弁護士ドットコム 民事・その他 「本人取材していない」産経新聞の敗訴確定、元宮古島市議・石嶺香織さんへの名誉毀損「悪意もった捏造記事だった」
「町長室で肉体関係を持った」とする告白文を載せた電子書籍を出版し、群馬県草津町長に対する名誉毀損(きそん)の罪に問われた埼玉県のフリーライターの男(56)の公判が29日までに、前橋地裁(橋本健裁判長)であった。男は「(告白が)首尾一貫して、信じるに足ると思った」と主張した。 弁護側の被告人質問で、被告は元町議の女性(名誉毀損などの罪で在宅起訴)へのインタビュー内容を「迫真的で齟齬(そご)や矛盾がなかった」と弁明。町長に取材しなかったことについて、「本人のセクハラを取材しても認めるはずがないと分かっていた」とした。 起訴状によると、被告は女性と共謀して2019年11月11日ごろ、電子書籍を販売サイトに掲示し、町長の名誉を傷つけたとされる。女性は町長からわいせつ行為を受けたとする虚偽の告訴状を提出したとして虚偽告訴罪でも在宅起訴されている。
ガーシー元議員ら2人に逮捕状請求 綾野剛さん、ドワンゴ川上氏らを常習脅迫・名誉毀損 国際手配へ 警視庁 きのう国会議員の資格を失ったガーシー元参院議員ら2人について、警視庁は、俳優の綾野剛さんらを常習的に脅迫するなどした疑いで逮捕状を請求した。 警視庁が逮捕状を請求したのは、元参院議員のガーシーこと東谷義和氏(51)と、ドバイでガーシー元議員の配信動画の制作に関わったとみられる会社経営者の40歳の男性の2人。 捜査関係者によると、ガーシー元議員らは、去年、俳優の綾野剛さん、ドワンゴ創業者の川上量生さん、ジュエリーデザイナーの福谷公男さんの3人を常習的に脅迫したほか、名誉を毀損するなどした疑いがあるという。 警視庁は、今年1月に、ガーシー元議員のユーチューブの動画の広告収入を管理する会社の実質的代表者の関係先や、逮捕状を請求した会社経営者の男性の東京・国分寺市にある関係先を家宅捜索し、業務委
旧統一教会の問題に取り組む全国霊感商法対策弁護士連絡会の集会で発言する小川さゆりさん=3月、東京都千代田区 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が、元2世信者の小川さゆりさんが高額献金などの被害を訴える発言を収めた公開動画に反発し、教団の社会的評価を低下させるなどと削除を求める仮処分を裁判所に申し立て、退けられていたことが14日、関係者への取材で分かった。動画は立憲民主党の会合での映像で、削除を求められたのは公開した石垣のり子参院議員。 教団側は昨年11月に申し立て「小川さんの両親が高額献金した事実はない。家につぼなどがあったため誤解したに過ぎない」などと主張したが、東京地裁は3月「経済的余裕がない中で献金していたことが認められる。重要部分において真実に反するとは言えない。名誉毀損は成立しない」と却下。即時抗告を受けた東京高裁も8月、同じく棄却し、確定した。 小川さんは取材に「発言が守られ、
一、滝本太郎によるデマ拡散・名誉毀損などの不法行為 作家の李琴峰です。 先日、滝本太郎が私について、Twitter(X)でこんなでたらめな投稿をしました。 私はSNSの毒を遠ざけ、創作のための時間と精神的余裕を得るために、ふだんはTwitterをほとんど見ないようにしています。 したがって、友人から連絡が来るまで、私は自分がこんなことを書かれたのを知りませんでした。 当たり前だが、滝本太郎のこの投稿は完全なるデマであり、何ひとつ確かな根拠がなく、事実に基づかない悪質な誹謗中傷でしかありません。 滝本太郎は「朝日新聞は大誤報をしている」とまで書いていますが、私は法的にも身体的にも、あらゆる意味において女性だし、レズビアンであることも自分で公表した事実です。朝日新聞は何も誤報していません。 さすがに滝本太郎自身もマズイと思ったのか、約3日間でこの投稿を削除しました。しかし、当該投稿はすでに15
