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ワークとバケーションを組み合わせた「ワーケーション」、多くの人が興味を寄せていて、旅行サイトやホテルなどの宿泊施設でもさまざまなプランを目にするように。そんななか、あえて大自然など仕事をするには厳しい環境下でワーケーションをする「エクストリームワーケーション」を実践している人がいます。その“極限の仕事ぶり”を現地からお伝えします。 パソコンさえあれば、極限状態でも仕事はできる! エクストリームワーケーションを実践しているのは、株式会社ニットで会社員をしている西出裕貴さん。定額全国住み放題のサービス「ADDress」を利用し、その利用者仲間で「エクストリームワーケーション部」を結成、現在、部長を務めています。仕事はフルリモートということもあり、全国の複数の拠点で暮らしていますが、今回はエクストリームワーケーションの場所として長野県白馬村の河川敷で仕事をするというので、さっそくお邪魔してきまし
「職場の若者とどう付き合えばよいのか」「どうすれば若者に辞めずに働いてもらえるのか」「どうすれば今時の若手社員はうまく育つのか」・・・職場で若者との接し方に悩んでいる人は多いことだろう。年長者と若者との間にある価値観のギャップは古くから問題になってきた。このギャップが生じる原因には、大きく分けて2つのパターンがある。1つ目は、加齢によって価値観が変化したためにギャップが生じる可能性である(=加齢効果)。年齢とともに経験を積むことで、社会性が身につくこともあれば、考え方が保守化することもある。「今時の若者は・・・」とグチをこぼしている中高年も、かつては今の若者と似たようなものだったのかもしれない。 2つ目は、加齢によっても変わらない世代特有の価値観というものがあり、それが「世代間ギャップ」を生むという可能性である(=世代効果)。これは、人格形成期にどのような時代を過ごしたかによって、各世代が
「2020年もっともパンチラインだったリリックは何か?」をテーマに、二木信氏、斎井直史氏、二宮慶介氏、Genaktion氏という4人の有識者たちが日本語ラップについて語り合う企画「パンチライン・オブ・ザ・イヤー2020」。前編の記事ではZORN、LSBOYZ、Moment Joon、Playsson、REAL-T、舐達麻らのリリックについてそれぞれが意見を交わしたが、後編ではいよいよ2020年の一番のパンチラインが決定する。 取材・文 / 橋本尚平 題字 / SITE(Ghetto Hollywood) ボディポジティブや多様性をストレートに言う流れができてきたのが2020年斎井直史 僕はZoomgalsの「Zoom」は2020年を振り返るうえで欠かせないと思うんですよね。自粛に飽きた女の子たちが、Zoomで集まって遊ぶように曲を作ってしまったこと自体が最高です。 二宮慶介 コロナ禍になっ
子どものころから本が大好きな文学少女は、好きな本をたくさん買うために就職した――はずが、待っていたのは「労働のせいで本が読めない!」という現実だった。その体験をもとに、タイトルの「なぜ」を深掘りしたのが本書だ。 最初の答えとして、日本に根付く長時間労働がある。しかし、日本で本が右肩上がりに売れた昭和後期は、エコノミックアニマルと呼ばれた日本人が、全力で長時間労働にいそしんだ時代でもある。ゆえにこれは理由の全部ではない。 次に著者は問いの方向を転換する。長時間労働で疲弊する中、本は読めなくても、インターネットにはハマってしまう。なぜ? 答えは、ネットでは「求めている情報だけを、ノイズが除去された状態で、読むことができる」から。対して、読書の特性とは「世界のアンコントローラブルなものを知る」こと。昔は読書による知識の吸収が成功するために必要とされていたが、今では、その知識が情報を濁らせるノイズ
