姿形は「物質」とうり二つだが、電気的な性質などが正反対の「反物質」は、重力によって落ちるのか、浮くのか――。科学者らの間で90年以上続く議論に、日本人も参加する国際研究チームが終止符を打った。 反物…
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実用的な「ワープドライブ」を作るためには、反物質の存在と、反物質が反重力を持っていなければいけないという大前提が必要でした。ところが、欧州原子核研究機構(CERN)の研究チームが反物質を用いた実験を行った結果、反物質が重力に従って落下することが観測されたため、物理学者のイーサン・シーゲル氏は「ワープドライブの実現可能性は断たれてしまった」との意見を提唱しています。 Warp drive's best hope dies, as antimatter falls down - Big Think https://bigthink.com/starts-with-a-bang/warp-drives-best-hope-dies/ 19世紀頃から、空間は平坦なものではなく湾曲しているのではないかという説が数学者や物理学者により提唱されてきました。時空が湾曲し、折りたたまれることにより、物理的に
【▲ 図1: 今回のALPHA-gによる実験結果は、反物質には物質と同じ重力が働いていることを明らかにしました。 (Image Credit: NASA, Reid Wiseman (背景) ) 】 普通の物質に対して一部の性質が反転している「反物質」の性質は、理論的な関心が高い一方で測定は難しく、実験的に証明されていない性質がいくつかあります。その1つが反物質に働く重力の向きです。大多数の物理学者は普通の物質と同じく、反物質にも同じ方向に重力が働くと考えていますが、重力とは反対方向の「反重力」が働いてる可能性を否定する実験的な証拠は、これまで存在しませんでした。 反物質の1つである「反水素」の研究を行う「ALPHA」実験の国際研究チームは、反物質に働く重力の向きと強さを実験装置「ALPHA-g」で測定した結果、反水素に働く重力の向きと強さは普通の物質と一致し、反物質に反重力が働いている可
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物質と対をなし、重力に反発するとも考えられてきた「反物質」が地球の重力に引き寄せられ落下することを初めて大規模な実験で観測したと国際的な研究グループが発表しました。今回の研究は、反物質が重力に反発するかどうかをめぐる長年の疑問に決着をつける成果だと注目されます。 宇宙にある物質は陽子や、電子といった素粒子からなりますが、素粒子と質量などは同じでも電気的に反対の符号を持つ反粒子からなる「反物質」が物質と対をなすかたちで存在することが知られています。 日本人研究者2人を含むカナダを中心とした国際研究グループはスイスのジュネーブ郊外にある加速器と呼ばれる巨大な実験装置などを使って水素の反物質、「反水素」を人工的に作り出す手法を開発しました。 そして作り出したおよそ100個の反水素を床から垂直方向に伸びた直径4センチ、長さ25センチあまりの筒状の装置に閉じ込めて、上下どちら側で多く検出されるか観測
ある物質と質量やスピンが同じにもかかわらず電気的な性質が対になっている反物質について、科学者の中には「重力と反対方向に動く反重力が働くのではないか」と考える人もいました。ところが、欧州原子核研究機構(CERN)の研究チームが実際に反物質を用いた実験を行った結果、反物質も重力に従って落ちることが初めて直接観測され、「反物質に反重力は働かない」ことが示されました。 Observation of the effect of gravity on the motion of antimatter | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-023-06527-1 Antimatter embraces Earth, falling downward l | EurekAlert! https://www.eurekalert.org/news-r
反物質とは、通常の物質とは逆の電荷を持つ物質で、物質と接触すると膨大なエネルギーを放出して対消滅してしまうという存在です。そんな反物質でできた「Antistar(反物質星)」が、銀河の中に複数存在している可能性があるとの研究結果が発表されました。 Phys. Rev. D 103, 083016 (2021) - Constraints on the antistar fraction in the Solar System neighborhood from the 10-year Fermi Large Area Telescope gamma-ray source catalog https://journals.aps.org/prd/abstract/10.1103/PhysRevD.103.083016 Stars made of antimatter could lurk i
