科

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              • ryo(supercell)×落合陽一が語り合う「ボーカロイドとクロス・ダイバーシティ」

                『The VOCALOID Collection -2020 winter-』特集(Vol.3) 2020.12.16 14:00 12月11日から13日までの3日間に渡って開催された、ボーカロイド文化の祭典『The VOCALOID Collection -2020 winter-』(ボカコレ)。“ボカロ”というカルチャーが大きく花開いたニコニコ動画をはじめ、ネット会場/リアル会場を問わず、すべてのクリエイターとユーザー&リスナーを巻き込んで大きな盛り上がりを見せるなかで、人気クリエイターから名曲たちのstemデータが提供されたことも話題になった。そして、「メルト 」「ブラック★ロックシューター」「ワールドイズマイン」と、ボカロカルチャーの黎明期から今に至るまで愛され続けて続けている3曲を提供したのが、後進の多くのクリエイターに影響を与えたレジェンド・ryo(supercell)だ。 今

                  ryo(supercell)×落合陽一が語り合う「ボーカロイドとクロス・ダイバーシティ」
                • 考えるための断想集

                  ■当サイトはブログに移行しました。          2007/4/8 http://ueshin.blog60.fc2.com/ 「考えるための書評集」 ブックマーク、はてなアンテナなどの変更をお願いします。 十年間の長きにわたり当サイトをご愛顧いただきありがとうございました。といっても十年前から読んでいただいている読者なんていないと思いますが(笑)。 こんご、こちらのサイトはアーカイヴのみになる予定です。一ヶ月くらいをめどにアーカイヴも忍者ホームページに移動する予定にしています(容量が多すぎて可能かどうかはわかりませんが)。 このホームページをはじめたのは私が三十歳になる前後でした。ことし私は四十歳になりますからちょうどよい節目の年になります。これからもブログのほうで変わらずに応援してくれるとありがたいです。みなさんにもご多幸があられんことを。 うえしん 070304書評

                  • 世界初Human Augmentation【人間拡張】カオスマップを公開します|15th Rock

                    こんにちは、Human Augmentationを投資テーマに掲げた15th Rock Venturesです。ここ最近ようやく少しづつですが聞かれるようになった「Human Augmentation」の実態をもっと皆さんに知ってほしく、Human Augmentationのカオスマップ公開と、カオスマップ内掲載のいくつかの面白いスタートアップを紹介いたします! 個人的には、こうアニメとかSFの世界観が現実になってきているという実感が湧いてくるので、眺めているだけでもなんだかワクワクして面白いです。是非ご覧ください。 Human Augmentationの分類とレベル分け Human Augmentationと一口に言っても、様々な機能の拡張があると考え、私たちは ①脳の拡張 ②存在の拡張 ③身体能力の拡張 ④五感の拡張 に分けて捉えています。また各分野内でも目指す状態が異なるものも多いので

                      世界初Human Augmentation【人間拡張】カオスマップを公開します|15th Rock
                    • 空間や時間を超えて人をつなぐ「人間拡張」テクノロジー [暦本純一] | ISSUES | WORKSIGHT

                      私の研究テーマは「人間拡張(Human Augmentation)」、人間の能力の拡張です。 AIが人間と置き換わるのではないかという議論もありますが、私はそれよりAIも含めたテクノロジーが人間の能力を伸ばし、拡張する可能性の方が高いと思っています。テクノロジーが人間と一体化して、時間や空間の制約を超えて個々の能力を活用しあえるネットワーク環境が整うのではないか。私はそれをIoA(Internet of Abilities)と呼んでいます。 拡張した多様な能力をネットワークを介して共有 1990年代前半、私はAR(Augmented Reality、拡張現実感)について研究していました。ARは主に人の情報処理能力を強化しますが、この発想を進めて次に取り組んだのが人間拡張の研究です。知的能力だけでなく、感覚や身体能力、存在、そして能力そのものの獲得や継承まで拡張するものです。 そうして拡張し

                        空間や時間を超えて人をつなぐ「人間拡張」テクノロジー [暦本純一] | ISSUES | WORKSIGHT
                      • 及川卓也×山田誠二対談「機械が人に合わせる」時代から「人が機械に合わせる」時代へ――エンジニアのシンギュラリティーを考える