弁護士ドットコム 民事・その他 星野源さん「ネットの噂は事実無根」、暴露系インフルエンサーの「W不倫情報」投稿、名指ししなくても名誉毀損になる? シンガーソングライターで俳優の星野源さんが所属する芸能事務所「アミューズ」の法務部は5月23日、インフルエンサーの「滝沢ガレソ」氏のX投稿について「虚偽の情報の拡散、発信には法的措置を検討いたします」との考えを緊急表明した。 滝沢氏の投稿は、星野さんを想起させるような内容と言えるものだったが、星野さんを直接名指しはしていなかった。このような投稿は、名誉毀損などの法的問題はあるのだろうか。弁護士が解説する。 ⚫︎真夜中の緊急投稿「事実は一切ありません」 問題になっている滝沢氏の投稿(5月22日)は、男性歌手がNHKのアナウンサーとダブル不倫し、それを取り上げようとした週刊誌に対して、男性歌手の所属事務所が「10億円を支払って」記事を揉み消したなどと
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最高裁判所HP 知的財産裁判例集より イラストトレース疑惑ツイート名誉毀損事件 東京地裁令和5.10.13令和2(ワ)25439損害賠償等請求事件等PDF 東京地方裁判所民事第29部 裁判長裁判官 國分隆文 裁判官 間明宏充 裁判官 バヒスバラン薫 *裁判所サイト公表 2023.11.02 *キーワード:イラスト、トレース、トレパク、ツイート、名誉毀損 -------------------- ■事案 トレース疑惑をブログなどで公表したことが名誉棄損にあたると判断された事案 原告:イラストレーター 被告:漫画家兼イラストレーター -------------------- ■結論 本訴:請求一部認容 反訴:却下、棄却 -------------------- ■争点 条文 民法709条、不正競争防止法2条1項21号 1 名誉毀損の成否 2 違法性阻却事由又は責任阻却事由の有無及び
元TBS記者の山口敬之氏から性暴力を受けたと訴えるジャーナリストの伊藤詩織さんが、山口氏から名誉毀損(きそん)の疑いで告訴され、書類送検されたというニュースがネット上で流れている。今後は検察庁が起訴するか不起訴にするか判断するが、ネット上では「私は初めから、あの女性の言っていることは変だと思ってました」などと名誉毀損の成立を決めつけるような誤った書き込みが多くみられる。告訴後の書類送検は、どういう意味を持つのか。それに関する報道はどうあるべきなのか――。【大野友嘉子/統合デジタル取材センター】 民事、刑事の双方で争い 伊藤さんへの性暴力を巡っては、民事と刑事の双方で争われてきた。民事では、伊藤さんが訴えた損害賠償訴訟で、東京地裁が2019年12月、「性行為に同意はなかった」として山口氏に330万円の支払いを命じる判決(その後、山口氏側が東京高裁に控訴)を出した。山口氏側も、伊藤さんから名誉
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報道陣のぶら下がり取材を受ける大阪市長時代の橋下徹氏=大阪市北区で2015年6月10日、梅田麻衣子撮影 日本維新の会を創設した橋下徹・元大阪府知事が、れいわ新選組・大石晃子共同代表(衆院議員)へのインタビュー記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、記事を掲載した日刊現代(東京)と大石氏に計300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が31日、大阪地裁であった。小川嘉基裁判長は「大石氏の発言は真実であり、不法行為は成立しない」として請求を棄却した。 判決によると、日刊現代は2021年12月、政治家時代の橋下氏の報道対応について大石氏が「気に入らないマスコミをしばき、気に入らない記者は袋だたきにする」「あめとムチでマスコミをDV(ドメスティックバイオレンス)して服従させていた」と話すインタビュー記事を「日刊ゲンダイデジタル」などに掲載した。
新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡した人の遺族を支援するNPO法人の理事長が、医師でミステリー作家の知念実希人氏によるツイッター(現X)の投稿で名誉を毀損されたとして、550万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は9日、110万円の賠償を命じた。投稿が理事長の社会的評価を低下させたと判断した。 判決によると、理事長は2023年1月、死体検案書の氏名をマスキングした画像とともに国の死亡者公表の在り方に関する批判を投稿。知念氏はこれに対し、書式の異なりや誤字があるとして「完全に偽造ですね」などと書き込んだ。 伊藤孝至裁判官は、死体検案書が重要な文書であることを踏まえても「誤字があり得ないとはいえない」などとし、知念氏が偽造と信じた理由に相当性はないと指摘した。
