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化石の検索結果561 - 600 件 / 8015件

  • 恐竜の歯持つ巨大ワニ、ジュラ紀最強か 新しい化石で判明

    (CNN) 今から1億7000万年前のジュラ紀中期。食物連鎖の頂点に君臨していたのは恐竜ではなく、ティラノサウルスと同じ特徴の歯を持つ巨大なワニの仲間だったーーそのような内容の新たな研究がオープンアクセス誌PeerJにこのほど掲載された。 「ラザナ」の名で知られるこの巨大ワニは、マダガスカルで化石が見つかっている。体長は約7メートルで、重さは約800~1000キロ。特大のあごと牙のように強靭(きょうじん)な歯を持ち、捕らえた獲物を骨ごとかみ砕いていたとみられる。 イタリアの古生物学者が新種の生物として初めてラザナを紹介した2006年当時、ティラノサウルスに似た恐竜なのか、それまで知られていないワニの仲間なのかは明らかになっていなかった。今回見つかった新たな化石から鼻孔の向きや下あごの構造、歯の並び方などを分析した結果、ラザナはワニの仲間との結論が得られたという。 しかし現代のワニが円錐(え

      恐竜の歯持つ巨大ワニ、ジュラ紀最強か 新しい化石で判明
    • 世界最大のトリケラトプス化石「ビッグジョン」売却がもたらす波紋

      「ビッグジョン」の通称で知られるトリケラトプスの化石の競売を監視する競売人のアレクサンドレ・ジクエロ氏。2021年10月21日、ビッグジョンは匿名の米国人に手数料込み770万ドル(約8億7000万円)で売却された。(PHOTOGRAPH BY MICHEL STOUPAK, NURPHOTO VIA GETTY IMAGES) 2014年、米サウスダコタ州の牧場で、浸食された斜面から転がり落ちたとみられる化石が見つかった。ウォルター・スタイン氏には、それがトリケラトプスの角だとすぐにわかった。風雨にさらされていたものの、かなり大きな個体のものであることが見て取れた。(参考記事:「トリケラトプスのツノは決闘用だった」) スタイン氏は、化石を発掘して商業的に販売するパレオアドベンチャーズ社の創業者だ。トリケラトプスの化石は、発見場所となった牧場のオーナーの名前をとって「ビッグジョン」と名付けら

        世界最大のトリケラトプス化石「ビッグジョン」売却がもたらす波紋
      • 恐竜:輝く羽毛 1億年前、四つの翼持つ - 毎日jp(毎日新聞)

        光沢のある羽毛を持っていたことが分かった小型羽毛恐竜「ミクロラプトル」の想像図=ジェイソン・ブラハム氏、米テキサス大提供 白亜紀前期(1億4500万~1億年前)の4本脚すべてに翼があった小型羽毛恐竜「ミクロラプトル」が、玉虫色の光沢を放つ黒い羽で覆われていたことを北京自然博物館などの研究チームが突き止め、9日の米科学誌「サイエンス」に発表した。輝く羽毛を持つと分かった恐竜は初めて。 ミクロラプトルは、1億2000万年前ごろ中国・遼寧省で生息していた。四つの翼を広げ、ムササビのように木から木へ滑空したと考えられている。 研究チームは、ミクロラプトルの化石に残された羽毛を電子顕微鏡で観察した。その結果、黒や灰色に発色するメラニン色素を含むメラノソーマが非常に細長い特徴を持っていた。現在の鳥類では、光沢のある羽毛を持つ鳥で非常に細長い形のメラノソーマが確認されている。このため、ミクロラプトルの羽

        • 地球最古の化石、グリーンランドで発見 37億年前の微生物

          グリーンランド南西部で発見された37億年前のストロマトライトを含む岩石を手にするアレン・ナットマン氏(左)とビッキー・ベネット氏。豪ウロンゴング大学提供(2016年9月1日提供)。(c)AFP/UNIVERSITY OF WOLLONGONG 【9月2日 AFP】地球に初の生命が誕生したと考えられていた時期よりもさらに古い37億年前の生命活動の痕跡が、グリーンランドで見つかった。オーストラリアの研究チームが1日、発表した。 見つかったのはストロマトライトと呼ばれる小さな構造物で、雪解けによって露出した地層から発掘された。化石の年代は、これまで最古とされてきたものより2億2000万年古かった。 ストロマトライトは、ある種のバクテリアなどの微生物が堆積物を層状に積み重ねることで形成される。この層は長い年月を経て岩石となる。今回見つかった岩石自体は生物ではないが、岩石を作った非常に単純な単細胞生

            地球最古の化石、グリーンランドで発見 37億年前の微生物
          • ナキウサギ:新種化石と判明…1750万年前に生息- 毎日jp(毎日新聞)