                        及川卓也×山田誠二対談「機械が人に合わせる」時代から「人が機械に合わせる」時代へ――エンジニアのシンギュラリティーを考える:@ITソフトウェア品質向上セミナー2018 システム開発現場の在り方はAIや機械学習によってどのように変わるのか――@ITソフトウェア品質向上セミナーの特別講演「AI/機械学習、自動化で開発現場にも訪れるシンギュラリティーにどう備えるか」で、フリーランス エンジニアリング・プロダクトアドバイザーの及川卓也氏と、長年AIの研究に携わる国立情報学研究所教授の山田誠二氏が対談した。 主に機械学習/ディープラーニング技術の進化を受け、第三次人工知能(AI)ブームが到来した。その中でたびたび話題になる言葉が、AIが人の頭脳を超える「シンギュラリティー」だ。 だが、本当にシンギュラリティーは到来するのか。そして、その日が到来するにせよしないにせよ、システム開発現場の在り方はAIや

                          及川卓也×山田誠二対談「機械が人に合わせる」時代から「人が機械に合わせる」時代へ――エンジニアのシンギュラリティーを考える
                        • 人間の能力を拡大する「人間拡張」は人を幸せにするのか?【CEDEC2021】

                          人間の能力を拡大する「人間拡張」は人を幸せにするのか?【CEDEC2021】 CESA(一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会)が主催するゲーム開発者向けイベント「CEDEC 2021」が、2021年8月24日から26日にかけて開催されました。本記事では3日目に開催された基調講演「Human Augmentation:人間拡張がもたらす未来」について、XR(AR/VR/MR)に関わりが深い部分を中心にレポートします。 登壇者は東京大学情報学環教授/ソニーCSLフェロー・副所長の暦本純一氏。氏は講演の中で、近年注目されている「ヒューマンオーグメンテーション(Human Augmentation、人間拡張)」について、その技術動向と社会に与える影響を事例紹介をまじえつつ解説しました。 人間拡張(Human Augmentation)とは何か 人間の能力をテクノロジーによって増強・拡張

                            人間の能力を拡大する「人間拡張」は人を幸せにするのか?【CEDEC2021】
                          • 東大とソフトバンク、AI研究機関を設立 基礎研究を基に事業化目指す

                            共同研究に当たり、基礎研究のテーマ10件と研究リーダー10人を決定。限られた教師データから予測モデルを構築する仕組みや、AIによる脳機能の拡張、量子信号を解読するAI、AIがもたらす倫理観などの研究を行う。 東京大学の研究チームと約50人のソフトバンクの事業化推進チームが連携することで、事業化を前提とした研究を行うのが特徴。10年間で10件の事業化と3件の新しい学術分野の確立を目指す。 事業化には、経済産業省が制定したCIP(Collaborative Innovation Partnership)制度を活用する。CIPは企業と大学が共同で立ち上げた研究機関を株式会社化し、研究を事業化できる制度。 Beyond AI 研究推進機構には、ソフトバンク、ソフトバンクグループ、ヤフーが10年間で最大200億円を拠出。医療やヘルスケア、スマートシティー、MaaSなどの分野で事業化に取り組む。 関連

                              東大とソフトバンク、AI研究機関を設立 基礎研究を基に事業化目指す
                            • ソニーと東京大学 「ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)学」を始動

                              報道資料 ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。 検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。 2017年3月13日 ソニーと東京大学 「ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)学」を始動 ソニー株式会社 東京大学 ソニー株式会社(以下、ソニー)と東京大学は、次世代を牽引する技術系人材の育成と強化を目的として、新たな学問領域となる、「ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)学」を東京大学大学院情報学環において2017年4月より推進していくことで合意しました。 ヒューマンオーグメンテーション(Human Augmentation)とは、東京大学大学院情報学環教授でソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)の副所長でもある暦本純一が提唱するコンセプトで、人間と一体化して、人間の能力を拡張させるテクノロジーを開拓していくというものです。拡張する

                                ソニーと東京大学 「ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)学」を始動
                              • BYODとは? 企業が知っておくべきメリット・デメリット、セキュリティ対策やガイドラインを解説 | Work × IT

