並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 19 件 / 19件

新着順 人気順

利他主義の検索結果1 - 19 件 / 19件

タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。

利他主義に関するエントリは19件あります。 経済社会思想 などが関連タグです。 人気エントリには 『イーロン・マスクも魅了、気鋭の哲学者が語る「効果的な利他主義」の未来 | ウィリアム・マッカスキル「この暗い世界の先にあるもの」』などがあります。
  • イーロン・マスクも魅了、気鋭の哲学者が語る「効果的な利他主義」の未来 | ウィリアム・マッカスキル「この暗い世界の先にあるもの」

    核戦争で世界が破滅する可能性は、正確にはどれくらいあるのか──そんな計算をしながら、米マンハッタンのミッドタウン地区で哲学者と昼食をとる姿は通常なら奇異に映るだろう。 だが、いまは平時ではない。ロシア国営テレビに出演した論客は、イギリスが核攻撃を受ける可能性があると平然と言った。ウクライナ南部ザポリージャ原子力発電所の周辺では戦闘が勃発し、中国は台湾近辺で大規模な軍事演習をおこなった。 今日のランチの相手であるウィリアム・マッカスキルは、普通の学者の枠には収まらない。グラスゴー出身ですきっ歯の彼は、7年前に28歳という若さでオックスフォード大学哲学科の准教授になった。いまは著名な知識人であり、イーロン・マスクなど、シリコンバレーの巨人たちも彼への支持を表明する。 「効果的な利他主義」についてTEDで講演するウィリアム・マッカスキル。1987年、イギリス生まれ。オックスフォード大学の哲学准教

      イーロン・マスクも魅了、気鋭の哲学者が語る「効果的な利他主義」の未来 | ウィリアム・マッカスキル「この暗い世界の先にあるもの」
    • マザー・テレサの「名言」と効果的な利他主義

      いまわたしたちが直面している社会的諸問題の裏には、「心理学や進化生物学から見た、動物としての人間」と「哲学や社会や経済の担い手としての人間」のあいだにある「乖離」の存在がある。そこに横たわるギャップを埋めるにはどうしたらよいのか? ポリティカル・コレクトネス、優生思想、道徳、人種、ジェンダーなどにかかわる様々な難問に対する回答を、アカデミアや論壇で埋もれがちで、ときに不愉快で不都合でもある書物を紹介しながら探る「逆張り思想」の読書案内。 慈善なのか偽善なのか 「自分の国で苦しんでいる人がいるのに他の国の人間を助けようとする人は、他人によく思われたいだけの偽善者である」 「大切なことは、遠くにある人や、大きなことではなく、目の前にある人に対して、愛を持って接することだ」 「日本人は他国のことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります」

        マザー・テレサの「名言」と効果的な利他主義
      • ウィリアム・マッカスキル「ビーガンになるより寄付するほうが気候変動には有効だ」 | 若き哲学者が提唱する「効果的な利他主義」の威力

        若き哲学者が提唱する「効果的な利他主義」の威力 ウィリアム・マッカスキル「ビーガンになるより寄付するほうが気候変動には有効だ」 ウィリアム・マッカスキル。1987年、イギリス生まれ。オックスフォード大学の哲学准教授で、科学的なデータに基づいた効率のよい寄付・慈善活動を進める効果的な利他主義の提唱者でもある Photo: SamDeere / Wikimedia Commons

          ウィリアム・マッカスキル「ビーガンになるより寄付するほうが気候変動には有効だ」 | 若き哲学者が提唱する「効果的な利他主義」の威力
        • 読書メモ:『<効果的な利他主義>宣言!:慈善活動への科学的アプローチ』 - 道徳的動物日記

          〈効果的な利他主義〉宣言! ――慈善活動への科学的アプローチ 作者:ウィリアム・マッカスキル 発売日: 2018/11/02 メディア: 単行本 この本についてはこちらの記事でも紹介した。 davitrice.hatenadiary.jp また、「効果的な利他主義」の考え方そのものについては、今後に某社から公開される原稿でも取り上げる予定なので、こっちでは取り上げない。 もちろん、効果的な利他主義には賛否両論がある。 …(中略)…また、効果的な利他主義は貧困の根本原因(教育の不足、政府の腐敗、圧政、戦争など)ではなく貧困の症状(健康障害など)に着目しすぎているという批判もある。彼らは貧困の根本原因に対処するには制度的な変革が必要だと主張している。 …(中略)… 貧困の根本原因に目を向けるべきだという意見に関しては、貧困の根本原因などわからない、というのが私の答えだ。20世紀、韓国や台湾など