            岐阜県瑞浪市松ケ瀬の土岐川川岸で08年に見つかった哺乳動物の下あごの化石について、市教育委員会は5日、約1750万年前の「ナキウサギ類」の新種と分かったと発表した。ナキウサギ類の新種化石の発見は国内初。 ◇08年に岐阜・瑞浪で発見 瑞浪市化石博物館ボランティアスタッフの楓達也さん(49)が08年1月、新生代第三紀前期中新世の地層で発見。骨や歯の形からナキウサギの仲間であることが分かり、国立科学博物館の冨田幸光・生命進化史研究グループ長が分析した結果、臼歯の形態などから絶滅した「アロプトックス属」に含まれる新種と結論づけられた。 体長は現在のナキウサギの1.5倍ほどの30〜35センチ程度と推測され、「瑞穂の国、日本」にちなんで「アロプトックス・ミズホプトックス・ジャポニクス」と命名された。 ナキウサギの仲間は25属前後が確認されているが、現在はオコトーナ属だけが北半球に分布。国内では北海道の

            • 「化石」って英語で何?

              • 1万4000年前のマンモスの化石、メキシコ市近郊で発掘中

                メキシコ・トゥルテペックで、2015年12月に発見されたマンモスの化石の発掘作業を行う考古学者(2016年6月24日撮影)。(c)AFP/HECTOR GUERRERO 【6月26日 AFP】メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)近郊のトゥルテペック(Tultepec)で、古代人によって切断されたと考えられる約1万4000年前のマンモスの化石の発掘作業が進められている。 化石は昨年12月に下水管の敷設工事中に発見された。考古学者らによる発掘作業は今年4月から行われており、向こう数日内の完了を見込む。 メキシコ国立人類学歴史学研究所(INAH)の考古学者ルイス・コルドバ(Luis Cordoba)氏によると、現在のメキシコ市周辺の地域には先史時代に水深の浅い塩水湖があり、マンモスが湖で身動きが取れなくなる事例がたびたび発生した。このためメキシコ市周辺では、50頭余りのマンモスの化

                  1万4000年前のマンモスの化石、メキシコ市近郊で発掘中
                • asahi.com(朝日新聞社):1億年前の恐竜「よろい竜」の化石、小学生が発見 兵庫 - サイエンス

                  よろい竜の歯の化石を発見した田中翔己君=7日午後、兵庫県三田市の「県立人と自然の博物館」、筋野健太撮影発見された草食性恐竜「よろい竜」の歯の化石=7日午後、兵庫県三田市の「県立人と自然の博物館」、筋野健太撮影  兵庫県丹波市山南町上滝の前期白亜紀の地層「篠山層群」(約1億1千万年前)から、草食性恐竜「よろい竜」の歯の化石が見つかったと7日、県立人と自然の博物館(同県三田市)が発表した。体験発掘会で地元の小学生が見つけた。これまでよろい竜の化石は頭骨片と歯、足跡の3件が国内で見つかっているが、歯は今回のものが最古とみられるという。同博物館で8〜10日に一般公開される。  篠山層群からは、2006年に国内最大級の草食性恐竜「丹波竜」の化石が発掘されている。また、ティラノサウルス類など肉食恐竜の化石も見つかっており、これが5種類目の恐竜となる。  よろい竜は背中にとげ状の骨が並び、表面がよろいの

                  • 肉食恐竜は夜目がきいた、定説覆す米大学研究

                    翼竜のクテノカスマクテノカスマ(Ctenochasma)の化石(2011年4月14日提供)。(c)AFP/Lars SCHMITZ 【4月15日 AFP】どう猛な肉食恐竜の目は暗闇でも良く見え、夜間でも獲物を捕らえることができたと、米大学の研究チームが14日の米科学誌サイエンス(Science)に発表した。 カリフォルニア大デービス校(University of California, Davis)などの研究チームは、恐竜の化石33サンプルと現生のトカゲと鳥164個体について、目の周囲にあるリング状の骨「強膜輪」のサイズを測定し、眼窩(がんか)の大きさと比較することで、恐竜の暗視能力を探った。 すると、昼行性動物の眼窩は強膜輪に比べて小さく、夜行性動物の眼窩は強膜輪に比べてはるかに大きいことが分かった。昼夜とも活動する動物の眼窩は、両者の中間くらいだった。 この測定方法に照らしてみると、初

                      肉食恐竜は夜目がきいた、定説覆す米大学研究
                    •  大英自然史博物館展 - shorebird 進化心理学中心の書評など

                      大英自然史博物館にはロンドンに行ったときに何度かサウスケンジントンまで足を伸ばして訪問したことがあるが,その美しい建物,ダーウィンとオーウェンとの直接的な縁,恐竜だけでなく魚竜のコレクションのすばらしさ,鉱物コレクションの途方もなさがいつも印象的だった. しばらくロンドンと縁がなく10年以上ご無沙汰になっていたが,今回は始祖鳥のタイプ標本化石を始め貴重なコレクションの一部が上野の科博で公開されるということで見に行ってきた. 2008年のダーウィン展の時には写真撮影不可だったが,最近の科博の特別展は結構写真撮影可になっていて嬉しい限りだ.今回もフラッシュを焚かなければ撮影可ということだった.こうなると高感度撮像素子のあるいいカメラが欲しくなってくるところだ.今回はごく普通のスマホ撮影. 序章 自然界の至宝 博物館への招待 最初のコーナーは,まず美しい標本をいくつか見てもらおうというイントロダ