                                ワークスタイルの変化やスマートデバイスの普及にともない、話題にあがるようになった「BYOD」。企業と従業員の双方に大きなメリットがあるBYODですが、正しい導入・管理方法を理解しなければ大きなリスクにもなりえます。 本記事では、BYOD導入のメリットやリスク、セキュリティ対策について解説します。 BYODとは何か? BYOD(Bring Your Own Device)とは、従業員個人が所有しているスマートフォンやタブレット、ノートPCといったデバイスを業務でも利用することをいいます。従来であれば、こうした私的デバイスの利用は情報漏えいにつながりかねないことから、業務での使用はおろか、オフィスへのデバイスの持ち込み自体を禁じている企業も少なくはありませんでした。 しかし、スマートフォンなどの普及によって、電話やメール、スケジュール管理などにモバイル端末を用いるのが一般的となり、私的デバイス

                                  BYODとは? 企業が知っておくべきメリット・デメリット、セキュリティ対策やガイドラインを解説 | Work × IT
                                • Robotic 'Third Thumb' use can alter brain representation of the hand

                                  Robotic 'Third Thumb' use can alter brain representation of the hand Peer-Reviewed Publication University College London image: Designer Dani Clode with her 'Third Thumb' device view more Credit: Dani Clode Using a robotic 'Third Thumb' can impact how the hand is represented in the brain, finds a new study led by UCL researchers. The team trained people to use a robotic extra thumb and found they

                                    Robotic 'Third Thumb' use can alter brain representation of the hand
                                  • 最大50%ポイント還元セール中!おすすめKindle本を読書のプロが厳選!12月26日まで(1) - くるくるちょろちょろ

                                    12月26日まで最大50%のポイント還元中 12月26日まで最大50%のポイント還元セールになっているKindle本を今回は紹介していきます。 タイトルに釣られた未読の本もありますが、おすすめの作家の本も混じっているので、賢くなりたい人は参考にしてみてください。今回紹介するおすすめ本は23冊です。 https://twitter.com/kruchoro/status/1205832334387240961 ただしセール期間は12月26日までなので購入検討はお早めにどうぞ。また最大で50%のポイントを還元しているのであって、すべての商品が50%還元しているわけではありませんので注意してください。今回は新しい時代のための経済学とマーケティングの本が多めです。 最新プラットフォーム戦略 マッチメイカー デヴィッド・S・エヴァンス (著), リチャード・シュマレンジー (著) マッチングに関する

                                      最大50%ポイント還元セール中!おすすめKindle本を読書のプロが厳選!12月26日まで(1) - くるくるちょろちょろ
                                    • マクルーハンのメディア論 : メディア・リサーチ

                                      今回は、マクルーハンの『メディア論』を読みながら、メディアの進化について考えてみたいと思う。この本が出版されたのは、1964年である。ちょうど、テレビが黄金時代を迎えた時期である。しかし、まだパソコンやインターネットが登場する以前である。それにもかかわらず、本書はいきなり、次のようなメッセージで始まっている。 西欧世界は、3000年にわたり、機械化し細分化する科学技術を用いて「外爆発」(explosion)を続けてきたが、それを終えたいま、「内爆発」(implosion)を起こしている。機械の時代に、われわれはその身体を空間に拡張していた。現在、一世紀以上にわたる電気技術を経たあと、われわれはその中枢神経組織自体を地球規模で拡張してしまっていて、わが地球にかんするかぎり、空間も時間もなくなってしまった。急速に、われわれは人間拡張の最終相に近づく。それは人間意識の技術的なシミュレーションであ

                                        マクルーハンのメディア論 : メディア・リサーチ
                                      • 暦本純一氏が説く、思いつきをアイデアに高める方法 ビジネスの企画提案にも活用できる「良い論文」の特徴

                                        業界業務の経験豊富な「その道のプロ」に、1時間からピンポイントに相談できる日本最大級のスポットコンサル「ビザスク」。そのビザスク主催のセミナーに、ユーザーインターフェース研究の世界的第一人者で、『妄想する頭 思考する手』の著者・暦本純一氏が登壇。本記事では、暦本氏にとっての「理想の発明」や、主張を簡潔に言語化することの価値などが語られました。 『妄想する頭 思考する手』の著者・暦本純一氏が登壇 暦本純一氏(以下、暦本):みなさまこんにちは。それでは、アイデア創出についてお話をさせていただいた後、質疑に答えたいと思います。私は研究者として、いろいろ新しいことをすることなど、ある意味アイデア創出そのものが仕事です。あるいは、アイデアを創出して、それを具現化するところまでが仕事です。 私の仕事の経験から得たことは、たぶん研究者だけでなく、新しい事業計画を立てたり、ビジネスの企画提案にも活用できる