天文学者を長らく悩ませてきた「天の川銀河の中心から過剰な反物質が放出されている」という謎の現象の原因は、これまでダークマターが消滅した際に生じる陽電子により引き起こされるのではないかと予測されていました。しかし、最新の研究結果により反物質の発生原因はパルサーであることが明らかになりつつあります。 Pulsars, not dark matter, explain our galaxy's antimatter - Big Think https://bigthink.com/starts-with-a-bang/pulsars-dark-matter-milky-way-antimatter/ 目に見えるものは実際に宇宙に存在するもののほんの一部に過ぎません。もし、目に見えるものだけで宇宙を調べようとすると、目に見えない光の波長に存在する大量の情報はすべて見逃すことになります。しかし、目に
【▲ ガンマ線の分析によって絞り込まれた14個の反物質星の候補の分布図(Credit:S. Dupourqué/IRAP)フランスの天体物理学・惑星学研究所は4月28日、サイモン・デュプケさん率いる研究チームが、私達の天の川銀河に存在する反物質星(anti-stars)の数を推定することに成功したと発表しました。研究チームによれば、天の川銀河において、30万個の普通の恒星に対して、最大で、1個の反物質星が存在すると推定されるといいます。 ■そもそも反物質ってなに?反物質とは、反陽子、反中性子、反電子などによって、つくられた物質です。反陽子、反中性子、反電子は、普通の陽子、中性子、電子に対して、電荷は反対ですが、質量などのその他の性質はほぼ同じです。例えば、電子はマイナスの電荷を帯びていますが、反電子はプラスの電荷を帯びています。しかし、その他の性質はほぼ同じです。 ビックバンによって宇宙が
レーザー光を使って物体の温度を下げる技術により、反粒子でできたエキゾチック原子であるポジトロニウムを冷却することに成功したとの研究結果を、東京大学と欧州原子核研究機構(CERN)の研究チームが相次いで発表しました。反物質系の速度を落としてより詳細に研究できるようになるこの成果は、宇宙の始まりに関する壮大な探究から、ミクロの世界を明らかにする量子力学まで、幅広い分野の研究に役立つ可能性があると期待されています。 [2310.08761] Laser cooling of positronium https://arxiv.org/abs/2310.08761 Phys. Rev. Lett. 132, 083402 (2024) - Positronium Laser Cooling via the 13S−23P Transition with a Broadband Laser Puls
宇宙の成り立ちの謎を解き明かすとして研究が進められている「反物質」は、移動速度が速すぎるため、捕らえて正確に観測することが難しいとされてきました。しかし、新たに欧州原子核研究機構(CERN)の研究グループは、レーザー冷却を用いて反水素原子を10倍以上遅くし、捕捉することに成功したと発表しました。この装置により、物質・反物質の違いがより正確にわかるようになると考えられています。 Laser cooling of antihydrogen atoms | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-021-03289-6 ALPHA cools antimatter using laser light for the first time | CERN https://home.cern/news/press-release/experiment
反物質といえば漫画とかで出てくるなんかやばい物質というイメージが強いのではないでしょうか しかし、現実に反物質というのは存在しています 反物質というのはやばい物質であるのか? それはイエスでもありノーでもある。 反物質とは?反物質を知る前に物質について紹介します。 物質とは細かく分けていくと分子になります。 分子とは物質の性質を決める最小単位です。 水であればH2Oという分子構造なのは一般常識です。 更に細かく分けると原子になります。 原子を更に細かくすると 原子核電子この2つになります。 原子核はプラスの電気(電荷)を持っていて 電子はマイナスの電気(電荷)を持っている これが物質です。 反物質は電子がプラスの電気(電荷)を持っている物質 反物質には陽電子(プラスの電子)が含まれているというわけです。 物質と反物質は電子が持つ電荷がマイナスかプラスかで分かれる。 反物質について分かりやす
反物質はどこへ…? 日本の実験が示した重要な道しるべ2020.04.22 19:0023,633 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 宇宙の謎に迫る壮大な研究。 日本で過去10年間にわたって積み重ねられてきた素粒子物理学研究の成果が、このほど学術雑誌『Nature』に掲載されました。東京大学宇宙線研究所のプレスリリースによれば、95%の信頼度でニュートリノと反ニュートリノの対称性の破れが示唆されたそうです。 宇宙にはどうして反物質よりも物質のほうが圧倒的に多いのか? このとてつもなくスケールの大きい問題を解く鍵となりそうです。 宇宙の成分表宇宙がなにでできているのかをざっくり分けてみると、ふつうの物質と、ふつうではない正体不明のダークマターと、ダークエネルギーになります。物質はさらに物質と反物質とに分けられます。 わたしたちの身の回