            読書メモ:『<効果的な利他主義>宣言!:慈善活動への科学的アプローチ』 - 道徳的動物日記
          • 誤解される効果的利他主義(伊藤「「うつわ」的利他−ケアの場面から」での効果的利他主義批判の検討) - ボール置き埸

            本記事では、伊藤編(2021)『「利他」とは何か』に所収されている、伊藤「「うつわ」的利他−ケアの場面から」での効果的利他主義批判を検討する。 「利他」とは何か (集英社新書) 作者:中島岳志,若松英輔,國分功一郎,磯崎憲一郎 集英社 Amazon 結論から述べれば、伊藤は効果的利他主義について、良くて誤解しており、最悪の場合藁人形論法で批判している。伊藤がどのように効果的利他主義を誤解し、誤った批判をしているかを見ることで、効果的利他主義への誤解がなくなれば幸いである。なお、本記事では伊藤論考の主眼である「うつわ的利他」については触れない*1。また私はkindleで読んでいるため、引用する際はページ数ではなくセクションタイトルで参照する。 まず全体的な批判から述べる。伊藤はこの論考の中で、ピーター・シンガー*2には何度か触れているが、日本語で参照できるもう一人の重要人物であるウィリアム・

              誤解される効果的利他主義(伊藤「「うつわ」的利他−ケアの場面から」での効果的利他主義批判の検討) - ボール置き埸
            • 経済学者タイラー・コーエンが強調する「ウクライナ支援で優先すべき2つのこと」 | 利他主義や慈善は戦時にどう対処すべきか?

              「10億ドル(1000億円超)あったら、世界を助けるのにどう使うのがいちばんよいか?」 よく耳にする質問だが、ウクライナでの戦争が激化するなかで、ますます差し迫った問いになるばかりだ。 この問題に専念する「効果的利他主義」という哲学的なムーブメントがある。だがそこでの慈善をめぐる議論はほとんどが、比較的安定した地政学的な秩序のある世界での話だ。戦争によってこうした問題に対する答えはどう変わるのか? ウクライナで直接的な被害を受けている人々を助ける最良の方法はわからない。だが、慈善で優先すべきことがこの戦争でどう変わるのかということについては、考えがいくつかある。 戦時の慈善としては、2つの問題に注力することがいっそう肝心になる。すなわち、食糧と移住だ。 第一の問題:食糧 戦時中、人間の基本的必要はより差し迫ったものになるが、何より食糧が問題になる。 たとえば、ウクライナは莫大な量の穀物を世

                経済学者タイラー・コーエンが強調する「ウクライナ支援で優先すべき2つのこと」 | 利他主義や慈善は戦時にどう対処すべきか?
              • FTXの破綻によって約1兆円の顧客資産を消滅させたサム・バンクマン=フリードが魅了された「効果的利他主義」と目指した理想の社会とは?

                当代随一の売れっ子ノンフィクション作家マイケル・ルイスの新作『1兆円を盗んだ男 仮想通貨帝国FTXの崩壊』(小林啓倫訳/日本経済新聞出版)は、暗号資産の取引所FTXを創業し、人類史上最速で資産100億ドル(約1兆6000億円:1ドル=160円で計算)を超える大富豪になったサム・バンクマン=フリードの栄光と没落を描いている。 「1兆円を盗んだ男」という邦題は、FTXの破綻によって87億ドル(約1兆円:当時のレート、1ドル=115円で計算)の顧客資産が返済不能になったことからつけられた(その後、かなりの割合で返済が進んだようだ)。原題は“Going Infinite; The Rise and Fall of a New Tycoon(無限を目指す 新たな大君の栄光と没落)”。 サム・バンクマン=フリードとは、どういう人物なのか? 一流のノンフィクションは「正しい場所」にいることから生まれるが

                  FTXの破綻によって約1兆円の顧客資産を消滅させたサム・バンクマン=フリードが魅了された「効果的利他主義」と目指した理想の社会とは?
                • 効果的な利他主義と動物の権利運動(読書メモ:『アニマル・スタディーズ 29の基本概念』③) - 道徳的動物日記