                                          暦本純一氏が説く、思いつきをアイデアに高める方法 ビジネスの企画提案にも活用できる「良い論文」の特徴
                                        • 産総研、電子回路を立体的に成形する新技術開発

                                          産業技術総合研究所(産総研)は、平面上に作製した電子回路を壊すことなく、立体形状に成形加工できる技術「熱投影成形法」を開発した。機能性やデザイン性を損なわず、生産性も向上できることから、車載パネルやゲームコントローラなどへの適用を想定している。 回路の立体化と樹脂の成形加工を同時に行う 産業技術総合研究所(産総研)人間拡張研究センター兼センシングシステム研究センターの金澤周介研究員らは2020年11月、平面上に作製した電子回路を壊すことなく、立体形状に成形加工できる技術「熱投影成形法」を開発したと発表した。機能性やデザイン性を損なわず、生産性も向上できることから、車載パネルやゲームコントローラなどへの適用を想定している。 車載パネルのような構造物は、立体曲面に電子回路が組み込まれている。こうした立体的回路を製造する方法として、MID(Molded Interconnect Devices)

                                            産総研、電子回路を立体的に成形する新技術開発
                                          • 約65万円の網膜投影ARグラスはどの程度売れたのか?担当者に訊いてみた

                                            約65万円の網膜投影ARグラスはどの程度売れたのか?担当者に訊いてみた 富士通x東大の産学連携からのスピンアウトベンチャーQDレーザは、2018年8月に網膜投影型のARグラス「RETISSA Display」の予約販売を開始しました。価格は約65万円。法人向けと合わせてアスキーストアでのオンライン販売、また10月末からは30ヶ所で眼鏡店での店頭予約受け付け、デモ機展示も始まっています。 RETISSA Displayの最大の特長は、市販品としては初の網膜投影型のARグラスという点。ARデバイスには様々な表示方法がありますが、網膜投影型のデバイスとして市販されるデバイスはこのRETISSA Displayが初ということになります。直接、映像を網膜に照射するため、視力が弱い人でもクリアに映像を見ることができ、またデバイスのサイズが小さく抑えられるところも他のデバイスと異なる特長です。 新技術に

                                              約65万円の網膜投影ARグラスはどの程度売れたのか?担当者に訊いてみた
                                            • 魂の永続化手段としての人工知能|shi3z

                                              昨日は未踏AIフロンティアの最終成果発表会で、数々の優秀な発表が行われた。 その後、反省会で振り返りながら、暦本先生と去年のパスファインダーだった大曽根さんと話をしていた時に、「人間としての思考活動のピーク」を記録する存在としてのAIと、その後も成長を続けるAIについてちょっと喋ったのだが、割といいことを思いついた気がしたので忘れる前に書いておく。 まず、大前提として、人類はその歴史において、数々の賢者や支配者たちが永遠の命を求めてきた。不老不死への憧れである。 しかしか弱い人類はどれだけ富を重ねようとも、またどれだけ身体を鍛えようとも寿命という病に冒され、誰もが永遠に生きることができるわけではなくなった。 そこで彼らは、熊が冬眠するように、芋虫が蛹になるように、全く別の形態で自分の魂を永続化する方法を見つけ出した。それが言葉である。 DNAという情報から生まれた人類が、人生という期間を経

                                                魂の永続化手段としての人工知能|shi3z
                                              • 「マトリックス」が現実になりつつある! ヒトの脳にインプラントを埋め込んで記憶力を向上させる実験がついに成功 - ライブドアニュース

                                                映画「マトリックス」ではキアヌ・リーブス演じる主人公のネオの脳にカンフーの技術がアップロードされる様子が描かれていました。そんなのあり得ない話かと思っていましたが、そうでもなさそうです。実はすでにコンピューターと脳を接続する研究が盛んに行われており、とりわけ脳の記憶力を向上させる研究がヒートアップしています。 米国南カリフォルニア大学の神経工学の専門家であるセオドア・バーガー博士(写真下)率いる研究チームは脳へ埋め込むインプラント(※体内に埋め込む器具のこと)の研究、開発を行っています。 これまでも研究チームはマウスやサルにインプラントを埋め込む実験を行い、記憶力を向上させる効果を確認してきましたが、今回は遂に人間の脳で実験が実施されました。 まず、20人の被験者の脳にインプラントを埋め込みました。1回目のセッションで被験者にイメージを見せた後、75秒後にイメージを覚えているかどうか記憶テ

