前回の葛原古墳から宇佐神宮へ向かったがその手前にある、ちょっと怖い名前の古墳へ立ち寄った。 グーグルマップに導かれて凶首塚(きょうしゅづか)古墳へ向かうと、水田を隔てた対岸に導かれた。 畦は細くて辿ると崩してしまいそうだったので、遠目からズームで。 巨石で組まれた石室が露出していた。 一応周囲を回ってみると古墳入口の標柱が! 上がっていくと、石室正面側に出られた。 立派な防護柵。 土が無くなっても、石室をしっかり押さえる天井石。 大型動物のような存在感があった。 そこから振り返った東方向。斜面を下ると寄藻川が流れる。川の対岸に宇佐神宮があるが、左側の電柱の右に鳥居が写っていた。 ここから宇佐神宮までは1㎞ほどで、一直線の道でつながっている。それが古墳入口の標柱が立っていた道で、天皇即位や国家異変の際に宇佐神宮に天皇の使い(勅使)が派遣された勅使街道だった。 神宮の反対側には宇佐の駅があり、