                  アニマル・スタディーズ29の基本概念 平凡社 Amazon 第2章「アクティヴィズム」の著者はジェフ・スィーボウとピーター・シンガー。どちらも倫理学者であると同時に動物の権利運動に実践的に関わっている人だ。 この章で主に論じられるのは<効果的なアニマル・アクティヴィズム>について。 これは、エビデンスと理性を用いながらできる限り多くの善をなそうと試みる「効果的な利他主義」の考え方を動物の権利運動に当てはめたもの。 <効果的な利他主義者たち>全般、また個別的には<効果的なアニマル・アクティヴィストたち>は考えうる最も多くの善をなすために、どのようにエビデンスと理性を用いようとしているのか。ウィリアム・マッカスキルは、人々にいくつかの問いを促す有力なモデルを考案している。このモデルによるなら、<効果的なアニマル・アクティヴィスト>は、第一に、問題の規模を問うべきである。すなわち、その問題がほか

                    効果的な利他主義と動物の権利運動(読書メモ:『アニマル・スタディーズ 29の基本概念』③) - 道徳的動物日記
                  • 効果的利他主義 - Wikipedia

                    効果的利他主義(こうかてきりたしゅぎ、英語: effective altruism、EA)とは、「根拠と理性を使って、どうすれば他人のためになるかを考え、それに基づいて行動する」ことを提唱する哲学的・社会的運動である[1][2]。効果的利他主義の目標を追求する人々は、効果的利他主義者と呼ばれる[3]。 効果的利他主義者の一般的な行動としては、キャリアが達成する善の量に基づいてキャリアを選択する、インパクトを最大化することに基づいて慈善団体に寄付する、寄付をするために収入を得る、などが挙げられる。効果的利他主義では、グローバルな健康や開発、動物福祉、長期的な人類の存続に関わるリスクなどを優先事項として掲げていることが多い。 効果的利他主義では、公平性、つまり受益者を選ぶ際にグローバルな利益に対する平等な配慮を重視している。このことは、最も多くの命を救い、最も多くの苦しみを減らすと推定される科

                    • これからの「ソーシャル・グッド」の話をしよう。「効果的な利他主義」のジレンマを乗り越えるヒントとは|英文学者・河野真太郎 - あしたメディア by BIGLOBE

                      企業が掲げる「ソーシャル・グッド」の落とし穴 最近、「ソーシャル・グッド」という表現をよく耳にする。SDGsともからみつつ、企業の社会的責任を問題にする文脈で使われているようだ。製品であれサービスであれ、社会や環境に配慮したものを生産・消費することと、とりあえずは定義できそうである。 すばらしい、と思われる人が多いだろう。だが、本稿ではこの「ソーシャル・グッド」について疑問を呈しつつ、その理念と歴史について少し広く深く考えてみることで、その疑問に答えていきたい。 まず大きな問題は、この「ソーシャル・グッド」が結局は資本主義の理念に合致するかぎりにおいてしか実行されないということである。 環境問題について考えれば分かりやすいだろう。斎藤幸平は『人新世の「資本論」』(2020年、集英社新書)で、「SDGsは大衆のアヘンである」という主張をしている。つまり、地球温暖化が待ったなしの状況で、ガソリ

                        これからの「ソーシャル・グッド」の話をしよう。「効果的な利他主義」のジレンマを乗り越えるヒントとは|英文学者・河野真太郎 - あしたメディア by BIGLOBE
                      • 暗号通貨で資産1兆円超えの29歳を支える「効果的な利他主義」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                        29歳にして、115億ドル(約1兆2500億円)の資産を保有する暗号通貨取引所FTX創業者のサム・バンクマン=フリードは、現代史の中で誰よりも早く富を蓄積した人物の一人に数えられる。しかし、彼の貪欲さはほかの大金持ちとは異なっている。 バンクマン=フリードは、近年注目を集める「効果的な利他主義(Effective Altruism)」と呼ばれる哲学を信奉している。5月26日、フォーブスの「アンダー30サミット」で講演した彼は、人類の未来のためにできるだけ大きな寄付をする方法を考えた結果、暗号資産にたどり着き、世界最大級の取引所を設立したと説明した。 「結局のところ、私の目標は、どうすれば世界に最も大きなインパクトを与えることができるかを考えることなのだ」とバンクマン=フリードは語った。 「効果的な利他主義」は、2000年代後半にオックスフォード大学の哲学者であるトビー・オード教授によって広