                                                  「マトリックス」が現実になりつつある! ヒトの脳にインプラントを埋め込んで記憶力を向上させる実験がついに成功 - ライブドアニュース
                                                • 最小化するヒトの行為とあらたな手 - インターフェイスを読む #1 / 水野 勝仁 | ÉKRITS / エクリ

                                                  爆心地に戻ったヒトのゆくえを示す『メディア論』 西欧世界は、3000年にわたり、機械化し細分化する科学技術を用いて「外爆発」(explosion)を続けてきたが、それを終えたいま、「内爆発」(implosion)を起こしている。機械の時代に、われわれはその身体を空間に拡張していた。現在、1世紀以上にわたる電気技術を経たあと、われわれはその中枢神経組織自体を地球規模で拡張してしまっていて、わが地球にかんするかぎり、空間も時間もなくなってしまった。急速に、われわれは人間拡張の最終相に近づく。それは人間意識の技術的なシミュレーションであって、そうなると、認識という創造的なプロセスも集合的、集団的に人間社会全体に拡張される。さまざまのメディアによって、ほぼ、われわれの感覚と神経とをすでに拡張してしまっているとおりである。意識の拡張というのは長いこと広告業界が特定の製品について求めてきたものであった

                                                    最小化するヒトの行為とあらたな手 - インターフェイスを読む #1 / 水野 勝仁 | ÉKRITS / エクリ
                                                  • ソニーと東大、「人間拡張学」事業化を本格化 凸版印刷や京セラなど連携

                                                    ソニーと東京大学は7月20日、人間と一体化し、人間の能力を拡張させるテクノロジーを開発する「ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)学」の講座を東京大学大学院情報学環で行うと発表した。凸版印刷や京セラ、自動運転技術ベンチャーのティアフォー(東京都品川区)と連携し、産学連携の体制を推進することで、早期の社会実装や事業化を目指す。期間は8月1日~2023年7月31日。 ヒューマンオーグメンテーションは、暦本純一氏(東大大学院情報学環教授/ソニーコンピュータサイエンス研究所副所長)が提唱するコンセプト。人間と、テクノロジーやAIが一体化し、時間や空間の制約を超えて相互に能力を強化しあう「IoA」(Internet of Abilities:能力のインターネット)の研究を体系化し、17年から20年まで前身の「ヒューマンオーグメンテーション学寄付講座」を行っていた。 これまでは、人の視線を認識する

                                                      ソニーと東大、「人間拡張学」事業化を本格化 凸版印刷や京セラなど連携
                                                    • HCI研究に対する私見 - CHI2024参加を終えて|稲見 昌彦 (INAMI Masahiko)

                                                      先日、HCI分野で最大規模の国際会議であるCHI2024に参加してきました。この機会にHCI研究に対する現状の私見を述べたいと思います。 HCI研究の評価法として、「自分が使う/使わない、欲しい/欲しくない」という指標が話題になっています。しかし、私はこの評価法に基づく研究を否定しませんが、私自身は採用していません。なぜなら、研究の目的や立脚点、時間軸によって、評価は大きく異なるからです。私は、研究がコンセプトレイヤーなのかビジョンレイヤーなのか、現状の問題へのアプローチなのか未来に向けたオープンエンドな問いなのかで、評価軸を分けています。 ビジョンの乗り物としての研究も重要だと考えています。例えば、石井裕先生のmusicBottlesは、センシング技術としての新規性は限定的ですが、Tangible Bitsというビジョンを明快に伝えていました。すぐ役に立つかどうかだけの観点では生まれない

                                                        HCI研究に対する私見 - CHI2024参加を終えて|稲見 昌彦 (INAMI Masahiko)
                                                      • Prof. Jun Rekimoto

