私たちがやった覚えのない朗読や歌、そして声そのものが、ネット上に公開され、時に販売されていました。 私たちの声は商売道具であり、人生そのものであり、共に成長してきた大切な自分自身の一部です。 「この声をもっと聞きたい」とファンがやってくれたことだとしても、無断で使われるのは、気持ちの良いものではありません。 新しい技術は、これから私達人間に大きな恩恵を与えてくれるでしょう。 でも同時に、お互いの気持ちや、未来の文化のあり方まで視野を広げて、議論を重ね、みんなで技術の使い方を考えていきたい。 そのきっかけとなるように、この動画を作りました。 傷つけ合う言動の応酬ではなく、平和的な認識のすり合わせのための議論を有識者も交えて行い、文化的なルール作りをしていきましょう。 10年後20年後も、ずっと良い作品を生み出す土壌を枯れさせないために。 NEWS 2024.10.22 第1弾のショート動画を