                         大英自然史博物館展 - shorebird 進化心理学中心の書評など
                      • 羽毛恐竜の抱卵温度、ニワトリと同程度 研究

                        中国江西省で見つかったオビラプトルの卵と胚の化石。仏リヨン大学提供(2017年6月28日提供)。(c)AFP/UNIVERSITY OF LYON / ROMAIN AMIOT 【6月29日 AFP】オウムに似たくちばしを持つ二足歩行の羽毛恐竜に、現生鳥類と共通の特徴がもう一つあったとする研究論文が28日、発表された。この羽毛恐竜は卵を抱き、ニワトリと同じくらいの温度に温めていたというのだ。 学術誌「古生物学(Palaeontology)」に掲載された論文によると、ダチョウほどの大きさのこの恐竜は、鳥類の祖先とされる獣脚類のオビラプトルで、卵をふ化させるために35~40度に温めていた。これは、現代のニワトリの37.5度と同程度だという。 中国とフランスの研究チームは、約1億年~6600万年前の白亜紀後期に生息していたオビラプトルの卵7個の殻と胚の骨の酸素原子を測定・分析した。 論文の共同執

                          羽毛恐竜の抱卵温度、ニワトリと同程度 研究
                        • 化石は生物の死後数週間で形成されていた - 名大が形成メカニズムを解明

                          名古屋大学(名大)は9月15日、富山県八尾地域の約2000万年前の地層から採取されたツノガイの化石を解析した結果、ツノガイは死後、数週間から数カ月以内に、周囲に球状に炭酸カルシウムが濃集・沈殿し、良好な保存状態を維持したまま、化石として保持される形成メカニズムを解明することに成功したと発表した。 同成果は、名古屋大学博物館の吉田英一 教授、同大大学院環境学研究科の山本鋼志 教授、氏原温 准教授、城野信一 准教授、丸山一平 准教授、淺原良浩 助教、岐阜大学教育学部の勝田長貴 准教授、名古屋市科学館の西本昌司 主任学芸員らによるもの。詳細は国際学術誌「Scientific Reports」(電子版)に掲載された。 太古の生物が化石になるには、長い年月が必要と考えられてきた。化石の中でも、「ノジュール」と呼ばれる球状炭酸カルシウム(CaCO3)の球状塊(コンクリ―ション)からは、保存良好な化石が

                            化石は生物の死後数週間で形成されていた - 名大が形成メカニズムを解明
                          • CNN.co.jp:ティラノサウルスは共食いをしていた、米研究チーム

                            (CNN) 約6600万年前に北米大陸に生息していたとされる巨大肉食恐竜、ティラノサウルス(通称Tレックス)が共食いをしていたという研究結果が、米科学誌「プロスワン」の電子版に掲載された。 研究を行ったのは、米エール大のニコラス・ロングリッチ氏らの研究チーム。 ティラノサウルスは、獲物を牙で突き刺してしとめるという食べ方をしていたことが分かっており、当時、同地域に生息していた肉食獣で、このような食べ方をする動物は他にいなかったとされている。 研究チームは、博物館に収容されているティラノサウルス4体の骨化石を調べた結果、こうした噛み傷が見つかったことから、ティラノサウルスが共食いしていたと結論したという。 ティラノサウルスが仲間に襲いかかって食べていたのか、死体を食べていたのかは分かっていないが、後者の可能性が高いという。 またこの研究結果から、コモドオオトカゲやハイエナ、クマなどの大型肉食

                            • オパビニア - Wikipedia

                              オパビニア(Opabinia[4])は、約5億年前のカンブリア紀に生息したオパビニア類[5]の古生物の一属。体の先頭に突出したハサミ状の吻と5つの眼、両筋にたくさんの鰭と鰓をもつ[6][7][8][9][10][5]。カナダのバージェス頁岩で見つかったオパビニア・レガリス(Opabinia regalis[4])という1種のみ知られている[6][7][11][5]。 かつてはその独特な姿により、バージェス動物群の中で現存する動物の分類群には収まりきらない「プロブレマティカ」(未詳化石)と疑問視され、「奇妙奇天烈動物」(weird wonders)の代表例として語られてきた有名な一生物である[12][10]。後に研究が進み、アノマロカリスなどのラディオドンタ類、ケリグマケラ、パンブデルリオンと共に、基盤的な節足動物として広く認められるようになった[3][8][13][9][10][2][14