タレントの田中義剛氏が社長を務め、生キャラメルやチーズの製造販売で知られる「花畑牧場」(本社・北海道中札内村)で、ベトナム人従業員らが起こしたストライキをめぐり、労働組合と同社との初めての団体交渉が14日、札幌市内で行われた。労組によると、双方の主張は平行線で妥結には至らなかった。 一方、同社は14日、ベトナム人従業員3人を名誉毀損(きそん)などの疑いで北海道警に刑事告訴したと発表した。スト直前に田中社長と従業員らが話し合った際の音声ファイルが、同社の不利になるように意図的に編集されてネット上で報道された、と主張している。 団交後に記者会見した札幌地域労組の鈴木一副委員長は「立場の弱いベトナム人を刑事告訴するのは脅しだ」と批判した。次回の団交は4月1日に行うという。(中沢滋人) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":
Published 2024/07/19 19:08 (JST) Updated 2024/07/19 19:25 (JST) 日本語が母語ではない作家として2人目の芥川賞を2021年に受賞した作家李琴峰さんが、ツイッター(現X)に「芥川龍之介の作品を知らない芥川賞作家」などと投稿されて名誉を毀損されたとして、投稿した元SFライターに330万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は19日、16万5千円の賠償を命じた。 判決によると、被告は過去にSFライターとして活動。21~22年に「芥川龍之介の『河童』をパクってドヤ顔で自分のオリジナルと主張した芥川賞作家」「本当の無知にしろ、知っててしらばっくれたにしろ、かなり問題がありますね」などと投稿した。 李さんは台湾出身。
たまにDMで名誉毀損ツイートを拾ってとりあげたりしてたら、大量に来るようになったので、「僕への名誉毀損訴訟タレコミガイドライン」を決めました。 条件①対象が有名人であることたとえばフォロワー数千人以上とかですね。 フォロワーは少なくてもずっとネチネチ嫌がらせして回ってて、みんなから認知されてる場合も有名人です。 誰もしらないようなフォロワー100とかの雑魚は対象外です。 それ系でいうと高木健一は当然に検討してるので送ってこなくて大丈夫です。高木健一がネチネチで有名になった部門で有名人と雑魚の間くらいにいると考えてください。 条件②僕への名誉毀損発言をしていること「一般通常人が読んで僕の社会的地位が低下するような発言」です。これが最低限理解出来る人だけタレコミを送ってきてください。 以上の条件①②を両方満たしているタレコミDMは目を通して判断し、僕がやりたいと思ったなら弁護団に投げて、五分以
opp @oppekepe7 「colabo令和4年度事業計画書」のデマを流したの誰?|opp @oppekepe7 #note note.com/opp406/n/n5f5a… 開示請求の結果、colabo弁護団の説明が虚偽であったことが判明。 ザラメ @since1624 @oppekepe7 @himasoraakane 【悲報】リーガルハラスメント無効 神原弁護士が主張する「リーガルハラスメント」の根拠となる、 太田弁護士の「暇空氏は修正前・後の文書を恣意的に切り取りしをして印象操作している」という主張が成り立たないことになります。 pic.twitter.com/R70Pf5qY8r リンク note(ノート) 「colabo令和4年度事業計画書」のデマを流したの誰?|opp|note colaboの令和4年度事業計画書に関する開示請求結果についてまとめる。 Ⅰ 経緯 10月下旬
