“ロキノン”の相性で親しまれる音楽雑誌『rockin’on(ロッキング・オン)』『ROCKIN’ON JAPAN(ロッキング・オン・ジャパン)』。ロック・フェス「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」なども企画制作するロッキング・オン・グループが今年2月、投稿サイト「音楽文.com」を立ち上げた。 一般ユーザーの投稿にロッキング・オンの各メディアの編集者たちがくまなく目を通して、平日毎日1本以上の記事をアップ。さらに、ひと月ごとに月間賞を選考し、賞金まで出すというのだ。いったい新サイトには、どんな狙いや想いがあるのか? 同社の取締役でウェブ・コンテンツ管理事業部部長の宮嵜広司さんと、サイト制作の管理を担う次長の阿部巧さんに話を伺った。 創業から変わらないマインド“聴き手の正義” ――高校時代から『ロッキング・オン・ジャパン』を愛読していたので、「音楽文.com」ローンチの発表を知って、ぜ