                                                        Rekimoto Lab Laboratoire Révolutionnaire et Romantique, (Human Augmentation Lab.), Interfaculty Initiative in Information Studies, The University of Tokyo – 東京大学大学院情報学環 暦本研究室 twitter:@rkmt Prof. Jun Rekimoto, Ph.D 暦本純一(れきもと じゅんいち) 博士(理学) ACM SIGCHI Academy member ACM SICGHIアカデミー会員 Professor, Interfaculty Initiative in Information Studies, The University of Tokyo 東京大学大学院情報学環 教授 Fellow, CSO (Chief S

                                                          Prof. Jun Rekimoto
                                                        • 未来はすでにここにある – ウィルアム・ギブソン – OpenGroove

                                                          最近、今この時代の現実世界で、ものすごいことが実現しかかっているというのをひしひしと感じることが多い。想像を絶するような未来が、気がついたらもう隣に来ていた、というような。 そんな時に、ふとしたところからこんなのに出会った。映画「マトリックス」にも影響を与えたSF小説「ニューロマンサー」の作者ウィリアム・ギブソンと、ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)の第一人者・暦本純一氏(ソニーコンピュータサイエンス研究所)の対談。これが、かなり刺激的な内容だったので記録したい。 サイバースペースを創造した作家とそれを現実にする男 (動画) (ちなみにヒューマンオーグメンテーション/Human Augmentation という言葉をこの対談で初めて知ったんだけど、自分としては人工知能なんかよりよほど興味深いテーマ。気にしておきたい) 暦本氏の発言ではこんなのがあった。 “エンジニアや研究者にとって

                                                          • ディープテックとは何か?注目の13分野とは? 激変する起業とテックの関係

                                                            ディープテックとは何なのか?注目の13分野 ディープテック企業向けの資金調達を担うPropel(x) CEOのスワティ・チャトゥルベディ氏によれば、ディープテックとは「科学的な発見や革新的な技術に基づいて、世界に大きな影響を与える問題を解決する取り組み」と定義されるという。 あらゆるハイテク企業は、何らかの技術に支えられているものだが、単にビジネスモデルを刷新するだけでなく、確かな技術的進歩を前提としているのが特徴だ。具体的には、以下のような分野が現在のディープテックの領域と考えられる。 人工知能、機械学習、ロボット 3Dプリンター 自動運転、空飛ぶクルマ 宇宙飛行、月面探査 クリーン電力、代替エネルギー ゲノム編集、寿命延長技術 埋め込み技術、人間拡張(ヒューマン・オーグメンテーション) IoT、センサー、ウェアラブル 精密医療(プレシジョン・メディシン) ニューラルネットワーク 量子コ

                                                              ディープテックとは何か?注目の13分野とは? 激変する起業とテックの関係
                                                            • ANAの賞金レースと「アバター」への挑戦(後編)--飛行機を“使わない”移動を生み出す

                                                              賞金1000万ドルの世界的な賞金レース「XPRIZE」で、ANAホールディングスの提案した「アバター」をテーマにした「ANA AVATAR XPRIZE」がスタートしている。前編ではXPRIZEでグランプリを獲得し、賞金レースの運営を決定するまでの裏側を、同社グループ経営戦略室 アバター準備室の深掘昂氏に聞いた。 ANAではこのXPRIZEのスポンサードをきっかけに、「テレポーテーション(瞬間移動)」を可能にするプラットフォーム「avatar-in」と、それを採用したアバターロボット「newme(ニューミー)」を開発し、2019年10月の「CEATEC 2019」で発表した。 このnewmeは、遠隔からアクセスして画面に自分の顔を映し出しながら、車輪により前後左右に移動できるもの。シンプルな見た目ながら、newmeのそばにいる人にとっては、まるで離れた場所にいる人がそこにいるかのように感じ

                                                                ANAの賞金レースと「アバター」への挑戦(後編)--飛行機を“使わない”移動を生み出す
                                                              • 産総研、2030年に向けた研究戦略を策定

                                                                産総研、2030年に向けた研究戦略を策定:Society 5.0を世界に先駆けて実現へ(1/2 ページ) 産業技術総合研究所(産総研)は、2030年に向けた産総研の研究戦略を策定した。2030年の産業像や社会像を見据え、「超スマート社会(Society 5.0)」の実現など、大きく4つの研究目標を定め開発に取り組む。 次世代の産業を創る 産業技術総合研究所(産総研)は2016年6月、2030年に向けた産総研の研究戦略を策定、その概要を発表した。2030年の産業像や社会像を見据え、「超スマート社会(Society 5.0)」の実現など、大きく4つの研究目標を定め開発に取り組む方針を示した。 産総研は、2001年に設立された。それ以来、「技術を社会に」をスローガンに掲げ、日本の産業技術発展や技術革新の推進役を果たしてきた。現在は、2016年度から始まった5カ年計画「第5期科学技術基本計画」に取