                          暗号通貨で資産1兆円超えの29歳を支える「効果的な利他主義」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                        • オープンAI内紛 「効果的利他主義」巡る騒動

                          「効果的な利他主義(EA)」として知られる社会運動は過去数年間に、シリコンバレー一帯の人工知能(AI)開発企業の従業員と幹部を分断し、EAを信じる人たちと信じない人たちを対抗させている。

                            オープンAI内紛 「効果的利他主義」巡る騒動
                          • 効果的利他主義とは何か?サム・アルトマン解任劇で注目の思想 | The HEADLINE

                            💡効果的利他主義とは何か?サム・アルトマン解任劇で注目の思想 ⏩ 源流は「寄付は義務」とする主張 ⏩ 最も効率的に命を救える慈善団体をランキング化、1人5,000ドルで救えると主張 ⏩ 将来世代を救うために AI の暴走を警戒 あなたは今、燃え盛る建物の中にいる。目の前には、逃げ遅れて助けを求める1人の見知らぬ子どもと、数億円の価値があるピカソの絵が(まだ無事な状態で)壁にかかっているとする。ピカソの絵はあなたの所有物なので、売却すれば数億円の値がつくことが分かっている。子どもかピカソの絵、どちらかしか助けられないとする場合、あなたはどちらを選択するだろうか?(*1) このとき、ピカソの絵を救う、つまり子どもは助けないと答えるのが、効果的利他主義(Effective Altruism、以下 EA と表記)と呼ばれるアイデアを唱える人々だ。EA の旗手であるウィリアム・マッカスキル准教授(

                              効果的利他主義とは何か?サム・アルトマン解任劇で注目の思想 | The HEADLINE
                            • 野心的で、狡猾で、マキャベリスト的? オープンAI「お家騒動」で垣間見えたサム・アルトマンの本性...「効果的利他主義」の顔は見えず

                              <あのチャットGPTを開発したシリコンバレー企業内部の権力闘争が浮き彫りにした、最先端技術のイデオロギー対立> ちょうど1年前に対話型AI(人工知能)のチャットGPTを発表して、世界をあっと言わせた米スタートアップのオープンAIが、今度は組織内の権力闘争で世界を驚かせた。 オープンAIを監督する非営利団体の理事会(取締役会に相当)が突然、サム・アルトマンCEOを解任すると発表したのは、11月17日のこと。それに抗議するように共同創業者のグレッグ・ブロックマン社長が退社を表明。ピンチヒッターとしてミラ・ムラティCTO(最高技術責任者)の暫定CEO昇格が発表されたが、2日後にゲーム実況配信ツイッチの共同創業者エメット・シアが「正式な暫定CEO」に就任。オープンAIの最大の投資家であるマイクロソフトがアルトマンらの受け入れを提案する一方で、社員の約9割がアルトマンの復帰を要求──。 そんなすった

                                野心的で、狡猾で、マキャベリスト的? オープンAI「お家騒動」で垣間見えたサム・アルトマンの本性...「効果的利他主義」の顔は見えず
                              • 効果的利他主義者(EA)のFTX創業者は、寄付するために稼ぐ 書評『1兆円を盗んだ男』 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記

                                先日破綻した世界最大の仮想通貨取引所FTX。その創業者であるサム・バンクマン・フリード、通称アフロサムのこれまでを追ったノンフィクション『1兆円を盗んだ男』を読みました。いや、さすがはマイケル・ルイス、面白い! 中でもぼくが注目したのは、彼が効果的利他主義者(EA)であるということです。 1兆円を盗んだ男 仮想通貨帝国FTXの崩壊 (日本経済新聞出版) 作者:マイケル・ルイス 日経BP Amazon 功利主義者は寄付するために働く 寄付するために稼ぐ=Earn to Give 200億ドルを持つ29歳 FTX崩壊の真相 功利主義者は寄付するために働く 功利主義という言葉を知っているでしょうか。これは倫理学の一派で、ある行動の正しさを、その行動がもたらす結果や幸福の総量に基づいて評価する理論です。 大事なのは”結果”と”総量”の部分です。功利主義は資源分配の理論でもあるので、医療や法整備など