『ナイトストーン 危険な扇動者』 マンバ通信でこの連載(テーマもなく毎回好き勝手書いてて連載感もクソもないですが)を始めて気がつくと3年が経っていましたが、実はここまで筆者、ある一つの縛りを自分にかけていました。本コラムの執筆者紹介には「麻雀漫画史の研究をしている」と書いておりますが、このある意味メイン守備位置である麻雀漫画は基本紹介しないというものです。これは、筆者がここ数年、研究の集大成である『麻雀漫画50年史』をまとめる作業に入っており、麻雀漫画に関する気持ちはこれに集中しようと思ってたからなのですが、ようやっとこの『50年史』を来年早くくらいにはお出しできる目処がついた(筆者が隕石に当たって死んだりしなければ)ので、そろそろ麻雀漫画50年の歴史の中で生まれた色んな作品の紹介を解禁してこうかなと思った次第。というわけで今回の紹介は、来賀友志+神江里見『ナイトストーン 危険な扇動者』で
SF作品の中でしか、ほとんど名前を聞くことがない反物質ですが、広い宇宙のどこかにはコアで反物質を燃やす星(Antistar)があるかもしれません。 荒唐無稽に思えますが、科学者はまだそんな反物質星の存在を完全に排除することができていないのです。 4月20日に科学雑誌『Physical ReviewD』で発表された新しい研究は、NASAのフェルミガンマ線望遠鏡を使い、反物質星の候補となる天体を天の川銀河の中から14個特定したと報告しています。 これは反物質星を見つけたという主張ではありません。 天の川銀河にある約1000億個の星の中で、可能性があるのは14個以下だろうという報告です。 しかし、天の川銀河の中だけでも14個も候補があるというのは、むしろ驚きでしょう。
反物質というとなんだかSFの中だけに登場するよくわからないものというイメージがありますが、粒子加速器を使って生成することに成功しています。 ただ、粒子加速器で生成された反物質はとてつもない速度で移動してすぐに崩壊してしまうため、作れはするけどほとんど調べることができませんでした。 この問題について、今回CERNのALPHAコラボレーションという研究プロジェクトグループは、レーザー冷却による反水素原子の減速に成功したと報告しています。 この成果によって、今後は謎に包まれていた反物質のさまざまな性質が明らかになるかもしれません。 この研究は、3月31日付けで科学雑誌『nature』に掲載されています。
理化学研究所(理研)開拓研究本部Ulmer基本的対称性研究室のステファン・ウルマー主任研究員、クリスティアン・スモーラ客員研究員、山崎泰規客員主管研究員、マックスプランク研究所のクラウス・ブラウムディレクター、ドイツ標準研究所のマティアス・ボルシェー研究員らの国際共同研究グループ「BASE実験グループ」は、陽子と反陽子[1]の質量電荷比(質量/電荷)をそれぞれ測定し、1兆分の16という超々高精度で両者が一致していること、さらにアインシュタインの「弱い等価原理[2]」が3%の精度で成立していることを明らかにしました。 本研究成果は、反物質を含む弱い等価原理の研究に新しく強力な研究手段を提供するもので、質量電荷比の測定精度の向上とともに、弱い等価原理をより厳密に検証できるのに加え、「なぜ現在の宇宙から反物質が消えてしまったか」という、現代物理学最大の謎を解明していくための第一歩にもなると期待で
国際研究チームによる最新の実験により、反物質は地球の重力に従って落下することが確認され、反物質に働く「反重力」は存在しないことが結論づけられたそうだ。欧州合同原子核研究機関(CERN)を実験拠点とした日本人を含む国際共同研究グループが発表した(日経新聞、読売新聞、朝日新聞)。 通常の物質とは電気的性質が逆転する反物質について、一部で「反重力」が存在するのではとの推論があった。しかし、反物質の生成と制御が難しく、その微弱な重力の影響を直接確認することは難しい課題だった。今回おこなわれた実験では、反物質である反陽子と陽電子を結合して反水素原子を作成し、その重力の影響を調査した。 結果として、反水素が通常の物質と同じ速さで下向きに落下することが観測され、反重力の存在確立はほぼゼロであることが示された。ただし、物質と反物質の重力加速度が微妙に異なる可能性は排除できないという。今後はより精密な測定を
欧州粒子物理研究所CERNの粒子加速器を活用した、カナダのブリティッシュコロンビア大学を含む国際共同研究チームが、レーザー冷却技術を使って反物質原子の運動を減速することにより、反物質の温度をほぼ絶対零度に冷却することに成功した。反物質の光吸収スペクトルが極めてシャープになるなど、反物質に関する実験環境を高度精度化することが可能になり、これまで謎とされてきた「なぜ宇宙が通常物質により構成され、反物質が同等に存在しないのか?」「静止状態に近い反物質が、重力に対してどう反応するか?」「反物質原子のみで構成される分子は、どのような特徴を持つか?」などの疑問が解明されることが期待される。世界各国の多くの研究者が関わったこの研究の成果が、2021年3月31日の『Nature』誌に公開されている。 反物質原子は、通常の物質原子と同じ質量とスピンを持つが、原子を構成する素粒子が全く逆の電荷を持つ。即ち、反
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