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体力トレーニング
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金閣寺からまっすぐ鞍馬口通りを東へ20分ほど歩いて行くと、外国人観光客にも人気の銭湯「船岡温泉」があります。そのすぐそばにあるのが、カフェ「さらさ西陣」です。 この辺り、実は新しい飲食店が増えてきていますが、さらさ西陣は、長年地域に根付いてきている、気軽に入りやすいカフェです。 お風呂屋さんを改装したカフェ 壁の至るところに、銭湯のタイルの跡が残っており、面白い内装です。 テーブルやインテリアも、レトロな雰囲気です。 いつの時代の電話でしょうか。 黒電話より古そうですね。交換オペレーターのいた時代でしょうか? 1歳の娘は「もしもし」のものまねをするのが大好きですが、もちろん、携帯電話でまねっこしています。 ですので、絵本で黒電話の絵が出てきても、「もしもし」だとは、なかなか認識できないようです。 この電話、若い人にとっては珍しい、貴重な考古資料ですね。 ザッハトルテさんのコンサート会場に
お濃茶をいただいたとき、亭主から「お服加減はいかがですか。」と聞かれ、お客様が「大変結構でございます。」とか「美味しくいただきました」と答えることはあります。 しかし、薄茶のお茶会でお正客さんが「結構なお点前で」とおっしゃる会話は聞いたことがありません。 初心者のお客様が必ずおっしゃる言葉 薄茶をいただく前に、「お相伴いたします」「お先に頂戴いたします」「お点前頂戴致します」のご挨拶は必ず行います。ここは、多分どこの流派でも異論はないところではないでしょうか。 そして、お茶をいただいた後は、スッと「吸い切」をして、お茶碗を拝見するという流れになります。 ここで、「結構なお点前で」という台詞を、初心者の日本人の方は必ずといっていいほどおっしゃいます。 しかし、実際の月釜で経験豊富な先生方の会話では、必ず言う台詞というわけではなく、あまり聞いたことがありません。 感謝の気持ちが伝わればよいと思
立派な酒粕をいただいたので、早速料理に使ってみました。 酒粕は、日本酒づくりの過程で生じる副産物ですが、栄養価の高い発酵食品です。 タンパク質、食物繊維やビタミンも豊富で、コレステロールを低下させる効果もあるそうです。 本日の酒粕 姫路の田中酒造場さん いただきもので、姫路の老舗・田中酒造場さんの「しぼったまんま」。http://www.harima-sake.jp/introduction/tanaka/ 袋を開けないうちから、お酒のとても良い香りがしました。 アルコールが苦手な方も、京都の伏見、兵庫県の灘、姫路など各地の酒粕を使えば、いろいろな味が楽しめるかもしれませんね。 自家製甘酒作ってみました 実は甘酒は、とても簡単に作れます。酒粕をお湯に溶かし、三温糖や隠し味の塩と、しょうがを混ぜて出来上がりです。 酒というイメージのせいで、自家製と考えない方が多いようですが、本当にたったそれ
京都のお花見スポットといえば、円山公園、哲学の道、平安神宮周辺がベスト3でしょうか。早咲きでは醍醐、遅咲きでは仁和寺の桜も有名ですね。でも、たいていこれらベストスポットは、混雑します。 あまり人混みに合わず、桜を満喫するおすすめスポットは? 建勲神社(たけいさおじんじゃ)の桜 京都市北区に船岡山という丘のような山があり、その続きに小さな神社があります。 地元の人は「けんくん神社」と呼んでおり、バス停の名前も「けんくん神社前」と発音します。 昨年、私はお花見の頃は出産したばかりだったので、あまり動けなかったのですが、近所の建勲神社の桜がとてもきれいなことに気が付きました。 山手なので急な階段がありますが、その周りは桜でいっぱいです。 何も人混みにわざわざ行かなくても、ここは満開の桜を静かに眺めることができる。学生時代も自転車で前をよく通ったのに、なぜ気づかなかったのだろうと。 境内の中で、一