                                オパビニア - Wikipedia
                              • 恐竜の化石や初音ミクと出会ったカナダでの驚きの体験の数々

                                新しい国に入ると新しい発見があって驚きます。これがカナダだと新しい大陸にもなるので、驚いてばかりの毎日でした。カナダから始まってアメリカとも共通しているのですが、今までの場所とは違います。きっと南米まで続くでしょうから、覚えていかないといけません。カルガリーでみかけたチャイナタウンでは、そこに置かれている日本製品の初音ミクフィギュアまで含めて驚きました。しかし、カナダで一番驚いたのはホームステイした先で恐竜の化石が出てきたことです。現地の生活を体感できるのも、自転車旅行ならではの経験です。 こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。カナダでもたくさん発見したのでまとめました。これだから旅は止められません。 カナダドルとアメリカドルはほぼ1対1で、「最近の円高は……」というニュースから旅もやり易いと楽観していました。2008年からカナダドルもアメリカドルと同様に1ドル当たり2

                                  恐竜の化石や初音ミクと出会ったカナダでの驚きの体験の数々
                                • 恐竜頭骨の化石発見 むかわ町沸く 新種の可能性 教育、観光に活用期待-北海道新聞[道内]

                                  恐竜頭骨の化石発見 むかわ町沸く 新種の可能性 教育、観光に活用期待 (10/10 11:44、10/11 00:14 更新) 見つかった上顎骨の一部(右上の部分)。右下の写真はハドロサウルス科恐竜の頭骨。赤線は上顎骨の位置、白破線が今回確認された部分(小林准教授提供) 【むかわ】胆振管内むかわ町穂別地区にある白亜紀後期(7200万年前)の地層で「ハドロサウルス科恐竜」の化石発掘を進めている町立穂別博物館と北大総合博物館(札幌)は10日、9月の2次発掘で採取した岩石の中から頭骨の一部である上あごの骨(上顎(じょうがく)骨)の一部が見つかったと発表した。今後、新種発見につながる可能性もあり、「恐竜のまち」として、教育や観光での活用を図る同町は喜びに沸いている。 竹中喜之町長は町内で開かれた発表記者会見で、「頭骨の発見は新しい時代への軌跡を描く第一歩になる」と喜びを語った。 見つかったのは上顎

                                    恐竜頭骨の化石発見 むかわ町沸く 新種の可能性 教育、観光に活用期待-北海道新聞[道内]
                                  • 第1回 恐竜化石は「歩いて探す」

                                    恐竜化石の発掘調査に参加するモンゴル人は、ニックネームをつけるのが好きだ。私もこれまで「ザラ」「ファルコンズ・アイ」「ウォークマン」の3つのニックネームをもらっている。 「ザラ」はモンゴル語で、ハリネズミのこと。どうも、私が頭を洗った後、髪の毛が逆立った様が、ハリネズミに似ているらしい。自分ではわからないが、顔もそっち系なのだろうか・・・。 「ファルコンズ・アイ(ハヤブサの目)」は、私がよく化石を見つけることからつけられたニックネームだ。ただ、時によって、「イーグルズ・アイ(鷲の目)」や「ホークス・アイ(鷹の目)」と呼び名が変わったりするので、どの猛禽類かはあまり重要ではないようだ。 自分で言うのも変だが、確かによく見つける方だと思う。その理由の1つに、身長の低さがあると私は考えている。国際調査になると欧米の研究者が参加するが、みんな背が高い。化石を発見するにはもちろん経験が必要だが、背の

                                      第1回 恐竜化石は「歩いて探す」
                                    • 巨大恐竜の赤ちゃん、自力で生活していた | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

                                      白亜紀に生息していた竜脚類の恐竜ラペトサウルスの成体。(ILLUSTRATION BY STOCKTREK IMAGES, INC., ALAMY) インド洋の島国、マダガスカルで見つかった巨大恐竜の赤ちゃんの化石から、この恐竜の生まれて間もないころの暮らしが見えてきた。2016年4月22日号の科学誌「サイエンス」に論文が発表された。 マダガスカルの7000万~6600万年前の地層から見つかったこの赤ちゃん化石は、ティタノサウルス類の恐竜ラペトサウルス(Rapetosaurus krausei)のもの。ティタノサウルス類は、竜脚類と呼ばれる長い首をもつ巨大な草食恐竜のグループのひとつだ。 米マカレスター大学の古生物学者クリスティナ・カリー・ロジャース氏は、2001年にラペトサウルスを新種として命名して以来、この巨大恐竜の研究を続けている。 同氏は、マダガスカルで発掘したカメやワニの化石の中

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                                      • 5歳の少女が砂浜を掘ったら1億6000万年前の化石が出てきて仰天…イギリス : らばQ