                                                                  産総研、2030年に向けた研究戦略を策定
                                                                • 人間の動きをロボットやほかの人に伝送!? ドコモの「人間拡張基盤」デモを見てきた

                                                                    人間の動きをロボットやほかの人に伝送!? ドコモの「人間拡張基盤」デモを見てきた
                                                                  • 京セラが「人間拡張システム」発表、身体/存在/認知能力を拡張

                                                                      京セラが「人間拡張システム」発表、身体/存在/認知能力を拡張
                                                                    • SFの世界がやってくる。人体機能拡張ギア「スケルトニクス」1000万円からオーダーメイドで販売!

                                                                      SFの世界がやってくる。人体機能拡張ギア「スケルトニクス」1000万円からオーダーメイドで販売!2018.04.05 20:0017,452 小暮ひさのり 興奮するな? 無理だ! 人が乗り込み、機体を操作できる「スケルトニクス」が、4月7日よりオーダーメイド販売を開始します。価格は1000万円から。ちなみに、税抜。 Image: スケルトニクス株式会社スケルトニクスは一見するとロボットのように見えますが、電気(バッテリー)などの動力源は搭載されていません。三次元の閉リンク構造によるメカニカルな仕組みで、搭乗者の動きをそのまま拡張ギアへと伝えます。手足の動き、指の動きなどもダイレクトに反映されるようですよ。 どのくらい動くのか?というのは以下プロモーションムービーをどうぞ。 Video: スケルトニクス/SKELETONICS 公式チャンネル/YouTubeSFです! 完全にSFだけどコレ現

                                                                        SFの世界がやってくる。人体機能拡張ギア「スケルトニクス」1000万円からオーダーメイドで販売!
                                                                      • 書評『イノベーターズ』:イノベーション語る人々に必読「コンピューターをめぐる“歴史書”」

                                                                        書籍『イノベーターズ』(ウォルター・アイザックソン著)の書影。上下巻構成で、現代のコンピューター史を描き出す 撮影:三ツ村崇志 本書『イノベーターズ』は映画化もされた伝記『スティーブ・ジョブズ』などで有名なベテランの伝記作家による、ベストなタイミングでまとめられた「コンピューター史」だ。 原著は2014年、折しも、ディープラーニング(AI開発で注目される「深層学習」)が広く知られ始め、普通の人々が注目するまさに「直前」に上梓された。だからこそ貴重であり、さまざまな見識に富んでいる。翻訳するのが非常に大変だったことが伺える。 実際、あとがきを見る限り、かなりの挫折を乗り越えて翻訳されたようだ。 個人的には人類初のマイクロプロセッサーの設計に多大な貢献をした日本人、嶋正利への言及は欲しかった。が、これは私が日本人だからこそ感じる小さな苛立ちに過ぎないだろう。 興味深いのは、本書の主役がオーガス

                                                                          書評『イノベーターズ』:イノベーション語る人々に必読「コンピューターをめぐる“歴史書”」
                                                                        • 自分で考え行動するゲームキャラクター 進化するゲーム世界と現実世界への応用(1/4) | Telescope Magazine

                                                                          本ウェブサイトで利用するCookieには、第三者のCookieも含まれる可能性があります。Cookieの設定は、いつでもご利用のブラウザの設定よりご変更いただけます。 このサイトを使用することにより、当社の Cookieポリシー に同意したものとみなされます。 TELESCOPE Magazine Top 特集:宇宙ビジネス百花繚乱 Introduction Cross Talk 技術の積み重ねが宇宙への階段に 前編:相次いだ系外惑星の発見 後編:われわれ以外の生命と出会えるか Expert Interview 宇宙への翼 — 宇宙旅行の実現を目指す日本発の企業「PDエアロスペース」 宇宙ビジネスには大きな可能性がある — 動き出すなら今だ! 小惑星鉱業が指し示す未来、ディープ・スペース・インダストリーズ社の宇宙ビジネス Visiting Laboratories 東北大学吉田研究室を訪ね