                                  効果的利他主義者(EA)のFTX創業者は、寄付するために稼ぐ 書評『1兆円を盗んだ男』 - FIRE: 投資でセミリタイアする九条日記
                                • おすすめ本『〈効果的な利他主義〉宣言! 』反社会学講座ブログ

                                  こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。何を以て、良書とするか。その基準は人それぞれにいろいろあるでしょう。私がそのひとつとしてあげたいのは、読んだ後しばらくしてから「そういえばあの本にあんなこと書いてあったよな」と思い出すかどうか。それだけ深く本の内容が記憶に刻まれたという証拠ですから。 そんな一冊が、ウィリアム・マッカスキルさんの『〈効果的な利他主義〉宣言! 』(みすず書房)。だいぶ前に図書館で読んだので手元にはないのですが、ニュースなどを見てるときに、ふと思い出すことがあります。 本の主張を簡単にまとめると、「寄付をするなら、本当に相手にとって効果があるかどうかを確かめてからやれ」。寄付に限らず、ボランティア活動なんかもそうですが、相手のためになる、助けになると思って善意でやったことでも、それが相手に悪影響を与えることも現実にあるんです。だから、善意の行為は投げっぱなし、やりっぱなし

                                  • 「必要とされる人」と「必要とされる人になりたい」の違いは利他主義 - おびひろぐ

                                    「人から頼られたい」「必要とされる人になりたい」と思うことはありますか? そのために人の役に立つことをしようとしたり、困っている人助けようと努力をしている方もいるかもしれません。 そう思っている人に限って、「誰からも必要とされていない」と感じてしまうことがあったりします。 「人から必要とされる人になりたい」という思いが叶わないのは、もしかすると心の奥では「他人のためではなく自分のため」と考えているからかもしれません。 実際に「必要とされる人」と「必要とされる人になりたい人」にはどのような違いがあるのでしょうか。 今回は、人の役に立ちたい人の心理や自己意識の違いについて紹介します。 ◆この記事を読んでもらいたい人◆ 人の役に立ちたい 「必要とされる人」になる方法を知りたい 他人を助ける努力をしているつもり 頼りにされたいという願望が強い 他人のことを考えているのに頼りにされない 自信がない

                                      「必要とされる人」と「必要とされる人になりたい」の違いは利他主義 - おびひろぐ
                                    • 効果的利他主義から「進化」した風変わりな倫理学「長期主義」とは何なのか?

                                      日々刻々 橘玲 移り変わりの激しい世界の中でつい見逃しそうになる事件や経済、金融、社会問題などについて、作家・橘玲氏が鋭くメスを入れる。 バックナンバー一覧 暗号資産取引所FTXを創業し、20代で資産100億ドル(約1兆4500億円:1ドル=145円で計算)を超える大富豪になったものの、FTXの破綻によって一転、顧客資産を盗んだとして逮捕され、懲役25年の刑に処せられたサム・バンクマン=フリードは、「効果的利他主義」を信奉していたことで知られている。 【参考記事】 ●TXの破綻によって約1兆円の顧客資産を消滅させたサム・バンクマン=フリードが魅了された「効果的利他主義」と目指した理想の社会とは? 効果的利他主義(EA: Effective Altruism)は、簡単にいうと、次のような倫理的態度をいう。 1万円で買ったばかりのスニーカーを履いて散歩しているときに、小さな子どもが浅い池で溺れ

                                        効果的利他主義から「進化」した風変わりな倫理学「長期主義」とは何なのか?
                                      • 効果的利他主義とは何か — EA Forum

                                        This is a Japanese translation of "What is effective altruism?" はじめに効果的利他主義(effective altruism)は、他者を助けるための最良の方法を発見し、実践することを目標に掲げたプロジェクトです。 効果的利他主義は、この世界の最も切迫した問題とその最良の解決策の特定を目指す研究領域であるとともに、そうした発見を活用して〈よいこと〉を行うことを目指す実践コミュニティでもあります[1]。 効果的利他主義のこのプロジェクトが重要なのは、〈よいこと〉を行おうという多くの試みが失敗に終わる一方で、一部の試みは途轍もなく効果的である、ということがあるからです。例えば、同じ量の資源を与えられたときに、一部の慈善団体は他の団体よりも100倍、さらには1000倍もの数の人びとを助けることすらあります。 これはつまり、支援のための

                                          効果的利他主義とは何か — EA Forum
                                        1

                                        新着記事