Published 2023/06/30 17:18 (JST) Updated 2023/06/30 17:35 (JST) 排せつ物のイラストを使って改変した立憲民主党のロゴをツイッターに投稿し、党の名誉を傷つけたとして、警視庁麹町署が名誉毀損容疑で、愛知県の50代男性を書類送検したことが30日、捜査関係者への取材で分かった。28日付。 書類送検容疑は昨年5月、改変したロゴの画像を添付して「脱糞民主党」とツイッターに投稿するなどし、立憲民主党の名誉を傷つけた疑い。 捜査関係者によると、「アップしたのは間違いない」と投稿を認めている。立憲民主党が警視庁に告訴していた。党は取材に「答えを差し控える」としている。
9月24日、自身のニュースサイトと称するサイトやSNS上で、虐待や性暴力被害を受けた少女に対する支援活動を行う「一般社団法人Colabo」と団体代表の仁藤夢乃氏の名誉を毀損する投稿を繰り返した自称ジャーナリストの男性に対し、東京地方裁判所(片山健裁判長)は合計385万円の損害賠償と一連の投稿の削除を命じる判決を言い渡した(賠償額はColaboに165万円、仁藤氏に220万円)。 判決は、被告男性の主張を全面的に退け、厳しく断罪する内容となっている。また、賠償額も名誉毀損事件としては高額に設定された。他方で、被告はカンパにより2000万円以上の額を集めたとしており、敗訴判決を受けさらにカンパを呼び掛けている。損害賠償を命じる判決が、加害者に対する有効な制裁として十分に機能しないという深刻な問題が浮き彫りになった。 訴えられた被告男性の行為と、問題となった争点 本件で訴えられた被告男性の行為は
かつて敗れていったツンデレ系サブヒロイン @wak Twitterを見ないで密教の本を読んだりして休日を過ごしていたら、「公害企業主呪殺祈祷僧団」という熱い団体がいたのを知った。法律家の見解も良くて、嫌がらせとしてもハイレベルだ。 pic.twitter.com/Lis1jD07ko 2021-12-18 20:40:39 リンク Wikipedia 呪殺祈祷僧団 呪殺祈祷僧団(じゅさつきとうそうだん)とは、以下の2つの団体のことを示す。以下ではいずれについても記載する。 1970年(昭和45年)9月に日本の公害問題に対し、公害の原因となる汚染物質を垂れ流す工場・企業の経営者を、密教の呪術によって地獄に連行すると宣言して、まず、四日市ぜんそくの発生源となった加害企業の三重県四日市市の四日市コンビナートを訪れて、続いてイタイイタイ病の発生源となった岐阜県の神岡鉱山やイタイイタイ病の鉱毒汚染の
18歳の女性に飲酒させたなどと週刊誌に報じられた吉川赳衆院議員(40)=比例東海=が、議員辞職しない意向を周囲に示した上で、自身の見解を近くブログで表明することが12日、複数の関係者への取材で分かった。関係者によると、吉川氏は「女性は20歳以上で自分はだまされ、名誉を傷つけられた」として、週刊誌の発行元の出版社や女性などを相手に損害賠償請求の提訴を検討しているという。 週刊誌の報道後、吉川氏は自民党を離党したが、議員辞職はせず、騒動について公の場で説明していない。吉川氏を巡っては、与党内からも説明責任を果たすよう求める声が相次ぎ、地元の静岡5区からは議員辞職を要求する動きが出ている。 関係者によると、吉川氏は「女性は飲酒が認められている20歳以上だったことが分かった」と説明しているとされる。ブログを通して自身への批判をかわす狙いがあるとみられるが、週刊誌には飲食店で飲酒した後、共にホテルで
電子商取引(EC)大手のアマゾンジャパン(東京)のECサイトで、女性芸能人への名誉毀損(きそん)やわいせつ物頒布などの疑いがある不正な商品が多数販売されていることが20日、分かった。一部の出店者による不正商品の販売に対するアマゾンの管理に不備がある形で、アマゾン自体の責任が問われる可能性もある。政府もアマゾンに聴取するなどの検討に入った。 販売されているのは女性芸能人の顔とわいせつ画像を合成した画像を使った商品。商品検索画面で女性芸能人の名前を入力しただけで、検索候補として不正商品名が表示される。通常の成人向け商品と異なり、利用者の年齢確認などの手続きもなく表示されるため、成人向け商品に関心がない人や未成年の目にもつきやすくなっている。 著作権が専門の福井健策弁護士は「わいせつ物頒布等の罪や女性芸能人に対する名誉毀損罪の疑いもある。合成画像でもアマゾンで販売されていると本物と信用される可能
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