                                                                            自分で考え行動するゲームキャラクター 進化するゲーム世界と現実世界への応用(1/4) | Telescope Magazine
                                                                          • 6Gで人間を“拡張” ドコモ、動作を複数人で共有する基盤開発

                                                                            NTTドコモは1月17日、異なる人間やロボットの間で動作を共有するための「人間拡張基盤」を開発したと発表した。熟練技術を必要とする分野で「スキル共有」などが可能になる。 本基盤はセンシング技術を手掛けるH2L(東京都港区)、モバイル端末開発のFCNT(神奈川県大和氏)、富士通と共同で開発。センサーで取得した動作のデータを共有し、動作を再現する駆動機器(アクチュエーションデバイス)を通して他の人間やロボットをリアルタイムに動かせる。 共有する身体やロボット同士の大きさや骨格などが違っても無理なく動かせるよう調整できる他、小型ロボットなどに動作を縮小コピーすることも可能。取得した動作データは基盤上に蓄積できるため、過去の人物の動作を現在の人間で再現するなど、熟練者の技術の継承にも貢献が期待できるとしている。 今後は、デバイス開発者向けに開発キット(SDK)を提供し、さまざまなデバイスを相互接続

                                                                              6Gで人間を“拡張” ドコモ、動作を複数人で共有する基盤開発
                                                                            • キリンの首を再現したロボット、力強く柔軟でしなやかに動く 東工大などが開発

                                                                              Source and Image Credits: A. Niikura et al., “Giraffe Neck Robot: First Step Toward a Powerful and Flexible Robot Prototyping Based on Giraffe Anatomy,” in IEEE Robotics and Automation Letters, vol. 7, no. 2, pp. 3539-3546, April 2022, doi: 10.1109/LRA.2022.3146611. 関連記事 「持ち上げて伸びるネコの骨や肉を感じる」――猫の体内をリアルに再現したロボット 大阪芸大などが開発 大阪芸術大学とATR(国際電気通信基礎研究所)の研究チームは、呼吸や身体に触れたときの動作などを忠実に再現する猫型ロボットを開発した。リラックスした猫を持ち

                                                                                キリンの首を再現したロボット、力強く柔軟でしなやかに動く 東工大などが開発
                                                                              • NTTドコモが5G SAによる「スライシング」をデモ――高品質ネットワークサービスは「お金」になるのか

                                                                                今週、NTTドコモの技術展示イベント「docomo Open House '22」が東京ビッグサイトとオンラインのハイブリッドで開催された。東京ビッグサイトは完全招待制・120分制というクローズドとなっていた。メディアにも公開されたが、時間も限られており、かなり消化不良な取材となってしまった。 この記事について この記事は、毎週土曜日に配信されているメールマガジン「石川温のスマホ業界新聞」から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年1月22日に配信されたものです。メールマガジン購読(税込み月額550円)の申し込みはこちらから。 個人的に興味を抱いたのは5G SAのスライシングだ。展示では、バーチャル空間で行われているアイドルのライブを配信。スライシングありのネットワークではブロックノイズや遅延があまり発生していないものの、スライシングなしのネットワークや従来のネットワークでは、やや

                                                                                  NTTドコモが5G SAによる「スライシング」をデモ――高品質ネットワークサービスは「お金」になるのか
                                                                                • AIとARの拡張現実時代に「私たちはどう生きるか?」 | 文春オンライン

                                                                                  暦本  私は主にAR《Augmented Reality/拡張現実》や、その先のAH《Augmented Human/人間拡張》について研究しています。たとえば高齢者や身体にハンディキャップを持った人の感覚を、健康な人に疑似的に経験してもらうことで、介護に役立つのではないか、人間が新たな技能を学ぶときのプロセスを技術によって革新できないか、といったアプローチです。 しかし、AHやAI《Artificial Intelligence/人工知能》のような技術が究極まで進化すると、人間が逆にその奴隷のようになるのではないか、と心配する声もあります。ウィリアム・ギブスンが『ニューロマンサー』で、1984年に早くも予見したような、ディストピアが現実になるという恐怖です。 上田 映画『マトリックス』(1999年)にも影響を与えた、サイバーパンク小説の草分けですね。私はこれまで5作の中・長篇を発表してき

                                                                                    AIとARの拡張現実時代に「私たちはどう生きるか?」 | 文春オンライン