過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。 ※写真は全てクリックで拡大します。 先日東寺の五重塔の特別拝観(3月18日まで)をしたあと、拝観エリアから出て西部のお堂を見に行きました。既に閉門時刻が迫っていたので、最初に急いで南大門のそばに行きました。 南大門が閉まると、係員の方が境内の南から見学者を追い立てるように北に移動させるので、写真を撮るどころではないからです。下は境内図で、右の拝観エリアから講堂(上の写真)の裏を通って南に歩きます。 「南大門」(重文) 蓮華王院(三十三間堂)の西門を移築したもので、安土桃山時代の慶長年間(1596-1615)の建立、国内最大の八脚門です。 「金堂」(国宝)平安遷都とともに建立された東寺の本堂です。現在の建物は安土桃山時代の慶長8年(1603)の再建で入母屋造、本瓦葺。本尊としてあらゆる病から人々を守る薬師如来と日光・月光菩薩を祀っ