                                        5歳の少女が砂浜を掘ったら1億6000万年前の化石が出てきて仰天…イギリス プラスチック製のスコップとバケツを使って、お砂遊びをする子供たち。 よく見る光景ですが、イギリスで5歳の少女が遊んでいたら、なんと1億6000万年前の化石を掘り起こしてしまったそうです。 今は6歳になったと言うエミリー・バルドリーちゃんは、去年イギリス・グロスターシャー州の海辺にあるコッツウォルド・ウォーター・パークでせっせと遊んでいました。 スコップが何かにぶつかり、掘り起こしてみるとそれは、直径が40cmほど、重さが130ポンドもある塊で、なんと1億6000万年前のジュラ紀の化石生物だったことがわかりました。 専門家によれば、アンモナイトであるとするなら、ほぼ完全な形で見つかったのはイギリスで初めてとのことです。 その後1年かけて調査や修復が行なわれ、先週末にエミリーちゃんが対面すると、きれいに光るその変わりぶ

                                          5歳の少女が砂浜を掘ったら1億6000万年前の化石が出てきて仰天…イギリス : らばQ
                                        • ペリカンに似た「のど袋」持つ翼竜、中国で化石発見

                                          ブラジル・リオデジャネイロの博物館で展示される翼竜の復元骨格標本(2013年3月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/VANDERLEI ALMEIDA 【9月12日 AFP】捕らえた魚をため込むペリカンの「のど袋」のような構造を顎に持っていたとみられる翼竜の化石を、中国で発見したとの研究論文が、11日に英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」で発表された。 この奇妙な生物は、ジェームズ・キャメロン(James Cameron)監督のSF映画『アバター(Avatar)』に登場する翼竜に似た飛行生物「イクラン」と、ラテン語で「竜」を意味する「ドラコ」から「イクランドラコ・アバタル(Ikrandraco avatar)」と命名された。 イクランドラコの不完全な標本2体は、中国東北部の九仏堂累層(Jiufota

                                            ペリカンに似た「のど袋」持つ翼竜、中国で化石発見
                                          • 朝日新聞デジタル:肉食恐竜の歯の化石発見 全長推定7メートル超 長崎市 - テック&サイエンス

                                            発見された肉食恐竜の歯の化石。1点は歯冠の一部だった=福井県立恐竜博物館・長崎市教委提供  約8400万年前の肉食恐竜の歯の化石2点が、長崎市の長崎半島西海岸にある白亜紀後期の地層で見つかった。長崎市教委と福井県立恐竜博物館が8日、発表した。1点は国内最大級の全長7メートル以上の肉食恐竜のものとみられるという。 特集:どうぶつ新聞  肉食恐竜の化石の国内での発見は、長崎以外にも福井や福岡など12県で例がある。  2点の化石は、それぞれ別の個体のもの。不完全な状態のため、恐竜の種類の特定は難しいという。1点は歯の歯根側の約半分で、高さ約3・5センチ、幅約2・7センチ、厚さ1・1センチ。歯冠(歯茎から先の部分)の長さは6センチほどだったと推定される。これまで見つかった化石との比較から推定すると、最大級の肉食恐竜のものとみられる。肉食恐竜特有の細かなギザギザの縁(鋸歯〈きょし〉)もある。もう1点

                                            • 恐竜界の30年論争に決着、「新種」恐竜はT・レックスの幼体 研究

                                              大型肉食恐竜ティラノサウルス・レックスの骨格標本(2018年5月24日撮影)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / AFP 【1月2日 AFP】この30年間、物議を醸す分類をめぐり世界の古生物学者の意見は真っ二つに分かれてきた──小型のナノティラヌス(Nanotyrannus)と分類された恐竜は実在したのか、それともティラノサウルス・レックス(T・レックス、Tyrannosaurus rex)の幼体(子ども)だったのか。今月1日、米科学誌サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)にその論争に答えを出す論文が掲載された。 【特集】古代生物図鑑~太古に生きた奇妙な動物たち 1988年、米オハイオ州にあるクリーブランド自然史博物館(Cleveland Museum of Natural History)の古生物学者ロバート・バッカー(Robert Bakker)氏ら

                                                恐竜界の30年論争に決着、「新種」恐竜はT・レックスの幼体 研究
                                              • 約4万5千年前のマンモスの骨発見で、人類の歴史が変わるかも

                                                傷だらけのマンモスが伝える新事実? このマンモスの骨は大変良好な状態で残っていたんだそうですが、何かが明らかに違っていたとのこと。頬骨の内側には丸い穴。肋骨に沿って深い切開あと。そして左の肩甲骨にへこみと割れた下顎。 この4万5000歳のマンモスの一生は、ハンターの手によって残忍な形で終焉を迎えたようです。と言っても、それは驚くべきことではないんです。更新世の時代に生きていた人類は、マンモスハンターとしてのスキルがとっても高かったと知られているからです。でも驚くべきことは、この発見場所。中央シベリアの巨大な川が北極海に合流する遠隔地にある、エニセイ湾の永久凍土の堤防から出土されました。 つまり、この傷だらけのマンモスは人類が高北極へも進出していたことを示す最古の証拠ということになります。サイエンス誌で今日発表されたこの発見は、人類が北米へ最初に渡った時代を含め、最北端に渡ったタイムラインを