京都は、景観保存のため、看板の色など規制が厳しいことで知られていますが、世界遺産の下鴨神社にもマンションが建設されることが決まりました。 住宅街でも、古い純和風の家屋がどんどん売却され、マンションや建て売り住宅に変わっているので、どこもかしこもマンション建設流行を感じます。 その原因は・・・。 下鴨神社でマンション建設 下鴨神社は、正式名称・賀茂御祖神社(かもみお神社)。 ご神木・連理の賢木や縁結びの御利益があると言われている相生社もあり、カップルで訪れる人も多い神社です。京都で神前結婚式を挙げるには、あこがれの神社の一つです。 参道に糺の森という原生林があり、空気もよく、歩いて行くと神聖な気持ちが高まります。夏でも森に入ると涼しさを感じ、小川(泉川)も美しく、6月には毎年蛍が放され、蛍茶会が行われます。 そんな、由緒が有り、神聖な雰囲気のある、しかも全国的にも京都人からも人気のある神社で
つい2年前まで、開業など考えたこともなく、また、やりたいことがあっても仕事につなげる手段がなく、一般企業で普通にOLをしていました。 いつか結婚して、子どもと旦那さんと暮らして。 そんな普通の幸せを得ることが、私の一番の夢でした。 しかし、人生は思い通りに行かないもので、個人事業主として一人で開業する道にたどり着きました。 失ったものが多すぎた20代 安定した職、結婚、パートナーと一緒に子どもを育てる幸せ・・。 自ら手放したものもあれば、不本意に失ったものも。 大学を卒業してからOLとして約5年間一般企業に勤めましたが、決して優秀とは言えない社員でした。 それなりに会社の目標は達成しましたが、心はいつも不安定、ぼろぼろでした。 必死に頑張って褒められることより、怒られることが多い。 少しの気の緩みが、大きな失敗、命取りになる。 「お金をいただくのだから、仕事だからそれが当然。」 「ここでだ
2月3日の節分は、立春の前日。つまり、旧暦の立春を新年とすると、節分は大晦日にあたります。 我が家では、鰯のつみれ汁や、恵方巻き、炒り豆をいただきます。 小さい頃は、幼稚園や家の庭で、豆まきをしましたので、節分というと鬼とお福さん、豆を鬼にぶつけて退治するという感覚が当たり前になっていますが、節分茶会をするとなると、さぁ、なんで節分には、鬼に豆なんだったけ?と由来を調べてみたくなります。 節分・「鬼は外、福は内」の由来 画像https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9d/Tsuina_of_Yoshida_shrine.jpg 起源は、平安時代の「追儺(ついな)」という宮中の行事です。 大晦日に、方相氏という役職の人が先頭に立って鬼退治をし、その後に続いて公家が桃弓・葦矢(とうきゅう・いや)を用いて鬼を射る行事がありました。この行事は
日本のクリスマスといえば、クリスマスツリーを飾り、チキンやケーキを食べるのが主流だと思いますが、女子会やお友達とのパーティー、会社のイベント等、様々な機会が重なるこの季節。 ちょっと変わった趣向で、クリスマス茶会はいかがでしょうか。 畳のお部屋がなくてもできる、パーティーシーンにも合うお茶会を考えてみました。 洋食器等を茶道具に見立てる 見立てとは、本来茶道具でないものを、茶道具として見ることです。 千利休も、すぐれた美意識によって、日常の生活用品を茶道具に取り入れました。例えば、高麗茶碗は、16世紀半ば頃から、千利休をはじめとする茶人によって、朝鮮半島で焼かれた日常雑器をわび茶の茶碗として見立てられたものです。 また、現在、茶道に使う茶碗としてよくイメージされる信楽や備前といった和物は、千利休の時代では斬新なアイデアだったことでしょう。 なぜなら、わび茶が完成されるまでは、中国から伝来の
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