こんにちは、シーラカンスです。 私・シーラカンスは以前、とあるメーカーのエンジン工場で派遣社員として働いていたことがあります。ふと思い出したことがありますので、お伝えします。 今回は、雑記です。 ■同僚からのアドバイス 同じ職場に、ブラジルから来た50代の同僚がいました。 彼と私は同じライン、同じ勤務でした。歳は親子ほど離れていましたが、同じ派遣社員同士ということで、彼と同じ作業になった時は楽しかったのを覚えています。 しばらくして「ブラジルに帰国しなくてはいけない事情が出来た」と退職していきましたが、その当時のアドバイスが忘れられないのです。 彼から言われたのは・・・。 「シーラカンスさんの右腕はお金を稼ぎ出す『黄金の右腕』。大事にしなさい」 当時の私は激しいライン作業で指を痛めており、バレーボール選手のように指にシップとテーピングをガチガチに巻いていました。痛くても働けなければ収入はゼ
いまの日本社会では、仕事に楽しさや喜び、やりがいを見出したい、あるいは働くことを通じて価値観や自分らしさを追求したいと思っている人が多いと思います。 ただ、世界の歴史を振り返ると、人間が文明を築いて以来、労働は長く苦しみと見なされてきました。労働が肯定的にとらえられるようになったのは、ごく最近のことです。 古代ギリシャからローマ時代まで、労働は苦しみとされた ヨーロッパ文明の原点である古代ギリシャでは、生きるための糧を得るために活動することは動物が生きるために獲物を捕まえることと同一視され、不自由で非人間的な卑しい行為と考えられていたのです。 当時の人々が考えた、人間的で自由な活動とは「真・善・美」にまつわるものです。「真」は真実を追求すること、つまり哲学です。「善」は善いことの探求・実践ということで政治的活動であり、「美」は美しいものを眺めてきれいだなと感じること。こうした行為が自由を体
キャリアbusy office staff in business time working hours concept. おそらくみんな薄々感じていることでしょうけど、日本の雇用制度というのは世界的に見ても非常に特殊で、それを海外と比較して取り上げる記事も定期的に出てきます。 そうした記事の中では海外通の識者が登場し、いかに日本と海外の労働観や労働環境が違うかを滔々と解説されています。 ただ、なぜそうした違いが生まれるのかという点については皆さんさっぱり見当もつかないようで、たいていは「国民性の違い」みたいな話で終わりますね(苦笑) 「日本は消費者が重視されるが、ドイツでは労働者が重視されるのである」でまとめあげてるこの記事なんかも典型ですね。 【参考リンク】生産性が「日本人より40%高い」ドイツ人が、月~金を「平日」と呼ばない理由 結論から言うと、国民性を原因に挙げている記事はスルーし
「銀行が与信を引き締めており、米国の景気後退(リセッション)の確率は高まった」 JPモルガン・チェースのダイモンCEOは4月6日、CNNのインタビューでこのように述べた。ダイモン氏は米銀大手でリーマンショックを経験した唯一のCEOだ。 【写真を見る】鼻筋の通った女性が好み? トランプが言い寄った美女たち 米連邦準備制度理事会(FRB)によれば、商業銀行の貸し出しは3月最終週に約450億ドル、その前の週は約600億ドル減少した。減少幅は史上最大の規模だ。 金融不安は既に不調になりつつあった製造業にとって「泣き面に蜂」だった。 米サプライチェーンマネジメント協会(ISM)が3日に発表した3月の米製造業景況感指数は前月より1.4ポイント低い46.3だった。好不況の節目である50を5ヶ月連続で下回った。現在の水準は過去4回のリセッションの初期(1990年、2001年、08年、20年)と一致している
パンデミックはすべての人のビジネスを混乱させてきたが、Z世代と彼らよりも経験豊富な職場の人々とのジェネレーションギャップは、仕事の満足度や出張、さらには上司の年齢に至るまで、いまも変わることなく存在する。 パンデミックはすべての人のビジネスを混乱させてきたが、Z世代と彼らよりも経験豊富な職場の人々とのジェネレーションギャップは、仕事の満足度や出張、さらには上司の年齢に至るまで、いまも変わることなく存在する。 実際、アドビ(Adode)による最近の調査では、世代の異なる社員のあいだに、多くの感覚の違いがあることが明示されている。職場のあちこちで生じる感覚の違いに、Z世代の社員は不満を抱く。そして彼らは、現在多くの企業が直面している大量離職という課題を牽引し、いわゆる「大離職時代」を主導していることが、同調査で示唆されている。 アドビの調査アンケートに対し、Z世代の回答者の半数以上が、就業年数
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