                                                  約4万5千年前のマンモスの骨発見で、人類の歴史が変わるかも
                                                • 古代の巨大ペンギン、恐竜と共存 NZで発見の化石で判明 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース

                                                  【AFP=時事】ニュージーランドで発見された巨大ペンギンの足の骨の化石から、ペンギンの祖先が恐竜と同じ時代に地球上に存在していたことが分かったとの研究結果が23日、発表された。 【特集】古代生物図鑑~太古に生きた奇妙な動物たち  約6550万年前に起きた小惑星の衝突で非鳥類型恐竜が絶滅する以前、超大型のペンギンが角竜類のトリケラトプスや肉食のティラノサウルスといった恐竜と同じ空気を吸っていたということになる。 足の化石は、ニュージーランドのワイパラ(Waipara)川近くでアマチュア化石収集家により発掘された。ただ、この化石だけではペンギンと恐竜が共存していたことの証明にはならない。この8センチの骨の年代は、ティラノサウルス・レックス(T・レックス、Tyrannosaurus rex)などが姿を消してからずっと後の約6100万年前のものだった。 しかしこの周辺では過去に別の巨大ペンギン

                                                    古代の巨大ペンギン、恐竜と共存 NZで発見の化石で判明 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
                                                  • dino-paradise.com

                                                      dino-paradise.com
                                                    • 絶滅のトカゲに「オバマドン」、大統領の笑顔にちなみ命名

                                                      12月11日、米エール大やハーバード大などの研究チームは、約6500万年前に絶滅したとみられる小型トカゲ(想像図、左下)に「オバマドン」と命名したことを10日発表した(2012年 ロイター/Carl Buell) [11日 ロイター] 米エール大やハーバード大などの研究チームは10日、約6500万年前に絶滅したとみられるトカゲに「オバマドン」と命名したことを発表した。

                                                        絶滅のトカゲに「オバマドン」、大統領の笑顔にちなみ命名
                                                      • パイセンですから不気味とか言っちゃダメ。先史時代を生きた10の節足動物 : カラパイア

                                                        昆虫、クモ、甲殻類など、節足動物はこの地球を5億年近くも闊歩してきた。仮に人類を猿人からカウントするとしても、たかだか400万年前だ。節足動物パイセンは大先輩すぎるにもほどがある。彼らはこんな長い時間をかけて、信じられないほどさまざまな形状やサイズに変化してきたのだ。

                                                          パイセンですから不気味とか言っちゃダメ。先史時代を生きた10の節足動物 : カラパイア
                                                        • これが木だと?つやっつやに輝く鉱石のような球体は化石となった木を研磨したものだった。 : カラパイア

                                                          この木の化石は、三畳紀後期の時代である約2億5000万年前のもので、アリゾナ州にある化石の森公園で発見され、土砂や火山灰の下に埋まっていたものを発掘し研磨したものだ。 redditでは様々な意見がかわされていた。 MistaFotso: うーん、これでボウリングしたらさぞ楽しかろう。 MizarAsterism: ワレモノ注意、ですぜ。 GreenStrong: どうやって磨いたか知りたい人はこの動画をどーぞ。 Highland Park High Speed Sphere Machine Basics dancaeswithwool: これ重いのかなー? 2-4-decadienal5: 同じ大きさの石くらい重いんじゃないかな。 Canthidethetruth: 欲しい。 DDKishin: 絶対に必要ないのに、欲しくなってしまう。 TastyNipplePasty: ちょっと待って、

                                                            これが木だと?つやっつやに輝く鉱石のような球体は化石となった木を研磨したものだった。 : カラパイア
                                                          • 産経ニュース

                                                            北陸新幹線が延伸開業した16日、能登半島地震で打撃を受けた観光の復興に向け、石川、富山、新潟、福井の4県への旅行代金の一部を補助する「北陸応援割」も始まった。北陸への人流拡大を促し、地域の事業者を経済的に支援することで復興の一助になると期待される。一方で甚大な被害が残る…

                                                              産経ニュース
                                                            • 今週末、東京で愉快な石たちの祭りがある! | ライフハッカー・ジャパン

                                                              デスク配線がスッキリ。Ankerの全部入り12 in 1モニタースタンドが突然8,250円OFFされてた #Amazonセール

                                                                今週末、東京で愉快な石たちの祭りがある! | ライフハッカー・ジャパン
                                                              • 巨大肉食恐竜の足跡発見、直径115センチ超 ボリビア

                                                                (CNN) 南米ボリビアでこのほど、世界最大級とみられる肉食恐竜の足跡が見つかった。足跡の直径は115センチを超える。 アルゼンチンの古生物学者セバスチアン・アぺステギア氏によると、ボリビアの首都スクレから約65キロ離れたマラグアで19日、トレッキング中のツアーガイド、グロヴェル・マルキナさんが発見した。 足跡の主は、白亜紀後期の約7000万年前に生息していた二足歩行の肉食恐竜、アベリサウルスの仲間と考えられる。アベリサウルスは体長約12メートルに達し、強いあごや短い前脚が特徴だった。 肉食恐竜ではこれまで、米ニューメキシコ州で見つかった直径110センチの足跡が最大とされてきた。 アペステギア氏によると、ボリビアではこれまで白亜紀前期の恐竜の足跡が各地で見つかっている。またチリやブラジル、アルゼンチンではより小さい足跡が発見された。しかし今回見つかった足跡により、南米大陸にこの時期まで大型

