自転車ルール130種類以上 認知度低く、違反常態化―車道通行、浸透に課題 2023年11月23日07時16分 【図解】自転車通行空間の種類 自転車の交通違反取り締まりに、反則金納付で刑事罰を免れる「交通反則通告制度(青切符)」の導入を警察庁が検討している。現在、自転車の交通違反は刑事処分の対象で、130種類以上の違反行為が規定されているが、認知度は低く違反が常態化している。 ヘルメット「安全マーク付きを」 自転車用、粗悪品も―国民生活センター 例えば、歩道を走る自転車がベルを鳴らして歩行者をよけさせ、抜き去る行為。よく目にする光景だが、罰則がある「通行区分」や「歩道通行方法」などの違反に当たる可能性がある。 自転車に乗る場合は、車道通行が大前提で、車と同じ左側通行が基本となる。歩道走行できるのは、(1)道路標識など交通規制で通行可能(2)運転者が13歳未満か70歳以上、身体障がい者(3)交