                                                                  巨大肉食恐竜の足跡発見、直径115センチ超 ボリビア
                                                                • 恐竜博2016

                                                                  最新の恐竜情報をお届け! このブログでは、恐竜にまつわる最新の情報を紹介します。 年々恐竜についての研究は進んでおり、近年では恐竜の持つ羽毛の有無、新種の大型恐竜の発見などさまざまなニュースが業界を賑わせています。 太古の時代を支配した巨大な生き物たちについて、知識を深めてみませんか。 ブロントサウルス 5 Jan 2022 恐竜の世界は真実とされることがコロコロ変わって、混乱しますよね。見た目が羽毛に覆われていただとか、子どものときに大好きだったブロントサウルスが実はアパトサウルス同じだったとか。 Comment → 恐竜好き女子 15 Jan 2020 恐竜好きと言ったら男の子のイメージがありますが、海の向こうアメリカでは女の子用のピンクの恐竜の服やパジャマ、グッズが数多く販売されています。日本でも恐竜好き女子の動画を見つけたので、是非どうぞ! Comment →

                                                                  • トリケラトプスに新種、大きな鼻と長い角が特徴 米ユタ州で発見 - MSN産経ニュース

                                                                    恐竜ファンに人気の高い角竜トリケラトプスの仲間で、大きな鼻と闘牛のように曲がった長い角を持つ新種の草食恐竜を発見したと、米ユタ自然史博物館の研究チームが17日、発表した。 見つかった化石から、体長約5メートル、体重約2・5トンと推定。ほかの角竜には見られない特徴から、大きな鼻と角の生えた顔を意味する「ナスートケラトプス」と命名した。 2006年にユタ州南部の砂漠地帯で発掘。勇ましい外見だが、おとなしい4本足の草食恐竜で、約7600万年前の白亜紀に沼地のような環境で暮らしていたらしい。 目立つ鼻と角は主に異性にアピールするためとみられ、時には恋のライバルとの争いにも役立ったのではないかと、研究チームはみている。(共同)

                                                                    • 巨大恐竜の化石発掘、最大級の陸上生物と推定 アルゼンチン

                                                                      アルゼンチン北西部のパタゴニア地域で巨大な恐竜の化石が発見された/Alejandro Otero and José Luis Carballido (CNN) 南米アルゼンチン北西部のパタゴニア地域で、考古学研究チームが巨大な恐竜の化石を発掘した。陸上に生息していた中で最大級の生物だった可能性があるとしている。 発掘されたのは9800万年前のティタノサウルスの化石で、パタゴニア地域のネウケン州にあるカンデレーロス堆積(たいせき)層の中から、尾の椎骨24個と骨盤および胸骨の一部が見つかった。ティタノサウルスは長い首と尾で知られる4本脚の大型恐竜、竜脚類の仲間。 研究チームは学術誌に発表した論文の中で、この化石について「これまでに見つかった中で最大級の竜脚類」と位置づけ、1億年~9500万年前に生息していた巨大恐竜「パタゴティタン」をしのぐ可能性があるとした。 アルゼンチンのラプラタ博物館の専

                                                                        巨大恐竜の化石発掘、最大級の陸上生物と推定 アルゼンチン
                                                                      • ヨーロッパ、世界の2倍のペースで温暖化 国連機関など報告書 | 毎日新聞

                                                                        欧州は1980年代以降、世界平均の2倍のペースで温暖化が進んでいるとする報告書を国連の世界気象機関(WMO)と欧州連合(EU)がまとめた。2022年の欧州の平均気温は、産業革命前の水準を2・3度上回った。 WMOの発表によると、欧州西部と南西部で昨夏は記録的な暑さとなり、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、英国などでは観測史上最も暖かい年にな…

                                                                          ヨーロッパ、世界の2倍のペースで温暖化 国連機関など報告書 | 毎日新聞
                                                                        • 【科学】絶滅哺乳類 解明進む「幻の海獣」 泳ぎと餌に手掛かり+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

                                                                          約1300万年前に絶滅した大型哺乳類「デスモスチルス」の謎に迫る研究成果が日本で相次いでいる。生息環境は発見から120年以上たっても論争が続いていたが、主に海だったことが最近になって分かってきた。多くの学問分野のアプローチを結集すれば、「幻の海獣」の実像を解明できるかもしれない。(黒田悠希)                   ◇ ■のり巻き状の歯 デスモスチルスは恐竜絶滅から約4千万年後の約2千数百万年前に誕生した。体長約2メートル、体重約2トンのずんぐりとした体形で、4本の足があり、ゾウやマナティーに近い系統とされる。化石は北太平洋の沿岸域でしか見つかっていない。特に日本列島に集中しており、日本の古生物を代表する「名産品」だ。 のり巻きを束ねたような不思議な形の臼歯を持つ。名前はギリシャ語の束(デスモス)と柱(スチルス)に由来する。同様の臼歯を持つグループは「束柱(そくちゅう)類」と呼

                                                                          • 人類進化の定説覆す魚類化石が中国で発見される!!人類は骨板に覆われた歯のない魚から進化したことが明らかに!! | コモンポスト

                                                                            アゴと背骨を持つあらゆる動物の祖先は、すらっとしたサメのような魚ではなく、骨板に覆われた歯のない魚だった…。ヒトの進化に関する従来説を覆すこのような論文が、25日に英科学誌ネイチャーで発表されました。 硬い骨を持つ現生動物(硬骨魚綱)の祖先をめぐっては長年、軟骨でできた骨格を持つサメのような生物から進化したとの説が主流でした。しかし研究チームは、中国で発見された4億1900万年前の魚類の化石が、この通説を覆すものだと述べています。 硬骨魚綱には、現存魚類の大半や、ヒトなどの四肢を持つ陸上動物が含まれています。これまでは、硬骨魚綱の姉妹群を成すサメやエイなど現代の軟骨魚類が、これら2分類の動物へと進化した、アゴを持つ祖先に最も近いと考えられていました。つまり、われわれ硬骨魚綱は現在の骨格をゼロから進化させた一方で、サメやエイ、ギンザメなどは祖先から受け継いだ軟骨から成る骨格を持ち続けた、とい

                                                                            • 2021年に発見された驚異の新種恐竜10選、ヤマトサウルスも

                                                                              今から6600万年以上前の中生代末期、現在の日本にあたる地域には2種の「アヒル口」の大型草食恐竜が生息していた。そのうちの1種(中央)が、2021年に発表された新種の「ヤマトサウルス・イザナギイ(Yamatosaurus izanagii)」だ。(ILLUSTRATION BY MASATO HATTORI) 2003年以降、新種の恐竜が毎年平均して45種以上という驚異的なペースで発見されている。黄金時代を迎えた古生物学は、先史時代の世界に対する私たちの理解を大きく変えようとしている。(参考記事:「アップデートされる恐竜」) 2021年はこれまでに42種の新種が発見されていると、恐竜の新発見に関するデータベースを管理する米メリーランド大学のトム・ホルツ氏は話す。これほど発見が相次ぐ理由について、「1つは恐竜の研究に携わる人が増えたことです。化石を探す人の数も、研究チームの数も、調査が行われ

                                                                                2021年に発見された驚異の新種恐竜10選、ヤマトサウルスも
                                                                              • CNN.co.jp:2億円超える「戦う恐竜」の化石が競売に 珍しい隕石も

                                                                                (CNN) 戦いの真っ最中に死んだとも思われる恐竜2頭の化石が280万ドル(約2億2500万円)から――。自然史研究の貴重な資料を集めた競売が12日、米テキサス州ダラスで開かれる。 主催のヘリテージ・オークションによると、2頭1組の化石は2007年に米ワイオミング州で出土したアロサウルスとステゴサウルス。ステゴサウルスの脚がアロサウルスの口の中にある状態で発見された。約1億5500年前のものとみられるが、正式な研究はまだ行われていない。 競売には、1969年にオーストラリアに落下した「マーチソン隕石」のかけら2片も登場する。この隕石からはアミノ酸などが検出され、地球上の生命の起源が宇宙にあるという説の裏付けになるとして話題を呼んだ。 また、発見時に失われていることの多い歯がほぼ完全にそろったトリケラトプスの頭がい骨や、高さ2.7メートルもあるサメのあごの化石も出品される。これらは現在、ダラ

                                                                                • ネッシーの祖先?スコットランドで発見の化石は新種の生物

                                                                                  化石から新たに判明した古代生物「Dearcmhara shawcrossi」の想像図(2015年1月11日提供)。(c)AFP/UNIVERSITY OF EDINBURGH/TODD MARSHALL 【1月13日 AFP】約1億7000万年前の先史時代に現在の英スコットランド(Scotland)沖の海域を遊泳する巨大な魚竜がいたことが、スコットランドの科学者チームによって12日、明らかになった。 この魚竜の存在については、スコットランド北西部沿岸に浮かぶスカイ島(Isle of Skye)で発掘された化石から確認された。イルカを獰猛にしたような姿で、全長4メートル程度まで成長したと考えられるという。 英エディンバラ大学(University of Edinburgh)の科学者らが率いた研究チームは、アマチュア化石収集家のブライアン・ショウクロス(Brian Shawcross)さんにち

                                                                                    ネッシーの祖先?スコットランドで発見の化石は新種の生物